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今回の取材について(福島県浪江町の状況) 福島民報社作成
福島県の沿岸部に位置する浪江(なみえ)町。同
町は東京電力福島第一原子力発電所から北西に位
置し、原発事故による放射性物質の拡散から、現在も
帰還出来ずに、県内外で約2万人が避難生活を送っ
ている。
避難命令が出された当初は原発を中心とした半径
20㎞圏内に避難命令が出され、浪江町役場の職員は
20㎞圏外となる同町の津島(つしま)地区に避難し、
町民の避難指示などにあたったものの、放射性物質
は天候や地形の影響により20㎞以上離れた津島地区
を始め、原発から北西の町村に拡散した。
同町は現在、福島県二本松(にほんまつ)市に役場
機能を移し、多くの町民が避難生活を送っているが、
他の市町村をはじめ、県外に避難している町民も多い。
離れて暮らす町民に故郷の状況を伝え、町民同士の
つながりを維持する手段として、タブレット端末を全町
民に配布し、町の情報発信やコミュニケーションツー
ルとする取り組みが2015年1月から始まる。
浪江町津島地区
避難指示の区域の状況
平成26年2月27日付福島民報朝刊より
福島県地図
47NEWSより
h.p://www.47news.jp/localnews/
chiikisaisei/34/ar?cles/419344.html