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130221「まち」と「居場所」
- 2. 2
『まちの居場所』
「私的な場所でもなく、形式ばった場所でもなく、人が思い思いに居合わせられる場
所。そして、新たに地縁を結びなおす場所」
01 やゑさん家
02 グループホームなも
03 はっぴいひろば
04 ひがしまち街角広場
05 ワタミチ
06 育ち愛ほっと館
07 佐倉市ヤングプラザ
08 フリースクール 東京シューレ
09 紺屋2023
10 仮設de仮設カフェ
11 親と子の談話室・とぽす
12 下新庄さくら園
13 いちょう団地
14 覚王山アパート・覚王山商店街
15 住宅街の公園「烏山プレーパーク」
16 万代池公園
17 御射山公園
建築学会 18 島原湧水群「浜ん川」洗い場
19 湊町リバープレイス
環境行動研究小委員会
- 3. 3
施設/まちの居場所
「近代は純粋なビルディングタイプ〔=構成や形式がある特徴をもつ施設の類型〕を想定しなが
ら、必要とされる機能を計画学〔=建築計画学〕が解析し、設計のための資料集成を整備した時
代だった。学校、工場、病院、美術館など、それぞれの施設の各部分の推奨すべき寸法や空間の
組み合わせは、研究によって集積され、マニュアルとして本にまとめられる。 近代化とは各地に
標準のビルディングタイプをそろえることでもあったから、設計資料集成の恩恵は計り知れな
い。」(五十嵐・大川, 2002)
■施設=institution=制度
機能が外部化 教育施設 医療施設
住
宅 専門家/非専門家の役割分離 商業施設 ○○施設
→非専門家は施設の開設者・運営者ではなく、利用者
■「まちの居場所」
・専門家ではない人々が必要にせまられて開き、運営
・担っている機能が多様
→近代の施設計画に対する異議申立て
- 4. 4
ニュータウン
専門家によって「住宅+諸施設」として隅々まで計画
郊外の問題(三浦, 1999)
①共同性の欠如 / ②働く姿が見えない / ③均質性
④生活空間が機能主義的すぎる / ⑤すべてが私有財産でありすぎる
2001年9月30日、千里ニュータウンに
「ひがしまち街角広場」が開かれた
■「街角広場」元代表のAさん
ニュータウンの中には、そういう、何となく過ご
せる、みんなが何となくぶらっと集まって喋れ
る、ゆっくり過ごせるっていう場所はございませ
んでした。そういう場所が欲しいなと思ってたん
ですけど、なかなかそういう場所、こういう地域
写真:井上博道
で確保することができなかったんです。
(「ディスカバー千里」収集資料より)
- 5. 5
「ひがしまち街角広場」(以下「街角広場」)
○「街角広場」の研究
○「街角広場」の記録
○「街角広場」で出会った方々との活動
・千里グッズの会
・千里ニュータウン研究・情報センター
- 6. 6
発表の内容
1.「ひがしまち街角広場」の紹介
2.「ひがしまち街角広場」のしつらえ
3.千里ニュータウンと「ひがしまち街角広場」
4.「ひがしまち街角広場」の課題・これから
5.まとめ
- 8. 8
「街角広場」
• 所在地:大阪府豊中市新千里東町
• オープン:2001年9月30日 / 2006年5月に移転
• 運営日:月曜∼土曜日
• 時間:11:00∼16:00
(16:00以降はミーティングの場として貸切可能)
移転前
• 運営主体:ひがしまち街角広場運営委員会
• 代表:Aさん(女性/∼2011) Yさん(男性/2011∼)
• スタッフ:約12名のボランティア(2013年2月時点)
• 建物:近隣センターの空き店舗を活用
• 面積:移転前:約30㎡ / 移転後:約75㎡
• 来訪者:1日に約30∼40人
• 高齢者、子育て中の母親、近くの小学校の子ども 等
移転後
- 10. 10
オープンのきっかけ・歩み
• 2000年:新千里東町が国土交通省の「歩いて暮らせるまちづくり」事業のモデル地区に指
定(全国で20地区が指定)
• 2001年9月:豊中市の半年間の社会実験としてスタート
• 2002年3月: 運営継続の希望に応えて「自主運営」開始
(補助金に頼らず、飲物等の売上げで家賃・光熱費等を賄う)
• 2006年5月:店舗の利用契約が切れたため他の空店舗に移転
• 2011年10月:オープン10周年記念パーティ開催
- 12. 12
「お水ちょ∼だい」とやって来る子どもたち
移転前 移転後
写真:尹俊到
写真:尹俊到
- 13. 13
日々の運営を担うボランティアスタッフ
年 月 日 a t m I y k f n y t I t o h I u n y
1 7 月 ● ● ●
1 8 火 ● ● ●
1 9 水 ● ● ● ●
2002
1 10 木 ● ● ●
1 11 金 ● ●
1 12 土 ● ● ●
1 17 月 ● ● ●
1 18 火 ● ● ●
1 19 水 ● ●
2005
1 20 木 ● ● ●
1 21 金 ● ●
1 22 土 ● ●
1 7 月 ● ●
1 8 火 ● ● ●
• 現在(2013年2月)、ボランティア
1 9 水 ● ●
スタッフのほとんどが女性 2008
1 10 木 ● ● ●
(男性は1人)。 1 11 金 ● ● ●
• イベント、移転作業等の際は男性 1 12 土 ● ● ●
の協力もある。 *「街角広場」運営日誌より
- 14. 14
飲物は「お気持ち料」100円
Aさん:定価いくらとは書いてない、「お気持ち
料」という。だから、100円以上いくら
でもいいですよって言うの。・・・・・・、基
本はそれぐらいですよっていうことだけ
で、営業というかたちをとってません。
Aさん: 営業としてね、大きく構えてするとなっ
たら、もう絶対かちっとしないとダメだ
と、・・・・・・、ここは、ただ家へ来た人に
お茶出してるという感がある。そういう
のをメインにして。・・・・・・、置いてある
お茶を勝手にいれて飲んでるという建て
前です。
●当初:テーブルの上の貯金箱に入れる
●現在:スタッフに直接渡すかたちに変更
貯金箱
- 20. 20
「セミパブリックな空間」
平田オリザによる空間の分類(平田, 1998)
プライベートな空間 セミパブリックな空間 パブリックな空間
父 母 他者
内部 内部
姉 弟 他者
家の茶の間 大学研究室 / 美術館ロビー 道ばた / 広場
• 知り合いしか登場しないので、 • 内部の人々がいて、そこに外部 • 人々はその場所を通り過ぎるだ
「会話」は弾むが「対話」は生 の人々が出入り自由 けだから、「会話」すら成り立
まれない。 • 「対話」が生まれる ちにくい。
※自由に出入りできない ※内部の人々がいない
内部の人 外部の人
スタッフ、常連の人、時々やって来る人、子ども、研究者、学生、見学者
- 21. 21
「セミパブリックな空間」を実現する
「街角広場」のしつらえ
●毎日場所を開ける
●お店として運営する
●「まち」の情報が集まる場所にする
●過ごし方を強要しない
●主客の関係を固定しない
●ありあわせのものでしつらえていく
●運営内容・目的をあらかじめ決めてしまわない
- 29. 29
「まち」(新千里東町)への広がり
街角広場
街角広場 3・3ひろば
(分譲マンション) (府営住宅の集会所)
コラボ交流カフェ 茶話会
(文化センター) (URの団地集会所)
「街角広場」では「まち」の人々の関係が顕在化(可視化)
→「『街角広場』のような場所を作りたい(作れるかもしれない)」
というかたちで、参照することができる
- 30. 30
住宅と施設(プライベートとパブリック)の間
ニュータウン = 専門家が「住宅+諸施設」として計画
機能が外部化 教育施設 医療施設
住
宅 専門家/非専門家の役割分離 商業施設 ○○施設
→非専門家は施設の開設者・運営者ではなく、利用者
生活を施設(institution)から解放
街角広場
Aさん:ここは、ただ家へ来た人にお茶出してるという感がある。そういうのをメインにし
て。・・・・・・、置いてあるお茶を勝手にいれて飲んでるという建て前です。
・水を飲みに立ち寄った子どもと、大人とが顔見知りになる → 教育
・常連の人がしばらく顔を見せないと気になって確認する → 福祉
・母親が買い物をしている間、小さな子どもを預かる → 保育
など、多様な意味を担う
- 32. 32
戦後の都市への人口集中と千里ニュータウン計画
人口の推移 • まちびらき: 1962(昭和37)年
800万 • 位置:大阪都心から北に約15km
千里NT(1962年∼) • 開発面積:1,160ha
700万 (吹田:791ha、豊中:369ha)
• 計画人口:15万人
600万
大阪府 • 計画住戸数:3万7330戸
500万 (大阪市を除く)
400万
300万
200万 大阪市
19分 28分
100万
0万
1945
1950
1955
1960
1965
1970
1975
1980
1985
1990
1995
2000
2005
2010
*国勢調査より。1945年のみ推計人口。
- 33. 33
近隣住区論
クラレンス・ペリー(社会・教育運動家、地域計画研究者)による近隣住区論
(Neighborhood Unit)をベースに計画された。
(1) 規模:小学校1校分の人口
(2) 境界:幹線道路で取り囲まれた住区
(3) 小公園とレクリエーション・スペー
スの体系
(4) 住区の中央部か公共広場まわりにま
とめられた公共施設
(5) 住区の周辺に配置された商店街地区
(6) 循環交通を促進し、通過交通を防ぐ
住区内の街路網
*クラレンス・A・ペリー(1975)
- 34. 34
千里ニュータウンの住区
北地区
• 12住区
センター
(吹田市8住区・豊中市4住区)
• 住区の半径は約500m
新千里東町
• 3つの地区センター
• 各住区に1校ずつの小学校
• 2つの住区に1校の中学校
• 住区の中心に近隣センター
→歩いて日常生活を送れるように
中央地区
するため、日用品を扱うお店や公 南地区
センター
センター
衆浴場、銀行などが営業
※ 当初計画された住区では、2つの「分
区」から「住区」が構成され、各「分
区」に近隣センターと幼低校(小学校低
学年+幼稚園)が計画された。
- 35. 35
新千里東町
・1966年入居
・全戸が集合住宅
中央地区センター
中学校
幼稚園
府営住宅
分譲マンション
小学校
分譲マンション
保育園
近隣センター
UR(旧公団)
0 100m 500m 1,000m
- 36. 36
近隣センターの役割の変化
• 歩いて日常生活を送れるよう、日用品を扱うお店や公衆浴場、銀行などが計画
• モータリゼーションや府営住宅の風呂場の設置などの影響で、次第に空店舗が増加
入居当初 2000年頃
(上)『千里山タイムス』S42.02.10
(下)『ニュータウン』S41.06.05 空店舗=機能の空白
- 37. 37
新千里東町の人口の推移
12000人
8000人
4000人
0人
1970年 1975年 1980年 1985年 1990年 1995年 2000年 2005年 2010年
1970年 1980年 1990年 2000年 2010年
80歳以上 80歳以上 80歳以上 80歳以上
70歳以上 70∼79歳 70∼79歳 70∼79歳 70∼79歳
60∼69歳 60∼69歳 60∼69歳 60∼69歳 60∼69歳
50∼59歳 50∼59歳 50∼59歳 50∼59歳 50∼59歳
40∼49歳 40∼49歳 40∼49歳 40∼49歳 40∼49歳
30∼39歳 30∼39歳 30∼39歳 30∼39歳 30∼39歳
20∼29歳 20∼29歳 20∼29歳 20∼29歳 20∼29歳
10∼19歳 10∼19歳 10∼19歳 10∼19歳 10∼19歳
0∼9歳 0∼9歳 0∼9歳 0∼9歳 0∼9歳
0
500
1000
1500
2000
2500
0
500
1000
1500
2000
2500
0
500
1000
1500
2000
0
500
1000
1500
2000
0
500
1000
1500
2000
※国勢調査における東丘小学校区の人口をもとに作成
- 38. 38
千里ニュータウンにおける住民活動
千里ニュータウンは最初から完成された「まち」だったわけではない
→まちびらき当初、住民が様々な活動・場所を立ち上げたという歴史がある
自治会 カークラブ 団地神社
保育所 生協活動 とんど祭り
*上段左から 『千里タイムズ』S44.5.2、『千里山タイムス』S42.5.26、『千里タイムズ』S43.5.17
*下段左から 『千里山タイムス』S40.5.9、『千里山タイムス』S40.5.23、『ニュータウン』S45.2.1
- 39. 39
入居以来築かれていた関係が「街角広場」へ
Xさん:PTAはもうずっと関わって、現役のPTAが終わったら、教育委員会との縁がずっと切
れずに。・・・・・・、自治会関連の仕事したり、地域とはずっと関わって。・・・・・・、
「街角広場」開いた時に、地域の人の知り合いが山ほどいる、色んな関係で。
Xさんが携わってきた主な活動 「街角広場」のスタッフ相関図
*右図は 立川弥生子ほか(2004)より
- 40. 40
「まち」の歴史が「街角広場」へ
●入居から約40年を経たニュータウンという「まち」
・地域の核として計画された近隣センターが空店舗に(機能の空白)
・入居以来築かれてきた同世代の人々の関係
・第一世代の人々が高齢を迎えつつある時期
→このような歴史を経た「まち」において開かれたのが「街角広場」
・「まち」の歴史が顕在化
●毎日場所を開ける
●お店として運営する
●「まち」の情報が集まる場所にする
●過ごし方を強要しない 今後も継続可能?
●主客の関係を固定しない
●ありあわせのものでしつらえていく
●運営内容・目的をあらかじめ決めてしまわない
- 43. 43
新千里東町の人口の推移
12000人
8000人
4000人
0人
1970年 1975年 1980年 1985年 1990年 1995年 2000年 2005年 2010年
1970年 1980年 1990年 2000年 2010年
80歳以上 80歳以上 80歳以上 80歳以上
70歳以上 70∼79歳 70∼79歳 70∼79歳 70∼79歳
60∼69歳 60∼69歳 60∼69歳 60∼69歳 60∼69歳
50∼59歳 50∼59歳 50∼59歳 50∼59歳 50∼59歳
40∼49歳 40∼49歳 40∼49歳 40∼49歳 40∼49歳
30∼39歳 30∼39歳 30∼39歳 30∼39歳 30∼39歳
20∼29歳 20∼29歳 20∼29歳 20∼29歳 20∼29歳
10∼19歳 10∼19歳 10∼19歳 10∼19歳 10∼19歳
0∼9歳 0∼9歳 0∼9歳 0∼9歳 0∼9歳
0
500
1000
1500
2000
2500
0
500
1000
1500
2000
2500
0
500
1000
1500
2000
0
500
1000
1500
2000
0
500
1000
1500
2000
※国勢調査における東丘小学校区の人口をもとに作成
- 44. 44
近隣センターの役割の変化
(左)近隣センターが描かれていない地図
*分譲マンションのウェブサイト
(下)近隣センター自体の建替えも計画
*『建設工業新聞』2012年5月11日
- 45. 45
「街角広場」の課題・これから
2012月10月、オープン11周年記念行事において、
「街角広場」の課題・これからについて意見交換するワークショップを開催
*「千里グッズの会+大阪大学建築・都市計画論領域」による「大きな本」プロジェクトの一貫として実施
*「大きな本」はおおさかカンヴァス2011選出作品
- 46. 46
「街角広場」に関する主な意見
■場所の確保
□ 「今は大家さんのご好意でここでやっているが、近隣センターが建替わると、やっていけ
なくなるのではないか。」
□ 「建替えられて新しく街角広場の場所が確保されても、小学校から遠くなると子どもたち
が来なくなって、(交流の場としての)街角の意味がなくなる。」
・空店舗(機能の空白状態)がなくなる
・近隣センターの他に代わりとなる場所がない(住宅+諸施設として計画)
・住戸が全て集合住宅であるため、空家の転用ができない
近隣センターの「東町会館」(市が所有する集会所)について
Aさん:それで会館というのは不思議なことにね、個人がね、何か勝手なことする言って借
りれないんですよ。何かの団体がね、・・・・・・、はっきりした目的をもって、あの申
請書を書いて。・・・・・・。もし、そんなに常設でそういうふうに〔=「街角広場」の
ように〕使ってしまうっていうことは、・・・・・・、今の運営委員会の、運営委員会規
則からしたら、ちょっとそれは難しいですね。
- 47. 47
「街角広場」に関する主な意見
■世代を超えた継承
□ 街角広場の継続よりも、自分自身の体力が続かない。ここに来れば話し相手がいるのでや
りたい気はあるのだけれど。
□ 子育て中の若い母親は、子どもを預けてまでボランティアをしようという余裕はないと思
います。
・同世代の人が一斉に入居したため、第一世代と第二世代の間の人が少ない
■主客の関係
□ 街角を利用される方にお願い。接客する人達もボランティアで入っています。ということ
です。(例えば100円払ってやったという感じが時折します。)
□ 弁当代ぐらいは欲しい。交通費も弁当代も自分持ちでボランティアをやるのは大変。
・無償ボランティアで、主客の関係を固定しないというあり方は今後も継承?
→ニュータウンという「まち」の特質は「街角広場」の課題としても顕在化
- 49. 「まちの居場所」は専門家ではない人々が必要にせまられて開き、運営 49
• 近代の施設計画に対する異議申立て
「セミパブリックな空間」としての「街角広場」
• 毎日場所を開ける
• お店として運営する
• 地域情報が集まる場所にする
• 過ごし方を強要しない
• 主客の関係を固定しない
• ありあわせのものでしつらえていく
• 運営内容・目的をあらかじめ決めてしまわない
「まち」の歴史・人々の関係が顕在化(可視化)
• 過去の関係が顕在化しているだけでなく、新たな関係も生み出されている
• 「街角広場」を参照した場所が周囲に開かれている
• 入居から50年を経ても、ニュータウンの特質が「街角広場」の課題として顕在化
「街角広場」は今後もニュータウンという人工的な「まち」と付き合っていかざるを得ない
→他のニュータウンと情報交換するために、
ニュータウンではない「まち」と互いに無いものを補い合うために、関係を築くことが必要
- 51. 51
参考文献・ウェブサイト
■参考文献
• 五十嵐太郎 大川信行(2002)『ビルディングタイプの解剖学』王国社 2002年
• 直田春夫(2008)「市民の力と都市戦略」・『地方自治職員研修』第41巻 No.1 通巻567号
• 立川弥生子ほか(2004)「「ひがしまち街角広場」を支える人々による口述からみた、生きられた千里ニュ
ータウン」・『日本建築学会近畿支部研究報告集』pp49-52
• ジャック・デリダ(1999)「歓待の歩み=歓待はない」・ジャック・デリダ アンヌ・デュフールマンテル
(廣瀬浩司訳)『歓待について』産業図書
• 日本建築学会編(2010)『まちの居場所−まちの居場所をみつける/つくる』東洋書店
• 平田オリザ(1998)『演劇入門』講談社現代新書
• 平田オリザ(2012)『わかりあえないことから』講談社現代新書
• クラレンス・A・ペリー(倉田和四生訳)(1975)『近隣住区論』鹿島出版会 1975年
• 三浦展(1999)『「家族」と「幸福」の戦後史』講談社現代新書
• 山本哲士(2006)『ホスピタリティ原論』新曜社
■ウェブサイト
• ひがしまち街角広場 http://e-machikado.jimdo.com/
• ニュータウン・スケッチ http://senri.xii.jp/newtown-sketch
• 新千里東町 大阪府豊中市自治会 http://e-senri.jp/index.shtml