Windows Azure &
PowerShell DSC
SYSTEM CENTER & AZURE NIGHT!! (2014.03.28)
高井 一輝 – SYSTEM CENTER USER GROUP JAPAN
自己紹介
 高井 一輝 (Takai Kazuki)
 某 ISP 勤務
 主な仕事 : クラウドとオンプレミスを組み合わせたインテグレーション
 見積り、提案書の作成から設計、構築、試験、運用まで
 ネットワーク、サーバ (Windows、Linux)
 System Center User Group Japan (SCUGJ)
 Twitter : @zhuky7
 Facebook : kazuki.takai
 Blog : Operations Lab. http://operationslab.wordpress.com/
本日のお話
 Windows Azure 上で DSC (Desired State Configuration) を使う際の注意点
 本質的には DSC はあまり関係ないです
 言語パック周りのお話です
突然ですが
 Windows Azure は検証にも最適
 検証したいと思ってすぐ使える
 手元に機材を用意する必要がない
 検証・デモ機を持ち歩く必要がない
 Windows Server 2012 R2 のテンプレートも用意されている
 Windows Server 2012 R2 の新機能を Azure で検証(体験)したい
 とりあえず DSC とか
Desired State Configuration (DSC)
 Windows PowerShell Desired State Configuration
 サーバーの構成と管理を行うための新機能
(PowerShell 4.0 / Windows Server 2012 R2)
 サーバーに対する操作 (構築) 手順ではなく、サーバーの状態を記述することで
サーバーを自動構成
 DSC によるサーバーの構成手順
 PowerShell で構成後のサーバーの状態を定義
 PowerShell コードから構成データが含まれる MOF ファイルを生成
 MOF ファイルを使用してサーバーを構成
DSC リソース
Archive Environment File Resources A
Group Log Package Resources B
Process Registry Role Resources C
Script Service User Resources D
Windows PowerShell Desired State Configuration
Built-In Resources Custom Resources
試してみた
 Windows Azure 上に仮想マシンを展開
 OS の初期設定を実施
 Windows Update
 ユーザー作成
 セキュリティ設定変更
 エラー報告やその他細かい設定
 言語設定
 DSC を動かしてみる
エラー
モジュール MSFT_RoleResource のインポートが失敗しました。
エラー: ディレクトリ
'C:¥Windows¥system32¥WindowsPowerShell¥v1.0¥Modules¥PSDesiredStateC
onfiguration¥DSCResources¥MSFT_RoleResource¥ja-JP¥'
または親のカルチャ ディレクトリに Windows PowerShell データ ファイル
'MSFT_RoleResourceStrings.psd1' が見つかりません。
+ CategoryInfo : InvalidOperation:
(root/Microsoft/...gurationManager:String) []、CimException
+ FullyQualifiedErrorId : ImportModuleFailed
+ PSComputerName : INF1403-W12R2E
リソースファイルがない?
 C:¥Windows¥system32¥WindowsPowerShell¥v1.0¥Modules¥PSDesiredState
Configuration¥DSCResources¥MSFT_RoleResource を見てみる
 ja-JP フォルダーがない
 Windows Azure の仮想マシンは英語 OS
 確かに、デフォルトではリソースが存在しないのが正しいが…
うまく動く環境と動かない環境
 同じ DSC 構成ファイル(スクリプト)でも、動く環境と動かない環境がある
 動く環境
 日本語ランゲージパックを適用していない
 日本語ランゲージバックを適用済み、ログインユーザーの言語環境が日本語
システムユーザーおよびようこそ画面は英語
 動かない環境
 日本語ランゲージパックを適用済み、ログインユーザーの言語環境が日本語
システムユーザーおよびようこそ画面も日本語
 ↑の環境でも、動く場合がある
動かない原因
 システム言語が日本語に設定されている環境で、かつ KB2883200 が適用されて
いない
 KB2883200 - Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 の一般公開用の更新プロ
グラムのロールアップ
 http://support.microsoft.com/kb/2883200/ja
 ランゲージパックの適用後に、KB2883200 を適用する必要あり
 ランゲージパックの適用後に Windows Update を実行すると、インストール対象と
して表示される
まとめ
 言語パックを適用した OS 環境とローカライズ版の OS 環境は同じではない
 言語パックを適用したら、Windows Update を再実行する
 必要がないなら、システムアカウントの言語は変更しない
 今回の事象以外にも、いろいろなトラブルが起きる可能性があります
ご清聴ありがとうございました

Windows Azure and PowerShell DSC

  • 1.
    Windows Azure & PowerShellDSC SYSTEM CENTER & AZURE NIGHT!! (2014.03.28) 高井 一輝 – SYSTEM CENTER USER GROUP JAPAN
  • 2.
    自己紹介  高井 一輝(Takai Kazuki)  某 ISP 勤務  主な仕事 : クラウドとオンプレミスを組み合わせたインテグレーション  見積り、提案書の作成から設計、構築、試験、運用まで  ネットワーク、サーバ (Windows、Linux)  System Center User Group Japan (SCUGJ)  Twitter : @zhuky7  Facebook : kazuki.takai  Blog : Operations Lab. http://operationslab.wordpress.com/
  • 3.
    本日のお話  Windows Azure上で DSC (Desired State Configuration) を使う際の注意点  本質的には DSC はあまり関係ないです  言語パック周りのお話です
  • 4.
    突然ですが  Windows Azureは検証にも最適  検証したいと思ってすぐ使える  手元に機材を用意する必要がない  検証・デモ機を持ち歩く必要がない  Windows Server 2012 R2 のテンプレートも用意されている  Windows Server 2012 R2 の新機能を Azure で検証(体験)したい  とりあえず DSC とか
  • 5.
    Desired State Configuration(DSC)  Windows PowerShell Desired State Configuration  サーバーの構成と管理を行うための新機能 (PowerShell 4.0 / Windows Server 2012 R2)  サーバーに対する操作 (構築) 手順ではなく、サーバーの状態を記述することで サーバーを自動構成  DSC によるサーバーの構成手順  PowerShell で構成後のサーバーの状態を定義  PowerShell コードから構成データが含まれる MOF ファイルを生成  MOF ファイルを使用してサーバーを構成
  • 6.
    DSC リソース Archive EnvironmentFile Resources A Group Log Package Resources B Process Registry Role Resources C Script Service User Resources D Windows PowerShell Desired State Configuration Built-In Resources Custom Resources
  • 7.
    試してみた  Windows Azure上に仮想マシンを展開  OS の初期設定を実施  Windows Update  ユーザー作成  セキュリティ設定変更  エラー報告やその他細かい設定  言語設定  DSC を動かしてみる
  • 9.
    エラー モジュール MSFT_RoleResource のインポートが失敗しました。 エラー:ディレクトリ 'C:¥Windows¥system32¥WindowsPowerShell¥v1.0¥Modules¥PSDesiredStateC onfiguration¥DSCResources¥MSFT_RoleResource¥ja-JP¥' または親のカルチャ ディレクトリに Windows PowerShell データ ファイル 'MSFT_RoleResourceStrings.psd1' が見つかりません。 + CategoryInfo : InvalidOperation: (root/Microsoft/...gurationManager:String) []、CimException + FullyQualifiedErrorId : ImportModuleFailed + PSComputerName : INF1403-W12R2E
  • 10.
    リソースファイルがない?  C:¥Windows¥system32¥WindowsPowerShell¥v1.0¥Modules¥PSDesiredState Configuration¥DSCResources¥MSFT_RoleResource を見てみる ja-JP フォルダーがない  Windows Azure の仮想マシンは英語 OS  確かに、デフォルトではリソースが存在しないのが正しいが…
  • 11.
    うまく動く環境と動かない環境  同じ DSC構成ファイル(スクリプト)でも、動く環境と動かない環境がある  動く環境  日本語ランゲージパックを適用していない  日本語ランゲージバックを適用済み、ログインユーザーの言語環境が日本語 システムユーザーおよびようこそ画面は英語  動かない環境  日本語ランゲージパックを適用済み、ログインユーザーの言語環境が日本語 システムユーザーおよびようこそ画面も日本語  ↑の環境でも、動く場合がある
  • 12.
    動かない原因  システム言語が日本語に設定されている環境で、かつ KB2883200が適用されて いない  KB2883200 - Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 の一般公開用の更新プロ グラムのロールアップ  http://support.microsoft.com/kb/2883200/ja  ランゲージパックの適用後に、KB2883200 を適用する必要あり  ランゲージパックの適用後に Windows Update を実行すると、インストール対象と して表示される
  • 13.
    まとめ  言語パックを適用した OS環境とローカライズ版の OS 環境は同じではない  言語パックを適用したら、Windows Update を再実行する  必要がないなら、システムアカウントの言語は変更しない  今回の事象以外にも、いろいろなトラブルが起きる可能性があります
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