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- 1.
電子図書館の新たな潮流
第 2 回 機関リポジトリ
筑木一郎:国立国会図書館関西館図書館協力課
2004/8/20 ku-librarians 1
- 2.
機関リポジトリとは?
機関リポジトリ( InstitutionalRepository )
自機関で生産された電子的な知的生産物を捕
捉し、保存し、配信するための保存書庫
機関:大学および研究機関
知的生産物:学術雑誌掲載論文・学位論文・
紀要論文・プレプリント・ワーキングペー
パー・会議録・調査報告書・教材など
2004/8/20 ku-librarians 2
- 3.
- 4.
システム
データベース+ Webサーバ+検索エン
ジン
様々なファイル・タイプに対応
OAI-PMH 準拠(推奨)
長期的保存に耐えられる設計
→ オープンソースで組まれることが多い
OSI 「機関リポジトリ構築ソフトウェアガイド」 ver.1 ,
ver.2
2004/8/20 ku-librarians 4
- 5.
欧米の代表例( 1 )
ePrints
サウサンプトン大学が開発( 1999 ~)
Linux+Apache+MySQL+Perl
導入が簡単、費用も低い
CODA( カリフォルニア工科大学 )
主題別 13 リポジトリ、コンテンツ = 学位論
文・テクニカルレポート・会議ペーパー等
2004/8/20 ku-librarians 5
- 6.
欧米の代表例( 2 )
DSpace(荘司雅之「 DSpace をめぐる動向」
[CA1527])
MIT と HP の共同開発( 2000 ~)
Linux+Apache+PostgreSQL+Java
フレキシブルでカスタマイズが楽
DSpace@MIT
学部別 10 リポジトリ、コミュニティ毎にポ
リシー管理、コア / 有償サービス
2004/8/20 ku-librarians 6
- 7.
日本の事例
千葉大学学術情報リポジトリ
平成 14 年度:図書館に WG 、ニーズ調査な
ど
平成 15 年度:初期データ整備
約 200 件( 2004.6 )のコンテンツ = 紀要、再掲
許可済みの論文、 E プリント・サーバ上の論文
など
平成 16 年度:本格運用予定
2004/8/20 ku-librarians 7
- 8.
流れと機能
研究者
登録インターフェイス
コンテンツ
図
メタデータ 書
リポジトリ
館
検索インターフェイス 検索
OAI-PMH
利用者 メタデータ DB
2004/8/20 ku-librarians 8
- 9.
OAI-PMH
Open ArchiveInitiative Protocol for Metadata
Harvesting (OAI-PMH2.0 日本語訳)
自動的にメタデータ総合目録を作る仕組み
各個別リポジトリの相互運用性・ネットワーク化を
担保
(尾城孝一「 OAI-PMH をめぐる動向」 [CA1513])
メタデータ
データプロバイ サービスプロバイダ
ダ
ハーベスタ
2004/8/20 ku-librarians 9
- 10.
- 11.
ネットワーク
利用者 他のメタデータ DB 他のリポジトリ
NII
Google 利用者
メタデータ DB
A 大学 B 大学 C 研究所
論文・教材 図書・報告書 会議録
2004/8/20 ku-librarians 11
- 12.
ポイント
機関リポジトリは
自機関の生産物を
長期的に保存する
オープンアクセスとする
学術情報をネットワーク化する
2004/8/20 ku-librarians 12
- 13.
背景と意味
1990 年代「雑誌の危機(Serials Crisis )」
学術出版社の寡占化と雑誌価格の高騰
図書館における学術雑誌(含 EJ )の配置不十
分に
研究成果へのアクセス障壁に
↓
研究者や図書館など学術コミュニティによる
、研究成果への自由なアクセスを求める運動
2004/8/20 ku-librarians 13
- 14.
オープンアクセスの流れ
インターネットの普及
プレプリントサーバなどの出現( 1990 年代)
SPARC:学術出版市場の適正競争めざして
商業出版に代替する出版モデルの提唱
近年、 OA 化の一環として機関リポジトリを支持
“The Case for Institutional Repositories”(2002.8),
“Institutional Repository Checklist & Resource Guide
”(2002.11)
2004/8/20 ku-librarians 14
- 15.
BOAI
Budapest OpenAccess Initiative (2002.2)
OSI, SPARC, PLoS, BioMed Central など
学術情報の OA 化の戦略として
OA 雑誌
セルフ・アーカイビング
2004/8/20 ku-librarians 15
- 16.
OA 雑誌
著者(団体)が投稿料(Author Pays )
を支払うことで、消費者は無料で研究論
文にアクセスできる出版モデル
BioMed Central
PLoS(Public Library of Science)
DOAJ: ディレクトリ(約 1200 誌)
2004/8/20 ku-librarians 16
- 17.
- 18.
米英議会の勧告
UK ParliamentScience and Technology Committee
“Scientific Publications: Free for All?” (2004.7)
全ての高等教育機関に機関リポジトリを設置
公的資金の投入された研究成果をリポジトリ
登録
ネットワーク化する機関を設置
投稿料方式の出版モデルを推進する基金
→ 科学技術情報のオープンアクセス化を議会が
勧告 (E222)
2004/8/20 ku-librarians 18
- 19.
広がる支持
Bethesda Statementon Open Access Publishing
(2003.6) : 生物医学分野による OA 支持
ベルリン宣言(2003.10): 欧研究機関による OA
支援
IFLA
「学術研究文献のオープンアクセスに関する声明」
( 2003.12 )( E185)
世界情報社会サミット( 2003.12 ) (E159)
OECD(2004.1)
2004/8/20 ku-librarians 19
- 20.
ポイント
学術情報のオープンアクセス化とは
学術コミュニティが研究成果の流通を確保
する試み
機関リポジトリはその柱のひとつ
公的資金に対するアカウンタビリティ
2004/8/20 ku-librarians 20
- 21.
- 22.
法人化
法人化→法人として活動・成果を把握・
管理する必要が出てくる→大学として学
術情報の管理・発信に取り組む必要→ど
こが?
「部局等において教員の研究業績データを収集整理し
てデータベースを構築し、自己点検・評価及び外部評
価に活用する」「学術情報の全学的収集・提供体制を
整備する」「学術情報の公開を通じて、社会に対する
説明責任を果たす」『京都大学中期目標・中期計画』
(平成 16 年 6 月承認)
= 機関リポジトリ
2004/8/20 ku-librarians 22
- 23.
図書館事業として( 1 )
情報発信のポータルに:科学技術・学術審議
会の答申(平成 14 年 3 月)
「大学等から発信される様々な学術情報が簡
便に利用できるためには、総合的な情報の発
信窓口(ポータル機能)を設置し、統一的な
規約によって情報を発信する必要がある。こ
のために、大学図書館が中心となっ
て・・・・・・情報発信のためのシステムの
設計・構築を行う必要がある」『学術情報の
流通基盤の充実について』
2004/8/20 ku-librarians 23
- 24.
図書館事業として( 2 )
図書館のアドヴァンテージ
学術情報の流通を扱ってきた歴史
付加価値の付与(メタデータ、ネットワー
ク)
既存のシステム・ノウハウの活用→低コスト
→ 学術情報流通の HUB に
2004/8/20 ku-librarians 24
- 25.
事業モデル( 1 )
収集のポイント
メタデータだけではなくコンテンツそのも
のを
オンライン上だけでなく網羅的に
全学的政策として(
クイーンズランド工科大学)
管理とサービスを別に
収集・管理は完全・網羅的に
サービスはケースバイケース(公開 / 限定公
2004/8/20 開 / 非公開←著作権者の意向)
ku-librarians 25
- 26.
事業モデル( 2 )
知的財産権との連携
特許等→知財権本部
基礎研究 = 公共財→図書館
出版市場との棲み分け
当面、市場流通しなくなったもの、適さな
いもの(灰色文献、基礎的研究)
2004/8/20 ku-librarians 26
- 27.
- 28.
おわりに
機関リポジトリは
学術情報のオープンアクセス化の一環
学術情報の長期的保存の保証
大学が社会的説明責任を果たす窓口
大学図書館が学術情報流通の HUB として、
必要不可欠な存在となれるかの試金石
2004/8/20 ku-librarians 28