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プロダクトのフェーズとマネジメント

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2017-04-05 開催
pmjp.slack.com offkai #8 発表資料です

Published in: Technology

プロダクトのフェーズとマネジメント

  1. 1. プロダクトのフェーズとマネジメント 〜初めての新規事業から学んだこと〜 By hirose30@FreakOut
  2. 2. Who? • hirose30 • 廣瀬 隆昌 • FreakOut Product Manager • 2015年4月入社 AdTech , PM 3年目
  3. 3. 最近の もやもや☁ • 業務の中で感じるもやもや☁ • 時々{聞く|感じる}こういう{会話|ニュアンス} • 「このフェーズでその話する?」 • 「今はまだそういう話はイメージがつかない」 • プロダクトのフェーズと求めるマネジメントがマッチしていない? • フェーズが違えば求められるマネジメントも違うはず • フェーズに応じて求められるマネジメントとは何なのか • 「このフェーズだとこういうことするよね」みたいなプラクティ スがあったら知りたい、共有したい。
  4. 4. FreakOut で Product Manager として関わってきたプロダクト • 入社2年間で関わってきたプロダクトは大きく3つ • プロダクトマネジメントも新規プロダクト(新規事業)経験も初 • ↑この新規プロダクトでの経験をケースに、プロダクトのフェー ズとマネジメントについて考えたことを話したい 2015/4 2016/1 DMPのレポート機能の開発 DSPのサブ機能の開発 新規プロダクト開発 2017/1
  5. 5. あくる日… • 2015年夏、弊社の DMP SDK に GPS ロギング機能を搭載 • 2015年初秋、隣席で盛り上がる同僚ふたり... • A(上司)「・・定額サブスクリプション ・・ストック収入・・・」 • B(BizDevマン)「位置情報・・・マーケティングツール・・・」※ • B「・・・あの顧客には絶対刺さる!!・・・」 • A&B「「よし、じゃあ、hirose30 よろしく!!」」 • 自分「?????」 ※位置情報取得時のパーミッションは適切に取得しています。
  6. 6. プロダクトコンセプト策定 • 要するに「新しい機能」を使って、今までとは「異なる収益モデル」のビジ ネスを「新たに始めたい」という話 • ということで、改めて • ビジネス上の要求:サブスクリプションフィーを積み上げる収益モデル • リソースの確認:SDK新機能/データから何が出来うるか • ターゲット顧客の課題定義:ターゲットは誰、何に困っているのか • バリュープロポジションの仮説設定:プロダクトが提供しうる価値は? • 商品価格感:顧客に提供する価値に対して妥当な価格とは • 等を話し合い、プロダクトのコンセプトを固める
  7. 7. プロトタイプ作成 • とりあえずプロトタイプを作り始める • 「データ集計処理は、共有分析サーバですれば良いか」 • 「RDBMS使うサービス公開するの大変なんで、データストア は、 Google Spreadsheet で。JSON APIでSQL like なクエリで データ抜けてる Visualization API もサイコー! 」 • 「サーバサイドアプリ書けないので、静的HTMLとjsでおk」 • ろくなWebアプリ開発経験ありませんでした😅
  8. 8. 出来たのはこれ 2016年9月期 第1四半期決算説明会資料より抜粋
  9. 9. ファーストカスタマーを探す • 顧客の声を聞きたいので、 • B「じゃあ、これ、お客さんとこ持ってってみるねー」 • 自分(何回かプロトタイプでやり取りして、数ヶ月後に限定BETA。。。それか ら。。。) (営業先から帰社) • B「発注もらったよ!!」 • 自分「 ?! ?! ?! 」 • なんで発注をもらえたのか • プロダクトの提供機能が顧客に対してドンピシャに響いた • 当該ターゲット業界で圧倒的なセールスバリューを発揮してきた担当者への信用 • その後も引合い強く、当該業界からは、一定のニーズがありそうなことを確認
  10. 10. ここまでのフェーズ:プロダクト探索フェーズ • プロダクトの形を探していたフェーズ • このフェーズでの Product Management • Biz/Techのリソースの把握 • ターゲット・顧客の把握 • 課題とソリューションの摺合せ ⇒プロダクトの形を決める作業 2015/秋 Biz Product Tech プロダクト コンセプト 策定 プロトタイプ 作成 👤 👤 ファースト カスタマー 獲得
  11. 11. 開発スタート • 2015-16年冬、本格的な事業化を見据えた体制の構築 • Biz: • 事業計画の作成 • 販売・アライアンスパートナーシップ戦略立案 • Tech: • 開発体制の構築 • Productionとしての開発
  12. 12. プライベートローンチ&セールス開始 • 2016年春、プロダクトとして1stリリース プライベートローンチし、販売パートナーと共にセールスを開始 • Biz • 特定業界をターゲットにセールス • 既存事業連携の検討 • Tech • 顧客からのフィードバックを得ながらの機能開発
  13. 13. ここまでのフェーズ:見極めフェーズ • 売れるものを見極めるフェーズ • このフェーズの Product Management • 事業計画策定 • 1stプロダクト開発 • 機能開発→フィードバック • 既存事業連携 ⇒プロダクトブラッシュアップ 顧客と向き合ってのPDCA 2015-16/冬 Biz Product Tech 👤 👤 2016/春 2016/夏 👤 👤 事業計画 策定 1st プロダクト 開発 販売・アライアンス パートナーシップ 機能 開発 プライベートローンチ→ セールス 既存事業連携 フィードバック New New
  14. 14. 【見極めフェーズ】で見えてきた課題 • ローンチからのセールスは順調 黒字をキープ • ただ、ある意味想定していた課題が顕在化 • 可視化される課題 • 営業のチカラだけで売っている事は無いか? • 顧客が感じているプロダクトの真の価値とは? • 既存ターゲット業界のマーケットサイズ・成長率 ⇒既存のターゲットだけでは成長機会が限られる • 新しい成長機会を探す必要がある
  15. 15. 事業部化&プロダクト再考 • 2016年秋、先を見据えての事業部化 • 良い機会なので、プロダクトコンセプトの再構築を議論 • プロダクトについて考える際の視線を少しあげる • 既存ターゲットの周辺領域の業界・企業を分析・研究 • 既存業界をスケールアウトさせたターゲット領域の再設定 • 我々のリソースで提供出来るバリュープロポジションの再確認 • プロダクトロードマップの整備 • アップデートしたコンセプトの検証・プロトタイピング
  16. 16. ここまでのフェーズ:プロダクト再考 フェーズ • 事業スケールアップを見据えたプロダ クトの再考フェーズ • このフェーズの Product Management • プロダクトコンセプトの再構築 • ロードマップ作成 • コンセプト検証(プロトタイピング) ⇒プロダクトのポテンシャルを高める ためのリビルド作業 2016-17/冬 プロダクト ロードマップ 作成 2017/秋 Biz Product Tech 👤 👤 👤 👤 👤New 👤New プロ ダク ト 再考 コンセプト 検証 プロトタイ ピング ←事業部化
  17. 17. フェーズごとのプロダクトマネジメントの違い プロダクト探求 フェーズ 見極め フェーズ プロダクト再考 フェーズ プロダクトの 形作り プロダクト ブラッシュアップ プロダクト リビルド 作業のタイプで 二分出来そう フェーズ プロダクト マネジメント テーマ
  18. 18. プロダクトマネジメントの作業を分類してみる • 「こねる」作業と「磨く」作業に大別してみる • なんとなく合いそうな気がする こねる 磨く ないものを作りだす あるものを変える • プロダクトの形作り • プロダクトリビルド • ブラッシュアップ • プロダクト改善 戦略的 戦術的 全体最適 部分最適
  19. 19. 『こねる』と『磨く』は繰り返す • 繰り返し性 • 再考フェーズの次は『磨く』フェーズ? (実感的にもそう) • 「戦略的/戦術的」、「全体/部分最適」 という特徴からも言えそう • 階層性 • フェーズの中でも『こねる』と『磨く』 プロダクト探求 フェーズ 見極め フェーズ プロダクト再考 フェーズ プロダクト コンセプト 策定 プロトタイプ 作成 ???
  20. 20. もやもや☁の正体 • (再掲)よくある会話 • 「このフェーズでその話する?」 • 「今はまだそういう話はイメージがつかない」 • フェーズ認識の相違、はあるがそれだけではない… • 『こねる』話か、『磨く』話かが噛み合っていない • ex.『磨く』フェーズで『こねる』話 • 往々にして起こりそう… • 原因はコンテキストの非同期 • 解消方法としては、意識合わせ・コミュニケーションになるか…
  21. 21. まとめ • プロダクトのフェーズとマネジメントの関係について考えてみた • プロダクトマネジメントを『こねる』と『磨く』に二分 • 『こねる』と『磨く』による繰り返し性&階層性 • PMがもやもや☁する理由:『こねる』と『磨く』の認識相違 • 意識階層の違いによるコンテキストの違いが認識相違を生む • このような認識相違を産まないため、コミュニケーションにおけ るプラクティスが求めらる
  22. 22. 反省 • 『フェーズ』という観点でもう少し突っ込んだ話がしたかった • プロダクトマネジメントにおけるパターンとフェーズみたいな話 がしたかった。が、まとめられなかった… • 何かアイディアがあったらまた今度まとめてみたい • コミュニケーションのプラクティスについてももっと知りたい • プロダクトマネジメント謳われているプラクティスをほとんど実 践できていない→ので特に論じれない… • どうやって導入していくかの、プラクティスを教えてください m(_ _)m
  23. 23. おしまい

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