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121124_第7回医療の質・安全学会学術集会_新人コメディカルを対象としたAED研修におけるAHA Family&Friendsコースの活用
- 1. 第7回 医療の質・安全学会 学術集会
November 23-24, 2012
新人コメディカルを対象とした
AED研修における
AHA Family&Friends
コースの活用
自治医科大学 淺田義和 野沢博子 鈴木義彦
阿野正樹 谷島雅子 小畑美加子
茂呂悦子 長谷川剛
日本BLS協会 青木太郎
- 4. 方法1:全体の概要
• AHA Family & Friendsコースの利用
• 実施時は英語版DVDのみ
→ インストラクターが随時翻訳
• AEDの利用方法に関する追加・改変
• マネキン:受講生 = 1:2
• 1回につき8∼10名の参加者
- 7. 結果1:受講前後
設問内容 時期 平均 SD
直前 4.2 1.3
倒れている人に対して、意識確認
や救急の要請ができそうか?
直後 6.0** 0.8
直前 4.7 1.6
心臓マッサージを実施する事に対
して、抵抗感はあるか?
直後 4.1* 1.4
- 8. 結果2:受講後調査
分類 設問内容 平均 SD
胸骨圧迫の方法は理解できたか? 6.9 0.3
知識
AEDの使い方は理解できたか? 6.9 0.3
時間は足りていたか? 6.2 1.0
満足
内容は分かりやすかったか? 6.8 0.6
復習講習を受けてみたいか? 5.3 1.2
態度
上級のコースを受けてみたいか? 5.2 1.0
- 9. 考察
• Family & Friendsコースからの知見
• 短時間かつ効果的(前後での差)
• 高い満足度
• 必要性をより実感させるには?
• 学習効果を目的とした追調査の必要性
• 中・長期でのスキル・知識・態度評価など