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シミュレーション医療教育におけ
る反転授業形式の実践紹介	
- 研修医入職時研修 -	
自治医科大学 淺田義和、鈴木義彦、長谷川剛	
第2回日本シミュレーション医療教育学会	
Jun 28, 2014 @ 宮崎大学
反転授業@医学教育
反転授業	
反転授業(はんてんじゅぎょう、英語: flip teaching (or flipped
classroom))は、ブレンド型学習の形態のひとつで、生徒たち
は新たな学習内容を、通常は自宅でビデオ授業を視聴して
予習し、教室では講義...
反転授業	
•  新たな(未知の)学習内容を予習で身につける	
•  応用課題を授業で取り組む	
•  学習者に合わせた指導 / 学習者同士の学びあい	
参考: 淺田義和, シミュレーション医療教育における反転授業形式の活用,

日本シミュレー...
手技教育と反転授業
手技教育と反転授業	
•  動画教材での予習	
•  扱う器具の種類や名称、操作方法	
•  手技全体の手順	
•  必要な前提知識の確認	
•  授業時間には身体を動かすことに専念
方法
1.手技手順などを動画で予習
1.手技手順などを動画で予習	
•  予習用eラーニングのアカウントを

事前に作成	
•  事前に動画教材のリストを配付	
•  「自分たちで学ぶ」ことの周知
2.研修時間で手技練習
2.研修時間で手技練習	
•  各自、自分たちのペースで練習	
•  その場で動画も確認可能	
•  教員:アドバイス、操作サポートが主	
•  研修医:率先して主体的に学習
結果	
•  予習(動画教材の閲覧)	
•  55 人中 36 人が事前学習としての動画閲覧を実施

(ログインおよび閲覧履歴あり)	
•  研修中はお互いに教え合いながら演習



※前年度は同一条件で閲覧ゼロ

→環境整備の問題?
学生との比較から	
•  扱っている内容の必要性、学習者レベルとコンテンツの
バランス、教え方はほぼ同等	
•  決定的な違いは「意欲」「自分の置かれた立ち位置」
「(プレッシャー)」か?	
•  学生:臨床実習とはいえ、「学生」という気持ち
...
ARCSでの分析	
注意	
・一部のシミュレータは

OSCE等で利用経験済	
・新しい施設の

シミュレーションセンター	
関連	
・明日から実習に入る。

患者に触れるかどうかは・・・?	
・明日から患者を前にする	
・自分自身が責任を持つ...
ARCSでの分析	
注意	
・一部のシミュレータは

OSCE等で利用経験済	
・新しい施設の

シミュレーションセンター	
関連	
・明日から実習に入る。

患者に触れるかどうかは・・・?	
・明日から患者を前にする	
・自分自身が責任を持つ...
反転を成功させるには	
•  当たり前ではあるが、

「予習をやってこないと意味がない」(特に学生)	
•  特に「動機付け」については、

「反転学習の前」にやらないと意味が無い・・?	
•  できれば内発的な動機付け	
•  最初は外発的で...
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140628_シミュレーション医療教育学会_反転授業

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140628_シミュレーション医療教育学会_反転授業

  1. 1. シミュレーション医療教育におけ る反転授業形式の実践紹介 - 研修医入職時研修 - 自治医科大学 淺田義和、鈴木義彦、長谷川剛 第2回日本シミュレーション医療教育学会 Jun 28, 2014 @ 宮崎大学
  2. 2. 反転授業@医学教育
  3. 3. 反転授業 反転授業(はんてんじゅぎょう、英語: flip teaching (or flipped classroom))は、ブレンド型学習の形態のひとつで、生徒たち は新たな学習内容を、通常は自宅でビデオ授業を視聴して 予習し、教室では講義は行わず、逆に従来であれば宿題と されていた課題について、教師が個々の生徒に合わせた指 導を与えたり、生徒が他の生徒と協働しながら取り組む形 態の授業である。
 (Wikipedia:反転授業)
  4. 4. 反転授業 •  新たな(未知の)学習内容を予習で身につける •  応用課題を授業で取り組む •  学習者に合わせた指導 / 学習者同士の学びあい 参考: 淺田義和, シミュレーション医療教育における反転授業形式の活用,
 日本シミュレーション医療教育学会雑誌, 査読済
  5. 5. 手技教育と反転授業
  6. 6. 手技教育と反転授業 •  動画教材での予習 •  扱う器具の種類や名称、操作方法 •  手技全体の手順 •  必要な前提知識の確認 •  授業時間には身体を動かすことに専念
  7. 7. 方法
  8. 8. 1.手技手順などを動画で予習
  9. 9. 1.手技手順などを動画で予習 •  予習用eラーニングのアカウントを
 事前に作成 •  事前に動画教材のリストを配付 •  「自分たちで学ぶ」ことの周知
  10. 10. 2.研修時間で手技練習
  11. 11. 2.研修時間で手技練習 •  各自、自分たちのペースで練習 •  その場で動画も確認可能 •  教員:アドバイス、操作サポートが主 •  研修医:率先して主体的に学習
  12. 12. 結果 •  予習(動画教材の閲覧) •  55 人中 36 人が事前学習としての動画閲覧を実施
 (ログインおよび閲覧履歴あり) •  研修中はお互いに教え合いながら演習
 
 ※前年度は同一条件で閲覧ゼロ
 →環境整備の問題?
  13. 13. 学生との比較から •  扱っている内容の必要性、学習者レベルとコンテンツの バランス、教え方はほぼ同等 •  決定的な違いは「意欲」「自分の置かれた立ち位置」 「(プレッシャー)」か? •  学生:臨床実習とはいえ、「学生」という気持ち
 ※本来は Student Dr. なのだが。 •  研修医:自分が責任を持って医療行為を施す。
  14. 14. ARCSでの分析 注意 ・一部のシミュレータは
 OSCE等で利用経験済 ・新しい施設の
 シミュレーションセンター 関連 ・明日から実習に入る。
 患者に触れるかどうかは・・・? ・明日から患者を前にする ・自分自身が責任を持つ必要性 自信 ・self controlさせると、
 自主的にやる学生と
 サボる学生が存在 ・不安は感じている模様
 ・self controlさせると
 (教員がいなくても)繰り返し学習 満足 実際に学んだことを使わせて
 もらえるかどうか・・・? 実際に学んだことは、患者に対する 医療行為の実践時にすぐ役立つ 学生 研修医
  15. 15. ARCSでの分析 注意 ・一部のシミュレータは
 OSCE等で利用経験済 ・新しい施設の
 シミュレーションセンター 関連 ・明日から実習に入る。
 患者に触れるかどうかは・・・? ・明日から患者を前にする ・自分自身が責任を持つ必要性 自信 ・self controlさせると、
 自主的にやる学生と
 サボる学生が存在 ・不安は感じている模様
 ・self controlさせると
 (教員がいなくても)繰り返し学習 満足 実際に学んだことを使わせて
 もらえるかどうか・・・? 実際に学んだことは、患者に対する 医療行為の実践時にすぐ役立つ 学生 研修医 学習意欲に差がある
  16. 16. 反転を成功させるには •  当たり前ではあるが、
 「予習をやってこないと意味がない」(特に学生) •  特に「動機付け」については、
 「反転学習の前」にやらないと意味が無い・・? •  できれば内発的な動機付け •  最初は外発的でも仕方がない・・・? •  例:予習してないとレポート課題が2倍、など •  従来の「宿題」を無くさないと負荷が増大

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