Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
融合を,ひらく。「融合学域の学びと図書館」展
教員自身の「融合的な学び」の体験
〜「ハルロック」と「分解のススメ
Hyper 」
秋田純一
@akita11
@akita11_
↑ この資料
06/13/2025 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
すこし自己紹介(その1)
 名古屋生まれ、東大・工・電子工学科→博士課程修了
(‘98)
 金沢大(’ 98 ~’ 00 ・’ 04 ~)理工・電子情報通信学類
 2022 年から融合学域 先導学類(電情は準専任)
 公立はこだて未来大(’ 00 ~’ 04 )
 ’95 〜’ 00: はこだて未来大 計画策定委員
 本業:半導体・集積回路、特にイメージセンサ
 +集積回路を使うデバイス・システム
 ユーザインタフェース・インタラクティブシステム(人間相手
の機械)
 その「社会実装」の方策
集積回路(イメージセンサ)の
チップ写真とそれを載せたカメラ
基板設計
研究室(実験室)
06/13/2025 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
主な研究テーマ
「面白そう」「あると便利そう」なものを
作って、社会実装を目指しています
キーワード: AI, IoT, UI/UX
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はこだて未来大では・・・
‘00: 開学時に教員として参加(’ 95 〜策定委
員)
いろんな教員から「こんなの作れる」とい
う
相談を受ける
電子回路設計、はんだ付けができるのが私だけ
情報科学、ロボティクス、認知科学、デザイ
ナー、社会科学者、・・・
2 年目には 26 個の学内プロジェクトを並行
研究の視点を広げ、立ち位置を明確化でき
た
06/13/2025 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
少し自己紹介(その2)
小4の頃から、半田の煙で育つ
Maker (広い意味での「ものづくり」)
Maker イベントの運営などのコミュニティ活動
展示会( NT 金沢)の企画・運営(今年は 6/21-22 @金沢駅地下広場)
電子工作関連ガジェット・
グッズ
作品など→ http://akita11.jp/works/
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研究?趣味?
電子工作
(ホビー)
業界
半導体
業界
(学会・産業界)
Ref: 「私の研究者・ Maker としての半生」
https://note.com/akita11/n/n6f6857f54d17
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ご紹介(1):ハルロック
授業の参考書として指定&購入依頼
図書館「マンガですか?」
私「いえ、参考書です」
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使う用・保存用・布教用
+図書館購入分
NT 金沢で講演依頼
→都合あわず代わりに
伝説的ハードウエアハッ
カー
バニー・フアンも言ってい
る
06/13/2025 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
ハルロック1 Ω が示唆するもの
(1)
元分解幼女→普通の高校生になる
ちなみに文系
06/13/2025 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
界隈がざわついた
週間モーニングに
このセリフが連載
06/13/2025 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
ハルロック1 Ω が示唆するもの
(2)
とあることをきっかけに「スイッチ」が
入る
あとは突っ走る(最後は起業する)
週間モーニング的展開?
1・2巻と3・4巻で
カラーが大きく違う
06/13/2025 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
ハルロックが示唆するもの
たぶんみんな「原点」をもっている
そしてそれを忘れている
そして「自分は◯◯」という思い込みを
持っている
その「自分は◯◯」という思い込みが、そ
れに蓋をしているのではないか?
それは「もったいない」ことなのではな
いか?
「自分は◯◯」という思い込みを忘れて、
世の中を広く探そう
06/13/2025 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
ご紹介(2):分解のススメ
Hyper
ISBN: 4274229866
https://www.amazon.co.jp/dp/4274229866/
06/13/2025 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
元ネタ
2020/5 月:急にコロナ禍になってヒマ
→分解関連の blog 書いたりしている人で
オンラインイベントやってみよう
「分解のススメ」
https://medium.com/bunkai/bunkai01-249ee7f3b
9e6
気づけば20回やってる
https://medium.com/bunkai
→ オーム社からお声がけをいただき書籍
化
電気電子関連専門書の老舗
06/13/2025 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
本のテイスト
表紙は「コロコロコミック」をイ
メージ
「技術に詳しくない人」に届くよう
に、
あえて「意識低そう」に
中身はガチンコです
(羊の皮を被った狼」
06/13/2025 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
06/13/2025 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
「おわりに:技術と親しむと、未来は明る
くなる」
06/13/2025 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
「技術の高度化→ブラックボックス」の裏返
し?
※CPU=Central Processing Unit
(コンピュータの中心部)
NAND だけで CPU を作っている大学生 @cherry_takuan
氏
TTL だけで CPU を作っている中学生(当時) @FaTShtmc 氏
06/13/2025 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
技術と仲良くなる=世の中を正しく見る
( 2018/12/7 FNN.jp プライムオンライン)
「“余計なもの”って何? 「 Mate 20 Pro 」の疑惑を晴らす」
https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/1812/14/news036.html
チップの隅々まで解析しても、そんなものは見つからなかった
「正体不明の異物はあるのか? 最新サーバの搭載チップ事情」
https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/1904/17/news023.html
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Contents
分解の How と Why
06/13/2025 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
この本のメッセージ
「技術と仲良くなると、世の中明るい」
「文系だから」と科学技術を避けるのは
もったいなさすぎる
特に科学技術・コンピュータが社会の根幹に
なった現代では特に
逆も然り。
もちろん詳細を深めるのは専門性が必要
「協業」するのが現実的
ただし「分業」だとうまくいかないので、
共通言語が必要(それが科学技術)
↑ この資料
06/13/2025 Interface Device Laboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
(宣伝)
たぶん未来はここにある

教員自身の「融合的な学び」の体験 〜「ハルロック」と「分解のススメHyper」〜

  • 1.
    Interface Device Laboratory,Kanazawa University http://ifdl.jp/ 融合を,ひらく。「融合学域の学びと図書館」展 教員自身の「融合的な学び」の体験 〜「ハルロック」と「分解のススメ Hyper 」 秋田純一 @akita11 @akita11_ ↑ この資料
  • 2.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ すこし自己紹介(その1)  名古屋生まれ、東大・工・電子工学科→博士課程修了 (‘98)  金沢大(’ 98 ~’ 00 ・’ 04 ~)理工・電子情報通信学類  2022 年から融合学域 先導学類(電情は準専任)  公立はこだて未来大(’ 00 ~’ 04 )  ’95 〜’ 00: はこだて未来大 計画策定委員  本業:半導体・集積回路、特にイメージセンサ  +集積回路を使うデバイス・システム  ユーザインタフェース・インタラクティブシステム(人間相手 の機械)  その「社会実装」の方策 集積回路(イメージセンサ)の チップ写真とそれを載せたカメラ 基板設計 研究室(実験室)
  • 3.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 主な研究テーマ 「面白そう」「あると便利そう」なものを 作って、社会実装を目指しています キーワード: AI, IoT, UI/UX
  • 4.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ はこだて未来大では・・・ ‘00: 開学時に教員として参加(’ 95 〜策定委 員) いろんな教員から「こんなの作れる」とい う 相談を受ける 電子回路設計、はんだ付けができるのが私だけ 情報科学、ロボティクス、認知科学、デザイ ナー、社会科学者、・・・ 2 年目には 26 個の学内プロジェクトを並行 研究の視点を広げ、立ち位置を明確化でき た
  • 5.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 少し自己紹介(その2) 小4の頃から、半田の煙で育つ Maker (広い意味での「ものづくり」) Maker イベントの運営などのコミュニティ活動 展示会( NT 金沢)の企画・運営(今年は 6/21-22 @金沢駅地下広場) 電子工作関連ガジェット・ グッズ 作品など→ http://akita11.jp/works/
  • 6.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 研究?趣味? 電子工作 (ホビー) 業界 半導体 業界 (学会・産業界) Ref: 「私の研究者・ Maker としての半生」 https://note.com/akita11/n/n6f6857f54d17
  • 7.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ ご紹介(1):ハルロック 授業の参考書として指定&購入依頼 図書館「マンガですか?」 私「いえ、参考書です」
  • 8.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 使う用・保存用・布教用 +図書館購入分 NT 金沢で講演依頼 →都合あわず代わりに 伝説的ハードウエアハッ カー バニー・フアンも言ってい る
  • 9.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ ハルロック1 Ω が示唆するもの (1) 元分解幼女→普通の高校生になる ちなみに文系
  • 10.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 界隈がざわついた 週間モーニングに このセリフが連載
  • 11.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ ハルロック1 Ω が示唆するもの (2) とあることをきっかけに「スイッチ」が 入る あとは突っ走る(最後は起業する) 週間モーニング的展開? 1・2巻と3・4巻で カラーが大きく違う
  • 12.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ ハルロックが示唆するもの たぶんみんな「原点」をもっている そしてそれを忘れている そして「自分は◯◯」という思い込みを 持っている その「自分は◯◯」という思い込みが、そ れに蓋をしているのではないか? それは「もったいない」ことなのではな いか? 「自分は◯◯」という思い込みを忘れて、 世の中を広く探そう
  • 13.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ ご紹介(2):分解のススメ Hyper ISBN: 4274229866 https://www.amazon.co.jp/dp/4274229866/
  • 14.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 元ネタ 2020/5 月:急にコロナ禍になってヒマ →分解関連の blog 書いたりしている人で オンラインイベントやってみよう 「分解のススメ」 https://medium.com/bunkai/bunkai01-249ee7f3b 9e6 気づけば20回やってる https://medium.com/bunkai → オーム社からお声がけをいただき書籍 化 電気電子関連専門書の老舗
  • 15.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 本のテイスト 表紙は「コロコロコミック」をイ メージ 「技術に詳しくない人」に届くよう に、 あえて「意識低そう」に 中身はガチンコです (羊の皮を被った狼」
  • 16.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/
  • 17.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 「おわりに:技術と親しむと、未来は明る くなる」
  • 18.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 「技術の高度化→ブラックボックス」の裏返 し? ※CPU=Central Processing Unit (コンピュータの中心部) NAND だけで CPU を作っている大学生 @cherry_takuan 氏 TTL だけで CPU を作っている中学生(当時) @FaTShtmc 氏
  • 19.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ 技術と仲良くなる=世の中を正しく見る ( 2018/12/7 FNN.jp プライムオンライン) 「“余計なもの”って何? 「 Mate 20 Pro 」の疑惑を晴らす」 https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/1812/14/news036.html チップの隅々まで解析しても、そんなものは見つからなかった 「正体不明の異物はあるのか? 最新サーバの搭載チップ事情」 https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/1904/17/news023.html
  • 20.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ Contents 分解の How と Why
  • 21.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ この本のメッセージ 「技術と仲良くなると、世の中明るい」 「文系だから」と科学技術を避けるのは もったいなさすぎる 特に科学技術・コンピュータが社会の根幹に なった現代では特に 逆も然り。 もちろん詳細を深めるのは専門性が必要 「協業」するのが現実的 ただし「分業」だとうまくいかないので、 共通言語が必要(それが科学技術) ↑ この資料
  • 22.
    06/13/2025 Interface DeviceLaboratory, Kanazawa University http://ifdl.jp/ (宣伝) たぶん未来はここにある