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140628_シミュレーション医療教育学会_小児乳児のAED

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140628_シミュレーション医療教育学会_小児乳児のAED

  1. 1. 大学併設保育ルームにおける
 BLS・AED講習会 : 小児及び乳児に
 特化した研修の実践と評価 自治医科大学 淺田義和、廣田初美、平田初枝、後藤光代 日本BLS協会 青木太郎 第2回日本シミュレーション医療教育学会 Jun 28, 2014 @ 宮崎大学
  2. 2. 概要 •  自治医大併設の保育ルーム向けの心肺蘇生講習 •  看護師3名、事務3名、保育士数名、
 ボランティアスタッフ数十名 •  AHA Family & Friendsコースを利用 •  成人・小児・乳児(2012)、小児・乳児+AED(2013) •  満足度は高め、知識・技能の習得は改善の余地あり •  2014年度に向けた改善の検討
  3. 3. 背景
  4. 4. •  緊急時を想定した心肺蘇生法講習会のニーズ •  一部のスタッフは消防署等での受講経験あり •  ボランティアスタッフを中心として、計3〜40名が
 受講対象者 •  予算の都合上、受講費はかからない講習 •  2012年度より開始 背景
  5. 5. •  AHA Family & Friends CPRを利用した3時間講習(成人・小児・乳児) •  受講後および3ヶ月後にアンケートを実施 •  満足度は高い → 基本スタイルは維持 •  F&Fの特性上(試験がない)、受講者の自信向上や理解度の確認に
 ついては不十分 → 事前・事後のミニクイズやスキル評価の導入 •  「成人」の扱いをどうするか(内容としては小児でもカバー可能) •  受講者がAEDに触れる時間がなかった 2012年度の実践と課題
  6. 6. •  保育ルームという特性に合わせ、小児・乳児に重点 •  成人は小児の途中で紹介:時間の短縮 •  開始前後でミニクイズ •  実技回数を1回増やして、スキルチェック
 (合否判定ではなく現状のフィードバックとして) •  別途ファーストエイドのコースを追加 2013年度の改訂
  7. 7. 方法
  8. 8. •  保育ルームの職員、保育士に対して
 AHA Family & Friends CPRを実施(35名) •  マネキン:受講者 = 1:2 •  講習は1回に10人以下 •  小児+乳児およびAED利用実践で2時間半 •  開始前後にミニクイズ、途中でスキルチェック 方法
  9. 9. •  AHA の蘇生講習の1つ •  ボランティアコースとして実施可能 •  インストラクターは不要(動画が全て、試験なし) •  成人・小児・乳児、それぞれ45分程度 •  患者発見からCPRの実施まで(AEDは紹介のみ) •  成人は胸骨圧迫1分、小児・乳児は1人法5セット Family & Friends CPR
  10. 10. スキルチェック項目 CPR開始まで 現場が安全であることを確認する 大きな声をかけ、小児なら肩・乳児なら足をたたき、反応を確認する 反応がなければ、大きな声で助けを呼ぶ 助けに来た人に、119番とAEDを依頼する 呼吸の確認(胸の動きを確認) CPR(胸骨圧迫と人工呼吸) 正しい深さで押す(小児なら約5cm、乳児なら4cm) 1分間に100回以上のペース(30回の圧迫を18秒以内で) 胸の真ん中を垂直に押す リコイルを正しく(一回押すごとに胸を元の位置まで戻す) 2回の人工呼吸を行う際、胸骨圧迫の中断を10秒以内にする 人工呼吸の際、胸がしっかりと上がっている AEDの利用 まず電源を入れて、AEDの指示に従う AEDの解析中に大きな声と動作で「患者から離れて下さい」と指示 充電中(ショック前)に大きな声と動作で「患者から離れて下さい」と指示 ショック終了後、胸骨圧迫の質が下がらないよう、声をかけて交代する
  11. 11. 結果
  12. 12. 結果:2013年 アンケート
 5段階評価:有効回答33 Before After P 蘇生ニュースへの興味・関心 4.1 4.8 p < 0.01 人形でのCPRの自信 3.9 4.6 p < 0.01 人形でのAEDの自信 3.7 4.6 p < 0.01 人間へのCPRの自信 2.5 3.7 p < 0.01 人間へのAEDの自信 2.7 3.9 p < 0.01 有料講習への意欲 3.2 3.2 後輩へ勧めたいか (なし) 4.8 指導員はもっと指導すべきか (なし) 2.7
  13. 13. 結果:2013年 アンケート
 10点満点での自己評価 •  講習会の満足度を10点満点で:9.4 ± 0.9 •  講習会の理解度を10点満点で:9.0 ± 1.0
  14. 14. 結果:2013年 知識
 2〜3択クイズ、有効回答33 Before After P 倒れている人に対する初動 33 33 小児の胸骨圧迫の深さ 14 33 p < 0.01 乳児の胸骨圧迫の深さ 9 33 p < 0.01 人工呼吸1回の時間 9 33 p < 0.01 圧迫の速さ 16 33 p < 0.01 圧迫で疲れたらどうするか 33 33 乳児の窒息対応 26 33 p < 0.01
  15. 15. 結果:2013年 スキル •  胸骨圧迫および人工呼吸については適切に実施 •  抜けやすかった項目は以下 •  最初の安全確認 •  胸骨圧迫前の呼吸確認 •  AED利用時の「離れて下さい」指示
  16. 16. 今後の予定
  17. 17. •  2014年以降の実践に対する改善整理 •  事前学習、スキル「テスト」、etc. •  インストラクター(評価者)の増員 •  学習意欲の向上 •  動機付け、ファーストエイドコースとの関連 •  「手技練習」に特化した時間枠の作成・追加 •  学習者が「自信を持てる」まで練習できるように 今後の予定

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