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Junichi Akita
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マテリアルとデバイスとマイコン
2013/7/3に未来大のミニセミナーで話をさせていただいたときの資料です。 ・ムーアの法則とマイコン ・マイコンとMakers ・マテリアルとデバイス
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マテリアルとデバイスとマイコン
1.
Interface Device Laboratory,
Kanazawa University http://ifdl.jp/ マテリアルとデバイスとマイ コン 秋田純一(金沢大)
2.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ Contents マテリアルとデバイス マテリアル→デバイス デバイス→マテリアル マテリアルとしての半導体・マイコン 「ムーアの法則」と半導体・マイコン 半導体・マイコンの行く末 マテリアル化するマイコン 何が必要か? どうやって作るか?
3.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 自己紹介 名古屋市生まれ(‘70) 美馬夫妻と出会う(数理の翼セミナー・’87) 寺沢氏と出会う(数理の翼セミナー・’93) はこだて未来大 計画策定委員(‘95〜’00) 博士号:イメージセンサ(東大 ‘98) 金沢大(’98~’00) 公立はこだて未来大(’00~’04) 金沢大(’04~)
4.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 最近の研究テーマ
5.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 研究スタンス コンピュータと実世界の接点(インタ フェース) 人間-コンピュータ 人間-人間 コンピュータ-コンピュータ 具現化手段 集積回路(既存のLSIで実現不可能ならば) マイコン ユーザ(人間)の知覚や感覚の特性も重 視 interface Device
6.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 未来大策定委員のころの資料
7.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 未来大時代をふりかえって いろいろ首をつっこんでいました 17Project(‘01) 「下請け」的な関与も多くありました そんな中から、自分の立ち位置を明確にでき た 過程でした2001年度学内特別研究費申請分(一部) • 混成環境における実ロボットサッカーチームの学習過程 • 研究教育用LSI設計・評価環境の整備と試作 • 盲人用歩行補助装置の開発 • 集積回路動作の可視化に関する研究 • 「色相環」を基点とした色彩調和システムの構築に関する研究 • 人間サポート型制御の提案とロボットとの共同作業による荷物搬送への応用 • エンターテイメントロボットのプロトタイプ制作 • 定点気象観測網システムの函館地域展開実験(Ecopic Project) • オブジェクト指向ポインタに関する研究 • 人とロボットとの協調形態についての調査 • 芝刈りロボット
8.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 未来大時代の無茶振り 測定点、と りあえず100 箇所おいて みましょう 計測点はとり あえず10000 個? 無理なら1000 個とか? コンピュー タなんて、 使い捨てで いいんです よ 10万点く らいあれ ば、なん となく見 えてきま すよ
9.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 未来大でのカルチャーショック モノの数のオーダーが数桁違う 「どうやって作るの?」から考えてビビって しまう 「マイコン1個のボードを作る・仕込む手 間」 ←→「機器はすでにある(しかも陳腐化)」 「マイコン・リッチ」という表現 (1つの機器内で複数マイコンで分散制御) 「情報」のとらえかたが違う 「1+1=2」←→「1+1≒2ぐらい」 「測定点を多くとると、輪郭がぼんやり見え てくる」という見方、とらえ方
10.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ マテリアルとデバイス 「マテリアルとデバイスの違いは何 か?」 (恩師の酒飲み話) マテリアル:半分にしたら機能が半分 (おもり、など) デバイス:半分にしたら機能がなくなる (コンピュータ、など) 「コンピュータをマテリアル化するには?」 みたいな話だったような・・・
11.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ マテリアルとしての半導体・マイ コン 「ムーアの法則」と半導体・マイコン 半導体・マイコンの行く末
12.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ ムーアの法則 加工寸法が3年で1/2になる(べき) http://www.intel.com/jp/intel/museum/processor/index.htm (日経BP Tech-On! 2009/03/30の記事)
13.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ ムーアの法則のもたらしたもの 「わかりやすい&嬉しい」指針 メーカ側:微細化による性能↑&コスト↓ ユーザ側:機能↑&コスト↓ 他の産業にない半導体・電子産業の特異性 重要な前提 「ユーザの機能飢餓」の存在 (潜在的に高機能な製品が求められている状 況) ムーアの法則はユーザの機能飢餓を満たしてき た ・・・当たり前と考えられてこなかったか?
14.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 実例:4MbDRAMの立ち上がり 1Mb→4Mbの交代は ビット単価では説明できない 不景気説は× DRAM大口ユーザのPCのOS (Win3.1→Win95)の世代交代? (直野「転換期の半導体・液晶産業」(日経BP,1996))
15.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 実例:テレビ 市場動向をどうとらえるか? 公共事業で「市場を作る」ことは得策か? (オリンピック、エコポイント、・・・) 学生にテレビを持っているか聞くと10%程 度 PC(動画)と競合すべき?(時間の使い方と して) http://www.garbagenews.net/archives/1935926.html http://www.nissay.co.jp/enjoy/keizai/32.html
16.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ ムーアの法則と「マイコン」 ムーアの法則→コストダウン 技術的には:枯れた技術の固まり RISC, Flashメモリ, ... ハーバード アーキテクチャ, ... 使い方的には・・・? 「コンピュータ」が安く小さくなることの意 義 単なる「ダウンサイジング」ではない パラダイムの転換(の可能性) (Atmel ATtiny10データシートより) (日立/Renesas H8/3048F)
17.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 「マイコン」によるパラダイムシ フト 例:「LED点滅回路」 Ra Rb C NE555 84 3 5 7 2 6 while(1){ a = 1; sleep(1); a = 0; sleep(1); } 古典的な方法:発振回路 ソフトウエア的な方法 (可能だが非現実的)
18.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 「LED点滅」をマイコンでやると? コスト面:マイコン○(「もったいなくな い」) 機能面:マイコン○(多機能・仕様変更も マイコン使用 部品点数=1 コスト:100円 発振回路(555) 部品点数=4 コスト:150円
19.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 「マイコン」のパラダイムシフト 「コンピュータ」が小さく安くなった 「だけ」 システム構成の概念を変える可能性 ・・・ここまでの質的な変化が 実質になるためには? 設計者が意図できるか?(シーズ側) ユーザが理解しているか?(ニーズ側)
20.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 「マイコン」における料理人 「マイコン」の「調理例」を示す「料理 人」 雑誌記事、電子工作キット、・・・
21.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 新しいパラダイムでの「料理人」の重 要性 2000年頃から店頭に→食べ方??? 料理番組・雑誌等での調理例→定番キノコ に
22.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 「マイコン」の別の可能性 電子回路→コンピュータの継続性 本来はつながっている知識学問体系 ・・・全体を通して理解している人がいる か?
23.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 似た現象?:化学〜生物 化学〜生物学の学問体系 脳・知能 生物(多細胞生物) 細胞 タンパク質・DNA 分子・原子 化学と生物学をつなごうとする試み: 分子生物学、生物物理学、・・・ まだ成功はしていない 超えられない壁?
24.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 学問体系が断絶した世界で発生する問 題 例:ガン細胞 分子レベルからの発生メカニズムは 完全には未解明 対処療法:外科手術、化学療法など
25.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 学問体系が断絶した世界で発生する問 題 例:ガン化したトランジスタ・・・? コンピュータ=決定論的システム =構成要素の完全動作が前提 微細化の進展→量子効果等による動作の不確実性↑ 現状では、製造技術や設計技術で、なんとか抑え込 む ・・・いつまでも可能なのか? 「ハード屋」の言い分:ソフトウエアでなんとかしてくれ 「ソフト屋」の言い分:ハードウエアがしっかりしてくれ 例:組込みシステム トレイ開閉ボタンを押してから45秒後にトレイが開 く Blu-rayレコーダ(実話) 「ソフト屋」の言い分:「CPUがもっと速くなってくれ」
26.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ マイコン:これらをつなぐ媒体? ぎりぎり、命令実行ステップ〜高級言語 が つながる規模 入出力のための電子回路と 親和性・関連性が高い
27.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ ボトムアップ式電子工作 金沢大3年生の実習(半期)として実施 作りたいもののアイディアを出す(実現性は考慮し ない) そのアイディアの実現可能性を、指導者と吟味 用いるセンサ・アクチュエータを選定 期間内に実現できそうなレベル・複雑度を設定 学習方法の効率化 用いるマイコン(Cypress PSoC1)を共通化=ノウハウ共有・蓄 積 用いる部品のデータシートの読み方を学習 =自ら先へ進めるようにステップアップ 「自分で考えた、作りたいもの」を作るので、 モチベーションを維持しやすい
28.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 結果:作品例 タッチ式記憶ゲーム 学習式目覚まし時計 作曲機能つき ミニゲーム機
29.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 半導体・マイコンの行く末 「産業のコメ」としての半導体・マイコ ンは どうなっていくべきか? 「日の丸半導体復権」みたいな話は おいといて・・・
30.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 製造業の形態の分類 製造業の形態の分類 (P.F.ドラッカー「現代の経営[上]」(ダイヤモンド社,2006)) 個別生産: 船舶のような一点物の生産 旧型の大量生産: 均一な製品の大量生産 「黒である限り何色の自動車でも手に入る」(H. フォード) 新型の大量生産: 均一な部品の組み合わせによる 多様な製品の大量生産 プロセス生産: 製品が製造工程に強く依存する生 産(石油精製など)
31.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 製造業における半導体 「旧型の大量生産」 同じ製品を大量につくる 汎用Tr・汎用ロジック・汎用アナログ・メモ リ・・・ 「新型の大量生産」 「均一な部品=汎用半導体」の 組み合わせ 半導体の位置づけ それ自体が「旧型の大量生産」の対象 「新型の大量生産」による 「電子情報機器」生産のための部品・素材
32.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 「新型の大量生産」における部品 部品の規格化による高い効率化 黎明期の半導体における「セカンドソー ス」 「真の汎用品」 741、555、74シリーズ、・・・ 主に供給安定化が目的 電子情報機器の設計・製造に 与えたメリットは、はかりしれない (Wikipediaより)
33.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 「真の汎用半導体」の転換 半導体性能↑と電子情報機器の性能↑ 部品である半導体製品への性能要求↑ 「真の汎用品」の意義の薄れ 汎用品=性能もそれなり 特定用途では性能が不足 半導体製品が用途ごとに多様化 =半導体産業の本質の転換 大量尐品種→尐量多品種
34.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ ムーアの法則のもたらすもの 半導体性能↑&電子情報機器の性能↑ →半導体製品の尐量多品種化→SoC※ 半導体固有の事情:イニシャルコスト↑↑↑ 一企業の身の丈にあった投資額を超えている 大量生産しないと回収できない =ヒット製品への強い依存 例:iPhoneに搭載されると 業績回復 産業構造として健全か? (朝日新聞2009/06/03) (朝日新聞2013/02/06) ※SoC : System-on-Chip。システム構成要素をワンチップ化したLSI。システムLSI。
35.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 半導体の用途の開拓(1) 「集積回路向き」の応用分野の開拓 社会的要請 実現のため必要微細加工されたSoCが必要 十分な出荷数を期待できる スマート家電、スマートグリッド、ロボットビ ジョン・・・ ※ユーザの機能飢餓を無視した「余計なお世話」?「市場創出」? (TV?3D?4K?LTE?) (経済産業省 低炭素電力供給システム報告書より)
36.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 半導体の用途の開拓(2) 「枯れた技術の集積」マイコンのような実例 は? 十分枯れた製造技術 回路構成やアーキテクチャも学術的興味は薄い ムーアの法則がもつ「低価格化」が産業構造、 世の中そのものを変える可能性 十分に減価償却が済んだ製造装置だから可能な コストも含めて実現可能なアプリケーション 「人類の幸福に貢献する」という産業の 本来の目的には適うのではないか?
37.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ MAKERSムーブメントと半導体・マイコ ン C.アンダーソン 「MAKERS」 (NHK出版,2012) 三木・宇都宮 「マイクロモノづく り を始めよう」 (テンブックス,2013)
38.
2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ MAKERSの背景:フィジカルコンピューティ ング PC内にとどまらず、 物理現象を扱うコンピューティング 使いやすくまとめたマイコンボード+開発環境 センサ・アクチュエータの接続・情報処理が容 易 「たいしたことないもの」に見える マイコンボードの民主化 ArduinoUno
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2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ フィジカルコンピューティングを支えるコミュニ ティ ハードウエアのOpen Source化 (OSHW: Open Source Hardware) 改良・派生を促す 共通ベースを使って、ユーザごとの付加価値 (「作りたいもの」を素早く具現化する道 具) Arduino用シールド(拡張ボード)の例
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2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ OSHWコミュニティで大事なこと は・・? 情報共有コミュニティ リアル/ネット経由のアクセス 「生き字引」の活用 「言語」となる共通ハードウエア ユーザの「居場所」 たぶん個々には「アツい気持ち」がある 学校などでは周りに「理解者」がいない? ・・・萎える 「発表」の機会 自慢したい、よね。
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Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 金沢大・秋田研の実践例 マイコンブ (研究室内サークル) マイコンペ(コンペ) →各種イベントで展示 ノウハウ共有 いずれも学生の発案 http://combu.ifdl.jp/
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Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 半導体メーカの取り組み(例) 「がじぇっとるねさす」(がじぇるね) GR-SAKURA ボードの完成度は○、性能も○ サポートコミュニティの運用が課題か? バグ放置&ユーザとの非対等な関係など 「メーカvsユーザ」から「メーカがユーザを取り 込む」へ ビジネスモデル・マインドの転換が必要か?(感 想)
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Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ MAKERSムーブメント 「21世紀の産業革命」とも呼ばれる 産業全体:130兆ドル IT産業(bit産業):20兆ドル(15%) 残り(85%):atom産業(モノが関わる) 「IT産業革命」は限定的→本命はatom産業 ものづくりの「ロングテール」を支える技術革新 3Dプリンタ等によるプロトタイピング クラウド・ファンディング(市場調査・資金調達) サプライチェーン活用による 量産手段の民主化 「モノへの愛着」の重要性 (熱心なファン) C.アンダーソン 「MAKERS」 (NHK出版,2012) 三木・宇都宮 「マイクロモノづく り を始めよう」 (テンブックス,2013)
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Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ SFの中のMAKERS? 例:野尻抱介「南極点のピアピア動画」 日本の次期月探査計画に関わっていた大学院 生・蓮見省一の夢は、彗星が月面に衝突した瞬 間に潰え、恋人の奈美までが彼のもとを去った。 省一はただ、奈美への愛をボーカロイドの小隅 レイに歌わせ、ピアピア動画にアップロードす るしかなかった。 しかし、月からの放出物が地球に双極ジェット を形成することが判明、ピアピア技術部による “宇宙男プロジェクト”が開始され る・・・・・・ ネットと宇宙開発の未来を描く4篇収録の連作 集 ・・・・??? 野尻「南極点のピアピア動 画」 (早川書房 , 2012)
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2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 要約(ネタバレ)と「示唆」 ニコニコ技術部でロケットつくって宇宙 に行ったり、潜水艦でクジラと会話する、 というお話 この小説の示唆・・・?(私の解釈) 個々人の才能は尖っている(レベルが高い) =潜在的な生産者・技術の存在 皆で力をあわせると、すごいことができる =潜在的な共同起業の可能性 現在は、皆が「趣味」の範囲でやっている もしかしたら産業になる・・・?
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2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ メイカー企業 小規模製造業 数万個ロット 高い技術力 熱心なユーザ・ファン 価格勝負でないユニークな製品 「製造業におけるロングテールの具現化」 均一・大量生産製品: 平均満足度は高いが、満足度maxではない http://www.bsize.com/
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Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 製品の種類とメイカー企業 すべての製品が「メイカー企業向き」で はない 例:ノート・鉛筆 十分にコモディティ(均質)化した製品 ユーザの多様な嗜好を反映させる余地は皆無 →価格競争(レッドオーシャン化) 現状の情報通信機器・白物家電の多くも 大ヒット製品(バクチ)ではない製造業 へ ※区別つきますか?
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Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 半導体産業に求められるもの (1) ミニマルファブ 尐量多品種向きの半導体製品生産の方法 「半導体の製造方法の民主化」により 情報通信産業構造の質的な変化の可能性 http://unit.aist.go.jp/neri/mini-sys/fabsystem/minimalfab.html
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2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 半導体産業に求められるもの (2) 「部品」になりきる? 「新型の大量生産」 「均一な部品=汎用半導体」の組み合わせ 部品の規格化・汎用化 =大きなメリット&MAKERS的な新しい世界
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Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 半導体の汎用品化アプローチ (1) 再構成可能論理 FPGA PA3 (Renesas): SRAMベース PSoC (Cypress) (回路的に)均一な部品 ・多様な製品 専用品よりは性能が务るが、 基本性能が高いので、 多くの用途では十分 ムーアの法則の恩恵 富豪的アプローチ Y.Kawamura, Proc. of IEEE A-SSCC, pp.388-391 (2007) Cypress PSoCシリーズの概念図
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Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 半導体の汎用品化アプローチ (2) 汎用LSIチップを 用途にあわせてパッケージ化 MCM (Multi Chip Module) SiP (System In Package) SoCよりは性能が低い ムーアの法則の恩恵 富豪的アプローチ http://developer.axis.com/old/products/mcm/ http://www.renesas.com/products/package/what/index.jsp
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Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 半導体製品のレッドオーシャン 化? 半導体のASSP化=コモディティ化=レッドオーシャン化 インフラとしては成り立つはず (例)鉛筆産業:世の中での必要性からの需給バランス&淘汰の結 果、健全な産業として存在 半導体産業も「産業のコメ」として不可欠なのは事実 「最先端の微細加工」が手段でなく目的化していないか? 例:Flashメモリの価格・性能は微細化でメリットがあるのか? ユーザ(機器メーカ)からは 「加工寸法」はみえない(製品も多い) 価格、容量、速度、安定供給・・・ 研究としては興味が薄いかもしれない 安定供給・ユーザの質的変化による イノベーションも使命(マイコンの例) ※何nmプロセス?
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Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ マテリアル化するマイコン NXP LPC1102 (Coretex-M0/50MHz) Atmel ATtiny10(8MHz) マイコンの「粒」は小さくなってきた&コストも安い→原子へ
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Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ マイコンのマテリアル化:何が必要 か? マイコン間の 通信・給電 位置関係(結合) 位置センシング 位置制御 豆大福的な構成 豆=原子=マイコ ン 大福=媒質/結合 (戸田先生とのメモ:2013/6)
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2013/7/3 Interface Device
Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ マイコンのマテリアル化:どうやって作るか? (1) 媒質を通した通信・給電 (例)導電性粘土=形状保持+電気経路 給電もがんばればできる? 通信もなんとかなるだろう (山岡・筧, NeonDough, インタラクション2012予稿集)
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Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ マイコンのマテリアル化:どうやって作るか? (2) 位置センシング アトム間距離:電波強度(RSSI)/粘土抵抗 (誤差あり) 「基地局なし・ノード間情報共有・多点での 相対位置推定」という問題 なんとか解けそう 位置制御 バネ+サーボ、人工筋肉等で 制御できそう 島村「センサの相対位置推定のための 最適化手法」千葉大修論(2013.3)
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Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ まとめ 半導体産業と「ムーアの法則」と 「マイコン」私観 製造業の部品としての半導体・マイコン マテリアル化するマイコン 何が必要か?→給電・通信・位置計測・位置 制御 豆大福的なシステム?