嗜好品摂取の心理学的効果、及び嗜好と依存の境界について5. 本発表における嗜好品の定義
■ 定義(新村, 2008 )
● 「栄養摂取を目的とせず,香味や刺激の類を得る
ための飲食物。酒,茶,コーヒー,タバコの類。」
● 日常的に摂取している
※研究者には、〇〇な作用・効果があるものを
「嗜好品」と捉える者もいる
・「ないと寂しい感じがするもの」(高田, 2008 )
・「抗ストレス作用があるもの」(藤本 , 2014 )
1. 本発表における「嗜好品」の定義 3
9. 報酬獲得的?( 嫌悪 ) 回避的?
個
の
活
動
に
お
け
る
効
果
社
交
的
な
場
面
の
効
果
嗜好品摂取によって得られる心理学的効果について
■ 尺度開発過程における因子構造
2. 嗜好品摂取によって得られる心理学的効果について 6
セルフ・エンパワメン
ト
恥ずかしさが和らぐ
かっこよさを演出する
自信を持つ
嫌なことを忘れる
集中力の向上
頭の中を整理する
作業がはかどる
集中力が増す
次の計画を考える
コミュニケーション
の促進
他者と有意義な時間を過ごす
会話が弾む
会話を楽しむ
リラクセーション
くつろぐことができる
癒しを得る
気持ちが和む
息抜きをすることができる
本研究は現在論文査読中( unpublished )
10. 発表の構成
■ 本発表における「嗜好品」の定義
■ 嗜好品摂取によって得られる心理学的効果について
■ 嗜好品摂取が生理学的・心理学的ストレス反応に
及ぼす影響
■ 何が嗜好と依存を分けているのか
セルフ・エンパワメン
ト
恥ずかしさが和らぐ
かっこよさを演出する
自信を持つ
嫌なことを忘れる
集中力の向上
頭の中を整理する
作業がはかどる
集中力が増す
次の計画を考える
コミュニケーション
の促進
他者と有意義な時間を過
ごす
会話が弾む
会話を楽しむ
リラクセーション
くつろぐことができる
癒しを得る
気持ちが和む
息抜きをすることができ
る
13. 嗜好品摂取がストレス反応に及ぼす影響
■ アウトカム指標
● 生理学的ストレス反応 BIOPAC MP150 (ゼロシ
ーセブン社)を用いて,3つの生理指標(心拍数,心
拍変動,及び皮膚伝導水準)の測定を行った。心拍変
動の指標として、交感神経活動指標( LF / HF+LF )
と迷走神経活動指標( HF / HF+LF )を算出。各時期
の3分間の平均値を算出。
● 心理学的ストレス反応 日本語版 Profile of Mood
States 短縮版( POMS ; 横山他, 1990 )を用いた。
気分状態(緊張-不安,抑うつ-落ち込み,怒り-敵
意,活気,疲労,混乱)を測定する尺度。6因子 30 項
目で構成。分析には標準化された T 得点を用いた。
93. 嗜好品摂取が生理学的・心理学的ストレス反応に及ぼす影響
14. 嗜好品摂取がストレス反応に及ぼす影響
■ 実験デザイン:クロスオーバー無作為化比較試験
10
● 1回目の実験の1週間後に、2回目の実験を実施。
● 年齢,性別,喫煙の有無について、層化。
タイムライン 実験内容
募集
待機時間
実験開始前
ベースライン
スピーチ課題
休憩時間
回復期間
(15分後)
回復期間
(30分後)
a
b
c d
e
f g
hf
g
i
f
f g
実験協力者は,実験開始1時間前に会場に到着する。
実験協力者は,体調に関するアンケート(初回参加時に
は,日本語版社会恐怖尺度)に回答する。
実験者は,体調に関するアンケートの回答を確認後,実験
協力者に,実験の説明,注意事項を説明する。
実験協力者は,説明を聞いた後,実験参加に同意する場
合,同意書に記入する。
実験者は,生理指標測定のため,参加者にBIOPAC MP150
の電極を装着する。
3分間の生理指標の測定を行う。
日本語版Profile of Mood States短縮版の測定を行う。
実験協力者に「あなた自身のことを上手に紹介してくださ
い」の教示を行い,2分間の考える時間の後,3分間(実験
協力者には,スピーチ時間を教えない)のスピーチ課題を
行った。また,実験協力者には,正面に設置しているビデオ
に向かって話をするよう伝え,スピーチ中の様子を録画する
ことを伝える(実際には,録画を行わない)。実験者は,ス
ピーチ中の参加者の様子について,メモを取っているふりを
する。
実験群:実験協力者は嗜好品を自由に摂取しながら7分間
の休憩をとる。なお,着座した状態で休憩を取り,休憩中部
屋から出ることはできない。
統制群:着座した状態で7分間の休憩を取り,休憩中部屋
からでることはできない。
i
a
b
c
d
e
f
g
h
3. 嗜好品摂取が生理学的・心理学的ストレス反応に及ぼす影響
16. 嗜好品摂取がストレス反応に及ぼす影響
■ 生理学的ストレス反応に関する結果
12
生理指標を応答変数とした線形混合モデルにおける統計量(N = 56)
心拍数 交感神経 副交感神経 SCL
固定効果
a
切片 4.30 (0.02) * -0.68 (0.05) * -0.97 (0.10) * 1.28 (0.11) *
スピーチ課題 0.26 (0.02) * 0.15 (0.07) * -0.22 (0.13) 0.46 (0.07) *
回復期1 0.01 (0.02) 0.07 (0.06) -0.08 (0.09) * 0.14 (0.07) *
回復期2 0.01 (0.01) 0.11 (0.06) -0.16 (0.09) * 0.12 (0.07)
ベースライン:実験群 -8.8e-04 (0.01) -0.03 (0.05) 0.07 (0.07) -0.07 (0.06)
スピーチ課題:実験群 -1.0e-03 (0.01) -0.10 (0.05) 0.15 (0.07) * -0.06 (0.06)
回復期1:実験群 0.03 (0.01) * 0.02 (0.05) -0.06 (0.07) 0.05 (0.05)
回復期2:実験群 0.03 (0.01) * -0.05 (0.05) 0.03 (0.07) 0.05 (0.05)
変量効果
b
切片 0.01 (0.08) 0.07 (0.26) 0.14 (0.37) 0.14 (0.37)
スピーチ課題 0.01 (0.09) 0.11 (0.34) 0.28 (0.52) 0.05 (0.22)
回復期1 2.2e-03 (0.05) 0.05 (0.23) 0.04 (0.20) 0.04 (0.20)
回復期2 1.1e-03 (0.03) 0.04 (0.20) 0.08 (0.29) 0.05 (0.23)
残差 0.01 (0.08) 0.08 (0.28) 0.16 (0.40) 0.11 (0.33)
Note. SCL = skin conductance level,
a
推定値(標準誤差),
b
分散(標準偏差),
*
p < .05.
● 生理学的ストレス反応に対する嗜好品摂取の
効果は認められなかった。
● 正負の影響にばらつき。
生理指標を応答変数とした線形混合モデルにおける統計量(N = 56)
心拍数 交感神経 副交感神経 SCL
回復期1:コーヒー -0.04 (0.02) -0.01 (0.08) -0.05 (0.12) 0.07 (0.18)
回復期1:ラテ 0.06 (0.02) * -0.01 (0.07) -0.08 (0.10) -0.38 (0.17) *
回復期1:お茶 4.5e-03(0.04) -0.37 (0.15) * 0.25 (0.22) 0.09 (0.26)
回復期1:紅茶 0.04 (0.06) 0.07 (0.21) 0.20 (0.31) -
回復期1:タバコ - - - -
回復期1:コーヒー+タバコ 0.05 (0.03) * 0.04 (0.10) 0.03 (0.14) 0.20 (0.19)
回復期1:ラテ+タバコ 0.11 (0.03) * 0.35 (0.13) * -0.47 (0.18) * -0.20 (0.22)
回復期2:コーヒー -0.04 (0.02) * -0.11 (0.08) 0.10 (0.12) 0.07 (0.18)
回復期2:ラテ 0.06 (0.02) * -0.08 (0.07) 0.09 (0.10) -0.38 (0.17) *
回復期2:お茶 -1.0e-04 (0.04) -0.26 (0.15) 0.26 (0.23) 0.09 (0.26)
回復期2:紅茶 -0.04 (0.05) -0.02 (0.21) 0.32 (0.30) -
回復期2:タバコ - - - -
回復期2:コーヒー+タバコ 0.04 (0.02) 0.05 (0.10) -0.24 (0.14) 0.20 (0.19)
回復期2:ラテ+タバコ 0.07 (0.03) * 0.16 (0.12) -0.14 (0.18) -0.20 (0.22)
Note. SCL = skin conductance level,
a
推定値(標準誤差),
b
分散(標準偏差),
*
p < .05.
3. 嗜好品摂取が生理学的・心理学的ストレス反応に及ぼす影響
17. 嗜好品摂取がストレス反応に及ぼす影響
■ 考 察
● 生理学的ストレス反応の回復について,各嗜好品が
正負の異なる影響を及ぼすことが考えられる。
→ニコチンは視床下部下垂体副腎系を活性
カフェインは…副・交感神経活動の活性
● 習慣的な摂取者とそうでない人とでは、摂取に
よって得られる薬理学的な効果が異なる(耐性)。
→ 嗜好品間における耐性も異なる?
13
Richards et al. (2011). Biological Psychology, 88, 1-12.
Corti et al. (2002).
Circulation, 106, 2935-2940.
Monda et al. (2009). Nutritional Neuroscience, 12, 43-48.
3. 嗜好品摂取が生理学的・心理学的ストレス反応に及ぼす影響
18. 嗜好品摂取がストレス反応に及ぼす影響
■ 心理学的ストレス反応に関する結果
14
TA D AH V F C
固定効果
a
切片 3.67 (2.7e-03) * 3.69 (0.01) * 3.62 (0.01) * 3.41 (0.02) * 3.62 (0.02) * 3.83 (0.01) *
スピーチ課題 0.15 (2.8e-03) * 0.04 (0.02) 3.4e-03 (0.01) 0.03 (0.02) 0.10 (0.03) * 0.15 (0.02) *
回復期2 -0.07 (2.7e-03) * 0.01 (0.01) 2.0e-03 (0.01) -0.02 (0.01) 0.10 (0.02) * 3.4e-03 (0.01)
ベースライン:実験群 0.02 (2.8e-03) * 3.9e-03 (0.01) 2.6e-04 (0.01) 0.02 (0.01) 0.01 (0.01) -0.02 (0.01)
スピーチ課題:実験群 0.03 (2.6e-03) * 0.01 (0.01) 3.9e-03 (0.01) 0.04 (0.01) * -6.9e-05 (0.01) 0.01 (0.01)
回復期2:実験群 -8.2e-04 (2.7e-03) 0.01 (0.01) -0.01 (0.01) 0.01 (0.01) -0.03 (0.01) * -0.01 (0.01)
変量効果
b
切片 0.01 (0.10) 4.7e-04 (0.02) 5.6e-04 (0.02) 0.01 (0.09) 4.6e-03 (0.07) 2.9e-03 (0.05)
スピーチ課題 0.02 (0.15) 0.01 (0.08) 8.6e-04 (0.03) 0.01 (0.10) 0.01 (0.12) 0.01 (0.11)
回復期2 0.01 (0.12) 1.2e-03 (0.03) 5.6e-04 (0.02) 3.8e-03 (0.06) 0.01 (0.10) 3.2e-03 (0.06)
残差 0.01 (0.10) 2.7e-03 (0.05) 1.0e-03 (0.03) 0.01 (0.08) 0.01 (0.07) 0.01 (0.08)
Note. TA = Profile of Mood States日本語版の緊張-不安得点, D = Profile of Mood States日本語版の抑うつ-落ち込み得点, AH = Profile of Mood
States日本語版の怒り-敵意得点, V = Profile of Mood States日本語版の活気得点, F = Profile of Mood States日本語版の疲労得点, C = Profile of Mood
States日本語版の混乱得点,
a
推定値(標準誤差),
b
分散(標準偏差),
*
p < .05.
気分状態を応答変数とした線形混合モデルにおける統計量(N = 56)
● 心理学的ストレス反応のうち,疲労に関して
嗜好品摂取の小さな効果が認められた。
3. 嗜好品摂取が生理学的・心理学的ストレス反応に及ぼす影響
19. 嗜好品摂取がストレス反応に及ぼす影響
■ 心理学的ストレス反応に関する結果
15
● コーヒーは怒り,ラテ・マキアートとコーヒー+
タバコの組合せは疲労,紅茶は混乱を減少。
TA D AH V F C
回復期2:コーヒー 0.01 (0.03) -0.01 (0.01) -0.02 (0.01) * 0.01 (0.02) -3.5e-03 (0.02) 4.5e-03 (0.02)
回復期2:ラテ 0.03 (0.02) 0.03 (0.01) * 2.7e-03 (0.01) 0.03 (0.02) -0.05 (0.01) * 0.01 (0.02)
回復期2:お茶 3.0e-03 (0.05) -1.3e-03 (0.02) 5.6e-05 (0.02) 0.02 (0.04) 4.7e-03 (0.03) -0.02 (0.04)
回復期2:紅茶 -0.07 (0.07) 0.04 (0.03) -3.4e-03 (0.02) 0.01 (0.05) -0.02 (0.05) -0.18 (0.05) *
回復期2:タバコ - - - - - -
回復期2:コーヒー+タバコ -0.05 (0.03) -2.6e-03 (0.02) -0.01 (0.01) -0.03 (0.02) -0.06 (0.02) * -0.04 (0.02)
回復期2:ラテ+タバコ -0.01 (0.04) -4.0e-04 (0.02) -0.01 (0.01) -0.01 (0.03) -0.01 (0.03) 0.02 (0.03)
気分状態を応答変数とした線形混合モデルにおける統計量(N = 56)
Note. TA = Profile of Mood States日本語版の緊張-不安得点, D = Profile of Mood States日本語版の抑うつ-落ち込み得点, AH = Profile of Mood States日本
語版の怒り-敵意得点, V = Profile of Mood States日本語版の活気得点, F = Profile of Mood States日本語版の疲労得点, C = Profile of Mood States日本語版の
混乱得点,
a
推定値(標準誤差),
b
分散(標準偏差),
*
p < .05.
3. 嗜好品摂取が生理学的・心理学的ストレス反応に及ぼす影響
26. … 依存という概念に境界はあるのか
■ 研究例
● 目 的 (性感染症や性犯罪などにつながる)性欲
過剰( hypersexuality: 色情症)が連続的かを検討
対 象 大学生 1,146 名
● 指 標 The Multidimensional Inventory of Development, Sex, and Aggression(MIDSA)
● …結 果 性欲の過剰は連続的(境界はない )
21
Graham et al. (2016). Journal of Sex Research, 53, 224-238.
4. 何が嗜好と依存を分けているのか
27. … 依存という概念に境界はあるのか
22
現在、結果集約&論文執筆中( unpublished )
■ 研究の紹介
● 目 的 ギャンブリング症状が連続的かを検討
● 対 象 大学生 1,500 名( 18 の大学で調査)
● 指 標 South Oaks Gambling Screen 日本語版
● 結 果 ギャンブリング症状は連続的(境界なし)
MAMBAC: CCFI = .465, MAXEIG: CCFI = .067,
Lmode: CCFI = .027
4. 何が嗜好と依存を分けているのか
30. その他の研究もあわせて考えると
■ ギャンブリング症状は非連続的
SOGS には「借金をする」、「仕事や学校の時間をむだ
にする」、「意図していた以上にギャンブルをする」
■ 認知的特徴 ( ギャンブルに対する考え方 ) は連続的
ギャンブルへの期待(ギャンブルすると物事がうまく行く気がする)、
幻想的必勝法(ある特定の色や数字は勝つ確率を増やしてくれる)等
■ 質的な差異は、 behavioral な特徴に関連する可能性
→病的かどうかは、意思決定が関連?目先の利益に
とびつき、長期的な損失につながる選択をする傾向
25
Yokomitsu et al. (2015). Asian Journal of Gambling Issue & Public Health, doi: 10.1186/s40405-015-0006-4.
Brever et al. (2015). Addiction Biology, doi:10.1111/adb.12239.
Hong et al. (2015). Journal of Gambling Studies, 31, 1617-1632.
横光( 2014 )北海道医療大学大学院博士論文
4. 何が嗜好と依存を分けているのか
31. Taxometric 分析について
■ 研究内で一貫した結果が必要
・様々な分析( MAMBAC, MAXEIG, L-MODE )
・ indicator の組み合わせ
■ 研究間で一貫した結果(先行研究との比較)が得ら
れることで、分布の連続性を総合的に判断する。
■ (臨床心理学等の領域では)得られた結果は、介入
研究における測定指標の使い方に影響?
非連続的:カットオフを超えるかどうかが重要
連 続 的:得点の減少の幅が重要
※連続的であれば、先行研究(コミュニティサン
プルや大学生対象の研究)の価値を高める?
264. 何が嗜好と依存を分けているのか
32. Taxometric 分析について
■ 非連続的であれば、あるカットオフを境に異なる
回帰直線を考慮したモデル( Regression
Discontinuity Design )を使用する必要性
27
Moscoe et al. (2015). Journal of Clinical Epidemiology, 68, 132-143.
4. 何が嗜好と依存を分けているのか
33. Take home messages
■ 嗜好品摂取によって獲得できる心理学的効果は、
大きく4つに分けられる。
「セルフ・エンパワメント」、「コミュニケーション
の促進」「リラクセーション」、「集中力の向上」
■ 嗜好品摂取は、
主観的な心理学的ストレス反応(疲労)に影響を
及ぼす。
■ 嗜好と依存の線引きについて、測定する概念の分布
を検討することで、その検討が可能になる。
・ taxometric 分析の利用
28
34. 最後に
■ 嗜好品や依存症の分野では、心理学領域の研究で
わからないことも多いです。
→(すぐに or いつか)共同で研究しましょう。
■ Problematic Online Gaming Questionnaire 日本語版を作
成します。サンプリングにご協力いただける方、ご協
力お願いいたします。
■ 日本国内の大学や研究機関に所属する研究者に対し
、嗜好品に関する人文・社会科学研究について、研究
費の助成を実施しています。
※平成 29 年度の募集開始は、 10 月を予定。
■ 今日のテーマでご質問や分析等に興味を持たれた方は、
yokomitsuken5@gmail.com まで。
29
35. 自己紹介
■ 出身 福岡県北九州市
■ 学歴 上津役中学校 卒業
小倉高校 卒業
同志社大学 卒業
北海道医療大学大学院(博士 : 臨床心理学)
■ 職歴 北海道でクリニックや精神科病棟臨床心理士
現在、 ( 公財 ) たばこ総合研究センター研究員
■ 研究 ギャンブル・ゲーム依存症に対する認知行動
療法の効果検討や心理学的メカニズムの解明
嗜好品摂取の心理学的効果の検討
■ 嗜好 禁酒中、コーヒー・タバコ摂取せず