世界最先端を日向市から
プログラミング教育の提案
有限会社 ヤッシュ 河野 亘
・宮崎県ソフトウェアーセンターでプログラムを学ぶ
。
・東京に派遣後、MFP開発を行う。
・現在、Rucle(るーくる)日向市地域雇用協議会の
webページを制作・運営を行っている。
自己紹介
1.なぜプログラミング教育なのか?
ICT教育が必要と言われています。
ICT教育の現状は・・
70%
30%
教員の自身の
ICTスキル
不足していると感じる
十分である
ベネッセ教育総合研究所の調査
「中学校1、2年生くらいまでは、情報端末
の使い方を指導すれば聞いてくれる。とこ
ろが3年生くらいになると、子どもたちの
方が知識量で上回ってしまう」
(教育関係者)
スマホ所有率、小学生は38%、
中学生は55%、高校生は88%
38%の子どもは小学生の時点で、
すでに端末の使い方をマスターし
ている。
何に使っているの…?
第3位 SNS
第2位 音楽・ゲーム
第1位 メール
全てサービスを利用してるだけ
数々の問題
だから使い方を教える
だから使い方を教える
サービス・技術
常に進化します。
追い越されないようにするには…
利用されないようにするには…
創る側になればいい。
ゲーム一つで
潰れかけ会社が立て直す時代です。
38%子ども小学生の時点で、
すでに端末の使い方をマスターしてい
る。
この状況を危惧するのではなく、
素晴らしい可能性があると考えるべきです。
「中学校1、2年生くらいまでは、情報端末の使い方を指導
すれば聞いてくれる。ところが3年生くらいになると、子
どもたちの方が知識量で上回ってしまう」
(教育関係者)
2.カリキュラムの提案
フローチャートの学習
プログラミング言語 JAVAの学習
チームによるアプリ開発
オブジェクト指向の学習
1ヶ月
3ヶ月
3ヶ月
2ヶ月
2-1.フローチャートの学習
❖フローチャートとは?
ある結果を出す為にはどのような処理やフローが必要な
のかを視覚的に表すもの
(サンプル図1)
sに1から10までの数字を足しこむ処理を表した図
になります。
プログラミングの基礎となる。
事前条件から結果までプロセス
を学びます。
2-2.プログラミング言語
JAVAの学習
Javaはオブジェクト指向プログラミング言語として、
スマートフォン(Android / アンドロイド)の
アプリ開発にも使われている言語です
スマートフォンアプリ開発を
最終目標に設定します。
実際に自分たちの生活で使えるアプリを制作。
2-3.チームによるアプリ開発
処理の分野(コンポーネント)毎に担当を持ち、
チームでの開発を行います。
チーム開発により技術の共有化
専門的な能力も生まれます
2-4.オブジェクト指向の学習
❖オブジェクト指向とは?
オブジェクト指向は振る舞いを持つものを全て物体(オブジェク
ト)として捉える概念です。
オブジェクト指向の学習で、
「単純かつ非集中的な構造な設計」を学ぶ。
3.プログラミングはICT以外でも
力を発揮する。
問題解決能力の向上
プログラミングで学ぶ「事前条件の分析」、「結果の
決定」、「例外処理」、「結果までの順次構造構築」
の能力が将来プログラミング以外の問題解決能力の向
上にも繋がります。
コミニュケーション能力の向上
チーム開発では、作業状況や各自のスキルの共有化を行っていきます。
自分の進捗状況を相手につたえ、分からない箇所は聞き、また自分のス
キルを教える。
実習を通して社会に出て、仕事をする上で必要なコミュニケーション能
力の向上が期待されます。
客観的分析能力の向上
オブジェクト指向の学習では一つの事象を分解し、
再構築するという作業が発生してきます。これによ
り客観的な分析能力の向上が期待されます。
論理的思考力の向上
プログラミングの世界では、論理的に破たんしている場合、「エラー
」となります。
つまり、正常に動くプロブラムを作成できた場合、それは論理的に成
立しておいるということです。
プログラムを作成していくことは、論理的思考力の向上に繋がります
。
最後に…
新しいビデオゲームを買うのではなく、作ってください。
最新のアプリをダウンロードするのではなく、設計してください。
それらをただ遊ぶのではなく、プログラムしてください。
誰であっても、どこに住んでいてもコンピューターは将来
において重要な役割を占めます。
だから、
プログラミング教育が必要です。
パソコン一つでどこでも出来ます。
日向市から始めましょう!!
日向市から最先端を発信しましょう!

世界最先端を日向市から プログラミング教育の提案