時効成立。 詳しく知りたい方は下記サイトへ キャッシュサーバを権威サーバと兼用すると危ない http://www.e-ontap.com/dns/weirdra/ 浸透いうな! http://www.e-ontap.com/dns/propagation/ サーバ運用している人はこちら!!! http://www.slideshare.net/hdais/auth-cachebindconfig

2. 引越しってこんな感じ
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とあるリニューアル案件
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ホスティングの業者変更するよ
●
旧ゾーンをコピペして新権威 DNS を用意し
た
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一ヶ月前にはレジストラ変更
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whois の NS レコードを新権威 DNS に変更
●
TTL も短くしたよ
●
リリース日に新権威 DNS で IP アドレス変
更 !

3. 古いほうってほら
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引越し先のゾーンなんて設定してくれるわけ
がないと思い込んでたし
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レジストラも変えたし、 whois の NS レコー
ド変更したし、放置だよね
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ホスティング契約が切れたら旧 DNS も削除
されるだろうし契約終了はリリース日だし
●
リリース日はまだまだ先だし大丈夫だよね！

4. 当日
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新権威 DNS で A レコード変更〜
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TTL も短くしてたし
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300 秒くらい座して待つ
●
電話連絡「切り替えました !! 」

5. お客さん激怒

6. 新しい方みれない
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どうなってんだ
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おかしい
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客先では古い IP アドレスを見続けている
●
何故だ
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引越し元のホスティングに連絡して聞く
●
「見てきますー」
●
( えっ ?)

7. 「言ってもらったら消したのにー」
「客先のルータの設定、直しときましたー」
「・・・・えっ ? 」
( 何 ? 意味不明だろ何いってんだお前 )

8. 検証タイム
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引越し元の業務内容はウェブサイト制作兼
ISP 兼ホスティング兼レジストラ
●
お客さんが使ってるプロバイダは引越し元の
企業だった
プロバイダ事業辞めたと思ったらほそぼそとまだやってたらしい
●
多分、激怒しているお客さんが使ってい
るルータの「プライマリ DNS 」「セカンダ
リ DNS 」に、引越し元が指定していた
キャッシュ DNS サーバ名が記述されていた

9. つまり
旧権威 DNS
| |
お客さんが使ってる
キャッシュ DNS

10. 旧権威のゾーンを
消さない限り
絶対に
浸透しない

11. ただし、その権威
兼キャッシュ DNS
使ってる人だけ

12. 「言ってもらったら消したのにー」
「言ってもらったら消したのにー」
「言ってもらったら消したのにー」
「言ってもらったら消したのにー」
「言ってもらったら消したのにー」
「言ってもらったら消したのにー」
「言ってもらったら消したのにー」
「言ってもらったら消したのにー」

13. 悪いけど
それは思い
つかなかった

14. ついでに
その権威兼キャッシュ DNS サーバの設定をルータ
から消す、もしくはパソコンから消せばいい
じゃん、と思うかもしれないけどそれでは解決
しない。
だって、他にもその DNS サーバをルータやパソコ
ンに設定してる人いるかもしれない。なんせプ
ロバイダが設定してくださいって案内をだして
いた代物。

15. 最後に
キャッシュと
権威を
兼用するな !

16. おわり