87. SharePoint アプリでの属性情報の利用
ビューを利用して、いろいろな角度から情報を表示
タイトル 作成者 作成日時 公開可否
タイトル A 作成者 A 作成日時 A 可
タイトル B 作成者 B 作成日時 B 不可
タイトル C 作成者 C 作成日時 C 不可
タイトル D 作成者 D 作成日時 D 可
公開可否 タイトル 作成者
不可 タイトル B 作成者 B
不可 タイトル C 作成者 C
可 タイトル A 作成者 A
可 タイトル D 作成者 D
タイトル 公開可否
タイトル A 可
タイトル B 不可
タイトル C 不可
タイトル D 可
製品名 地区 A 地区 B 総売上
平均= ¥283 平均= ¥510 平均= ¥793
製品 A 130 650 780
製品 B 270 330 600
製品 C 450 550 1,000
計算をする
特定の列を表示
特定の列を利用し、
グループ化して情報を表示
88. (参考)モダンサイトの便利な Web
パーツ
使うシーンがたくさんある Web パーツ
チーム作業で利用すると
便利な Web パーツ
• 強調表示されたコンテンツ
• ヒーロー
• イベント
• リスト
• ドキュメント ライブラリ
• ニュース
• Office 365 コネクタ
• リンク
• Bing マップ
• ファイルビューアー
• Stream
• Yammer
• PowerBI
• カウントダウンタイ
マー
• YouTube
• Microsoft Forms
• PowerApps
• サイトの利用状況
• Microsoft Planner
• グループ予定表
(Office 365 Groups のカレンダ)
参考情報
https://support.office.com/ja-jp/article/SharePoint-ページで-web-パーツを使用する-336e8e92-3e2d-4298-ae01-d404bbe751e0#bkmk_availableparts
黄色背景色の Web パーツは使いこなすと、より便利にインタラクティブなポータルが作れます
113. うまくスコープを設定できると?
A 部門所属社員 B 部門所属社員 C 部門所属社員
Azure Active
Directory
グループ
SharePoint
グループ
図はサブサイトの例ですが
サイトコレクションの時も
同様のイメージです
A 部門向けサイト B 部門向けサイト C 部門向けサイト
全社員向けサイト
Azure Active
Directory
…
…
…
…
…
…
………
114. 用途別のサイト構成例(事例)
部門サイトのほかにお客様の情報を管理するサイトを利用
A 部門 B 部門 C 部門 お客様A お客様B
全社員向けサイト
部門向けサイト お客様情報サイト
セキュリティ面
各部門・各お客様サイトの情報漏洩を
防ぐため、不必要な情報を公開禁止
運用面
情報漏洩を防ぎつつ、サイト管理者の運用負荷を
最大限低下げることができるようにグループを構成。
お客様の関連する情報を部門に表示させるため、
1 つのサイトコレクションを利用
A B A B A B A A A B B B
A A A
B B B
Azure Active
Directory
グループ
SharePoint
グループ Azure Active Directory
A A A
B B B
図はサブサイトの例ですが
サイトコレクションの時も
同様のイメージです
A 担当のお客様
115. 用途別のサイト構成例(事例)
部門サイトのほかにプロジェクトサイトを利用
A 部門 B 部門 C 部門 プロジェクト A プロジェクト B
全社員向けサイト
部門向けサイト プロジェクトサイト(外部含
む)
セキュリティ面
各部門・各お客様サイトの情報漏洩を
防ぐため、不必要な情報を公開禁止
運用面
各プロジェクト用のサイトをホストするサイトコレクションを
用意
プロジェクトと部門の情報は共用しないことと、クォータの設
定を
A B A B A B A A A B B B
Azure Active
Directory
グループ
SharePoint
グループ
Azure Active Directory
A A A
B B B
A 担当のプロジェクト
119. Office 365 Groups を
自由に作らせる?
運用管理のパターン例
• すべての社員が自由に Office 365 Groups を作成可能
• 役職の範囲で作成権限を委譲:管理職が
Office 365 Groups を作成可能
• 特定の部門で Groups の権限管理を委譲
• IT 部門でガバナンスを利かせた状態での
Office 365 Groups の公開
• (複数の会社が利用している場合)各会社の IT 部門に
対してグループの作成権限を委譲
上記のパターンで一番合っているものを選択事
+
前の設定(クォータ、グループ名など)
IT管理者
営業部門
管理職
企画部門
管理職
IT 管理者が運用ポリシーの遵守を
前提に Office 365 Groups 作成権限を委譲
IT管理者
子会社
IT 部門
グループ会社
IT 管理者
親会社の IT 管理者が運用ポリシーの遵守を
前提に子会社の IT 部門の管理者に
Office 365 Groups 作成権限を委譲
121. Office 365 Groups の運用管理についての例
IT 部門で作成および利用後の管理を実施した場合
1. Office 365 Groups の
利用申請
2. Office 365 Groups を作成し、
申請者を保有者に設定し、
必要な初期設定を実施
IT 部門の管理者
IT 部門の管理者
申請者 /
Office 365
Groups 所有者
3. 必要に応じてメンバーや
所有者を追加
IT 部門の管理者
4. 利用完了後は、
IT 管理者だけを残し
運用ルールに則り管理
初期設定の例
• サイトのサイトコレクションの
管理者の変更
• Office 365 Groupsの
外部共有の設定 など
利
用
前
利
用
中
利
用
後
Office 365 Groups 利用後の状態
IT部門
(所有者)
※ IT 部門の管理者は
Exchange 管理者もしくは
グローバル管理者の役割が保有
Office 365 Groups の状態
申請者
(所有者)
チームメンバー
(ゲスト)
Office 365 Groups の状態
申請者
(所有者)
追加の管理者
(所有者)
122. Office 365 Groups の運用管理についての例
IT 部門で利用前・中・後を管理する場合
1. Office 365 Groups の
利用申請
2. Office 365 Groups を
作成し、申請者を保有者に
設定し、必要な初期設定を
実施した後に申請者に連絡
IT 部門の管理者
IT 部門の管理者
3. 必要に応じてメンバーの
追加や削除などを依頼
IT 部門の管理者
4. 利用完了後は、
IT 管理者だけを残し
運用ルールに則り管理
利
用
前
利
用
中
利
用
後
※ IT 部門の管理者は
Exchange 管理者もしくは
グローバル管理者の役割が必要
IT 部門の管理者
Office 365 Groups 利用後の状態
IT部門
(所有者)
Office 365 Groups の運用時の状態
チームメンバー
(ゲスト)
申請者
(ゲスト)
IT部門
(所有者)
Office 365 Groups の初期設定の状態
申請者
(ゲスト)
IT部門
(所有者)
123. Microsoft Teams の展開パターン例
Team を
任意のユーザーが
自由に作成
Team を特定のユーザーのみが作成
Team の作成権限を IT 部門で一元的に管理
Team の所有者は管理職 Team の所有者は IT 部門のみ
新しい Team の作成 任意に可能 IT 部門のみ IT 部門のみ
社内ユーザーの追加
パブリック グループ :
Team 内メンバーが追加可能
パブリック グループ :
Team 内メンバーが追加可能
パブリック グループ :
Team 内メンバーが追加可能
プライベート グループ :
Team 内の所有者の承認が必要
プライベート グループ :
Team 内の所有者 (管理職) の承認が必要
プライベート グループ :
Team 内の所有者 (IT 部門) の承認が必要
社内ユーザーの削除 Team 内の所有者 Team 内の所有者 (管理職) IT 部門のみ
Team の削除 Team 内の所有者 Team 内の所有者 (管理職) IT 部門のみ
Team の設定変更 Team 内の所有者 Team 内の所有者 (管理職) IT 部門のみ
Team 内チャネルの追加 Team 内のメンバー全員 Team 内のメンバー全員 Team 内のメンバー全員
Team 作成直後の状態
運用中の例
メンバーの追加:任意
ロールの設定:任意
メンバーの追加:管理職
ロールの設定:管理職が
責任をもって別の所有者を追加
メンバーの追加:IT 部門
ロールの設定:IT 部門によって制御
IT部門
(所有者)
申請者
(所有者)
作成者
(所有者)
運用の仕方は、Office 365 Groups と同じ
( Office 365 Groups を作成し、それをもとに Teams を作成するか、
最初から Teams を作成するかの違いは後述