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140718 第46回 医学教育学会_パネルディスカッション

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第46回医学教育学会 パネルディスカッション4の講演資料。

7月4日のmanabaセミナーの発表スライドと、3月15日〜16日の第8回医療系eラーニング全国交流会の発表スライドを足して2で割って改訂したもの、になっております。

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140718 第46回 医学教育学会_パネルディスカッション

  1. 1. eポートフォリオの
 活用事例とこれからの課題 自治医科大学 メディカルシミュレーションセンター 淺田義和 COIはありません 第46回 医学教育学会
 パネルディスカッション4 
 医学教育に求められるeポートフォリオの在り方
  2. 2. 背景 • 自治医科大学医学部では、2013年度より • 4年生および5年生にiPadを配付 • eラーニングおよびeポートフォリオのトライアル • を実施している。 • ※H24∼ 基礎・臨床を両輪とした医学教育改革による
 グローバルな医師養成「国際的な地域医療教育の構築」
  3. 3. eポートフォリオ導入の目的 • 診療科横断的な形での学習記録 • 地域実習や卒後への橋渡し • 学生の評価基準の共通化 • eラーニングとの連携
  4. 4. 実施状況 • eラーニング(moodle)および
 eポートフォリオ(manaba folio)の導入 • moodleは数年前から「導入はされていた」模様 • 2013年度より、トライアル利用 • moodle → 主に資料置き場として • manaba → 主に学習記録置き場として
  5. 5. 実施例 • 診断学実習(PreBSL) • manaba medicalの操作練習 • ログイン、ショートカットの作成 • Google検索し、他大学のmanaba に行きつく学生も・・・ • 毎日の実習後に感想+アンケートを提出 • 文献検索など、一部の課題では文章入力の形で課題提出 • 「ポートフォリオ」を利用した教育・学習の意義や進め方の概説
  6. 6. 実施例 • 臨床実習中 • 2週間のローテーションにおいて、各診療科における
 学習目標の自己設定日々の学習記録を記載 • 必要に応じて教員からフィードバック • (検討)定期的な自己・他者評価による目標達成度の確認 • 評価基準として何を利用するか? • 毎日のポートフォリオをまとめ直す機会を?
  7. 7. 利用者の声:学生 • 定期的に学習の記録を残している学生 • コメント数や閲覧数は学生によってかなりばらつきあり • 公開・非公開を使い分けている学生も
 ※非公開の内容は教員(含 admin)からも閲覧不可 • コメントがつかないと利用が滞る傾向 • 利用している学生とそうでない学生の差が激しい
 (成績に影響するようなチェックは未実施) • iPadが重い(miniがいい) • 課題が多すぎて大変
  8. 8. 利用者の声:教員 • 「ひと言でもレスをつけてあげると、
 読んでもらえているということが学生にも伝わる」 • 「教員間での学生情報のやりとりに利用できる」 • 「共通評価表のフォーマットをオンラインで評価できると便利」 • 評価表機能が有効利用できる • システムの存在を知らなかった • 説明会に出た教員のところで情報が止まっている • 既にメールでのポートフォリオ的なやりとりは行っているが、
 manaba medicalと両方でやる必要があるのか? • 診療科によっては教員数の関係で負担が増大するが、
 導入は必ず行わなければならないのか? • 資料の著作権に関する問題
  9. 9. 実施例 • シミュレーション実習(3/10∼3/14) • iPadで撮影した写真を課題提出
 (手羽先でのデブリードマン、
  シミュレータでのFAST および 縫合)
  10. 10. eラーニングとの住み分け • 資料の提示:moodle • シミュレーションや手技の動画:
 臨床手技データベース • 小テストや掲示板でのディスカッション:moodle • 日々の学習記録・教員のフィードバック:
 manaba medical
  11. 11. 教員向けFD • iPad操作、moodle & manaba の操作に関する
 ガイダンス的なFDを実施 • 5∼7月、および1,2月の2回に分けて実施 • iPadの使い方、システムの使い道(初回) • manaba folioの具体的な操作方法(2回目)
  12. 12. 考察 • 日々の投稿数が少ない • 学生が投稿してもやりっぱなしになってしまう
 → 教員へのFD、システムの改善 • 何を書けばいいか分からない(フォーマット、
 テンプレートが欲しい)という声も
 → システムの改善
  13. 13. 考察 • 学生へのiPad教育 • アンケートでは3∼4割の学生から希望あり • 使いやすいアプリの紹介、
 Office系ソフトの使い方、
 PDF閲覧+書き込みの方法、etc.
  14. 14. 運用における課題 • 教育の標準化に向けた改善 • ポートフォリオのフォーマット • ルーブリック的な評価指標の作成 • 大学全体での教育体制、教員FDの必要性 • 「ポートフォリオの意義」に関する教育 • システムそのものの使い方、tipsなど • 臨床実習以外での利用、看護学部での利用、病院側での利用、etc. • 個人情報・機密情報を書かないような対応 • 学習意欲の向上、継続的な利用を促す仕組み
  15. 15. システム的な問題も含めて • 「溜め込む」ポートフォリオから
 「整理し、省察する」ポートフォリオへ • 検索性の向上
 (全体 or コレクション別での検索、タグ付け) • 「とりあえず溜め込む」ための場所
 (メールの 受信箱 的なもの)

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