まちの起業がどんどん生まれるコミュニティ
ソンミサン・マウル (韓国ソウル)

●ソウル中心部の麻浦区に位置する標高60m余り
 の小山を取り巻く地域
 韓国ソウルで住みたいまちNo1の人気。
 移住希望者も国内外の視察者も増え続け、
  コミュニティ・ビジネスが最も充実するまち
 「やりたいことを口にしたら、実現してしまう
  まち」

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住民が必要なものを自ら手をあげ、
資金を出し、運営までしてしまう
     ソンミサンマウル
     2010年活動マップ
コミュニティ・レストラン
 のできるまで
 まちに、食事しながら議論できる
  店があれば・・・
 IT企業勤務の会社員が、
  「レストランをやってみたい」と
  手をあげる
 まちの人で企画をつくる
 企画に、まちの人が出資する
 店ができ、スタッフも、まちの人が参画
 立上げの経営の苦労を、励ます!
 1年で黒字化し、安定した経営に

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出資者の壁の言葉
            翻訳文 ブログ「隣の国の言葉にこがれて」 youjiten.exblog.jp より


100余の個人と団体が地域の食堂準備会という種に水を与えて
ソンミサン・パプサンの芽を開かせた今日。
懐をはたき、銀行残高をかき集め、知恵と才能と手間を出し合い
多くの人々によって可能となる今日夢見た明日の夢があります。
地域の誰であれ立ち寄る人誰もが大きな食卓をかこむことのできる所。
食膳を整える人も食膳でさじを持つ人も楽しい所。
自分の腹を満たすだけでなく、ひもじい隣人を見つめる目が明星のよう
にキラキラする所。
皆が等しく幸せになることができる所。
地域の大きな木に育てたいソンミサン・パプサンがまさにそんな所であ
りたいと思います。

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必要なものは、自分たちで作る

このまちに、最初からコミュニティがあった訳ではなかった。
●1994年:画一的な幼稚園の姿に疑問を感じた共稼ぎ夫婦
 25組が、「お金を出しあえば、自分たちの求める保育園を、
 自分たちで作れてしまうのでは?」と考え、近所に移住し、
 共同育児施設「私たちの子供の家」設立
●子どもの成長や生活の中でのニーズに応じて、学童保育
 やフリースクールに活動が展開
●25世帯の1人のアトピーの子どもが「アイスクリームを食べ
 たい」という思いに、共同でアイスクリーム製造器を買い、
 子どもにアイス、大人にコーヒーを出すカフェを設立。
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事業を通してつながりを育まれる
●子どもの親だけに閉じるのではなく、地域とのつながりを
 つくる受け皿として、「安心な食」をキーワードに、2000年、
 麻浦ドゥレ生協設立
●2001年には、ソンミサンに配水施設を建設しようとする
 ソウル市の計画に対して、山の自然を守る住民運動。
 新住民には子どもたちが遊ぶ山、旧住民には思い出の
 山という共通項から、新住民と旧住民が共に活動し始め、
 連帯が生まれ、コミュニティが急拡大
●新住民のニーズに応じて新事業の範囲が拡大
●現在では生協の参加者が5000世帯を超えるなど、
 事業を生み出すコミュニティが構築されている
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共同育児施設                        コミュニティ・カフェ
「私たちの子どもの家」                       アトピーの子どものためのアイスクリーム
                                  づくりから始まったカフェ
現在の建物は第2世代のもの                     まちの情報ステーションの役割も果たす
子どもが使いやすく、遊びやすい設計に。
現在の親たちが中心に運営している




                                                   まちの
                                                   出資者
                                                   の名前




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ソンミサン学校                       ソンミサン劇場
自分たちの大切にしたい教育を実践する                まちの人たちのコミュニケーションを活発
フリースクール。 小・中・高12年生。               にする装置としての劇場も、住民の出資
図書館、調理室は地域活動の場にも                  によってつくられた




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自分たちの求める食や製品を得るために
生協の店舗、惣菜屋      生協を設立
               共働きなど忙しい人たちの惣菜屋も




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4車線の道路だったが、住民の声をもとに
自転車道路           行政に働きかけ、自転車道路を設けた




                    ソンミサン演劇祭の案内




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ソンミサン・マウルの文化

 自分たちにとって必要。
  だから自分たちでつくる
  客観的にあり方を考える「まちづくり」ではなく、
   まちで生きながら作る「まちをする」

 参加者が納得できるまで徹底的に話し合う
  意見の食い違いからのトラブルは頻発。
   しかし、意見が異なるから深い話し合いができ、
   それがマウルを進展させてきた原動力だと共有

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まちの起業がどんどん生まれるコミュニティの文化
ソンミサンする 五か条

 わがまま歓迎

 けんかワクワク

 優秀なリーダーは要らない

 仲間とのリスクは楽しい

 意見一致を頑張るより、やってみる

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ブックレット
まちの起業がどんどん生まれるコミュニティ
~ソンミサンマウルの実践から学ぶ
                     好 評 発 売 中 !
                              価格 本体1000円+税


          ○   ユ・チャンボクさん(ソンミサン劇場代表)講演録
          ○   韓国のまちづくりにおけるソンミサン・マウル
          ○   日本の実践者たちは何を学んだか
          ○   ソンミサン・マウルの学びから
              日本で実践するためのポイント


           http://empublic.jp/books/




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ソンミサン・マウルの紹介