GitHub Japan Solutions Engineering シニアソリューションズエンジニア 田中 裕一 近年GitHubがカバーする領域は広がっており、新しいプロダクトや機能のアイデアを思いついてからそれをソフトウェアとしてユーザーに届けるまでをすべてGitHub上で行うことで、高速な開発サイクルを実現できるようになっています。本セッションでは、そういったGitHubを使った開発サイクル全体を、最新の機能のデモを織り交ぜながらご紹介します。

1. GitHubをフル活用した
開発
GitHub
Senior Solutions Engineer
田中 裕一 (@yuichielectric)
GitHub

2. Focus on providing a developer
experience that enables them
to do their best work.
開発者が最高の仕事ができる
環境を提供

3. アイデアからユーザーへの提供まで
完全に統合されたプラットフォーム

4. Issues/Projectsによるプロジェクト管理

16. Issues/Projects
● テーブルビュー
● タスクをissueに変換
● イテレーション属性
● カスタムフィールド
● Public/Private projects
近日公開予定：
● Insights
● Workflows

17. Codespaces上でのコーディング

21. {
"dockerComposeFile": [
"docker-compose.yml"
],
"service": "dev",
"forwardPorts": [
8080
],
"extensions": [
"ms-azuretools.vscode-docker",
"redhat.java",
"vscjava.vscode-maven",
"vscjava.vscode-java-debug",
"vscjava.vscode-java-dependency",
"vscjava.vscode-java-test",
"dgileadi.java-decompiler",
"redhat.vscode-xml",
"redhat.vscode-yaml"
],
"settings": {
"terminal.integrated.shell.linux": "/bin/bash",
"java.project.importOnFirstTimeStartup": "automatic",
"java.configuration.updateBuildConfiguration": "automatic",
"java.server.launchMode": "Standard",
"java.test.message.hintForSetingDefaultConfig": false,
"maven.pomfile.autoUpdateEffectivePOM": true,
"telemetry.enableTelemetry": false,
"extensions.ignoreRecommendations": true
},
"postCreateCommand": "mvn compile"
}
コンテナの指定
フォーワードするポート
予めインストールしておく
Visual Studio Code拡張
環境設定
環境作成後スクリプト

22. GitHubでのCodespacesの利用
半日 → 10秒
https://github.blog/jp/2021-08-30-githubs-engineering-team-moved-codespaces/
• GitHub社内のスタンダード開発環境
• 600人以上のGitHubエンジニアがGitHub
を開発するためにCodespacesを利用

25. Codespaces
● より簡単に環境を指定可能に
● プリビルド（プライベートベータ）
● GitHub CLIサポート
● REST API（ベータ）
● ポートフォワードのアクセス制御
● GitHub Container Registryへのアクセス

26. Copilotとのペアプログラミング

27. Copilot
エディタ上でコメントやコードの断片を
記述すると、そこからコードをサジェスト
● Neovimサポート
● Jetbrains IDE（IntelliJ IDEA, PyCharm）
サポート
● Javaでの複数行サジェスト

28. マージキューによる迅速なマージ

29. ✔
✔ ✔
✔
main
feature1

30. ✔
✔ ✔
✔
main
✔

31. ✔
✔ ✔
✔
main
✔
✔
feature1
feature2

32. ✔
✔ ✔
✔ ✔
✔
main
✖

33. ✔
✔ ✔
✔ ✔
✔
main
✖

34. ✔
✔ ✔
✔
main
✔
✔
mainに新しいコミットが
あるのでマージできない
feature2

35. ✔
✔ ✔
✔
main
✔
✔
feature1
✖

36. ✔
✔ ✔
✔
main
✔
✔
feature1
✖ ✔

37. ✔
✔ ✔
✔
main
✔
✔
✖ ✔
✔

38. ✔
✔ ✔
✔
main
✔
✔
✖ ✔
✔
✔
✔
✔

39. ✔
✔ ✔
✔
main
✔
✔
✖ ✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔
✔

40. ✔
✔ ✔
✔ ✔
✔
✖
マージキュー用ブランチ
ここでビルドに成功したらmain
がfast forwardされる。
失敗したら取り除かれる。
main

41. ✔
✔ ✔
✔
main
✔
✔
? ? ?

42. ✔
✔ ✔
✔
main
✔
✔
? ? ?
✔

43. ✔
✔ ✔
✔
main
✔
✔
? ? ?
✔ ✖

44. ✔
✔ ✔
✔
main
✔
✔
? ?
✔
失敗した旨をフィードバック

45. ✔
✔ ✔
✔
main
✔
✔
? ? ?
ほかのフィーチャーブランチを気に
することなくマージキューに登録で
きる。
つまり、開発者は次のタスクに移る
ことができる。

46. ActionsによるCI/CD

48. Actions
再利用可能なワークフロー
これまでのaction単位での再利用に加えて
ワークフロー全体を再利用することが可能に
セルフホストランナーをオートスケール
する仕組みを作るためのwebhook
OpenID Connectサポート
クラウドプロバイダにデプロイする際に
- 人手でのシークレットの管理が不要
- 毎回異なるシークレットが自動で発行され、
各シークレットは一度のワークフローの
実行でのみ利用可能