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1972年5月13日生まれ
愛媛県松山生まれ松山育ち
BeGood Technology
自己紹介
tetsurow.yano
経歴: システム運用10年・ネットワーク6年・SI 8年
近頃はownCloud 営業、翻訳を担当
あだ名: 矢野さん
ownCloudの好きな機能: Server to Server Sync
その他: 全く上達しないRubyist
一番最初のPCは、OKI if-800 でした…。
5. BeGood Technology
〜概要紹介〜
owncloudってなんですか?
ひと言で言うと。。。。。
Linuxで動く、ファイルを保存する
ユーザーインターフェースを提供
するオープンソースのサーバーソ
フトウェアです。
わかりずらい。。
8. apc/xcache/opcacheはお好みで
Nginx IIS
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動作環境
owncloudを動かすのに必要なソフトウェアです。
Linux
ownCloud
(RedHat,Debian,CentOS,Ubuntu)
WindowsServer
(2008)
php
Apache
MySQL/Mariadb
PostgreSQL
その他、Lighthttpdとか
Oracle
アプリ
APサーバ
Webサーバ
データベース
OS
9. BeGood Technology
ownCloudの歴史
Frankさん(Frank Karlitschek)が「自由にデータを保存できるプ
ラットフォームが必要だ!」といって開発を始めたのが始まり
です。
フランクさんはこの人です。
この辺りのお話は、以下参照。
<私がownCloud を開発しオープンソースにした理由>
https://jp.linux.com/news/linuxcom-exclusive/418653-lco20140704
10. BeGood Technology
その後
Frankさんは、2011年にownCloud社を設立
ver.3.0を2012年1月にリリース
ver.4.0を2012年5月にリリース
ver.5.0を2013年5月にリリース(日本語対応が完了)
ver.6.0を2013年11月にリリース
ver.7.0を2014年7月にリリース
ver.8.0を2014年年末にリリース?
11. User Data Manifest を発表
User Data Manifesto
http://userdatamanifesto.org/
1. データを自分で保持できること。
2. どこにデータがあるか明確にできること。
3. データストレージがどこにあるか選択できること。
4. 権限を管理できること。
5. データの権限情報を自分で選べること。
6. データが保持されて秘匿されていること。
7. いつでも自由に使えること。
8. サーバーのソフトウェアは、透明性を持っていること。
BeGood Technology
13. BeGood Technology
ファイル保存
ownCloudは、ブラウザ上でのドラッグ&ドロップに
よるアップロード、ダウンロード、直感的な操作性
での利用が可能です。
ファイルをブラウザへドラッグ&ドロップPDFはownCloud上で直接閲覧が可能
14. BeGood Technology
同期機能
ownCloud専用のデスクトップ用クライアントアプリ
ケーションを使用すると、フォルダごとに同期され
るため、アップロードやダウンロードを意識せず共
有が可能になります。
15. ※その他のWebDAVクライアントでも接続可
能
BeGood Technology
マルチデバイス対応
ownCloudはスマートデバイス(iOS・Android)専用
のアプリがあります。
利用シーン例
社内のファイルを取引先でのプレゼンに利用する
工場の生産ラインや工事中の建設現場でもリアルタイムの情報共有
22. BeGood Technology
セキュリティ
ownCloudはオンラインストレージとして最も重要な要素であるセキュリテイーを
担保するために様々な仕組みが用意されています。
暗号化
SSL暗号化技術を利用した拠点間のセキュアなファイ
ル交換が可能です。また、ownCloudはファイルを暗号
化してからストレージに格納させることが可能です。
アンチウィルス
オープンソースのサーバー用アンチウィルスソフト
「Clam AntiVirus」が標準サポートされています。
選択可能な共有方法
ownCloudのアカウントを持たない相手とのファイルの
共有も可能です。簡単な操作でダウンロードURLを生
成でき、パスワード設定はもちろん、必要以上に公開し
続けるといったセキュリティ事故を防ぐダウンロードの
有効期限の設定(時限公開制御)も可能です。
よりセキュアな環境へ
ownCloudはインターネットに接続できる環境であれば
どこからでも利用可能です。さらにIPアドドレスを使用し
たフィルタリングやVPNや専用線等を利用したよりセキ
ュアなシステム構成で構築することも可能です。
24. BeGood Technology
プラグイン/APIによる機能拡張
ownCloudは他のシステムからアクセスや管理機
能を制御するためのREST APIが用意されていま
す。
ownCloud Applications -
http://apps.owncloud.com
宣伝
ビーグッド・テクノロジーでは、
ownCloud内のファイルに対して日本
語による全文検索機能プラグイン等
を独自開発しており、弊社との契約者
に提供を行っています。
Editor's Notes それでは、
ownCloudで構築する大規模オンラインストレージ
といことでセミナーを開始させて頂きます。
まずはじめに、ご来場いただきまして、まことにありがとうございます。
時間を3つに分けさせて頂いて、
まず始めに、owncloudについて、せつめいさせていただきます。
つぎに、owncloudを構築して、性能の検証したデータありますので、それを報告させて頂きます。
最後に、ownCloudのエコシステムと題しまして、現在のownCloudの拡張機能などについてお話させていただきます。 まずは、自己紹介です。
矢野と言います。
松山生まれ、松山育ちです。
システム運用とか、ネットワーク周りですとかをいろいろとやっております。
最近はですね、owncloudの宣伝担当として営業や、翻訳作業をさせて頂いております。
owncloudの好きな機能は、サーバーとサーバーを同期させるのがあるのですが、この「サーバーツーサーバーシンク」というのが気に入っております。
まず、owncloudってなんですか?ちょっと初歩的なところから入りたいと思います。
ひと言で言うと。。。。。Linuxで動く、ファイルを保存するユーザーインターフェースを提供するオープンソースのサーバーソフトウェアです。
わかりずらいですよね。 ようするに、Dropboxみたいな機能を提供するオープンソースソフトウェアです。 まあ、画面はこんな感じなっています。ownCloud 7のファイルアプリの画面です。
こちらは向かって右側が、フォルダが見えていますね。
こう言うような形でファイルを保存できるサーバー。
いうことになります。 じゃあ、owncloudを動かすにはどういうものが必要か?というこで、必要なコンポーネントをスタックして表現してみました。
したから、OSでLinuxとWindows、がございます。FreeBSDでもですね。FreeNASというのがあるんですが、そちらでも動いておりますので公式ではありませんが、問題なく動くと思います。
究極的には、PHPと上記のデータベースが動く環境であれば動かせると思います。
ちょっと腕力が必要な場合もあるかもしれません。 そのご、フランクさんは、2011年にowncloud社を設立
Version.3を2012年1月にリリース
その後も、4,5,6,7とですね。順調にバージョンアップを重ねてきております。
で7月には、バージョン7がリリースされました。 ownCloudの歴史の間に、ユーザーデータマニフェストというのをフランクさんは発表しています。
これはですね、プライベートなデータというのは、このように扱われるべきである。
このような対処が必要ですよ。と言うようなことを宣言したものです。
当然、この思想を元に owncloudもつくられているということになります。 最後に、owncloudのライセンスについてです。
owncloudコミュニティエディションは、AGPLで公開されています。
owncloudエンタープライズエディションは、クローズドソースになっていて、デュアルライセンスです。
AGPLは、GPLに条件が追加されていまして、ネットワーク経由の利用者に対してもそのソースコードを提供しなければならないという性質をもったライセンスです。 まず、一つ目。
ファイルのアップロード、ダウンロードができます。
それを共有することもできます。
そして、ブラウザー上であれば、ファイルのプレビュー、テキストやワードファイルの編集と言ったことも可能です。
2つ目は、「owncloudデスクトップクライアント」という、常駐アプリがありますので、それをインストールしていただければ、
Windows,Mac,Linuxでファイルを自動的に同期しておくことが可能です。 4つ目は、マルチデバイス対応ですね。
先ほどお話した、Windows、Mac、Linux以外の、Android、iOSにも対応したクライアントがあります。
他にも、接続プロトコルは、WebDAVですので、それに対応したクライアントであれば接続出来ます。 まず、一つ目。
ファイルのアップロード、ダウンロードができます。
それを共有することもできます。
そして、ブラウザー上であれば、ファイルのプレビュー、テキストやワードファイルの編集と言ったことも可能です。
6つ目の機能拡張の追加説明になりますが、owncloudが動いているシステムにもファイルを置くデータ領域ていうのはあります。
しかし、例えば、それが足りない場合、もしくは、既存のストレージがある場合、外部で管理したい場合。
エクスターナルストレージというプラグインがありますので、それを使って、
外部のストレージがあたかも、自分のowncloudのサーバー上にあるかのように見せることができます。
以上が、owncloudの機能概要です。
非常に様々な機能を有していることが分かると思います。
メリットの多いオープンソースソフトウェアであると、言うことができます。 3つ目は、セキュリティです。
暗号化、権限管理、といったところの機能がございます。 6つ目は、機能拡張です。
そもそも、owncloud自体がオープンソースなんですが、拡張しやすいアーキテクチャーかどうか?
というのは非常に重要なポイントに昨今なってきています。
まず、APIがある。そして、プラグインの形式で拡張出来ること。
私たちもいくつか、プラグインを開発しております。 最後に、owncloudのライセンスについてです。
owncloudコミュニティエディションは、AGPLで公開されています。
owncloudエンタープライズエディションは、クローズドソースになっていて、デュアルライセンスです。
AGPLは、GPLに条件が追加されていまして、ネットワーク経由の利用者に対してもそのソースコードを提供しなければならないという性質をもったライセンスです。 最後に、owncloudのライセンスについてです。
owncloudコミュニティエディションは、AGPLで公開されています。
owncloudエンタープライズエディションは、クローズドソースになっていて、デュアルライセンスです。
AGPLは、GPLに条件が追加されていまして、ネットワーク経由の利用者に対してもそのソースコードを提供しなければならないという性質をもったライセンスです。