SlideShare a Scribd company logo
政府・自治体の情報公開と
アカウンタビリティ:
「遡及的検証」の実現のために
【ウェブ公開版】
2018年度日本アーカイブズ学会大会
企画研究会シンポジウム
「アーカイブズとアカウンタビリティ」
(2018年4月22日 東洋大学白山キャンパス<東京都文
京区>)
古賀 崇(天理大学人間学部総合教育研究センター)
Email:
Web: https://researchmap.jp/T_Koga_Govinfo
1
本日の内容
前置き:自己紹介ほか
行政学における情報公開とアカウンタビ
リティ
「広い意味での情報公開」は機能してい
るか
情報の記録と公開のためのメディアの変
化
おわりに
「遡及的検証」の実現のために
「情報リテラシー」の教育・研修面でのヒン
ト
2
本日示したいこと
説明責任は「当座の説明」にとどまら
ず、「どの時点でどのような説明をし
たか、また説明の仕方をどう変えた
か」が遡及的・事後的に検証できるも
のとして考えられないか?
「現時点で残っているものを大事に
とっておく」ことにとどまらず、「今
あるもの、これから生じうるものをい
かに残すか、を考える」のがアーカイ
ブ(ズ)の主眼ではないか?
3
自己紹介(本日の報告の背景)
政府・自治体の情報公開の研究をもともと志
していた
手続き論よりも「情報そのものの実態」を考察した
い → 法学・政治学・行政学(学部)から、図書館
情報学(大学院)へ
研究対象:図書館での政府刊行物ほかの扱い、
公文書館での公文書ほかの扱い → 電子化の中
での変化
学会での主な役職
日本アーカイブズ学会 元委員(2008~2013年
度)
アート・ドキュメンテーション学会 幹事長
(2017年6月~)
情報ネットワーク法学会 理事(2016年11月~)
4
自己紹介(つづき:主な教育活動)
天理大学(本務校):図書館司書資格教育
(2012年度~)
学習院大学大学院アーカイブズ学専攻:「レ
コード・マネジメント論」担当(2008年度
~)
同志社大学大学院(総合政策科学研究科)図
書館情報学コース:「政府情報論」担当
(2015年度~)
図書館や文書館における政府情報の扱い
自治体ウェブサイトへの評価 など
国文学研究資料館「アーカイブズ・カレッ
ジ」短期コース:「アーカイブズと情報コン
トロール」担当
今年度(山形県鶴岡市)は担当なし
5
最近の拙稿の一部より(1)
図書館/図書館情報学関係者に向けて、文書
館・アーカイブズ(学)の概要・実情を発信
古賀崇「公文書館」「MLA連携」(根本彰(編)
『シリーズ図書館情報学3 情報資源の社会制度と
経営』所収, 東京大学出版会, 2013)
古賀崇「文書資料と文書館・アーカイブズ」(日
本図書館情報学会研究委員会(編)『情報の評価
とコレクション形成』所収, 勉誠出版, 2015)
中村百合子・古賀崇・原修「図書館・文書館の国
際動向2017」『St. Paul‘s Librarian』(32)、2018
(近刊)
2017年11月の立教大学司書課程公開シンポジウム記録
6
最近の拙稿の一部より(2)
古賀崇「記録管理・アーカイブズにお
ける「デジタル・フォレンジック」に
関する一考察:国際比較に基づき」
『レコード・マネジメント(記録管理
学会誌)』 (73), 2017.12, p. 72-85.
資料としては古賀(2017d)として表記
「電子記録・データの復元」は、北米
のアーカイブズ領域で積極的に導入さ
れている実情を示す
7
行政学における情報公開と
アカウンタビリティ
西尾勝教授の議論を中心に
8
西尾勝『行政学』
(有斐閣, 初版1993, 新版2001)
日本の行政学教科書のスタン
ダードのひとつ
情報公開制度にも紙数を割く
日本の情報公開法制定(1999年
→2001年施行)も背景
「第20章(最終章)行政統制
と行政責任」で、情報公開・
説明責任を論じる
以下、新版2001を参照
9
西尾(2001)による、行政の「説明責
任(accountability)」の定義
「元来は政治機関および上級機関に対す
る制度的責任の一環として、下級機関が
上級機関の問責に応答して自己のとった
行動について弁明する責任を意味してい
た。ところが、これが今日では、行政機
関が自己の遂行する政策・施策・事業に
ついてその背景・意図とその成果などを
広く国民一般に対して明らかにし、その
理解を求める責任にまで拡張されている
のである。」
インターネットによる「説明責任の簡便
な実現」を、「拡張」の背景とする
10
西尾(2001)による「情報公開制
度」の説明
「国民による行政統制と政治参加」の
「大前提」、かつその手法のひとつとし
ての位置づけ
狭義の「情報開示請求制度」の不十分さ
を指摘
行政が業務上作成した(加工のない)情報に
つき、一定の手続きを通じ、請求者に対して
しか開示されない
「広い意味での情報公開」あるいは「情
報提供施策」こそが重要とする
1983年の報告書に基づく体系表の提示
11
情報公開の体系図(前半)
特定の者に公
開するもの
不特定多数の者
に公開するもの
情報公開
が政府機
関の裁量
に委ねら
れている
もの
(情報提
供施策)
積極的な情
報需要の存
在を前提に
しないもの
(広報施
策)
紹介案内
資料提供
指導助言etc.
施策案内、行政
資料の刊行、配
布、頒布等の個
別広報
広報紙誌の発行
等の総合広報etc.
積極的な情
報需要の存
在を前提に
するもの
(情報セン
ター施策)
案内窓口
相談窓口
個別窓口の情
報展示コー
ナーetc.
議会図書館
(室)
資料室、刊行物
センター
公文書館(室)
図書館(室)etc.
12
情報公開の体系図(後半)
特定の者に公開する
もの
不特定多数の者に
公開するもの
情報公
開が政
府機関
に義務
づけら
れてい
るもの
(情報
公開制
度)
開示請求
を前提に
しないも
の
(情報公
表義務制
度)
行政手続の一環として
行なわれる告知・教示
etc.
会議の公開、議事録
の公表
条例等の公布、公示
公報による公表、告
示
財政状況の公表
計画・アセスメント
報告書等の縦覧
開示請求
を前提に
するもの
(情報開
示請求制
度)
証明書の交付
個人情報の開示請求
行政手続の一環として
行なわれる関係文書の
閲覧請求etc.
(特定情報開示請求制
度)
情報公開法(条例)
にもとづく情報の開
示
(一般情報開示請求
制度)
13
関連:栃木県「公文書開示請求
によらない情報公開制度」14
http://www.pref.tochigi.lg.jp/b05/pref/jyouhoukoukai/seido/houre
i_jyouhoukoukaiseido.html
つづき:栃木県「情報公開条例以外の法令等
の規定による情報公開制度一覧表」より抜粋15
西尾(2001)による「情報公開制度
(一般情報開示請求制度)の陥穽」
の指摘
行政官・行政職員による、文書の
不作成・早期の廃棄処分のおそれ
↓
「情報公開制度を創設するときに
は、文書の作成方法、管理方法の
改善を併行して進めながら、この
種の好ましからざる反作用を抑止
することに細心の注意を払う必要
がある」
16
「広い意味での情報公開」は
機能しているか
前述の「情報公開の体系図」の検討
/主に図書館情報学の観点から
17
情報公開の体系図(前半):再掲
特定の者に公
開するもの
不特定多数の者
に公開するもの
情報公開
が政府機
関の裁量
に委ねら
れている
もの
(情報提
供施策)
積極的な情
報需要の存
在を前提に
しないもの
(広報施
策)
紹介案内
資料提供
指導助言etc.
施策案内、行政
資料の刊行、配
布、頒布等の個
別広報
広報紙誌の発行
等の総合広報etc.
積極的な情
報需要の存
在を前提に
するもの
(情報セン
ター施策)
案内窓口
相談窓口
個別窓口の情
報展示コー
ナーetc.
議会図書館
(室)
資料室、刊行物
センター
公文書館(室)
図書館(室)etc.
18
情報公開の体系図(後
半):再掲
特定の者に公開する
もの
不特定多数の者に
公開するもの
情報公
開が政
府機関
に義務
づけら
れてい
るもの
(情報
公開制
度)
開示請求
を前提に
しないも
の
(情報公
表義務制
度)
行政手続の一環として
行なわれる告知・教示
etc.
会議の公開、議事録
の公表
条例等の公布、公示
公報による公表、告
示
財政状況の公表
計画・アセスメント
報告書等の縦覧
開示請求
を前提に
するもの
(情報開
示請求制
度)
証明書の交付
個人情報の開示請求
行政手続の一環として
行なわれる関係文書の
閲覧請求etc.
(特定情報開示請求制
度)
情報公開法(条例)
にもとづく情報の開
示
(一般情報開示請求
制度)
19
これらも図書館、文書館等で
のストック・利用へ!
西尾(2001)の「情報公開の体系図」
に対しての検討
「公開」だけで十分なのか?
行政資料、広報紙誌、会議の資料・議事録、
ウェブサイト など…
「情報のストックと長期的利用のための機
関」の必要性
図書館:加工・編集された資料・刊行物(二
次資料/二次情報)について
公文書館:業務上作成した(加工のない)情
報・文書(一次資料/一次情報)について
20
日本の図書館法の条文より
(同法は公共図書館について規定)
第3条(図書館奉仕) 図書館は、図書館奉仕
のため、土地の事情及び一般公衆の希望に沿い、
更に学校教育を援助し、及び家庭教育の向上に
資することとなるように留意し、おおむね次に
掲げる事項の実施に努めなければならない。
一 郷土資料、地方行政資料、美術品、レコード及
びフィルムの収集にも十分留意して、図書、記録、
視聴覚教育の資料その他必要な資料(電磁的記録
(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によつて
は認識することができない方式で作られた記録をい
う。)を含む。以下「図書館資料」という。)を収
集し、一般公衆の利用に供すること。
(以下、二~九は略)
21
日本の図書館法の条文より(つづき)
第9条(公の出版物の収集)
(第1条)政府は、都道府県の設置する
図書館に対し、官報その他一般公衆に対
する広報の用に供せられる独立行政法人
国立印刷局の刊行物を二部提供するもの
とする。
(第2条)国及び地方公共団体の機関は、
公立図書館の求めに応じ、これに対して、
それぞれの発行する刊行物その他の資料
を無償で提供することができる。
22
では、こうした点の実情はどう
か?
全国公共図書館協議会「公立図書館にお
ける地域資料サービスに関する実態調
査」(2016・17年度に実施)
2016年度の報告書はウェブで公開
https://www.library.metro.tokyo.jp/zenkoutou/
report/2016/index.html
23
国立国会図書館法では…
第24条 国の機関、独法等による出版物
の納入
第24条の2 地方公共団体(自治体)、そ
の独法等による出版物の納入
第25条の3 国、地方公共団体、独法等の
インターネット資料の記録(=保存)
(あわせて)著作権法第42条の4 国立国会図
書館法によるインターネット資料の収集のた
めの複製
↓
下線部は「インターネット資料収集保存事
業(WARP)」の根拠
24
WARP(http://warp.ndl.go.jp/)
25
情報公開法では…
第2条:「官報、白書、新聞、雑誌、書
籍その他不特定多数の者に販売すること
を目的として発行されるもの」を、同法
の適用対象(行政文書)から除外
第24条:「政府は、その保有する情報
の公開の総合的な推進を図るため、行政
機関の保有する情報が適時に、かつ、適
切な方法で国民に明らかにされるよう、
行政機関の保有する情報の提供に関する
施策の充実に努めるものとする。」
26
図書館情報学などでの議論
1980年代より「図書館の自由」(資料収
集・提供の自由など)と情報公開を結びつ
けて議論
根本彰教授の一連の研究(2002, 2003ほか)
米国のFDLP(連邦政府刊行物寄託図書館制
度)・NARA(国立公文書記録管理院)と日本
の状況との比較も
国立国会図書館とその職員による調査・研
究
自館の制度・業務の検証という観点も
例:国立国会図書館図書館研究所(編)(2002)、富
田(2006)
27
大竹(2009)より
政府・自治体の「刊行物として提
供される情報の取捨選択において
は担当部局に大きな裁量があり、
そこに分かりやすく加工、編集し
て提供するという配慮はあるにし
ても、一次情報ではない」
公文書管理法成立を背景に、一
次・二次情報をあわせた政府情報
の流通の現状を記述
28
情報の記録と公開のための
メディアの変化29
政府・自治体の情報の多様化:古賀
(2017a)より30
オープンデータをめぐって
(詳しくは宇賀(2016)ほか参照)
内閣の「高度情報通信ネットワーク社会
推進戦略本部(IT総合戦略本部)」のも
とで、政策展開が活発
2013年 「世界最先端IT国家創造宣言」策定
(以後、毎年「変更」(改訂))
→2017年 「世界最先端IT国家創造宣言・官民
データ活用推進基本計画」
2014年 「政府標準利用規約」第1.0版
→2015年 第2.0版
2016年 官民データ活用推進基本法
2017年 オープンデータ基本指針
など…
31
(オープン)データのねらいと現実
「オープンガバメント」=「透明性・参
加・連携」のための手段としての位置づけ
「参加」「経済活動等の活性化」を超えて、
政府活動の監視・チェックに至っている
か?
関連:米国Sunlight Foundation
https://sunlightfoundation.com/
データの持続的提供や保存・長期的利用が
どこまでできるか?
データの真正性・信頼性はどうか?
関連:「裁量労働制」のデータをめぐる問題
32
「デジタル・フォレンジック」
=データ等の復元をめぐって
日報+モリカケの件でも注目
犯罪・不正の捜査、電子記録の復元・証拠保全
記録管理・アーカイブズとのつながりはどう
か?:北米のアーカイブズ、アーキビストの
実践が先行
私人の「デジタル遺品」の寄贈分の扱いについて
も
産官学連携による研究
ブロックチェーンの適用を探る動きも
「復元手続き/復元対象の真正性・信頼性」
が問われる
詳しくは前述の拙稿参照:古賀(2017d)
33
「e-ディスカバリ」とのつながり
ディスカバリ:米国の民事訴訟における証拠
開示手続き → 電子メールなど、組織内の電
子記録も対象に
デジタル・フォレンジックとのかかわりも深い
証拠や、その管理の仕方が「説明責任」の対象に
組織として記録・情報・データの管理・保
存・廃棄に関する明確な手続きを定める必要
↓
日本では民間企業のほう(特に米国で活動す
るところ)が、記録管理のルールの策定・実
行には敏感?
34
おわりに(1):「遡及的検
証」の実現のために35
「遡及的検証」の必要性
「時間軸の中で、どのような過程を経て、
どうしてこのような現状に至ったのか」と
いうことを説明し、検証可能にするための
仕組み
「当座の、短期的な説明」にとどめない
意思決定の結果だけでなく、過程を
「立場の違い」も検証の留意点に
省庁どうし、自治体どうし、国vs地方…
官(公)vs民、民vs民 …
外交関係(これも官(公)と民で異なり得る)
公益通報(内部告発)と証拠との関係
36
「遡及的検証」に関連する動向
パブリック・ディプロマシー、アーカイバル・
ヘゲモニー(川島教授)
自治体法務:地方分権のもとでの、自治体によ
る法規・政策の主体的な策定と執行
そのために「情報の収集・管理・利用・公開」を強調
する見解も(例:田中・木佐(編) (2016))
自治体コンプライアンス
自治体法務との関連も強調される(例:岡田 (2017))
京都市の例:法の遵守のみならず、「創造的かつ主体
的に職務を遂行」
証拠に基づく政策立案(Evidence-Based Policy
Making: EBPM)
内閣「EBPM推進委員会」では「データ活用」を優先
しがち
37
つづき:特に図書館の役割について
片山善博氏の提言(片山・糸賀(2016)参照)
鳥取県知事、総務大臣を歴任(現・早稲田大教
授)
「地方の自立のための図書館、知的立国の基盤
としての図書館、民主主義の砦としての図書
館」:特に調査活動の基盤の充実を訴える
鳥取県立図書館の活動にも反映:県庁図書室な
ど
田中・木佐(編)(2016)より
巻末付録「創造的な情報収集に向けて」
「自治体法務」の観点で、法令注釈書の読み方の注意
点などを記す
38
おわりに(2):「情報リテラ
シー」の教育・研修面でのヒント39
政府・自治体のウェブサイトと説明
責任・遡及的検証
ウェブサイトの評価
内容も、文体も、デザイン・使いやすさも…
過去の分の参照がどれだけできるか?
公式:WARP(国立国会図書館)
非公式:Internet Archive
古賀による授業実践の試み:古賀(2017c)
図書館司書課程および図書館情報学専門授業
(大学院)にて
40
「一次情報/一次資料を用いた
(についての)教育」
Teaching with/about Primary Sources (TPS)
米国アーキビスト協会(SAA)による活動:実践
例ほか文献情報の集約、テキストブックの刊行な
ど
「業務上での情報の発信の仕方」「立場(出
所)や時系列による記述の違い」などの確
認・理解
「文書の書き方」だけでなく「文書の読み方」
「文書の整理の仕方」の教育・研修を!
昨年度の本学会大会(自由論題研究発表会)
にて紹介:古賀(2017b)
41
まとめ
「統治する側」のみならず「統治される
側」においても、「情報の作り方」「情報
の読み方」を身近なものとして考えるべし
情報公開やアカウンタビリティの内実の理解の
ために
情報の公開や統制を通じた統治のあり方(ガバ
ナンス)の理解のために
そのための「情報のストックと長期的利用
のための機関」の役割についても、意識と
政策展開を
特に電子的環境のなかでの役割について
42
参考文献(1)
 宇賀克也(2016)「オープンデータ政策の展開と課題(情報公開・個人情報
保護実務セミナー 41)」『季報情報公開個人情報保護』(63), p. 58-79.
 大竹晴日虎(2009)「政府情報の流通:公開と流通を支えているもの」『現
代の図書館』47(3), p. 188-196.
 岡田博史(2017)『自治体コンプライアンスの基礎』有斐閣.
 片山善博・糸賀雅児(2016)『地方自治と図書館:「知の地域づくり」を地
域再生の切り札に』勁草書房.
 古賀崇(2017a)「政府情報の多様化とアクセス保障」『びぶろす』(76).
http://ndl.go.jp/jp/publication/biblos/2017/4/02.html
 古賀崇(2017b)「「政府情報リテラシー」をめぐる一考察:一次情報・一
次資料の側面に焦点を当てて」日本アーカイブズ学会2017年度大会 自由論題
研究発表. https://www.slideshare.net/takashikoga5439/ss-75321240
 古賀崇(2017c)「図書館司書資格科目および図書館情報学専門科目でのウェ
ブサイト評価の試み:日本の公立図書館と地方自治体のウェブサイトに焦点
を当てて」Code4Lib Japan カンファレンス2017.
https://www.slideshare.net/takashikoga5439/ss-79385448
 古賀崇(2017d)「記録管理・アーカイブズにおける「デジタル・フォレン
ジック」に関する一考察:国際比較に基づき」『レコード・マネジメント』
(73), p. 72-85. https://doi.org/10.20704/rmsj.73.0_72
43
参考文献(2)
 国立国会図書館図書館研究所(編)(2002)「国の情報と図書館:行
政情報の電子化を中心として(特集)」『図書館研究シリーズ』(37).
(論文5点)
 全国公共図書館協議会(2017)『2016年度(平成28年度)公立図書館
における地域資料サービスに関する実態調査報告書』同協議会.
https://www.library.metro.tokyo.jp/zenkoutou/report/2016/
 田中孝男・木佐茂男(編)(2016)『自治体法務入門』新訂, 公人の友
社.
 富田美樹子(2006)「行政情報アクセスの課題:出版物と文書をつな
ぐ視点で」『レファレンス』56(1), p. 50-78.
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/999855
 西尾勝(2001)『行政学』新版, 有斐閣.
 日本図書館協会図書館の自由に関する調査委員会(編)(1987)『情
報公開制度と図書館の自由(図書館と自由 第8集)』日本図書館協会.
 根本彰(2002)「政府情報の提供体制と図書館:その法的根拠の検
討」『図書館研究シリーズ』(37), p. 1-33.
 根本彰(2003)「政府情報へのパブリックアクセス論」『情報の科学
と技術』53(2), p. 59-67. https://doi.org/10.18919/jkg.53.2_59
44
ありがとうございました
本報告は、JSPS科研費JP16K00454「政府
情報リテラシーの日米比較と教育内容の体
系化に関する研究」(基盤研究(C)、研究
代表者:古賀崇)による成果の一部です。
45
東洋大学8号館(2018年4月21日、発表者撮影)

More Related Content

Similar to 政府・自治体の情報公開とアカウンタビリティ:「遡及的検証」の実現のために(古賀崇)

オープンデータ最新動向(2014年11月13日版)
オープンデータ最新動向(2014年11月13日版)オープンデータ最新動向(2014年11月13日版)
オープンデータ最新動向(2014年11月13日版)
Masahiko Shoji
 
210512opengovernment101
210512opengovernment101210512opengovernment101
210512opengovernment101
Kenji Hiramoto
 
Jeita(20100914)
Jeita(20100914)Jeita(20100914)
Jeita(20100914)真 岡本
 
「オープンガバメント」時代の 政府情報アクセスとアーカイブズに関する 予備的考察(古賀崇)
「オープンガバメント」時代の政府情報アクセスとアーカイブズに関する予備的考察(古賀崇)「オープンガバメント」時代の政府情報アクセスとアーカイブズに関する予備的考察(古賀崇)
「オープンガバメント」時代の 政府情報アクセスとアーカイブズに関する 予備的考察(古賀崇)
Takashi Koga
 
20181212 シビックテックからみたオープンな科学技術とデータのあり方
20181212 シビックテックからみたオープンな科学技術とデータのあり方20181212 シビックテックからみたオープンな科学技術とデータのあり方
20181212 シビックテックからみたオープンな科学技術とデータのあり方
Nobuyuki Shirakawa
 
141030オープンデータ 監査人
141030オープンデータ 監査人141030オープンデータ 監査人
141030オープンデータ 監査人
Kenji Hiramoto
 
オープンデータとは何か ~その概要と科学との関わり~
オープンデータとは何か ~その概要と科学との関わり~オープンデータとは何か ~その概要と科学との関わり~
オープンデータとは何か ~その概要と科学との関わり~
Shu Higashi
 
研究データ管理の動向及びデータ利活用に向けた課題整理
研究データ管理の動向及びデータ利活用に向けた課題整理研究データ管理の動向及びデータ利活用に向けた課題整理
研究データ管理の動向及びデータ利活用に向けた課題整理
Yasuyuki Minamiyama
 
2014/06/19 第3回 CKAN コミュニティミーティング | homata
2014/06/19 第3回 CKAN コミュニティミーティング | homata2014/06/19 第3回 CKAN コミュニティミーティング | homata
2014/06/19 第3回 CKAN コミュニティミーティング | homataHiroshi Omata
 
教育システム情報学会(JSiSE) 2018年度第6回研究会_20190316
教育システム情報学会(JSiSE) 2018年度第6回研究会_20190316教育システム情報学会(JSiSE) 2018年度第6回研究会_20190316
教育システム情報学会(JSiSE) 2018年度第6回研究会_20190316
義広 河野
 
201306 オープンデータ
201306 オープンデータ201306 オープンデータ
201306 オープンデータ
Tomihiko Azuma
 
2012ajgspsympo趣旨説明
2012ajgspsympo趣旨説明2012ajgspsympo趣旨説明
2012ajgspsympo趣旨説明Kuniyasu MOKUDAI
 
Dr. Katsurai's slide
Dr. Katsurai's slideDr. Katsurai's slide
Dr. Katsurai's slide
miraikenkyu
 
20141212 オープン教育の現状と調査・政策ニーズ
20141212 オープン教育の現状と調査・政策ニーズ20141212 オープン教育の現状と調査・政策ニーズ
20141212 オープン教育の現状と調査・政策ニーズTomoaki Watanabe
 
オープンデータの目的地と現在地
オープンデータの目的地と現在地オープンデータの目的地と現在地
オープンデータの目的地と現在地
Ui Ikeuchi
 
オープンサイエンスとオープンデータ
オープンサイエンスとオープンデータオープンサイエンスとオープンデータ
オープンサイエンスとオープンデータ
National Institute of Informatics (NII)
 
データビジネス現在進行系
データビジネス現在進行系データビジネス現在進行系
データビジネス現在進行系
Masahiko Shoji
 
2015.11.29オープンガバメント推進協議会公開シンポジウム「オープンデータの国内外の現状とこれから」川島宏一氏
2015.11.29オープンガバメント推進協議会公開シンポジウム「オープンデータの国内外の現状とこれから」川島宏一氏2015.11.29オープンガバメント推進協議会公開シンポジウム「オープンデータの国内外の現状とこれから」川島宏一氏
2015.11.29オープンガバメント推進協議会公開シンポジウム「オープンデータの国内外の現状とこれから」川島宏一氏
ビッグデータ・オープンデータ 活用推進協議会
 
地球研「知の橋かけ」コアFS説明資料
地球研「知の橋かけ」コアFS説明資料地球研「知の橋かけ」コアFS説明資料
地球研「知の橋かけ」コアFS説明資料
Yasuhisa Kondo
 

Similar to 政府・自治体の情報公開とアカウンタビリティ:「遡及的検証」の実現のために(古賀崇) (20)

オープンデータ最新動向(2014年11月13日版)
オープンデータ最新動向(2014年11月13日版)オープンデータ最新動向(2014年11月13日版)
オープンデータ最新動向(2014年11月13日版)
 
210512opengovernment101
210512opengovernment101210512opengovernment101
210512opengovernment101
 
Jeita(20100914)
Jeita(20100914)Jeita(20100914)
Jeita(20100914)
 
「オープンガバメント」時代の 政府情報アクセスとアーカイブズに関する 予備的考察(古賀崇)
「オープンガバメント」時代の政府情報アクセスとアーカイブズに関する予備的考察(古賀崇)「オープンガバメント」時代の政府情報アクセスとアーカイブズに関する予備的考察(古賀崇)
「オープンガバメント」時代の 政府情報アクセスとアーカイブズに関する 予備的考察(古賀崇)
 
20181212 シビックテックからみたオープンな科学技術とデータのあり方
20181212 シビックテックからみたオープンな科学技術とデータのあり方20181212 シビックテックからみたオープンな科学技術とデータのあり方
20181212 シビックテックからみたオープンな科学技術とデータのあり方
 
141030オープンデータ 監査人
141030オープンデータ 監査人141030オープンデータ 監査人
141030オープンデータ 監査人
 
オープンデータとは何か ~その概要と科学との関わり~
オープンデータとは何か ~その概要と科学との関わり~オープンデータとは何か ~その概要と科学との関わり~
オープンデータとは何か ~その概要と科学との関わり~
 
研究データ管理の動向及びデータ利活用に向けた課題整理
研究データ管理の動向及びデータ利活用に向けた課題整理研究データ管理の動向及びデータ利活用に向けた課題整理
研究データ管理の動向及びデータ利活用に向けた課題整理
 
2014/06/19 第3回 CKAN コミュニティミーティング | homata
2014/06/19 第3回 CKAN コミュニティミーティング | homata2014/06/19 第3回 CKAN コミュニティミーティング | homata
2014/06/19 第3回 CKAN コミュニティミーティング | homata
 
Nii(20100722)
Nii(20100722)Nii(20100722)
Nii(20100722)
 
教育システム情報学会(JSiSE) 2018年度第6回研究会_20190316
教育システム情報学会(JSiSE) 2018年度第6回研究会_20190316教育システム情報学会(JSiSE) 2018年度第6回研究会_20190316
教育システム情報学会(JSiSE) 2018年度第6回研究会_20190316
 
201306 オープンデータ
201306 オープンデータ201306 オープンデータ
201306 オープンデータ
 
2012ajgspsympo趣旨説明
2012ajgspsympo趣旨説明2012ajgspsympo趣旨説明
2012ajgspsympo趣旨説明
 
Dr. Katsurai's slide
Dr. Katsurai's slideDr. Katsurai's slide
Dr. Katsurai's slide
 
20141212 オープン教育の現状と調査・政策ニーズ
20141212 オープン教育の現状と調査・政策ニーズ20141212 オープン教育の現状と調査・政策ニーズ
20141212 オープン教育の現状と調査・政策ニーズ
 
オープンデータの目的地と現在地
オープンデータの目的地と現在地オープンデータの目的地と現在地
オープンデータの目的地と現在地
 
オープンサイエンスとオープンデータ
オープンサイエンスとオープンデータオープンサイエンスとオープンデータ
オープンサイエンスとオープンデータ
 
データビジネス現在進行系
データビジネス現在進行系データビジネス現在進行系
データビジネス現在進行系
 
2015.11.29オープンガバメント推進協議会公開シンポジウム「オープンデータの国内外の現状とこれから」川島宏一氏
2015.11.29オープンガバメント推進協議会公開シンポジウム「オープンデータの国内外の現状とこれから」川島宏一氏2015.11.29オープンガバメント推進協議会公開シンポジウム「オープンデータの国内外の現状とこれから」川島宏一氏
2015.11.29オープンガバメント推進協議会公開シンポジウム「オープンデータの国内外の現状とこれから」川島宏一氏
 
地球研「知の橋かけ」コアFS説明資料
地球研「知の橋かけ」コアFS説明資料地球研「知の橋かけ」コアFS説明資料
地球研「知の橋かけ」コアFS説明資料
 

More from Takashi Koga

「フェイク」の時代におけるアート/ミュージアム・ドキュメンテーションの倫理のあり方と、その実践に関する一考察:「ロンドン憲章:文化遺産のコンピュータ・ビジ...
「フェイク」の時代におけるアート/ミュージアム・ドキュメンテーションの倫理のあり方と、その実践に関する一考察:「ロンドン憲章:文化遺産のコンピュータ・ビジ...「フェイク」の時代におけるアート/ミュージアム・ドキュメンテーションの倫理のあり方と、その実践に関する一考察:「ロンドン憲章:文化遺産のコンピュータ・ビジ...
「フェイク」の時代におけるアート/ミュージアム・ドキュメンテーションの倫理のあり方と、その実践に関する一考察:「ロンドン憲章:文化遺産のコンピュータ・ビジ...
Takashi Koga
 
調査・研究の基盤としての政府情報:その多様化とアクセスをめぐって(古賀崇)
調査・研究の基盤としての政府情報:その多様化とアクセスをめぐって(古賀崇)調査・研究の基盤としての政府情報:その多様化とアクセスをめぐって(古賀崇)
調査・研究の基盤としての政府情報:その多様化とアクセスをめぐって(古賀崇)
Takashi Koga
 
日本のデジタルアーカイブ振興策をめぐり、皆様に考えていただきたい「問い」(古賀崇)
日本のデジタルアーカイブ振興策をめぐり、皆様に考えていただきたい「問い」(古賀崇)日本のデジタルアーカイブ振興策をめぐり、皆様に考えていただきたい「問い」(古賀崇)
日本のデジタルアーカイブ振興策をめぐり、皆様に考えていただきたい「問い」(古賀崇)
Takashi Koga
 
マレーシア・クアラルンプールの図書館を訪ねて:国際図書館連盟(IFLA)年次大会の参加報告とともに(古賀崇)
マレーシア・クアラルンプールの図書館を訪ねて:国際図書館連盟(IFLA)年次大会の参加報告とともに(古賀崇)マレーシア・クアラルンプールの図書館を訪ねて:国際図書館連盟(IFLA)年次大会の参加報告とともに(古賀崇)
マレーシア・クアラルンプールの図書館を訪ねて:国際図書館連盟(IFLA)年次大会の参加報告とともに(古賀崇)
Takashi Koga
 
米国アーキビスト協会(SAA)2017年次大会参加報告:関連出張も含め(古賀崇)
米国アーキビスト協会(SAA)2017年次大会参加報告:関連出張も含め(古賀崇)米国アーキビスト協会(SAA)2017年次大会参加報告:関連出張も含め(古賀崇)
米国アーキビスト協会(SAA)2017年次大会参加報告:関連出張も含め(古賀崇)
Takashi Koga
 
第81回米国アーキビスト協会(SAA)年次大会参加報告:図書館と文書館・アーカイブズとの共通点・相違点も意識しつつ(古賀崇)
第81回米国アーキビスト協会(SAA)年次大会参加報告:図書館と文書館・アーカイブズとの共通点・相違点も意識しつつ(古賀崇)第81回米国アーキビスト協会(SAA)年次大会参加報告:図書館と文書館・アーカイブズとの共通点・相違点も意識しつつ(古賀崇)
第81回米国アーキビスト協会(SAA)年次大会参加報告:図書館と文書館・アーカイブズとの共通点・相違点も意識しつつ(古賀崇)
Takashi Koga
 
アーカイブの「いま」を見渡して:デジタルアーカイブと、その前提の動向について(古賀崇)
アーカイブの「いま」を見渡して:デジタルアーカイブと、その前提の動向について(古賀崇)アーカイブの「いま」を見渡して:デジタルアーカイブと、その前提の動向について(古賀崇)
アーカイブの「いま」を見渡して:デジタルアーカイブと、その前提の動向について(古賀崇)
Takashi Koga
 
図書館司書資格科目および図書館情報学専門科目でのウェブサイト評価の試み:日本の公立図書館と地方自治体のウェブサイトに焦点を当てて(古賀崇)
図書館司書資格科目および図書館情報学専門科目でのウェブサイト評価の試み:日本の公立図書館と地方自治体のウェブサイトに焦点を当てて(古賀崇)図書館司書資格科目および図書館情報学専門科目でのウェブサイト評価の試み:日本の公立図書館と地方自治体のウェブサイトに焦点を当てて(古賀崇)
図書館司書資格科目および図書館情報学専門科目でのウェブサイト評価の試み:日本の公立図書館と地方自治体のウェブサイトに焦点を当てて(古賀崇)
Takashi Koga
 
記録管理・アーカイブズにおけるデジタル・フォレンジックに関する一考察:国際比較に基づき(古賀崇)
記録管理・アーカイブズにおけるデジタル・フォレンジックに関する一考察:国際比較に基づき(古賀崇)記録管理・アーカイブズにおけるデジタル・フォレンジックに関する一考察:国際比較に基づき(古賀崇)
記録管理・アーカイブズにおけるデジタル・フォレンジックに関する一考察:国際比較に基づき(古賀崇)
Takashi Koga
 
「政府情報リテラシー」をめぐる一考察:一次情報・一次資料の側面に焦点を当てて(古賀崇)
「政府情報リテラシー」をめぐる一考察:一次情報・一次資料の側面に焦点を当てて(古賀崇)「政府情報リテラシー」をめぐる一考察:一次情報・一次資料の側面に焦点を当てて(古賀崇)
「政府情報リテラシー」をめぐる一考察:一次情報・一次資料の側面に焦点を当てて(古賀崇)
Takashi Koga
 
2016年夏・秋のアーカイブズ関連 国際会議の報告:ICAソウル大会を中心に(古賀崇)
2016年夏・秋のアーカイブズ関連国際会議の報告:ICAソウル大会を中心に(古賀崇)2016年夏・秋のアーカイブズ関連国際会議の報告:ICAソウル大会を中心に(古賀崇)
2016年夏・秋のアーカイブズ関連 国際会議の報告:ICAソウル大会を中心に(古賀崇)
Takashi Koga
 
大学における情報資源の多様化への対処(古賀崇)
大学における情報資源の多様化への対処(古賀崇)大学における情報資源の多様化への対処(古賀崇)
大学における情報資源の多様化への対処(古賀崇)
Takashi Koga
 
政府情報のデジタル・アーカイブ:米国の動向と日本への示唆(古賀崇)
政府情報のデジタル・アーカイブ:米国の動向と日本への示唆(古賀崇)政府情報のデジタル・アーカイブ:米国の動向と日本への示唆(古賀崇)
政府情報のデジタル・アーカイブ:米国の動向と日本への示唆(古賀崇)
Takashi Koga
 
日本の「デジタル・アーカイブ」はガラパゴスか?:諸外国の関連概念との比較と検証(古賀崇)
日本の「デジタル・アーカイブ」はガラパゴスか?:諸外国の関連概念との比較と検証(古賀崇)日本の「デジタル・アーカイブ」はガラパゴスか?:諸外国の関連概念との比較と検証(古賀崇)
日本の「デジタル・アーカイブ」はガラパゴスか?:諸外国の関連概念との比較と検証(古賀崇)
Takashi Koga
 
iSchoolとは何か :米国から世界へ至る 図書館情報学関連の 研究・教育の動向(古賀崇)
iSchoolとは何か:米国から世界へ至る図書館情報学関連の研究・教育の動向(古賀崇)iSchoolとは何か:米国から世界へ至る図書館情報学関連の研究・教育の動向(古賀崇)
iSchoolとは何か :米国から世界へ至る 図書館情報学関連の 研究・教育の動向(古賀崇)
Takashi Koga
 
米国連邦政府におけるウェブ上の情報の多様化とその管理・保存をめぐる現状と課題:オープンデータの扱いを中心に
米国連邦政府におけるウェブ上の情報の多様化とその管理・保存をめぐる現状と課題:オープンデータの扱いを中心に米国連邦政府におけるウェブ上の情報の多様化とその管理・保存をめぐる現状と課題:オープンデータの扱いを中心に
米国連邦政府におけるウェブ上の情報の多様化とその管理・保存をめぐる現状と課題:オープンデータの扱いを中心に
Takashi Koga
 
「トータル・アーカイブズ」論再考:政府情報アクセスの意義を問い直すために(古賀崇)
「トータル・アーカイブズ」論再考:政府情報アクセスの意義を問い直すために(古賀崇)「トータル・アーカイブズ」論再考:政府情報アクセスの意義を問い直すために(古賀崇)
「トータル・アーカイブズ」論再考:政府情報アクセスの意義を問い直すために(古賀崇)
Takashi Koga
 
「アーカイブ」と 「アーカイブ立国宣言」の 射程をめぐって(古賀崇)
「アーカイブ」と「アーカイブ立国宣言」の射程をめぐって(古賀崇)「アーカイブ」と「アーカイブ立国宣言」の射程をめぐって(古賀崇)
「アーカイブ」と 「アーカイブ立国宣言」の 射程をめぐって(古賀崇)
Takashi Koga
 
図書館情報学の研究・教育の国際動向:iSchoolを中心に(古賀崇)
図書館情報学の研究・教育の国際動向:iSchoolを中心に(古賀崇)図書館情報学の研究・教育の国際動向:iSchoolを中心に(古賀崇)
図書館情報学の研究・教育の国際動向:iSchoolを中心に(古賀崇)
Takashi Koga
 
アーカイブズのこれからを展望する:電子記録、映像、記憶を中心に(古賀崇)
アーカイブズのこれからを展望する:電子記録、映像、記憶を中心に(古賀崇)アーカイブズのこれからを展望する:電子記録、映像、記憶を中心に(古賀崇)
アーカイブズのこれからを展望する:電子記録、映像、記憶を中心に(古賀崇)
Takashi Koga
 

More from Takashi Koga (20)

「フェイク」の時代におけるアート/ミュージアム・ドキュメンテーションの倫理のあり方と、その実践に関する一考察:「ロンドン憲章:文化遺産のコンピュータ・ビジ...
「フェイク」の時代におけるアート/ミュージアム・ドキュメンテーションの倫理のあり方と、その実践に関する一考察:「ロンドン憲章:文化遺産のコンピュータ・ビジ...「フェイク」の時代におけるアート/ミュージアム・ドキュメンテーションの倫理のあり方と、その実践に関する一考察:「ロンドン憲章:文化遺産のコンピュータ・ビジ...
「フェイク」の時代におけるアート/ミュージアム・ドキュメンテーションの倫理のあり方と、その実践に関する一考察:「ロンドン憲章:文化遺産のコンピュータ・ビジ...
 
調査・研究の基盤としての政府情報:その多様化とアクセスをめぐって(古賀崇)
調査・研究の基盤としての政府情報:その多様化とアクセスをめぐって(古賀崇)調査・研究の基盤としての政府情報:その多様化とアクセスをめぐって(古賀崇)
調査・研究の基盤としての政府情報:その多様化とアクセスをめぐって(古賀崇)
 
日本のデジタルアーカイブ振興策をめぐり、皆様に考えていただきたい「問い」(古賀崇)
日本のデジタルアーカイブ振興策をめぐり、皆様に考えていただきたい「問い」(古賀崇)日本のデジタルアーカイブ振興策をめぐり、皆様に考えていただきたい「問い」(古賀崇)
日本のデジタルアーカイブ振興策をめぐり、皆様に考えていただきたい「問い」(古賀崇)
 
マレーシア・クアラルンプールの図書館を訪ねて:国際図書館連盟(IFLA)年次大会の参加報告とともに(古賀崇)
マレーシア・クアラルンプールの図書館を訪ねて:国際図書館連盟(IFLA)年次大会の参加報告とともに(古賀崇)マレーシア・クアラルンプールの図書館を訪ねて:国際図書館連盟(IFLA)年次大会の参加報告とともに(古賀崇)
マレーシア・クアラルンプールの図書館を訪ねて:国際図書館連盟(IFLA)年次大会の参加報告とともに(古賀崇)
 
米国アーキビスト協会(SAA)2017年次大会参加報告:関連出張も含め(古賀崇)
米国アーキビスト協会(SAA)2017年次大会参加報告:関連出張も含め(古賀崇)米国アーキビスト協会(SAA)2017年次大会参加報告:関連出張も含め(古賀崇)
米国アーキビスト協会(SAA)2017年次大会参加報告:関連出張も含め(古賀崇)
 
第81回米国アーキビスト協会(SAA)年次大会参加報告:図書館と文書館・アーカイブズとの共通点・相違点も意識しつつ(古賀崇)
第81回米国アーキビスト協会(SAA)年次大会参加報告:図書館と文書館・アーカイブズとの共通点・相違点も意識しつつ(古賀崇)第81回米国アーキビスト協会(SAA)年次大会参加報告:図書館と文書館・アーカイブズとの共通点・相違点も意識しつつ(古賀崇)
第81回米国アーキビスト協会(SAA)年次大会参加報告:図書館と文書館・アーカイブズとの共通点・相違点も意識しつつ(古賀崇)
 
アーカイブの「いま」を見渡して:デジタルアーカイブと、その前提の動向について(古賀崇)
アーカイブの「いま」を見渡して:デジタルアーカイブと、その前提の動向について(古賀崇)アーカイブの「いま」を見渡して:デジタルアーカイブと、その前提の動向について(古賀崇)
アーカイブの「いま」を見渡して:デジタルアーカイブと、その前提の動向について(古賀崇)
 
図書館司書資格科目および図書館情報学専門科目でのウェブサイト評価の試み:日本の公立図書館と地方自治体のウェブサイトに焦点を当てて(古賀崇)
図書館司書資格科目および図書館情報学専門科目でのウェブサイト評価の試み:日本の公立図書館と地方自治体のウェブサイトに焦点を当てて(古賀崇)図書館司書資格科目および図書館情報学専門科目でのウェブサイト評価の試み:日本の公立図書館と地方自治体のウェブサイトに焦点を当てて(古賀崇)
図書館司書資格科目および図書館情報学専門科目でのウェブサイト評価の試み:日本の公立図書館と地方自治体のウェブサイトに焦点を当てて(古賀崇)
 
記録管理・アーカイブズにおけるデジタル・フォレンジックに関する一考察:国際比較に基づき(古賀崇)
記録管理・アーカイブズにおけるデジタル・フォレンジックに関する一考察:国際比較に基づき(古賀崇)記録管理・アーカイブズにおけるデジタル・フォレンジックに関する一考察:国際比較に基づき(古賀崇)
記録管理・アーカイブズにおけるデジタル・フォレンジックに関する一考察:国際比較に基づき(古賀崇)
 
「政府情報リテラシー」をめぐる一考察:一次情報・一次資料の側面に焦点を当てて(古賀崇)
「政府情報リテラシー」をめぐる一考察:一次情報・一次資料の側面に焦点を当てて(古賀崇)「政府情報リテラシー」をめぐる一考察:一次情報・一次資料の側面に焦点を当てて(古賀崇)
「政府情報リテラシー」をめぐる一考察:一次情報・一次資料の側面に焦点を当てて(古賀崇)
 
2016年夏・秋のアーカイブズ関連 国際会議の報告:ICAソウル大会を中心に(古賀崇)
2016年夏・秋のアーカイブズ関連国際会議の報告:ICAソウル大会を中心に(古賀崇)2016年夏・秋のアーカイブズ関連国際会議の報告:ICAソウル大会を中心に(古賀崇)
2016年夏・秋のアーカイブズ関連 国際会議の報告:ICAソウル大会を中心に(古賀崇)
 
大学における情報資源の多様化への対処(古賀崇)
大学における情報資源の多様化への対処(古賀崇)大学における情報資源の多様化への対処(古賀崇)
大学における情報資源の多様化への対処(古賀崇)
 
政府情報のデジタル・アーカイブ:米国の動向と日本への示唆(古賀崇)
政府情報のデジタル・アーカイブ:米国の動向と日本への示唆(古賀崇)政府情報のデジタル・アーカイブ:米国の動向と日本への示唆(古賀崇)
政府情報のデジタル・アーカイブ:米国の動向と日本への示唆(古賀崇)
 
日本の「デジタル・アーカイブ」はガラパゴスか?:諸外国の関連概念との比較と検証(古賀崇)
日本の「デジタル・アーカイブ」はガラパゴスか?:諸外国の関連概念との比較と検証(古賀崇)日本の「デジタル・アーカイブ」はガラパゴスか?:諸外国の関連概念との比較と検証(古賀崇)
日本の「デジタル・アーカイブ」はガラパゴスか?:諸外国の関連概念との比較と検証(古賀崇)
 
iSchoolとは何か :米国から世界へ至る 図書館情報学関連の 研究・教育の動向(古賀崇)
iSchoolとは何か:米国から世界へ至る図書館情報学関連の研究・教育の動向(古賀崇)iSchoolとは何か:米国から世界へ至る図書館情報学関連の研究・教育の動向(古賀崇)
iSchoolとは何か :米国から世界へ至る 図書館情報学関連の 研究・教育の動向(古賀崇)
 
米国連邦政府におけるウェブ上の情報の多様化とその管理・保存をめぐる現状と課題:オープンデータの扱いを中心に
米国連邦政府におけるウェブ上の情報の多様化とその管理・保存をめぐる現状と課題:オープンデータの扱いを中心に米国連邦政府におけるウェブ上の情報の多様化とその管理・保存をめぐる現状と課題:オープンデータの扱いを中心に
米国連邦政府におけるウェブ上の情報の多様化とその管理・保存をめぐる現状と課題:オープンデータの扱いを中心に
 
「トータル・アーカイブズ」論再考:政府情報アクセスの意義を問い直すために(古賀崇)
「トータル・アーカイブズ」論再考:政府情報アクセスの意義を問い直すために(古賀崇)「トータル・アーカイブズ」論再考:政府情報アクセスの意義を問い直すために(古賀崇)
「トータル・アーカイブズ」論再考:政府情報アクセスの意義を問い直すために(古賀崇)
 
「アーカイブ」と 「アーカイブ立国宣言」の 射程をめぐって(古賀崇)
「アーカイブ」と「アーカイブ立国宣言」の射程をめぐって(古賀崇)「アーカイブ」と「アーカイブ立国宣言」の射程をめぐって(古賀崇)
「アーカイブ」と 「アーカイブ立国宣言」の 射程をめぐって(古賀崇)
 
図書館情報学の研究・教育の国際動向:iSchoolを中心に(古賀崇)
図書館情報学の研究・教育の国際動向:iSchoolを中心に(古賀崇)図書館情報学の研究・教育の国際動向:iSchoolを中心に(古賀崇)
図書館情報学の研究・教育の国際動向:iSchoolを中心に(古賀崇)
 
アーカイブズのこれからを展望する:電子記録、映像、記憶を中心に(古賀崇)
アーカイブズのこれからを展望する:電子記録、映像、記憶を中心に(古賀崇)アーカイブズのこれからを展望する:電子記録、映像、記憶を中心に(古賀崇)
アーカイブズのこれからを展望する:電子記録、映像、記憶を中心に(古賀崇)
 

政府・自治体の情報公開とアカウンタビリティ:「遡及的検証」の実現のために(古賀崇)