LT駆動開発 15で発表したスライドです。

1. NAT超えとはなんぞや
2015/06/06 LT駆動開発 #15
ねむねむ @nemumupoyo

2. HN:ねむねむ
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3. NATトラバーサル
(NAT越え)
とは

4. “一般家庭”のネットワーク

5. “一般家庭”のネットワーク

6. NAT越えって何？

7. NAT越えの利用例
• SIP (IP電話)
• IPsec
• オンラインゲーム
• WebRTCなど

8. どうやるのか？

9. NAT越えの種類
• UPnP
• STUN
• TURN
• ICE

10. NAT越えの種類
• UPnP
• STUN
• TURN
• ICE

11. UPnPとは
• Universal Plug and Playの略
• ローカルNW内の機器を相互接続するための技術
• 仕様に問題が有り

12. UPnPの仕組み

13. UPnPの仕組み

14. UPnPの仕組み

15. UPnPの仕組み

16. UPnPの仕組み

17. NAT越えの種類
• UPnP
• STUN
• TURN
• ICE

18. STUNとは
• Simple Traversal of UDP through NATsの略
• RFC 3489で規定
• UDPのみ
• シグナリングサーバと合わせる事が多い
(今回はシグナリングサーバ+STUNサーバと仮定)

19. STUNの仕組み

20. STUNの仕組み

21. STUNの仕組み

22. STUNの仕組み

23. STUNの仕組み

24. NAT越えの種類
• UPnP
• STUN
• TURN
• ICE

25. TURNとは
• Traversal Using Relay NATの略
• RFC 5766で規定
• UDP/TCPの両方を使用可能

26. TURNの仕組み

27. NAT越えの種類
• UPnP
• STUN
• TURN
• ICE

28. ICEとは
• Interactive Connectivity Establishmentの略
• WebRTCで採用されている技術
• 最適解を求めてSTUNとTURNを利用
• WebRTCなどにも利用されている

29. まとめ
• STUNはクライアントと1:1で通信可能
• TURNは中間サーバを経由する
• 時間上の都合で詳細な動作仕様は省略しました

30. ご静聴ありがとうございました
@nemumupoyo