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【真】ビジネスアジャイル
~匠Methodとスクラムを融合させたプロセスについて~
1
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匠Methodの目指したこと
ビジネス企画・開発に求められていること
素早く立ち上げる
ビジネス価値が検証できている
小さく立ち上げて大きく成長
ビジネスの変化に耐えられる
実現性のリスクが少ない
2
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匠メソッドの活用領域
ビジネス企画
製品企画
業務改革・改善
企業・中長期戦略
プロジェクト・デザイン
キャリア・デザイン
部門デザイン
ITシステム・デザイン
匠メソッドはビジネス企画メソッドから発展させてきましたが、様々な領域で活用可能です。
なぜ、幅広い領域で活用可能なのかというと「匠Method活用体系(p38)」によるカスタマイズ可能であることと
「匠Methodにおけるミクロ・マクロ同一活用の原則」というフィロソフィに基づくメソッドデザインにあります。匠メ
ソッドを一言でいうと「複数人でのモノ創り、コト創りのためのデザイン手法なのです。
3
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プロジェクトのライフサイクルと知の共有と継承の必要性
4
プロジェクトチーム
プロダクト(製品)&サービス
ユーザ企業&ユーザビジネス
私
自社企業&自社ビジネス
プロジェクト
それぞれが知の要求によりつながる。終わっても知は継承される
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生命体の健全な成長
ビジョン
& 共有する価値観
(どうなりたい・どうありたい)
価値(何が嬉しい)
それぞれの場にいるステークホルダの
現意識・新意識での価値のデザイン
達成すべき目標
構想
プロジェクトA プロジェクトB1 プロジェクトC2
プロジェクトB2 プロジェクトC3
プロジェクトC1
チーム
プロダクト or プログラム ライフサイクル
未来
現在
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匠Method
価値創造サイクルとは
6
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価値創造サイクルの効果
価値
創造
価
値
業務
活
動
要
求
Proje
ct作業
P
D
C
A
第2のサイクル(実施サイクル)
・価値が高く、実現性が容易な
プランの形成
第1のサイクル(価値創造サイクル)
・価値を描き・価値共感と価値検証を行う
プラン(P)の前値創造ループを入れることで、価値がなく無理無駄の多い
プロジェクトに価を排除できる
匠Methodは、ビジネスパーソンの第二のスキルをカタチにする
7
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価値からデザインすることで問題も新たな捉え方となる
• 価値をデザインすると現状問題の捉え方が変わる
– 問題とは把握していない価値視点の要求を獲得できる
– 価値から要求を導き出すと、悪しきビジネス慣習が撤廃できる
– 問題の見え方…価値視点、戦略的視点(問題が集約される)
– 要求の爆発を防ぐ(価値から手段を絞り込む)
8
価値
創造
価
値
業務
活
動
要
求
Projec
t作業
P
D
C
A
第2のサイクル(実施)
・価値が高く、実現性が容易なプランの
形成
第1のサイクル(価値創造)
・価値を描き・価値共感と
価値検証を行う
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業務
作用
行動力UP
動機力UP
価値
要求
活動
現状
要求分析ツリー
価値分析モデル
理想
価値デザインモデル
ゴール記述モデル
新業務フロー
現業務フロー
プロト開発等
戦略的要求の絞り込み
9
change
※「モデル」とは、形式を持った図のことです。
匠メソッド知識体系とモデル
価値の
要素
「他にない特徴」全てのモデル(要素)がトレーサブルで、モデル間を行き来できる
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業務
価値
要求
活動
現状
理想
10
匠Methodは常に価値からデザインし、価値に立ち戻る
①価値要素の反
映
③要求の業務実
現
②要求から導き出された価値の反映
④業務見える化により
具体化された要求の反映
⑥要求ツリーによる活動の
優先順位付けと落とし込み
⑦活動の見える化による新たな
活動の発見と要求化
⑧活動から導かれた要求の価値
の検証と反映
⑤業務から導かれた要求の価値
の検証と反映
モデル作成の基本的な流れ
後方モデルからのフィードバックの流れ
図の解
説
各モデルは、下位モデルからのフィードバックを受けることでインク
リメンタルに作成されます。下記はその一般的な一例です。
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匠Method
価値モデルの説明
11
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価値のデザイン
12
人が魅力を感じるモノにはストーリーがある
価値デザインモデルは全体的ストーリーを描いている
もの
価格
機能性
見た目
デザイ
ン
企業のストーリー
(アップル)
創造者のストーリー
(ジョブズの生きざま)
製品のストーリー
(製品の成長・コンセプト)
製品の活用ストーリー
(ライフサイクルにおける活用)
表層的価値 深層的価値
一見してわかる
いつの間にか人の
心に忍び込む
価値の
持続性
長い短い
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ストーリーをデザインする価値デザインモデル
13
価値デザインモデルとは、プロジェクトで大切にすべき骨組み部分を形成します。
価値デザインモデルは、「ビジョン」、「3つのコンセプト」、
「言葉(キャッチフレーズ)」、「意味」、「ストーリー」、
「デザイン(ロゴ)」の6つの要素でプロジェクトの価値を表現します。
プロジェクトに対する
皆さんの夢、大きな野望
または志
ビジョンに近づくために重要
とする3つのコンセプト。
プロジェクトを一言
でいうと何?
(キャッチフレーズ)
プロジェクトの
全体が示す
意味を解説
ビジョンに向かって
進む道のりを
ストーリー化
プロジェクトの
ロゴイメージ
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価値デザインモデル(不動産企業の営業業務改革)
14
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価値分析モデル(不動産企業の営業業務改革)
15
プロジェクト
同色で
対応付け
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匠Methodにより価値のデザイン
シーズとニーズの双方から価値をデザインしていること
を意識せよ
16
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匠Method
要求モデル、業務モデル、活動モデルの説明
17
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要求モデル(要求分析ツリー)の完成イメージ
18
問題課題エリア 要求エリ
ア
解決策エリア
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価値モデルを要求モデルに落とし込む
19
(価値分析モデルの
プロジェクト目的から転記)
(価値デザインの
コンセプトから転記)
(価値デザイン
モデルのビジョン
から転記)
(不動産企業の営業業務改革)
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要求エリアと解決策エリアの作成
要求ツリー構造(レイア)をバランスさせるために
新たに発見した要求(白抜き)
要求を獲得する
ための具体的活動
価値分析モデルの価値表現
から手段を抜き出して要求化
したもの
(不動産企業の営業業務改革)
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業務モデル(ビジネスコンテキストフロー)の例
(他事例)
参考
新たな業務の中で、要求モデルだけでは具体的なイメージを持てな
い箇所に対して、ビジネスコンテキストフローにて現状と新規の業務
モデルを見える化する
現状(赤系にて問題点を示す) 新規(青系にて変化させるポイントや効果を書く)
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活動モデル(ゴール記述モデル)の例(抜粋) 参考
(不動産企業の営業業務改革)
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価値モデルをデザイン思考(感性的)で早く作り、要求モデルへ
早めに移行し、システム思考(ロジカル的)に詰めることで、新た
な価値と仕組みを見つけだし、価値にフィードバックする
23
デザイン思考とシステム思考を分けてつなげる技
価値モデル
要素の移行
価値モデルへの
フィードバック
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匠Method
中長期的プロダクトとメンバーの成長
24
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匠Method活用体系
25
◆要求分析ツリー
◆ステークホルダ
モデル
◆価値分析
モデル
◆価値デザイン
モデル
◆ビジネスコン
テキストフロー
◆SWOT
分析シート
◆匠BSC
戦略マップ ベースモデル
組織モデル
◆ビジネス
モデル図
◆未来価値デザイン
モデル
ビジネスモデル
◆概念モデル◆ユーザトランザクショ
ン
◆内部プロセス
◆プロジェクト
シート
◆ゴール記述
書
◆システム
ユースケース図
◆初期プラン
◆ビジネス
ユースケース図
共通
A.ビジネスアイデアが具体化
ビジネスの仕組み作り
B.企業戦略の強化。プロダクトとの
関係性を見える化
C.関連部署が多く、複雑な組織の変革
D.プロジェクトへの
落とし込み
E.システム開発への繋ぎ
◆ストーリーボードビジネスコンテキストフローの派生版
※その他設計モデルと併せて提案
業務モデルの強化
プロジェクトモデル
システムモデル
◆プロダクト
ロードマップ
◆匠BSC
プロダクトモデル
F.プロダクトデザイン
◆プロダクト
ロードマップ
◆未来価値
デザインモデル
契約主導、
価値主導
の開発タイプ
により、モデル
を変える。
アジャイルは
価値主導
価値創造サイクル(知識体系)は「共通+D」となり、どのプロジェクトも共通
部分は同じです。プロジェクトの特性に基づきオプションを追加します。
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匠Methodによるプロダクト&プログラムロードマップ
のデザイン
ビジョン
コンセプトコンセプト
コンセプトの進化
プロジェクト1 プロジェクト2 プロジェクト3
要求
(戦略・業務・IT)
要求
(戦略・業務・IT)
要求
(戦略・業務・IT)
ステークホルダの価値
常に評価軸
価値の変化
活動(ゴール記述)活動(ゴール記述) 活動(ゴール記述)
プロダクト・ライフサイクル
26
現状から未来に向けて、行うべきことを時系列軸のある立体的なモデル
を作ること
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プロダクト開発に匠Methodを採用したお客さまの声
• これまでの慣習から脱却できて新たな発想で製品コンセプトを描けた
– 最も大きな効果でした。これをプロジェクトチームのベーススキルにしたい
• 製品開発サイクルが3年だった製品が1年でリリースできた
– 価値モデルで社内展開が非常にスピーディに進められた
– 開発陣の納得感が高まりプロジェクト力が強化された
• 同時にビジネスブレーク(お客様受けが良かった)
– 価値モデルを描き、それを元に同時並行的に社外展開することで、特に海外での受けが良くお
客様がすぐ付いたために開発陣も頑張れた
• 匠Methodの最初の活動はたった2日、要求定義が「苦痛から心地良さへ」変
化した
– 開発チームでの機能選別が超スムーズ
• 狙いを定めた開発
– 横ばいだったページビューが10倍に(connpass)
• プロダクトロードマップデザイン力がついた
– 価値モデルと要求モデルを道しるべとして、段階的かつ戦略的にリリースできるようになった
27
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匠Methodビジネスアジャイル
ユーザストーリーそして開発へ
28
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価値創造サイクルの効果
価値
創造
価
値
業務
活
動
要
求
Proje
ct作業
P
D
C
A
第2のサイクル(実施サイクル)
・価値が高く、実現性が容易な
プランの形成
第1のサイクル(価値創造サイクル)
・価値を描き・価値共感と価値検証を行う
29
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ビジネスに求められるニーズに答える
プロダクト開発(ビジネス視点で考える)
素早く立ち上げる
ビジネス価値が検証できている
小さく立ち上げて大きく成長
ビジネスの変化に耐えられる
実現性のリスクが少ない
短期間の価値創りと短期間の開発
ビジネスの価値は、ビジネスとITのナレッジ共有
の中から創発されるものである
実現性のリスク回避はビジネス企画早期段
階で行うおう!
スピーディな価値ドリブンの要求(戦略・業務・
IT活用)の見える化と実現をセットとせよ!
ビジネスの俯瞰的観点で、仮説的なモデルをスピーディ
に作り、それを指さししながら迷わずに進め!
A
B
C
D
E
30
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実現性のリスク回避はビジネス企画早期段階で行う!C
価値
創造
価値
業務
活動
要求
価値創造サイクルにより、早期回避するリスク
1.価値モデルにより
ビジネス価値の関係者への浸透不足 を回避する。
2.業務モデルの検証プロトにより(ビジネス検証開発)
非実現的な要求 を回避する。
3.価値モデルから要求モデルを作りだすことで、
ビジネス要件の迷走 を回避する。
4.要求ツリーから要求をトリアージしたプランを立てることで
要求の爆発、無駄なもの作り を回避する。
+UP
ビジネス価値のデザイン
+UP
業務のデザイン
+UP
納得感の向上による、チーム団結力の強化
+UP
高付加価値のプロジェクトデザイン
リスク回避だけではなく、
新しい価値をプラスする!
(前を向く!)
マイナスイメージを
ゼロにする
31
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Proje
ct作
業
P
C
A
実現性のリスク回避はビジネス企画早期段階で行う!C
Proje
ct作
業
P
D
C
A
Proje
ct作
業
P
D
C
A
実施(開発)サイクルの中で、早期回避すべきリスク
5.価値創造サイクルのプランを基にイテレーション計画を作ることで
要求実現のミスが最後まで分からないこと を回避する。
6.段階的開発により
小さくビジネスをスタートできないこと を回避する。
7.段階的に開発することでスキルを蓄積し
開発者の不慣れな開発&経験が浅い開発 を回避する。
32
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第2のループ(開発ループ)
・価値が高く、実現性が容易なプランの形成
Proj
ect
作業
P
D
C
A
アジャイル開発
P.イテレーション計画
D.朝会、開発
C.振り返り(価値モデルからの検証)
A.作業改善&価値モデルブラッシュアップ
Proj
ect
作業
P
D
C
A
Projec
t作業
P
D
C
A
短期間の価値創りと短期間の開発A ビジネスアジャイル
第1のループ(価値創造ループ)
・価値を描き・価値共感と価値検証を行う
価値
創造
価
値
業
務
活
動
要
求
33
Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation.
価
値
創
造
価
値
業
務
活
動
要
求
価値
創造
価
値
業
務
活
動
要
求
Proj
ect
作業
P
D
C
A
Proj
ect
作業
P
D
C
A
Proj
ect
作業
P
D
C
A
Proj
ect
作業
P
D
C
A
Proj
ect
作業
P
D
C
A
Proje
ct作
業
P
D
C
A
短期間の価値創りと短期間の開発A
本来のあるべき姿は、価値創造サイクルの中に、実施(開発)サイクルが
内包される姿である。
・ここに近づけることが理想
・しかし、規模の大きな開発は、左のパターンが最適
クラウドや高速開発は、このモデ
ルへの転換の良き追い風となる。
34
Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation.
参考 当社 匠Method for Salesforce(TMS)
35
• TMSにおけるビジネス企画・開発を匠メソッドの価値創造サイクルでイメージすると下記のよ
うになります。Salesforceのような先端的なクラウドソリューションにより、価値創造サイクル
中の「業務の見える化」の段階で、IT活用検証および開発が可能となります。
• 価値創造サイクルの中に実施サイクルが内包されるようになり、ビジネス創造と開発を素早
く回す究極の開発スタイルを手に入れることができるのです。
価
値
創
造
価値
業務
活動
要求
新業務の見える化
IT活用検証
実
施
P
A
C
D
(ビジネス開発(IT含む))
Salesforce
開発検証
評価サイクル
ビジネス価値
デザイン・企画
サイクル
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価値モデル=>要求モデル=>システムモデル
(システムモデル)
・ビジネスモデル図
or ビジネスコンテキストフロー
・ユーザーストーリー
・ロバストネス図
・概念モデル(クラス図)
(要求モデル)
要求分析ツリー
・目的と手段の連鎖
(価値モデル)
価値分析モデル
価値デザインモデル
価値方向
への手探り
手段方向
への手探り
価値表現の中の
手段的なシナリオ
目的要素コンセプト要素ビジョン要素
ビジネスモデル図
or ビジネスコンテキストフロー
36
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匠Methodによるスピーディなモデルベース開発
37
1st stage
2nd stage
3rd stage
1.要求を戦略
視点でトリアージ
優先順位の付与
(要求モデル)
要求分析ツリー
2.ビジネス要求から
ユーザストーリーを開発
(ITが効果をもたらす
重要なビジネス&業務)
3.ユーザストーリーから
ビジネスコンテキストフロー
を起こす
3.簡略化したロバストネス
図により概念モデルの
構造をラフスケッチする
プロダクトバックログ・レベル
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ビジネス要求からユーザストーリーを開発
38
同時に業務概念を抽出
(ユーザ視点でネーミング)
簡略化したサンプル図
業務視点での作業の流れ(ToBe)を工程とアクションに分けて、アクション
をユーザ視点のストーリーとして記述する(IT化可能な場所にマーク)
ポイント ➡ ユーザストーリの根拠は価値モデルと要求モデルにある
※マークした部分は要求モデルに反映し価値モデルで評価します
※プロダクトバックログの内容からユーザ活用視点に重点を置きスプリント単位を計画します
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ユーザストーリーからビジネスコンテキストフロー
を起こす
39
簡略化したサンプル図
ユーザストーリーを業務モデルとしてビジネスコンテキストフローで表す。
(これは逆にビジネスコンテキストフローからユーザストーリーを起こすこともあります)
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簡略化したロバストネス図により概念モデル
の構造をラフスケッチする
40
これを元に概念モデルを作成します。
簡略化したサンプル図
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匠には誰もがなれるわけではない
匠を目指そうとするものだけに、その権利は与えられる
http://www.takumi-businessplace.co.jp/
お疲れさまでした
41
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匠Methodを使ってビジネスと開発
をチャレンジする社員・募集中です
(匠Method未経験者も募集)

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AgileJapan 2017 ビジネスアジャイル 匠Methodとスクラム

  • 1. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 【真】ビジネスアジャイル ~匠Methodとスクラムを融合させたプロセスについて~ 1
  • 2. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 匠Methodの目指したこと ビジネス企画・開発に求められていること 素早く立ち上げる ビジネス価値が検証できている 小さく立ち上げて大きく成長 ビジネスの変化に耐えられる 実現性のリスクが少ない 2
  • 3. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 匠メソッドの活用領域 ビジネス企画 製品企画 業務改革・改善 企業・中長期戦略 プロジェクト・デザイン キャリア・デザイン 部門デザイン ITシステム・デザイン 匠メソッドはビジネス企画メソッドから発展させてきましたが、様々な領域で活用可能です。 なぜ、幅広い領域で活用可能なのかというと「匠Method活用体系(p38)」によるカスタマイズ可能であることと 「匠Methodにおけるミクロ・マクロ同一活用の原則」というフィロソフィに基づくメソッドデザインにあります。匠メ ソッドを一言でいうと「複数人でのモノ創り、コト創りのためのデザイン手法なのです。 3
  • 4. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. プロジェクトのライフサイクルと知の共有と継承の必要性 4 プロジェクトチーム プロダクト(製品)&サービス ユーザ企業&ユーザビジネス 私 自社企業&自社ビジネス プロジェクト それぞれが知の要求によりつながる。終わっても知は継承される
  • 5. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 5 生命体の健全な成長 ビジョン & 共有する価値観 (どうなりたい・どうありたい) 価値(何が嬉しい) それぞれの場にいるステークホルダの 現意識・新意識での価値のデザイン 達成すべき目標 構想 プロジェクトA プロジェクトB1 プロジェクトC2 プロジェクトB2 プロジェクトC3 プロジェクトC1 チーム プロダクト or プログラム ライフサイクル 未来 現在
  • 6. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 匠Method 価値創造サイクルとは 6
  • 7. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 価値創造サイクルの効果 価値 創造 価 値 業務 活 動 要 求 Proje ct作業 P D C A 第2のサイクル(実施サイクル) ・価値が高く、実現性が容易な プランの形成 第1のサイクル(価値創造サイクル) ・価値を描き・価値共感と価値検証を行う プラン(P)の前値創造ループを入れることで、価値がなく無理無駄の多い プロジェクトに価を排除できる 匠Methodは、ビジネスパーソンの第二のスキルをカタチにする 7
  • 8. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 価値からデザインすることで問題も新たな捉え方となる • 価値をデザインすると現状問題の捉え方が変わる – 問題とは把握していない価値視点の要求を獲得できる – 価値から要求を導き出すと、悪しきビジネス慣習が撤廃できる – 問題の見え方…価値視点、戦略的視点(問題が集約される) – 要求の爆発を防ぐ(価値から手段を絞り込む) 8 価値 創造 価 値 業務 活 動 要 求 Projec t作業 P D C A 第2のサイクル(実施) ・価値が高く、実現性が容易なプランの 形成 第1のサイクル(価値創造) ・価値を描き・価値共感と 価値検証を行う
  • 9. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 業務 作用 行動力UP 動機力UP 価値 要求 活動 現状 要求分析ツリー 価値分析モデル 理想 価値デザインモデル ゴール記述モデル 新業務フロー 現業務フロー プロト開発等 戦略的要求の絞り込み 9 change ※「モデル」とは、形式を持った図のことです。 匠メソッド知識体系とモデル 価値の 要素 「他にない特徴」全てのモデル(要素)がトレーサブルで、モデル間を行き来できる
  • 10. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 業務 価値 要求 活動 現状 理想 10 匠Methodは常に価値からデザインし、価値に立ち戻る ①価値要素の反 映 ③要求の業務実 現 ②要求から導き出された価値の反映 ④業務見える化により 具体化された要求の反映 ⑥要求ツリーによる活動の 優先順位付けと落とし込み ⑦活動の見える化による新たな 活動の発見と要求化 ⑧活動から導かれた要求の価値 の検証と反映 ⑤業務から導かれた要求の価値 の検証と反映 モデル作成の基本的な流れ 後方モデルからのフィードバックの流れ 図の解 説 各モデルは、下位モデルからのフィードバックを受けることでインク リメンタルに作成されます。下記はその一般的な一例です。
  • 11. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 匠Method 価値モデルの説明 11
  • 12. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 価値のデザイン 12 人が魅力を感じるモノにはストーリーがある 価値デザインモデルは全体的ストーリーを描いている もの 価格 機能性 見た目 デザイ ン 企業のストーリー (アップル) 創造者のストーリー (ジョブズの生きざま) 製品のストーリー (製品の成長・コンセプト) 製品の活用ストーリー (ライフサイクルにおける活用) 表層的価値 深層的価値 一見してわかる いつの間にか人の 心に忍び込む 価値の 持続性 長い短い
  • 13. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. ストーリーをデザインする価値デザインモデル 13 価値デザインモデルとは、プロジェクトで大切にすべき骨組み部分を形成します。 価値デザインモデルは、「ビジョン」、「3つのコンセプト」、 「言葉(キャッチフレーズ)」、「意味」、「ストーリー」、 「デザイン(ロゴ)」の6つの要素でプロジェクトの価値を表現します。 プロジェクトに対する 皆さんの夢、大きな野望 または志 ビジョンに近づくために重要 とする3つのコンセプト。 プロジェクトを一言 でいうと何? (キャッチフレーズ) プロジェクトの 全体が示す 意味を解説 ビジョンに向かって 進む道のりを ストーリー化 プロジェクトの ロゴイメージ
  • 14. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 価値デザインモデル(不動産企業の営業業務改革) 14
  • 15. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 価値分析モデル(不動産企業の営業業務改革) 15 プロジェクト 同色で 対応付け
  • 16. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 匠Methodにより価値のデザイン シーズとニーズの双方から価値をデザインしていること を意識せよ 16
  • 17. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 匠Method 要求モデル、業務モデル、活動モデルの説明 17
  • 18. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 要求モデル(要求分析ツリー)の完成イメージ 18 問題課題エリア 要求エリ ア 解決策エリア
  • 19. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 価値モデルを要求モデルに落とし込む 19 (価値分析モデルの プロジェクト目的から転記) (価値デザインの コンセプトから転記) (価値デザイン モデルのビジョン から転記) (不動産企業の営業業務改革)
  • 20. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 20 要求エリアと解決策エリアの作成 要求ツリー構造(レイア)をバランスさせるために 新たに発見した要求(白抜き) 要求を獲得する ための具体的活動 価値分析モデルの価値表現 から手段を抜き出して要求化 したもの (不動産企業の営業業務改革)
  • 21. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 21 業務モデル(ビジネスコンテキストフロー)の例 (他事例) 参考 新たな業務の中で、要求モデルだけでは具体的なイメージを持てな い箇所に対して、ビジネスコンテキストフローにて現状と新規の業務 モデルを見える化する 現状(赤系にて問題点を示す) 新規(青系にて変化させるポイントや効果を書く)
  • 22. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 22 活動モデル(ゴール記述モデル)の例(抜粋) 参考 (不動産企業の営業業務改革)
  • 23. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 価値モデルをデザイン思考(感性的)で早く作り、要求モデルへ 早めに移行し、システム思考(ロジカル的)に詰めることで、新た な価値と仕組みを見つけだし、価値にフィードバックする 23 デザイン思考とシステム思考を分けてつなげる技 価値モデル 要素の移行 価値モデルへの フィードバック
  • 24. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 匠Method 中長期的プロダクトとメンバーの成長 24
  • 25. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 匠Method活用体系 25 ◆要求分析ツリー ◆ステークホルダ モデル ◆価値分析 モデル ◆価値デザイン モデル ◆ビジネスコン テキストフロー ◆SWOT 分析シート ◆匠BSC 戦略マップ ベースモデル 組織モデル ◆ビジネス モデル図 ◆未来価値デザイン モデル ビジネスモデル ◆概念モデル◆ユーザトランザクショ ン ◆内部プロセス ◆プロジェクト シート ◆ゴール記述 書 ◆システム ユースケース図 ◆初期プラン ◆ビジネス ユースケース図 共通 A.ビジネスアイデアが具体化 ビジネスの仕組み作り B.企業戦略の強化。プロダクトとの 関係性を見える化 C.関連部署が多く、複雑な組織の変革 D.プロジェクトへの 落とし込み E.システム開発への繋ぎ ◆ストーリーボードビジネスコンテキストフローの派生版 ※その他設計モデルと併せて提案 業務モデルの強化 プロジェクトモデル システムモデル ◆プロダクト ロードマップ ◆匠BSC プロダクトモデル F.プロダクトデザイン ◆プロダクト ロードマップ ◆未来価値 デザインモデル 契約主導、 価値主導 の開発タイプ により、モデル を変える。 アジャイルは 価値主導 価値創造サイクル(知識体系)は「共通+D」となり、どのプロジェクトも共通 部分は同じです。プロジェクトの特性に基づきオプションを追加します。
  • 26. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 匠Methodによるプロダクト&プログラムロードマップ のデザイン ビジョン コンセプトコンセプト コンセプトの進化 プロジェクト1 プロジェクト2 プロジェクト3 要求 (戦略・業務・IT) 要求 (戦略・業務・IT) 要求 (戦略・業務・IT) ステークホルダの価値 常に評価軸 価値の変化 活動(ゴール記述)活動(ゴール記述) 活動(ゴール記述) プロダクト・ライフサイクル 26 現状から未来に向けて、行うべきことを時系列軸のある立体的なモデル を作ること
  • 27. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. プロダクト開発に匠Methodを採用したお客さまの声 • これまでの慣習から脱却できて新たな発想で製品コンセプトを描けた – 最も大きな効果でした。これをプロジェクトチームのベーススキルにしたい • 製品開発サイクルが3年だった製品が1年でリリースできた – 価値モデルで社内展開が非常にスピーディに進められた – 開発陣の納得感が高まりプロジェクト力が強化された • 同時にビジネスブレーク(お客様受けが良かった) – 価値モデルを描き、それを元に同時並行的に社外展開することで、特に海外での受けが良くお 客様がすぐ付いたために開発陣も頑張れた • 匠Methodの最初の活動はたった2日、要求定義が「苦痛から心地良さへ」変 化した – 開発チームでの機能選別が超スムーズ • 狙いを定めた開発 – 横ばいだったページビューが10倍に(connpass) • プロダクトロードマップデザイン力がついた – 価値モデルと要求モデルを道しるべとして、段階的かつ戦略的にリリースできるようになった 27
  • 28. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 匠Methodビジネスアジャイル ユーザストーリーそして開発へ 28
  • 29. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 価値創造サイクルの効果 価値 創造 価 値 業務 活 動 要 求 Proje ct作業 P D C A 第2のサイクル(実施サイクル) ・価値が高く、実現性が容易な プランの形成 第1のサイクル(価値創造サイクル) ・価値を描き・価値共感と価値検証を行う 29
  • 30. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. ビジネスに求められるニーズに答える プロダクト開発(ビジネス視点で考える) 素早く立ち上げる ビジネス価値が検証できている 小さく立ち上げて大きく成長 ビジネスの変化に耐えられる 実現性のリスクが少ない 短期間の価値創りと短期間の開発 ビジネスの価値は、ビジネスとITのナレッジ共有 の中から創発されるものである 実現性のリスク回避はビジネス企画早期段 階で行うおう! スピーディな価値ドリブンの要求(戦略・業務・ IT活用)の見える化と実現をセットとせよ! ビジネスの俯瞰的観点で、仮説的なモデルをスピーディ に作り、それを指さししながら迷わずに進め! A B C D E 30
  • 31. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 実現性のリスク回避はビジネス企画早期段階で行う!C 価値 創造 価値 業務 活動 要求 価値創造サイクルにより、早期回避するリスク 1.価値モデルにより ビジネス価値の関係者への浸透不足 を回避する。 2.業務モデルの検証プロトにより(ビジネス検証開発) 非実現的な要求 を回避する。 3.価値モデルから要求モデルを作りだすことで、 ビジネス要件の迷走 を回避する。 4.要求ツリーから要求をトリアージしたプランを立てることで 要求の爆発、無駄なもの作り を回避する。 +UP ビジネス価値のデザイン +UP 業務のデザイン +UP 納得感の向上による、チーム団結力の強化 +UP 高付加価値のプロジェクトデザイン リスク回避だけではなく、 新しい価値をプラスする! (前を向く!) マイナスイメージを ゼロにする 31
  • 32. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. Proje ct作 業 P C A 実現性のリスク回避はビジネス企画早期段階で行う!C Proje ct作 業 P D C A Proje ct作 業 P D C A 実施(開発)サイクルの中で、早期回避すべきリスク 5.価値創造サイクルのプランを基にイテレーション計画を作ることで 要求実現のミスが最後まで分からないこと を回避する。 6.段階的開発により 小さくビジネスをスタートできないこと を回避する。 7.段階的に開発することでスキルを蓄積し 開発者の不慣れな開発&経験が浅い開発 を回避する。 32
  • 33. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 第2のループ(開発ループ) ・価値が高く、実現性が容易なプランの形成 Proj ect 作業 P D C A アジャイル開発 P.イテレーション計画 D.朝会、開発 C.振り返り(価値モデルからの検証) A.作業改善&価値モデルブラッシュアップ Proj ect 作業 P D C A Projec t作業 P D C A 短期間の価値創りと短期間の開発A ビジネスアジャイル 第1のループ(価値創造ループ) ・価値を描き・価値共感と価値検証を行う 価値 創造 価 値 業 務 活 動 要 求 33
  • 34. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 価 値 創 造 価 値 業 務 活 動 要 求 価値 創造 価 値 業 務 活 動 要 求 Proj ect 作業 P D C A Proj ect 作業 P D C A Proj ect 作業 P D C A Proj ect 作業 P D C A Proj ect 作業 P D C A Proje ct作 業 P D C A 短期間の価値創りと短期間の開発A 本来のあるべき姿は、価値創造サイクルの中に、実施(開発)サイクルが 内包される姿である。 ・ここに近づけることが理想 ・しかし、規模の大きな開発は、左のパターンが最適 クラウドや高速開発は、このモデ ルへの転換の良き追い風となる。 34
  • 35. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 参考 当社 匠Method for Salesforce(TMS) 35 • TMSにおけるビジネス企画・開発を匠メソッドの価値創造サイクルでイメージすると下記のよ うになります。Salesforceのような先端的なクラウドソリューションにより、価値創造サイクル 中の「業務の見える化」の段階で、IT活用検証および開発が可能となります。 • 価値創造サイクルの中に実施サイクルが内包されるようになり、ビジネス創造と開発を素早 く回す究極の開発スタイルを手に入れることができるのです。 価 値 創 造 価値 業務 活動 要求 新業務の見える化 IT活用検証 実 施 P A C D (ビジネス開発(IT含む)) Salesforce 開発検証 評価サイクル ビジネス価値 デザイン・企画 サイクル
  • 36. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 価値モデル=>要求モデル=>システムモデル (システムモデル) ・ビジネスモデル図 or ビジネスコンテキストフロー ・ユーザーストーリー ・ロバストネス図 ・概念モデル(クラス図) (要求モデル) 要求分析ツリー ・目的と手段の連鎖 (価値モデル) 価値分析モデル 価値デザインモデル 価値方向 への手探り 手段方向 への手探り 価値表現の中の 手段的なシナリオ 目的要素コンセプト要素ビジョン要素 ビジネスモデル図 or ビジネスコンテキストフロー 36
  • 37. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 匠Methodによるスピーディなモデルベース開発 37 1st stage 2nd stage 3rd stage 1.要求を戦略 視点でトリアージ 優先順位の付与 (要求モデル) 要求分析ツリー 2.ビジネス要求から ユーザストーリーを開発 (ITが効果をもたらす 重要なビジネス&業務) 3.ユーザストーリーから ビジネスコンテキストフロー を起こす 3.簡略化したロバストネス 図により概念モデルの 構造をラフスケッチする プロダクトバックログ・レベル
  • 38. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. ビジネス要求からユーザストーリーを開発 38 同時に業務概念を抽出 (ユーザ視点でネーミング) 簡略化したサンプル図 業務視点での作業の流れ(ToBe)を工程とアクションに分けて、アクション をユーザ視点のストーリーとして記述する(IT化可能な場所にマーク) ポイント ➡ ユーザストーリの根拠は価値モデルと要求モデルにある ※マークした部分は要求モデルに反映し価値モデルで評価します ※プロダクトバックログの内容からユーザ活用視点に重点を置きスプリント単位を計画します
  • 39. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. ユーザストーリーからビジネスコンテキストフロー を起こす 39 簡略化したサンプル図 ユーザストーリーを業務モデルとしてビジネスコンテキストフローで表す。 (これは逆にビジネスコンテキストフローからユーザストーリーを起こすこともあります)
  • 40. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 簡略化したロバストネス図により概念モデル の構造をラフスケッチする 40 これを元に概念モデルを作成します。 簡略化したサンプル図
  • 41. Copyright 2013-2017 Takumi Business Place Corporation. 匠には誰もがなれるわけではない 匠を目指そうとするものだけに、その権利は与えられる http://www.takumi-businessplace.co.jp/ お疲れさまでした 41 匠Method本が アマゾンで購入可能 匠Methodを使ってビジネスと開発 をチャレンジする社員・募集中です (匠Method未経験者も募集)