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2013年度秋学期 統計学

A. Asano, Kansai Univ.

不確かな測定の不確かさを測る
― 不偏分散とt分布

浅野 晃
関西大学総合情報学部
A. Asano, Kansai Univ.
A. Asano, Kansai Univ.

ちょっと前回までの復習
正規分布の場合の区間推定
例題
母集団
(受験者全体)

A. Asano, Kansai Univ.

母平均μ

2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
例題
母集団
(受験者全体)
母平均μの95%信頼区間が
知りたい

A. Asano, Kansai Univ.

母平均μ

2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
例題
母集団
(受験者全体)

母平均μの95%信頼区間が
知りたい

A. Asano, Kansai Univ.

母平均μ

標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn

2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
例題
母集団
(受験者全体)

標本平均 X
母平均μの95%信頼区間が
知りたい

A. Asano, Kansai Univ.

母平均μ

標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn

2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
例題
母集団
(受験者全体)

A. Asano, Kansai Univ.

母平均μ
正規分布
と仮定する

標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
標本平均 X
母平均μの95%信頼区間が
知りたい

2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
例題
母集団
(受験者全体)

A. Asano, Kansai Univ.

母平均μ
正規分布
と仮定する

標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
標本平均 X
母平均μの95%信頼区間が
知りたい

2がわかっているものとする
母分散σ
2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
例題
母集団
(受験者全体)

A. Asano, Kansai Univ.

母平均μ
正規分布
と仮定する

標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
標本平均 X
母平均μの95%信頼区間が
知りたい

(説明の都合です)
2がわかっているものとする
母分散σ
2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方

A. Asano, Kansai Univ.

データをいくつか抽出して標本平均

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方

A. Asano, Kansai Univ.

データをいくつか抽出して標本平均

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
データをいくつか抽出して標本平均

A. Asano, Kansai Univ.

X

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
データをいくつか抽出して標本平均
仮に,何度も抽出したとすると

A. Asano, Kansai Univ.

X

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
データをいくつか抽出して標本平均
仮に,何度も抽出したとすると

A. Asano, Kansai Univ.

X

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
データをいくつか抽出して標本平均
仮に,何度も抽出したとすると
X

A. Asano, Kansai Univ.

X

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
データをいくつか抽出して標本平均
仮に,何度も抽出したとすると
X

A. Asano, Kansai Univ.

X

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
データをいくつか抽出して標本平均
仮に,何度も抽出したとすると
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
データをいくつか抽出して標本平均
仮に,何度も抽出したとすると
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
データをいくつか抽出して標本平均
仮に,何度も抽出したとすると
X
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
データをいくつか抽出して標本平均
仮に,何度も抽出したとすると
X
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X
母平均(実際にはわからない)

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
データをいくつか抽出して標本平均
仮に,何度も抽出したとすると
X
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X
母平均(実際にはわからない)
のまわりにばらついている
2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
データをいくつか抽出して標本平均
仮に,何度も抽出したとすると
標本平均の
期待値
=母平均

X
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X
母平均(実際にはわからない)
のまわりにばらついている
2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
データをいくつか抽出して標本平均
仮に,何度も抽出したとすると
標本平均の
期待値
=母平均

X
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X

データ1個
より
ばらつきが
小さくなる

母平均(実際にはわからない)
のまわりにばらついている
2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
データをいくつか抽出して標本平均
仮に,何度も抽出したとすると

A. Asano, Kansai Univ.

標本平均の
期待値
=母平均

標本平均の
分散
=母分散
標本サイズ

X
X
X
X

データ1個
より
ばらつきが
小さくなる

母平均(実際にはわからない)
のまわりにばらついている
2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
標本平均の左右に区間をつける
X
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
標本平均の左右に区間をつける
X
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
標本平均の左右に区間をつける
X
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
標本平均の左右に区間をつける
X
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
標本平均の左右に区間をつける
X
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
標本平均の左右に区間をつける
X
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X
母平均

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
標本平均の左右に区間をつける
X
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X

母平均
(実際にはわからない)

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
標本平均の左右に区間をつける
区間は母平均を

X
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X

母平均
(実際にはわからない)

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
標本平均の左右に区間をつける
区間は母平均を

X

含む

X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X

母平均
(実際にはわからない)

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
標本平均の左右に区間をつける
区間は母平均を

X
X

含む
含む

X

A. Asano, Kansai Univ.

X

母平均
(実際にはわからない)

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
標本平均の左右に区間をつける
区間は母平均を

X
X
X

含む
含む
含まない

A. Asano, Kansai Univ.

X

母平均
(実際にはわからない)

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
標本平均の左右に区間をつける
区間は母平均を

X
X
X

含む
含まない

X
A. Asano, Kansai Univ.

含む

含む

母平均
(実際にはわからない)

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
標本平均の左右に区間をつける
区間は母平均を
どの回の区間が
母平均を含むか・
含まないかは
わからないが

X
X
X

含む
含まない

X
A. Asano, Kansai Univ.

含む

含む

母平均
(実際にはわからない)

2013年度秋学期 統計学
区間推定の考え方
標本平均の左右に区間をつける
区間は母平均を

A. Asano, Kansai Univ.

どの回の区間が
母平均を含むか・
含まないかは
わからないが

X
X
X

確率95%で
母平均を含むように
区間を設定できる

含む
含む
含まない

X

含む

母平均
(実際にはわからない)

2013年度秋学期 統計学
信頼区間
区間は母平均を

X
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X

含む
含む
含ま
ない

確率95%で
母平均を含むように計
算した区間だから,そ
の1回も含むと信じる

含む

母平均
(実際にはわからない)

2013年度秋学期 統計学
信頼区間
区間は母平均を

X
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X

含む
含む
含ま
ない
含む

母平均
(実際にはわからない)

確率95%で
母平均を含むように計
算した区間だから,そ
の1回も含むと信じる

母平均の
[信頼係数]95%の
[信頼区間] という

2013年度秋学期 統計学
信頼区間
区間は母平均を

X
X
X

A. Asano, Kansai Univ.

X

含む
含む
含ま
ない
含む

母平均
(実際にはわからない)

確率95%で
母平均を含むように計
算した区間だから,そ
の1回も含むと信じる

母平均の
[信頼係数]95%の
[信頼区間] という
([95%信頼区間])

2013年度秋学期 統計学
A. Asano, Kansai Univ.
A. Asano, Kansai Univ.

不偏分散
正規分布の場合の区間推定
例題
母集団
(受験者全体)

A. Asano, Kansai Univ.

母平均μ
正規分布
と仮定する

標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
標本平均 X
母平均μの95%信頼区間が
知りたい

2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
例題
母集団
(受験者全体)

A. Asano, Kansai Univ.

母平均μ
正規分布
と仮定する

標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
標本平均 X
母平均μの95%信頼区間が
知りたい

2がわかっているものとする
母分散σ
2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
例題
母集団
(受験者全体)

A. Asano, Kansai Univ.

母平均μ
正規分布
と仮定する

標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
標本平均 X
母平均μの95%信頼区間が
知りたい

(説明の都合です)
2がわかっているものとする
母分散σ
2013年度秋学期 統計学
母分散は,ふつうはわからない

A. Asano, Kansai Univ.

母集団のすべてのデータは調べていない
し,母平均もわからない
(わからないから,いま推定しようとし
ている)

2013年度秋学期 統計学
母分散は,ふつうはわからない
母集団のすべてのデータは調べていない
し,母平均もわからない
(わからないから,いま推定しようとし
ている)

A. Asano, Kansai Univ.

それなのに,母分散がわかるはずがない

2013年度秋学期 統計学
母分散は,ふつうはわからない
母集団のすべてのデータは調べていない
し,母平均もわからない
(わからないから,いま推定しようとし
ている)

A. Asano, Kansai Univ.

それなのに,母分散がわかるはずがない
母分散の「代用品」を,標本を使って計
算できないか。
2013年度秋学期 統計学
標本を使って分散を計算

A. Asano, Kansai Univ.

分散=(偏差)2の平均

2013年度秋学期 統計学
標本を使って分散を計算

A. Asano, Kansai Univ.

分散=(偏差)2の平均

2013年度秋学期 統計学
標本を使って分散を計算

A. Asano, Kansai Univ.

分散=(偏差)2の平均
(データ)ー(データの平均)

2013年度秋学期 統計学
標本を使って分散を計算
分散=(偏差)2の平均
(データ)ー(データの平均)

A. Asano, Kansai Univ.

標本を使って分散を計算する。

2013年度秋学期 統計学
標本を使って分散を計算
分散=(偏差)2の平均
(データ)ー(データの平均)
標本を使って分散を計算する。

A. Asano, Kansai Univ.

データ: 標本X1, ... Xn

2013年度秋学期 統計学
標本を使って分散を計算
分散=(偏差)2の平均
(データ)ー(データの平均)
標本を使って分散を計算する。
データ: 標本X1, ... Xn

A. Asano, Kansai Univ.

データの平均:

2013年度秋学期 統計学
標本を使って分散を計算
分散=(偏差)2の平均
(データ)ー(データの平均)
標本を使って分散を計算する。
データ: 標本X1, ... Xn

A. Asano, Kansai Univ.

データの平均: 本当は母平均だが,

2013年度秋学期 統計学
標本を使って分散を計算
分散=(偏差)2の平均
(データ)ー(データの平均)
標本を使って分散を計算する。
データ: 標本X1, ... Xn

A. Asano, Kansai Univ.

データの平均: 本当は母平均だが,
わからないので
標本平均 X で代用
2013年度秋学期 統計学
(不偏標本分散)といい,標本サイズを n,標本を X1 , X2 , . . . , X
散 s2 は
1
2
¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2
¯
¯
s標本を使った分散
=
(X1 − X)
n−1
1
2
¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2
¯
¯
S =
(X1 − X)
n

標本を使って分散を計算

本サイズの n そのものではなく,n − 1 で割ることに注意してく

A. Asano, Kansai Univ.

,その期待値が母分散に等しくなるように調整された分散です
りかえし標本を取り出して,そのつど不偏分散の値を計算したと
は毎回異なるので,不偏分散の値も毎回違います。毎回違います
同じ,というものです。

はなく n − 1 で割るのでしょうか? それを直観的に理解するため
本当にこれでいいの?
。図 1 では標本サイズを2つ(2つしか標本をとらない)とし
2013年度秋学期 統計学
(不偏標本分散)といい,標本サイズを n,標本を X1 , X2 , . . . , X
散 s2 は
1
2
¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2
¯
¯
s標本を使った分散
=
(X1 − X)
n−1
1
2
¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2
¯
¯
S =
(X1 − X)
n

標本を使って分散を計算

本サイズの n そのものではなく,n − 1 で割ることに注意してく

A. Asano, Kansai Univ.

,その期待値が母分散に等しくなるように調整された分散です
りかえし標本を取り出して,そのつど不偏分散の値を計算したと
は毎回異なるので,不偏分散の値も毎回違います。毎回違います
同じ,というものです。

はなく n − 1 で割るのでしょうか? それを直観的に理解するため
本当にこれでいいの?
。図 1 では標本サイズを2つ(2つしか標本をとらない)とし
2013年度秋学期 統計学
(不偏標本分散)といい,標本サイズを n,標本を X1 , X2 , . . . , X
散 s2 は
1
2
¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2
¯
¯
s標本を使った分散
=
(X1 − X)
n−1
1
2
¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2
¯
¯
S =
(X1 − X)
n

標本を使って分散を計算

本サイズの n そのものではなく,n − 1 で割ることに注意してく
標本サイズで割る

A. Asano, Kansai Univ.

,その期待値が母分散に等しくなるように調整された分散です
りかえし標本を取り出して,そのつど不偏分散の値を計算したと
は毎回異なるので,不偏分散の値も毎回違います。毎回違います
同じ,というものです。

はなく n − 1 で割るのでしょうか? それを直観的に理解するため
本当にこれでいいの?
。図 1 では標本サイズを2つ(2つしか標本をとらない)とし
2013年度秋学期 統計学
(不偏標本分散)といい,標本サイズを n,標本を X1 , X2 , . . . , X
散 s2 は
1
2
¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2
¯
¯
s標本を使った分散
=
(X1 − X)
n−1
1
2
¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2
¯
¯
S =
(X1 − X)
n

標本を使って分散を計算

本サイズの n そのものではなく,n − 1 で割ることに注意してく
標本サイズで割る

A. Asano, Kansai Univ.

,その期待値が母分散に等しくなるように調整された分散です
2の平均
分散=(偏差)
りかえし標本を取り出して,そのつど不偏分散の値を計算したと
は毎回異なるので,不偏分散の値も毎回違います。毎回違います
だから当然だけど…
同じ,というものです。

はなく n − 1 で割るのでしょうか? それを直観的に理解するため
本当にこれでいいの?
。図 1 では標本サイズを2つ(2つしか標本をとらない)とし
2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差

A. Asano, Kansai Univ.

標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差

A. Asano, Kansai Univ.

標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2

A. Asano, Kansai Univ.

X1

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2

X2

A. Asano, Kansai Univ.

X1

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均

X2

A. Asano, Kansai Univ.

X1

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均

X2

A. Asano, Kansai Univ.

X1

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均
母平均との隔たり(偏差)

X2

A. Asano, Kansai Univ.

X1

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均
母平均との隔たり(偏差)

X

X2

A. Asano, Kansai Univ.

X1

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均
母平均との隔たり(偏差)

X

X2

A. Asano, Kansai Univ.

X1

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均
母平均との隔たり(偏差)

X1

X

X2

A. Asano, Kansai Univ.

標本平均との隔たり

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均
母平均との隔たり(偏差)

X1

X

X2

A. Asano, Kansai Univ.

標本平均との隔たり

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均
母平均との隔たり(偏差)

X1

X

X2
標本平均との隔たり

A. Asano, Kansai Univ.

X1

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均
母平均との隔たり(偏差)

X1

X

X2
標本平均との隔たり

X2

A. Asano, Kansai Univ.

X1

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均
母平均との隔たり(偏差)

X1

X

X2
標本平均との隔たり

X2

A. Asano, Kansai Univ.

X1

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均
母平均との隔たり(偏差)

X1

X

X2
標本平均との隔たり

A. Asano, Kansai Univ.

X1 X X2

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均
母平均との隔たり(偏差)

X1

X

X2
標本平均との隔たり

A. Asano, Kansai Univ.

X1 X X2

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均
母平均との隔たり(偏差)

X1

X

X2
標本平均との隔たり

A. Asano, Kansai Univ.

X1 X X2

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均
母平均との隔たり(偏差)

X1

X

X2
標本平均との隔たり

A. Asano, Kansai Univ.

X1 X X2
X1
2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均
母平均との隔たり(偏差)

X1

X

X2
標本平均との隔たり

A. Asano, Kansai Univ.

X1 X X2
X1

X2
2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均
母平均との隔たり(偏差)

X1

X

X2
標本平均との隔たり

A. Asano, Kansai Univ.

X1 X X2
X1

X2
2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均
母平均との隔たり(偏差)

X1

X

X2
標本平均との隔たり

A. Asano, Kansai Univ.

X1 X X2
X1 X X2
2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均
母平均との隔たり(偏差)

X1

X

X2
標本平均との隔たり

A. Asano, Kansai Univ.

X1 X X2
X1 X X2
2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2
母平均
母平均との隔たり(偏差)

X1

X

X2
標本平均との隔たり

A. Asano, Kansai Univ.

X1 X X2
X1 X X2
2013年度秋学期 統計学

標本平均との隔
たりのほうが
たいてい小さい
標本平均を用いた偏差
母集団の
度数分布

A. Asano, Kansai Univ.

別の説明

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
母集団の
度数分布

A. Asano, Kansai Univ.

別の説明

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
母集団の
度数分布

別の説明

A. Asano, Kansai Univ.

X

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
母集団の
度数分布

別の説明

A. Asano, Kansai Univ.

X

これなら
「標本平均との隔たり」と
「母平均との隔たり」は
かわらない

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
母集団の
度数分布

別の説明

A. Asano, Kansai Univ.

X

これなら
「標本平均との隔たり」と
「母平均との隔たり」は
かわらない

2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
母集団の
度数分布

別の説明

A. Asano, Kansai Univ.

X

これなら
「標本平均との隔たり」と
「母平均との隔たり」は
かわらない

X
2013年度秋学期 統計学
標本平均を用いた偏差
母集団の
度数分布

別の説明

これなら
「標本平均との隔たり」と
「母平均との隔たり」は
かわらない

A. Asano, Kansai Univ.

X

こんなふうに偏っていると
「標本平均との隔たり」
のほうが小さい
2013年度秋学期 統計学

X
A. Asano, Kansai Univ.

不偏分散

2013年度秋学期 統計学
不偏分散

A. Asano, Kansai Univ.

母平均との隔たりよりも
標本平均との隔たりのほうが
たいてい小さい

2013年度秋学期 統計学
不偏分散
母平均との隔たりよりも
標本平均との隔たりのほうが
たいてい小さい

A. Asano, Kansai Univ.

標本平均との隔たりを使って分散を計算
すると,母分散よりもたいてい小さめに
なる

2013年度秋学期 統計学
不偏分散
母平均との隔たりよりも
標本平均との隔たりのほうが
たいてい小さい

A. Asano, Kansai Univ.

標本平均との隔たりを使って分散を計算
すると,母分散よりもたいてい小さめに
なる
では,計算のときに少し大きめ
にしておけば?
2013年度秋学期 統計学
不偏分散

A. Asano, Kansai Univ.

計算のときに少し大きめにする

「不偏」とは?
2013年度秋学期 統計学
の母分散のかわりに,標本から推定した分散を使って,母平均を推測
各データの,期待値(平均)からのへだたり)の2乗の,そのまた期
応して「
(各標本の,標本平均からのへだたり)の2乗の,そのまた
(不偏標本分散)といい,標本サイズを n,標本を X1 , X2 , . . . , Xn ,
計算のときに少し大きめにする
散 s2 は
1
2
¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2
¯
¯
s =
(X1 − X)
n−1
1
2
¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2
¯
¯
S =
(X1 − X)
n

不偏分散

本サイズの n そのものではなく,n − 1 で割ることに注意してくださ

1。
は,その期待値が母分散に等しくなるように調整された分散です
A. Asano, Kansai Univ.

くりかえし標本を取り出して,そのつど不偏分散の値を計算したとす
本は毎回異なるので,不偏分散の値も毎回違います。毎回違いますが
「不偏」とは?
と同じ,というものです。
2013年度秋学期 統計学
の母分散のかわりに,標本から推定した分散を使って,母平均を推測
各データの,期待値(平均)からのへだたり)の2乗の,そのまた期
応して「
(各標本の,標本平均からのへだたり)の2乗の,そのまた
(不偏標本分散)といい,標本サイズを n,標本を X1 , X2 , . . . , Xn ,
計算のときに少し大きめにする
散 s2 は
1
2
¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2
¯
¯
s =
(X1 − X)
n−1
1
2
¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2
¯
¯
S =
(X1 − X)
n

不偏分散

本サイズの n そのものではなく,n − 1 で割ることに注意してくださ

1。
は,その期待値が母分散に等しくなるように調整された分散です
A. Asano, Kansai Univ.

くりかえし標本を取り出して,そのつど不偏分散の値を計算したとす
本は毎回異なるので,不偏分散の値も毎回違います。毎回違いますが
「不偏」とは?
と同じ,というものです。
2013年度秋学期 統計学
の母分散のかわりに,標本から推定した分散を使って,母平均を推測
各データの,期待値(平均)からのへだたり)の2乗の,そのまた期
応して「
(各標本の,標本平均からのへだたり)の2乗の,そのまた
(不偏標本分散)といい,標本サイズを n,標本を X1 , X2 , . . . , Xn ,
計算のときに少し大きめにする
散 s2 は
1
2
¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2
¯
¯
s =
(X1 − X)
n−1
1
2
¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2
¯
¯
S =
(X1 − X)
(標本サイズ - 1)で割る
n

不偏分散

本サイズの n そのものではなく,n − 1 で割ることに注意してくださ

1。
は,その期待値が母分散に等しくなるように調整された分散です
A. Asano, Kansai Univ.

くりかえし標本を取り出して,そのつど不偏分散の値を計算したとす
本は毎回異なるので,不偏分散の値も毎回違います。毎回違いますが
「不偏」とは?
と同じ,というものです。
2013年度秋学期 統計学
の母分散のかわりに,標本から推定した分散を使って,母平均を推測
各データの,期待値(平均)からのへだたり)の2乗の,そのまた期
応して「
(各標本の,標本平均からのへだたり)の2乗の,そのまた
(不偏標本分散)といい,標本サイズを n,標本を X1 , X2 , . . . , Xn ,
計算のときに少し大きめにする
散 s2 は
1
2
¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2
¯
¯
s =
(X1 − X)
n−1
1
2
¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2
¯
¯
S =
(X1 − X)
(標本サイズ - 1)で割る
n

不偏分散

本サイズの n そのものではなく,n − 1 で割ることに注意してくださ
A. Asano, Kansai Univ.

これを不偏分散(不偏標本分散)といい,
1。
は,その期待値が母分散に等しくなるように調整された分散です
母分散の代用に用いる
くりかえし標本を取り出して,そのつど不偏分散の値を計算したとす

本は毎回異なるので,不偏分散の値も毎回違います。毎回違いますが
「不偏」とは?
と同じ,というものです。
2013年度秋学期 統計学
A. Asano, Kansai Univ.

「不偏」とは?

「不偏」とは「えこひいきしない」こと
2013年度秋学期 統計学
「不偏」とは?

A. Asano, Kansai Univ.

標本平均との隔たりを使って分散を計算す
ると,母分散よりもたいてい小さめになる

「不偏」とは「えこひいきしない」こと
2013年度秋学期 統計学
「不偏」とは?
標本平均との隔たりを使って分散を計算す
ると,母分散よりもたいてい小さめになる

A. Asano, Kansai Univ.

計算のときに少し大きめにすると?

「不偏」とは「えこひいきしない」こと
2013年度秋学期 統計学
「不偏」とは?
標本平均との隔たりを使って分散を計算す
ると,母分散よりもたいてい小さめになる

A. Asano, Kansai Univ.

計算のときに少し大きめにすると?
母分散と一致するわけではないが
母分散より大きくも小さくも
平等にはずれる
「不偏」とは「えこひいきしない」こと
2013年度秋学期 統計学
A. Asano, Kansai Univ.
A. Asano, Kansai Univ.

不偏分散を用いた区間推定
正規分布の場合の区間推定
例題
母集団
(受験者全体)

A. Asano, Kansai Univ.

母平均μ
正規分布
と仮定する

標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
標本平均 X
母平均μの95%信頼区間が
知りたい

2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
例題
母集団
(受験者全体)

A. Asano, Kansai Univ.

母平均μ
正規分布
と仮定する

標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
標本平均 X
母平均μの95%信頼区間が
知りたい

2がわかっているものとする
母分散σ
2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
例題
母集団
(受験者全体)

A. Asano, Kansai Univ.

母平均μ
正規分布
と仮定する

標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
標本平均 X
母平均μの95%信頼区間が
知りたい

(説明の都合です)
2がわかっているものとする
母分散σ
2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
考え方

A. Asano, Kansai Univ.

標本は,母集団分布と同じ確率分布に
したがう

2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
考え方

A. Asano, Kansai Univ.

標本は,母集団分布と同じ確率分布に
したがう

2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
考え方

A. Asano, Kansai Univ.

標本は,母集団分布と同じ確率分布に
2)
したがう
正規分布N(μ, σ

2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
考え方

A. Asano, Kansai Univ.

標本は,母集団分布と同じ確率分布に
2)
したがう
正規分布N(μ, σ

標本平均は,やはり正規分布にしたが
うが,分散が1/nになる

2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
考え方

A. Asano, Kansai Univ.

標本は,母集団分布と同じ確率分布に
2)
したがう
正規分布N(μ, σ

標本平均は,やはり正規分布にしたが
うが,分散が1/nになる

2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
考え方

A. Asano, Kansai Univ.

標本は,母集団分布と同じ確率分布に
2)
したがう
正規分布N(μ, σ

標本平均は,やはり正規分布にしたが
うが,分散が1/nになる

2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
考え方

A. Asano, Kansai Univ.

標本は,母集団分布と同じ確率分布に
2)
したがう
正規分布N(μ, σ

標本平均は,やはり正規分布にしたが
うが,分散が1/nになる [性質2]

2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
考え方

A. Asano, Kansai Univ.

標本は,母集団分布と同じ確率分布に
2)
したがう
正規分布N(μ, σ

標本平均は,やはり正規分布にしたが
うが,分散が1/nになる [性質2]
2/n)
正規分布N(μ, σ
2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
考え方
標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう
正規分布N(μ, σ2)

A. Asano, Kansai Univ.

X
標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散
が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2]

2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
考え方
標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう
正規分布N(μ, σ2)
X
標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散
が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2]

A. Asano, Kansai Univ.

正規分布の[性質1]により

2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
2

規分布 N (µ, σ ) にしたがうならば,それらの
考え方
がう 標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう
正規分布N(μ, σ2)

X
質の 標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散
X1 , ..., Xn にあてはまっていますから,
が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2]

す。

A. Asano, Kansai Univ.

正規分布の[性質1]により

Z=

¯ −µ
X

2 /n
σ

は標準正規分布にしたがう

で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準
2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
2

規分布 N (µ, σ ) にしたがうならば,それらの
考え方
がう 標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう
正規分布N(μ, σ2)

X
質の 標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散
X1 , ..., Xn にあてはまっていますから,
が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2]

す。

A. Asano, Kansai Univ.

正規分布の[性質1]により

Z=

¯ −µ
X

2 /n
σ

は標準正規分布にしたがう

で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準
2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
2

規分布 N (µ, σ ) にしたがうならば,それらの
考え方
がう 標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう
正規分布N(μ, σ2)

X
質の 標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散
X1 , ..., Xn にあてはまっていますから,
が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2]

す。

A. Asano, Kansai Univ.

正規分布の[性質1]により

Z=

¯ −µ
X

2 /n
σ

は標準正規分布にしたがう

で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準
2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
2

規分布 N (µ, σ ) にしたがうならば,それらの
考え方
がう 標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう
正規分布N(μ, σ2)

X
質の 標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散
X1 , ..., Xn にあてはまっていますから,
が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2]

す。

A. Asano, Kansai Univ.

正規分布の[性質1]により

Z=

¯ −µ
X

2 /n
σ

は標準正規分布にしたがう

で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準
2013年度秋学期 統計学
正規分布の場合の区間推定
2

規分布 N (µ, σ ) にしたがうならば,それらの
考え方
がう 標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう
正規分布N(μ, σ2)

X
質の 標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散
X1 , ..., Xn にあてはまっていますから,
が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2]

す。

A. Asano, Kansai Univ.

正規分布の[性質1]により

Z=

¯ −µ
X

は標準正規分布にしたがう
2 /n
σ
N(0, 1)

で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準
2013年度秋学期 統計学
A. Asano, Kansai Univ.

母分散はわからない

2013年度秋学期 統計学
母分散はわからない
Z=

¯ −µ
X

は標準正規分布にしたがう
2 /n
σ
N(0, 1)

で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準

A. Asano, Kansai Univ.

である区間」はどういうものか考えてみましょ
したように,Z がある区間に入る確率は,標準
応する部分の面積になります。この部分の面積
ことにし,図 3(a) のように表します。このと
2013年度秋学期 統計学
母分散はわからない
Z=

¯ −µ
X

は標準正規分布にしたがう
2 /n
σ
N(0, 1)

で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準

A. Asano, Kansai Univ.

である区間」はどういうものか考えてみましょ
したように,Z がある区間に入る確率は,標準
応する部分の面積になります。この部分の面積
ことにし,図 3(a) のように表します。このと
2013年度秋学期 統計学
母分散はわからない
Z=

¯ −µ
X

は標準正規分布にしたがう
2 /n
σ
N(0, 1)

で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準
本当は母分散はわからない

A. Asano, Kansai Univ.

である区間」はどういうものか考えてみましょ
したように,Z がある区間に入る確率は,標準
応する部分の面積になります。この部分の面積
ことにし,図 3(a) のように表します。このと
2013年度秋学期 統計学
母分散はわからない
Z=

¯ −µ
X

は標準正規分布にしたがう
2 /n
σ
N(0, 1)

で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準
本当は母分散はわからない

A. Asano, Kansai Univ.

不偏分散で代用する
である区間」はどういうものか考えてみましょ
したように,Z がある区間に入る確率は,標準
応する部分の面積になります。この部分の面積
ことにし,図 3(a) のように表します。このと
2013年度秋学期 統計学
¯
X −µ

Z=
母分散はわからない
2 /n
σ
¯ −µ
X
Z=
は標準正規分布にしたがう
したがうことを説明しました。これまでの例
2 /n
σ
N(0, 1)
ました。
で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準
本当は母分散はわからない
2 の2つ
ょう。このとき,(3) 式には µ と σ
2 を,標本から計算される不偏分
,母分散 σ
不偏分散で代用する
A. Asano, Kansai Univ.

である区間」はどういうものか考えてみましょ
¯ − がある区間に入る確率は,標準
したように,Zµ
X
t=
2 /n
応する部分の面積になります。この部分の面積
s
ことにし,図 3(a) のように表します。このと
2013年度秋学期 統計学
¯
X −µ

Z=
母分散はわからない
2 /n
σ
¯ −µ
X
Z=
は標準正規分布にしたがう
したがうことを説明しました。これまでの例
2 /n
σ
N(0, 1)
ました。
で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準
本当は母分散はわからない
2 の2つ
ょう。このとき,(3) 式には µ と σ
2 を,標本から計算される不偏分
,母分散 σ
不偏分散で代用する
A. Asano, Kansai Univ.

である区間」はどういうものか考えてみましょ
¯ − がある区間に入る確率は,標準
したように,Zµ
X
t=
2 /n
応する部分の面積になります。この部分の面積
s
ことにし,図 3(a) のように表します。このと
2013年度秋学期 統計学
¯
X −µ

Z=
母分散はわからない
2 /n
σ
¯ −µ
X
Z=
は標準正規分布にしたがう
したがうことを説明しました。これまでの例
2 /n
σ
N(0, 1)
ました。
で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準
本当は母分散はわからない
2 の2つ
ょう。このとき,(3) 式には µ と σ
2 を,標本から計算される不偏分
,母分散 σ
不偏分散で代用する
A. Asano, Kansai Univ.

である区間」はどういうものか考えてみましょ
¯ − がある区間に入る確率は,標準
したように,Zµ 不偏分散
X
t=
2 /n
応する部分の面積になります。この部分の面積
s
ことにし,図 3(a) のように表します。このと
2013年度秋学期 統計学
¯
X −µ

Z=
母分散はわからない
2 /n
σ
¯ −µ
X
Z=
は標準正規分布にしたがう
したがうことを説明しました。これまでの例
2 /n
σ
N(0, 1)
ました。
で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準
本当は母分散はわからない
2 の2つ
ょう。このとき,(3) 式には µ と σ
2 を,標本から計算される不偏分
,母分散 σ
不偏分散で代用する
A. Asano, Kansai Univ.

である区間」はどういうものか考えてみましょ
¯ − がある区間に入る確率は,標準
したように,Zµ 不偏分散
X
t=
2 /n
応する部分の面積になります。この部分の面積
s
何分布にしたがう?
ことにし,図 3(a) のように表します。このと
2013年度秋学期 統計学
2
。そこで,母分散 σ

t分布

t統計量

t=

を,標本から計算され

¯ −µ
X

2 /n
s

t 統計量といいます。Z は標準正規分布にし
?
A. Asano, Kansai Univ.

布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1
れを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度
右対称の形になっています。
2013年度秋学期 統計学
2
。そこで,母分散 σ

t分布

t統計量

t=

を,標本から計算され

¯ −µ
X

2 /n
s

は

t 統計量といいます。Z は標準正規分布にし
?
A. Asano, Kansai Univ.

布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1
れを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度
右対称の形になっています。
2013年度秋学期 統計学
2
。そこで,母分散 σ

t分布

t統計量

t=

を,標本から計算され

¯ −µ
X

2 /n
s

は

t 統計量といいます。Z は標準正規分布にし
自由度(n-1)のt分布にしたがう
?
A. Asano, Kansai Univ.

布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1
れを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度
右対称の形になっています。
2013年度秋学期 統計学
2
。そこで,母分散 σ

t分布

t統計量

t=

を,標本から計算され

¯ −µ
X

2 /n
s

は

t 統計量といいます。Z は標準正規分布にし
自由度(n-1)のt分布にしたがう
?
t(n-1)
A. Asano, Kansai Univ.

布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1
れを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度
右対称の形になっています。
2013年度秋学期 統計学
2
。そこで,母分散 σ

t分布

t統計量

t=

を,標本から計算され

¯ −µ
X

2 /n
s

は

t 統計量といいます。Z は標準正規分布にし
自由度(n-1)のt分布にしたがう
?
t(n-1)
A. Asano, Kansai Univ.

布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1
(「スチューデントのt分布」という)
れを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度
右対称の形になっています。
2013年度秋学期 統計学
2
。そこで,母分散 σ

t分布

t統計量

t=

を,標本から計算され

¯ −µ
X

2 /n
s

は

t 統計量といいます。Z は標準正規分布にし
自由度(n-1)のt分布にしたがう
?
t(n-1)
A. Asano, Kansai Univ.

布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1
(「スチューデントのt分布」という)
れを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度
右対称の形になっています。
2013年度秋学期 統計学
2
。そこで,母分散 σ

t分布

t統計量

t=

を,標本から計算され

¯ −µ
X

2 /n
s

は

t 統計量といいます。Z は標準正規分布にし
自由度(n-1)のt分布にしたがう
?
t(n-1)
A. Asano, Kansai Univ.

布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1
(「スチューデントのt分布」という)
れを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度
発見者ウィリアム・ゴセットのペンネーム
右対称の形になっています。
2013年度秋学期 統計学
この例題は
母集団
(受験者全体)

A. Asano, Kansai Univ.

母平均μ
正規分布
と仮定する

標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
標本平均 X
母平均μの95%信頼区間が
知りたい

2013年度秋学期 統計学
この例題は
母集団
(受験者全体)

A. Asano, Kansai Univ.

母平均μ
正規分布
と仮定する

標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
標本平均 X
母平均μの95%信頼区間が
知りたい

2がわか
母分散σ
2013年度秋学期 統計学
この例題は
母集団
(受験者全体)

A. Asano, Kansai Univ.

母平均μ
正規分布
と仮定する

標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
標本平均 X
母平均μの95%信頼区間が
知りたい

2がわからないので,
母分散σ
2013年度秋学期 統計学
この例題は
母集団
(受験者全体)

A. Asano, Kansai Univ.

母平均μ
正規分布
と仮定する

標本X1, ... Xnをとりだす
サイズn
標本平均 X
母平均μの95%信頼区間が
知りたい
2で代用
不偏分散s

2がわからないので,
母分散σ
2013年度秋学期 統計学
しょう。このとき,(3) 式には µ と σ の2つの未知の量がある
で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた

t分布を用いた区間推定

t=

¯
X −µ

s2 /n

(4)
は自由度(n-1)のt分布にしたがう

t(n-1)

量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ

標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント
n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく
の形になっています。
t

合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める
しょう。
A. Asano, Kansai Univ.

0

であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無
を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分
2013年度秋学期 統計学
しょう。このとき,(3) 式には µ と σ の2つの未知の量がある
で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた

t分布を用いた区間推定

t=

¯
X −µ

s2 /n

(4)
は自由度(n-1)のt分布にしたがう

t(n-1)

量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ

t(n-1)の
確率密度関数
標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント

n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく
の形になっています。
t

合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める
しょう。
A. Asano, Kansai Univ.

0

であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無
を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分
2013年度秋学期 統計学
しょう。このとき,(3) 式には µ と σ の2つの未知の量がある
で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた

t分布を用いた区間推定

t=

¯
X −µ

s2 /n

(4)
は自由度(n-1)のt分布にしたがう

t(n-1)

量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ

t(n-1)の
確率密度関数
標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント

n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく
の形になっています。
t

合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める
しょう。
A. Asano, Kansai Univ.

0

であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無
を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分
2013年度秋学期 統計学
しょう。このとき,(3) 式には µ と σ の2つの未知の量がある
で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた

t分布を用いた区間推定

¯ µ
X − σ 2 の正規分布で,そこから n 個の標本を取り出したとき
平均 µ,母分散
t=
(4)
は自由度(n-1)のt分布にしたがう
s2 /n
¯
t(n-1)
X −µ
Z=
(
量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ
σ 2 /n

t(n-1)の
(0, 1) にしたがうことを説明しました。これまでの例では,Z のこの性
確率密度関数
標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント

A. Asano, Kansai Univ.

定を行いました。
n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく
るとしましょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 の2つの未知の量がある
の形になっています。
2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた
t
ん。そこで,母分散 σ 0
合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める
¯
X −µ
しょう。
t=
(
s2 /n が

この区間に入っている確率=95%とすると
であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無
を t 統計量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ
を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分
?
2013年度秋学期 統計学
しょう。このとき,(3) 式には µ と σ の2つの未知の量がある
で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた

t分布を用いた区間推定

¯ µ
X − σ 2 の正規分布で,そこから n 個の標本を取り出したとき
平均 µ,母分散
t=
(4)
は自由度(n-1)のt分布にしたがう
s2 /n
¯
t(n-1)
X −µ
Z=
(
量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ
σ 2 /n

t(n-1)の
(0, 1) にしたがうことを説明しました。これまでの例では,Z のこの性
面積=95%
確率密度関数
標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント

A. Asano, Kansai Univ.

定を行いました。
n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく
るとしましょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 の2つの未知の量がある
の形になっています。
2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた
t
ん。そこで,母分散 σ 0
合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める
¯
X −µ
しょう。
t=
(
s2 /n が

この区間に入っている確率=95%とすると
であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無
を t 統計量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ
を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分
?
2013年度秋学期 統計学
しょう。このとき,(3) 式には µ と σ の2つの未知の量がある
で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた

t分布を用いた区間推定

¯ µ
X − σ 2 の正規分布で,そこから n 個の標本を取り出したとき
平均 µ,母分散
t=
(4)
は自由度(n-1)のt分布にしたがう
s2 /n
¯
t(n-1)
X −µ
Z=
(
量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ
σ 2 /n

t(n-1)の
(0, 1) にしたがうことを説明しました。これまでの例では,Z のこの性
面積=95%
確率密度関数
標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント

A. Asano, Kansai Univ.

定を行いました。
n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく
るとしましょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 の2つの未知の量がある
の形になっています。
2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた
t
ん。そこで,母分散 σ 0
合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める
境界の値はいくら?
¯ −µ
X
しょう。
t=
(
s2 /n が

この区間に入っている確率=95%とすると
であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無
を t 統計量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ
を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分
?
2013年度秋学期 統計学
t分布を用いた区間推定
面積=95%

0

t

A. Asano, Kansai Univ.

0

2013年度秋学期 統計学

t
t分布を用いた区間推定
面積=95%

0

t

A. Asano, Kansai Univ.

0

2013年度秋学期 統計学

t
t分布を用いた区間推定
面積=95%

0

t

A. Asano, Kansai Univ.

0

2013年度秋学期 統計学

t
t分布を用いた区間推定
面積=95%

0

t

面積=2.5%
(左右で5%)

A. Asano, Kansai Univ.

0

2013年度秋学期 統計学

t
t分布を用いた区間推定
面積=95%

0

t

面積=2.5%
(左右で5%)

A. Asano, Kansai Univ.

0

t

境界の値は自由度によってちがうので
2013年度秋学期 統計学
t分布を用いた区間推定
面積=95%

0

t

面積=2.5%
(左右で5%)

A. Asano, Kansai Univ.

0

t

境界の値は自由度によってちがうので
t0.025(n-1)としておく
2013年度秋学期 統計学
t分布を用いた区間推定
面積=95%

0

t

面積=2.5%
(左右で5%)

A. Asano, Kansai Univ.

0

t

境界の値は自由度によってちがうので
t0.025(n-1)としておく
[上側2.5%点]という
2013年度秋学期 統計学
t分布を用いた区間推定
t(n-1)

A. Asano, Kansai Univ.

0

2013年度秋学期 統計学

t
t分布を用いた区間推定
t(n-1)

A. Asano, Kansai Univ.

0

2013年度秋学期 統計学

t
2
団分布が母平均 µ,母分散 σ

の正規分布で,そこから n 個の標本を取

t分布を用いた区間推定
あるとき,
Z=

t(n-1)

¯
X −µ

σ 2 /n

正規分布 N (0, 1) にしたがうことを説明しました。これまでの例では
µ の区間推定を行いました。

が不明であるとしましょう。このとき,(3) 式には µ と
の2つの未
t
20
ができません。そこで,母分散 σ を,標本から計算される不偏分散 s2
2
σ

t=

¯
X −µ

s2 /n

が

A. Asano, Kansai Univ.

す。この t を t 統計量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが
この区間に入っている確率=95%
でしょうか?

たがう確率分布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(ス
率分布で,これを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正
2013年度秋学期 統計学
2
団分布が母平均 µ,母分散 σ

の正規分布で,そこから n 個の標本を取

t分布を用いた区間推定
あるとき,
Z=

t(n-1)

¯
X −µ

σ 2 /n

面積=95%
正規分布 N (0, 1) にしたがうことを説明しました。これまでの例では
µ の区間推定を行いました。

が不明であるとしましょう。このとき,(3) 式には µ と
の2つの未
t
20
ができません。そこで,母分散 σ を,標本から計算される不偏分散 s2
2
σ

t=

¯
X −µ

s2 /n

が

A. Asano, Kansai Univ.

す。この t を t 統計量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが
この区間に入っている確率=95%
でしょうか?

たがう確率分布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(ス
率分布で,これを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正
2013年度秋学期 統計学
2
団分布が母平均 µ,母分散 σ

の正規分布で,そこから n 個の標本を取

t分布を用いた区間推定
あるとき,
Z=

t(n-1)

¯
X −µ

σ 2 /n

面積=95%
正規分布 N (0, 1) にしたがうことを説明しました。これまでの例では
µ の区間推定を行いました。

が不明であるとしましょう。このとき,(3) 式には µ と
の2つの未
t
20
ができません。そこで,母分散 σ を,標本から計算される不偏分散 s2
2
σ

t=

¯
X −µ

s2 /n

が

A. Asano, Kansai Univ.

す。この t を t 統計量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが
この区間に入っている確率=95%
でしょうか?

たがう確率分布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(ス
率分布で,これを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正
2013年度秋学期 統計学
2
団分布が母平均 µ,母分散 σ

の正規分布で,そこから n 個の標本を取

t分布を用いた区間推定
あるとき,
Z=

t(n-1)

¯
X −µ

σ 2 /n

面積=95%
正規分布 N (0, 1) にしたがうことを説明しました。これまでの例では
µ の区間推定を行いました。

が不明であるとしましょう。このとき,(3) 式には µ と
の2つの未
t
20
ができません。そこで,母分散 σ を,標本から計算される不偏分散 s2
2
σ

t=

¯
X −µ

s2 /n

が

A. Asano, Kansai Univ.

す。この t を t 統計量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが
この区間に入っている確率=95%
でしょうか?

t0.025(n-1)
たがう確率分布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(ス
率分布で,これを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正
2013年度秋学期 統計学
2
団分布が母平均 µ,母分散 σ

の正規分布で,そこから n 個の標本を取

t分布を用いた区間推定
あるとき,
Z=

t(n-1)

¯
X −µ

σ 2 /n

面積=95%
正規分布 N (0, 1) にしたがうことを説明しました。これまでの例では
µ の区間推定を行いました。

が不明であるとしましょう。このとき,(3) 式には µ と
の2つの未
t
20
ができません。そこで,母分散 σ を,標本から計算される不偏分散 s2
2
σ

t=

¯
X −µ

s2 /n

が

A. Asano, Kansai Univ.

す。この t を t 統計量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが
この区間に入っている確率=95%
でしょうか?

-t0.025(n-1)
t0.025(n-1)
たがう確率分布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(ス
率分布で,これを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正
2013年度秋学期 統計学
しょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 の2つの未知の量がある
で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ

が -t0.025(n-1) と
(4)
s2 /n
t0.025(n-1) の間に入って
量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ
いる確率が95%
t=

標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント
n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく
の形になっています。

A. Asano, Kansai Univ.

合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める
ましょう。

であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無
を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分
2013年度秋学期 統計学
しょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 の2つの未知の量がある
で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ

が -t0.025(n-1) と
(4)
s2 /n
t0.025(n-1) の間に入って
量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ
いる確率が95%
t=

標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント
式で書くと
n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく
の形になっています。

A. Asano, Kansai Univ.

合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める
ましょう。

であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無
を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分
2013年度秋学期 統計学
しょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 の2つの未知の量がある
で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた
t

t分布を用いた区間推定
0

–t0.025(n –1)

t0.025(n –1)

¯
X −µ

が -t0.025(n-1) と
(4)
tが入る確率95%の区間
s2 /n
t0.025(n-1) の間に入って
図 2: t 分布と区間推定
量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ
いる確率が95%
t=

標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント
あるような値」とすると

式で書くと

n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく
¯
X −µ
P −t0.025
t0.025 (n − 1) = 0.95
の形になっています。 (n − 1)
s2 /n

合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める
立ちます(図 2)
。この式から,
A. Asano, Kansai Univ.

ましょう。

P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無
ますから,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分
2013年度秋学期 統計学

= 0.95
しょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 の2つの未知の量がある
で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた
t

t分布を用いた区間推定
0

–t0.025(n –1)

t0.025(n –1)

¯
X −µ

が -t0.025(n-1) と
(4)
tが入る確率95%の区間
s2 /n
t0.025(n-1) の間に入って
図 2: t 分布と区間推定
量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ
いる確率が95%
t=

標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント
あるような値」とすると

式で書くと

n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく
¯
X −µ
P −t0.025
t0.025 (n − 1) = 0.95
の形になっています。 (n − 1)
s2 /n

合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める
立ちます(図 2)
。この式から,
A. Asano, Kansai Univ.

μの式に直すと
ましょう。
P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無
ますから,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分
2013年度秋学期 統計学

= 0.95
0.025
しょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 の2つの未知の量がある
で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた
t

P(t ≤ –t0.025(n –1)) = 0.025

t分布を用いた区間推定
–t0.025(n –1)

¯
X − µ –t

0

t0.025(n –1)

t

が -t
(n-1) と
(4)
s2 /n
tが入る確率95%の区間
t0.025(n-1) の間に入って
図 2: t 分布と区間推定
量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ
図 2: t 分布と区間推定
いる確率が95%
t=

(n –1) 0.0250
t0.025(n –1)
0.025
tが入る確率95%の区間

標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント
あるような値」とすると
であるような値」とすると
n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく
¯
X −µ
P −t0.025
¯ −µ
の形になっています。 (n − 1) X s2 /n t0.025 (n − 1) = 0.95
P −t0.025 (n − 1)
t0.025 (n − 1) = 0.95
s2 /n
合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める
立ちます(図 2)
。この式から,
立ちます(図 。この式から,
ましょう。 2)
s2
s2
¯
¯
P X − t0.025 (n − 1) s2
µ X + t0.025 (n − 1) s2
= 0.95
¯
¯
n = 0.95
P X − t0.025 (n − 1) n µ X + t0.025 (n − 1)
n
n
であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無
A. Asano, Kansai Univ.

式で書くと

μの式に直すと

ますから,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分
2013年度秋学期 統計学
るような値」とすると

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ
P

−t0.025 (n − 1)

s2 /n

t0.025 (n − 1)

= 0.95

ます(図 2)
。この式から,

P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

= 0.95

から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。

A. Asano, Kansai Univ.

なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t
ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が
¯
読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s2 = 2
− 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」

のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点
でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い
不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな
2013年度秋学期 統計学
るような値」とすると

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ
P

−t0.025 (n − 1)

s2 /n

t0.025 (n − 1)

= 0.95

ます(図 2)
。この式から,

P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

= 0.95

μの95%
から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
信頼区間の
なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t
ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が
下限
2
A. Asano, Kansai Univ.

¯
読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2
− 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」

のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点
でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い
不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな
2013年度秋学期 統計学
るような値」とすると

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ
P

−t0.025 (n − 1)

s2 /n

t0.025 (n − 1)

= 0.95

ます(図 2)
。この式から,

P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

= 0.95

μの95%
μの95%
から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
信頼区間の
信頼区間の
なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t
ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が
下限
上限
2
A. Asano, Kansai Univ.

¯
読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2
− 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」

のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点
でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い
不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな
2013年度秋学期 統計学
るような値」とすると

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ
P

−t0.025 (n − 1)

例題では

s2 /n

t0.025 (n − 1)

= 0.95

ます(図 2)
。この式から,

P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

= 0.95

μの95%
μの95%
から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
信頼区間の
信頼区間の
なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t
ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が
下限
上限
2
A. Asano, Kansai Univ.

¯
読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2
− 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」

のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点
でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い
不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな
2013年度秋学期 統計学
るような値」とすると

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ
P

−t0.025 (n − 1)

例題では

s2 /n

t0.025 (n − 1)

= 0.95

ます(図 2)
。この式から,

標本平均=50
P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

= 0.95

μの95%
μの95%
から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
信頼区間の
信頼区間の
なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t
ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が
下限
上限
2
A. Asano, Kansai Univ.

¯
読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2
− 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」

のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点
でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い
不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな
2013年度秋学期 統計学
るような値」とすると

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ
P

−t0.025 (n − 1)

例題では

s2 /n

t0.025 (n − 1)

= 0.95

ます(図 2)
。この式から,
不偏分散=25

標本平均=50
P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

= 0.95

μの95%
μの95%
から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
信頼区間の
信頼区間の
なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t
ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が
下限
上限
2
A. Asano, Kansai Univ.

¯
読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2
− 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」

のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点
でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い
不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな
2013年度秋学期 統計学
るような値」とすると

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ
P

−t0.025 (n − 1)

例題では

s2 /n

ます(図 2)
。この式から,
不偏分散=25

標本平均=50
P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

t0.025 (n − 1)

= 0.95

標本サイズ=10

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

= 0.95

μの95%
μの95%
から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
信頼区間の
信頼区間の
なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t
ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が
下限
上限
2
A. Asano, Kansai Univ.

¯
読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2
− 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」

のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点
でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い
不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな
2013年度秋学期 統計学
るような値」とすると

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ
P

−t0.025 (n − 1)

例題では

s2 /n

ます(図 2)
。この式から,
不偏分散=25

標本平均=50
P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

t0.025 (n − 1)

= 0.95

標本サイズ=10

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

= 0.95

μの95%
μの95%
から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
信頼区間の
信頼区間の
なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t
ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が
下限
上限
2
A. Asano, Kansai Univ.

¯
読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2
− 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」

のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点
0.025
でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い
不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな
2013年度秋学期 統計学

上側2.5%点 t

(n-1) は?
t分布表
面積=2.5%

t0.025(n-1)
t

A. Asano, Kansai Univ.

0

2013年度秋学期 統計学
t分布表
面積=2.5%

t0.025(n-1)
t

0

t分布表(自由度 の100 パーセント点 t ( ))

0.30

0.25

0.20

0.15

0.10

0.05

0.025

0.01

0.005

1

0.3249

0.7265

1.0000

1.3764

1.9626

3.0777

6.3138

12.7062

31.8205

63.6567

2

0.2887

0.6172

0.8165

1.0607

1.3862

1.8856

2.9200

4.3027

6.9646

9.9248

3

0.2767

0.5844

0.7649

0.9785

1.2498

1.6377

2.3534

3.1824

4.5407

5.8409

4

0.2707

0.5686

0.7407

0.9410

1.1896

1.5332

2.1318

2.7764

3.7469

4.6041

5

A. Asano, Kansai Univ.

0.40

0.2672

0.5594

0.7267

0.9195

1.1558

1.4759

2.0150

2.5706

3.3649

4.0321

6

0.2648

0.5534

0.7176

0.9057

1.1342

1.4398

1.9432

2.4469

3.1427

3.7074

7

0.2632

0.5491

0.7111

0.8960

1.1192

1.4149

1.8946

2.3646

2.9980

3.4995

8

0.2619

0.5459

0.7064

0.8889

1.1081

1.3968

1.8595

2.3060

2.8965

3.3554

9

0.2610

0.5435

0.7027

0.8834

1.0997

1.3830

1.8331

2.2622

2.8214

3.2498

10

0.2602

0.5415

0.6998

0.8791

1.0931

1.3722

1.8125

2.2281

2.7638

3.1693

11

0.2596

0.5399

0.6974

0.8755

1.0877

1.3634

1.7959

2.2010

2.7181

3.1058

12

0.2590

0.5386

0.6955

0.8726

1.0832

1.3562

1.7823

2.1788

2.6810

3.0545

13

0.2586

0.5375

0.6938

0.8702
1.0795
2013年度秋学期 統計学

1.3502

1.7709

2.1604

2.6503

3.0123
t分布表
面積=2.5%

t0.025(n-1)
t

0

t分布表(自由度 の100 パーセント点 t ( ))

パーセントの値
0.30

0.25

0.20

0.15

0.10

0.05

0.025

0.01

0.005

1

0.3249

0.7265

1.0000

1.3764

1.9626

3.0777

6.3138

12.7062

31.8205

63.6567

2

0.2887

0.6172

0.8165

1.0607

1.3862

1.8856

2.9200

4.3027

6.9646

9.9248

3

0.2767

0.5844

0.7649

0.9785

1.2498

1.6377

2.3534

3.1824

4.5407

5.8409

4

0.2707

0.5686

0.7407

0.9410

1.1896

1.5332

2.1318

2.7764

3.7469

4.6041

5

A. Asano, Kansai Univ.

0.40

0.2672

0.5594

0.7267

0.9195

1.1558

1.4759

2.0150

2.5706

3.3649

4.0321

6

0.2648

0.5534

0.7176

0.9057

1.1342

1.4398

1.9432

2.4469

3.1427

3.7074

7

0.2632

0.5491

0.7111

0.8960

1.1192

1.4149

1.8946

2.3646

2.9980

3.4995

8

0.2619

0.5459

0.7064

0.8889

1.1081

1.3968

1.8595

2.3060

2.8965

3.3554

9

0.2610

0.5435

0.7027

0.8834

1.0997

1.3830

1.8331

2.2622

2.8214

3.2498

10

0.2602

0.5415

0.6998

0.8791

1.0931

1.3722

1.8125

2.2281

2.7638

3.1693

11

0.2596

0.5399

0.6974

0.8755

1.0877

1.3634

1.7959

2.2010

2.7181

3.1058

12

0.2590

0.5386

0.6955

0.8726

1.0832

1.3562

1.7823

2.1788

2.6810

3.0545

13

0.2586

0.5375

0.6938

0.8702
1.0795
2013年度秋学期 統計学

1.3502

1.7709

2.1604

2.6503

3.0123
t分布表
面積=2.5%

t0.025(n-1)
t

0

t分布表(自由度 の100 パーセント点 t ( ))

パーセントの値
0.30

0.25

0.20

0.15

0.10

0.05

0.025

0.01

0.005

1

0.3249

0.7265

1.0000

1.3764

1.9626

3.0777

6.3138

12.7062

31.8205

63.6567

2

0.2887

0.6172

0.8165

1.0607

1.3862

1.8856

2.9200

4.3027

6.9646

9.9248

3

0.2767

0.5844

0.7649

0.9785

1.2498

1.6377

2.3534

3.1824

4.5407

5.8409

4

0.2707

0.5686

0.7407

0.9410

1.1896

1.5332

2.1318

2.7764

3.7469

4.6041

5

A. Asano, Kansai Univ.

0.40

0.2672

0.5594

0.7267

0.9195

1.1558

1.4759

2.0150

2.5706

3.3649

4.0321

6

0.2648

0.5534

0.7176

0.9057

1.1342

1.4398

1.9432

2.4469

3.1427

3.7074

7

0.2632

0.5491

0.7111

0.8960

1.1192

1.4149

1.8946

2.3646

2.9980

3.4995

8

0.2619

0.5459

0.7064

0.8889

1.1081

1.3968

1.8595

2.3060

2.8965

3.3554

9

0.2610

0.5435

0.7027

0.8834

1.0997

1.3830

1.8331

2.2622

2.8214

3.2498

10

0.2602

0.5415

0.6998

例題では n-1 = 9

0.8791

1.0931

1.3722

1.8125

2.2281

2.7638

3.1693

11

0.2596

0.5399

0.6974

0.8755

1.0877

1.3634

1.7959

2.2010

2.7181

3.1058

12

0.2590

0.5386

0.6955

0.8726

1.0832

1.3562

1.7823

2.1788

2.6810

3.0545

13

0.2586

0.5375

0.6938

0.8702
1.0795
2013年度秋学期 統計学

1.3502

1.7709

2.1604

2.6503

3.0123
t分布表
面積=2.5%

t0.025(n-1)
t

0

t分布表(自由度 の100 パーセント点 t ( ))

パーセントの値

0.025

0.30

0.25

0.20

0.15

0.10

0.05

0.025

0.01

0.005

1

0.3249

0.7265

1.0000

1.3764

1.9626

3.0777

6.3138

12.7062

31.8205

63.6567

2

0.2887

0.6172

0.8165

1.0607

1.3862

1.8856

2.9200

4.3027

6.9646

9.9248

3

0.2767

0.5844

0.7649

0.9785

1.2498

1.6377

2.3534

3.1824

4.5407

5.8409

4

0.2707

0.5686

0.7407

0.9410

1.1896

1.5332

2.1318

2.7764

3.7469

4.6041

5

A. Asano, Kansai Univ.

0.40

0.2672

0.5594

0.7267

0.9195

1.1558

1.4759

2.0150

2.5706

3.3649

4.0321

6

0.2648

0.5534

0.7176

0.9057

1.1342

1.4398

1.9432

2.4469

3.1427

3.7074

7

0.2632

0.5491

0.7111

0.8960

1.1192

1.4149

1.8946

2.3646

2.9980

3.4995

8

0.2619

0.5459

0.7064

0.8889

1.1081

1.3968

1.8595

2.3060

2.8965

3.3554

9

0.2610

0.5435

0.7027

0.8834

1.0997

1.3830

1.8331

2.2622

2.8214

3.2498

10

0.2602

0.5415

0.6998

例題では n-1 = 9

0.8791

1.0931

1.3722

1.8125

2.2281

2.7638

3.1693

11

0.2596

0.5399

0.6974

0.8755

1.0877

1.3634

1.7959

2.2010

2.7181

3.1058

12

0.2590

0.5386

0.6955

0.8726

1.0832

1.3562

1.7823

2.1788

2.6810

3.0545

13

0.2586

0.5375

0.6938

0.8702
1.0795
2013年度秋学期 統計学

1.3502

1.7709

2.1604

2.6503

3.0123
t分布表
面積=2.5%

t0.025(n-1)
t

0

t分布表(自由度 の100 パーセント点 t ( ))

パーセントの値

0.025

0.30

0.25

0.20

0.15

0.10

0.05

0.025

0.01

0.005

1

0.3249

0.7265

1.0000

1.3764

1.9626

3.0777

6.3138

12.7062

31.8205

63.6567

2

0.2887

0.6172

0.8165

1.0607

1.3862

1.8856

2.9200

4.3027

6.9646

9.9248

3

0.2767

0.5844

0.7649

0.9785

1.2498

1.6377

2.3534

3.1824

4.5407

5.8409

4

0.2707

0.5686

0.7407

0.9410

1.1896

1.5332

2.1318

2.7764

3.7469

4.6041

5

A. Asano, Kansai Univ.

0.40

0.2672

0.5594

0.7267

0.9195

1.1558

1.4759

2.0150

2.5706

3.3649

4.0321

6

0.2648

0.5534

0.7176

0.9057

1.1342

1.4398

1.9432

2.4469

3.1427

3.7074

7

0.2632

0.5491

0.7111

0.8960

1.1192

1.4149

1.8946

2.3646

2.9980

3.4995

8

0.2619

0.5459

0.7064

0.8889

1.1081

1.3968

1.8595

2.3060

2.8965

3.3554

9

0.2610

0.5435

0.7027

0.8834

1.0997

1.3830

1.8331

2.2622

2.8214

3.2498

10

0.2602

0.5415

0.6998

例題では n-1 = 9

0.8791

1.0931

11

0.2596

0.5399

0.6974

0.8755

1.0877

12

0.2590

0.5386

0.6955

0.8726

13

0.2586

0.5375

0.6938

t0.025(9)=2.262
1.3722

1.8125

2.2281

2.7638

3.1693

1.3634

1.7959

2.2010

2.7181

3.1058

1.0832

1.3562

1.7823

2.1788

2.6810

3.0545

0.8702
1.0795
2013年度秋学期 統計学

1.3502

1.7709

2.1604

2.6503

3.0123
t分布表
面積=2.5%

t0.025(n-1)
t

0

t分布表(自由度 の100 パーセント点 t ( ))

パーセントの値

0.025

自由度

0.30

0.25

0.20

0.15

0.10

0.05

0.025

0.01

0.005

1

A. Asano, Kansai Univ.

0.40
0.3249

0.7265

1.0000

1.3764

1.9626

3.0777

6.3138

12.7062

31.8205

63.6567

2

0.2887

0.6172

0.8165

1.0607

1.3862

1.8856

2.9200

4.3027

6.9646

9.9248

3

0.2767

0.5844

0.7649

0.9785

1.2498

1.6377

2.3534

3.1824

4.5407

5.8409

4

0.2707

0.5686

0.7407

0.9410

1.1896

1.5332

2.1318

2.7764

3.7469

4.6041

5

0.2672

0.5594

0.7267

0.9195

1.1558

1.4759

2.0150

2.5706

3.3649

4.0321

6

0.2648

0.5534

0.7176

0.9057

1.1342

1.4398

1.9432

2.4469

3.1427

3.7074

7

0.2632

0.5491

0.7111

0.8960

1.1192

1.4149

1.8946

2.3646

2.9980

3.4995

8

0.2619

0.5459

0.7064

0.8889

1.1081

1.3968

1.8595

2.3060

2.8965

3.3554

9

0.2610

0.5435

0.7027

0.8834

1.0997

1.3830

1.8331

2.2622

2.8214

3.2498

10

0.2602

0.5415

0.6998

例題では n-1 = 9

0.8791

1.0931

11

0.2596

0.5399

0.6974

0.8755

1.0877

12

0.2590

0.5386

0.6955

0.8726

13

0.2586

0.5375

0.6938

t0.025(9)=2.262
1.3722

1.8125

2.2281

2.7638

3.1693

1.3634

1.7959

2.2010

2.7181

3.1058

1.0832

1.3562

1.7823

2.1788

2.6810

3.0545

0.8702
1.0795
2013年度秋学期 統計学

1.3502

1.7709

2.1604

2.6503

3.0123
るような値」とすると

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ
P

−t0.025 (n − 1)

s2 /n

t0.025 (n − 1)

= 0.95

ます(図 2)
。この式から,

P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

= 0.95

から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。

A. Asano, Kansai Univ.

なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t
ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が
¯
読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s2 = 2
− 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」

のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点
でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い
不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな
2013年度秋学期 統計学
るような値」とすると

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ
P

−t0.025 (n − 1)

s2 /n

t0.025 (n − 1)

= 0.95

ます(図 2)
。この式から,

P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

= 0.95

μの95%
から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
信頼区間の
なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t
ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が
下限
2
A. Asano, Kansai Univ.

¯
読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2
− 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」

のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点
でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い
不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな
2013年度秋学期 統計学
るような値」とすると

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ
P

−t0.025 (n − 1)

s2 /n

t0.025 (n − 1)

= 0.95

ます(図 2)
。この式から,

P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

= 0.95

μの95%
μの95%
から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
信頼区間の
信頼区間の
なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t
ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が
下限
上限
2
A. Asano, Kansai Univ.

¯
読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2
− 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」

のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点
でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い
不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな
2013年度秋学期 統計学
るような値」とすると

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ
P

−t0.025 (n − 1)

例題では

s2 /n

t0.025 (n − 1)

= 0.95

ます(図 2)
。この式から,

P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

= 0.95

μの95%
μの95%
から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
信頼区間の
信頼区間の
なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t
ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が
下限
上限
2
A. Asano, Kansai Univ.

¯
読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2
− 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」

のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点
でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い
不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな
2013年度秋学期 統計学
るような値」とすると

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ
P

−t0.025 (n − 1)

例題では

s2 /n

t0.025 (n − 1)

= 0.95

ます(図 2)
。この式から,

標本平均=50
P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

= 0.95

μの95%
μの95%
から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
信頼区間の
信頼区間の
なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t
ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が
下限
上限
2
A. Asano, Kansai Univ.

¯
読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2
− 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」

のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点
でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い
不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな
2013年度秋学期 統計学
るような値」とすると

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ
P

−t0.025 (n − 1)

例題では

s2 /n

t0.025 (n − 1)

= 0.95

ます(図 2)
。この式から,
不偏分散=25

標本平均=50
P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

= 0.95

μの95%
μの95%
から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
信頼区間の
信頼区間の
なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t
ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が
下限
上限
2
A. Asano, Kansai Univ.

¯
読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2
− 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」

のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点
でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い
不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな
2013年度秋学期 統計学
るような値」とすると

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ
P

−t0.025 (n − 1)

例題では

s2 /n

ます(図 2)
。この式から,
不偏分散=25

標本平均=50
P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

t0.025 (n − 1)

= 0.95

標本サイズ=10

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

= 0.95

μの95%
μの95%
から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
信頼区間の
信頼区間の
なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t
ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が
下限
上限
2
A. Asano, Kansai Univ.

¯
読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2
− 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」

のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点
でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い
不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな
2013年度秋学期 統計学
るような値」とすると

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ
P

−t0.025 (n − 1)

例題では

s2 /n

ます(図 2)
。この式から,
不偏分散=25

標本平均=50
P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

t0.025 (n − 1)

= 0.95

標本サイズ=10

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

= 0.95

μの95%
μの95%
から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
信頼区間の
信頼区間の
なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t
ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が
下限
上限
2
A. Asano, Kansai Univ.

¯
読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2
− 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」

のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点
でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い
不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな
2013年度秋学期 統計学
るような値」とすると

t分布を用いた区間推定
¯
X −µ
P

−t0.025 (n − 1)

例題では

s2 /n

t0.025 (n − 1)

= 0.95

t0.025(10-1)=2.262
ます(図 2)
。この式から,
不偏分散=25
標本サイズ=10
標本平均=50
P

¯
X − t0.025 (n − 1)

s2
n

µ

¯
X + t0.025 (n − 1)

s2
n

= 0.95

μの95%
μの95%
から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。
信頼区間の
信頼区間の
なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t
ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が
下限
上限
2
A. Asano, Kansai Univ.

¯
読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2
− 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」

のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点
でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い
不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな
2013年度秋学期 統計学
2013年度秋学期 統計学 第13回「不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布」
2013年度秋学期 統計学 第13回「不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布」
2013年度秋学期 統計学 第13回「不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布」
2013年度秋学期 統計学 第13回「不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布」
2013年度秋学期 統計学 第13回「不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布」
2013年度秋学期 統計学 第13回「不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布」
2013年度秋学期 統計学 第13回「不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布」
2013年度秋学期 統計学 第13回「不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布」

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2013年度秋学期 統計学 第13回「不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布」

  • 1. 2013年度秋学期 統計学 A. Asano, Kansai Univ. 不確かな測定の不確かさを測る ― 不偏分散とt分布 浅野 晃 関西大学総合情報学部
  • 3. A. Asano, Kansai Univ. ちょっと前回までの復習
  • 6. 正規分布の場合の区間推定 例題 母集団 (受験者全体) 母平均μの95%信頼区間が 知りたい A. Asano, Kansai Univ. 母平均μ 標本X1, ... Xnをとりだす サイズn 2013年度秋学期 統計学
  • 7. 正規分布の場合の区間推定 例題 母集団 (受験者全体) 標本平均 X 母平均μの95%信頼区間が 知りたい A. Asano, Kansai Univ. 母平均μ 標本X1, ... Xnをとりだす サイズn 2013年度秋学期 統計学
  • 8. 正規分布の場合の区間推定 例題 母集団 (受験者全体) A. Asano, Kansai Univ. 母平均μ 正規分布 と仮定する 標本X1, ... Xnをとりだす サイズn 標本平均 X 母平均μの95%信頼区間が 知りたい 2013年度秋学期 統計学
  • 9. 正規分布の場合の区間推定 例題 母集団 (受験者全体) A. Asano, Kansai Univ. 母平均μ 正規分布 と仮定する 標本X1, ... Xnをとりだす サイズn 標本平均 X 母平均μの95%信頼区間が 知りたい 2がわかっているものとする 母分散σ 2013年度秋学期 統計学
  • 10. 正規分布の場合の区間推定 例題 母集団 (受験者全体) A. Asano, Kansai Univ. 母平均μ 正規分布 と仮定する 標本X1, ... Xnをとりだす サイズn 標本平均 X 母平均μの95%信頼区間が 知りたい (説明の都合です) 2がわかっているものとする 母分散σ 2013年度秋学期 統計学
  • 11. 区間推定の考え方 A. Asano, Kansai Univ. データをいくつか抽出して標本平均 2013年度秋学期 統計学
  • 12. 区間推定の考え方 A. Asano, Kansai Univ. データをいくつか抽出して標本平均 2013年度秋学期 統計学
  • 22. 区間推定の考え方 データをいくつか抽出して標本平均 仮に,何度も抽出したとすると X X X A. Asano, Kansai Univ. X 母平均(実際にはわからない) のまわりにばらついている 2013年度秋学期 統計学
  • 23. 区間推定の考え方 データをいくつか抽出して標本平均 仮に,何度も抽出したとすると 標本平均の 期待値 =母平均 X X X A. Asano, Kansai Univ. X 母平均(実際にはわからない) のまわりにばらついている 2013年度秋学期 統計学
  • 24. 区間推定の考え方 データをいくつか抽出して標本平均 仮に,何度も抽出したとすると 標本平均の 期待値 =母平均 X X X A. Asano, Kansai Univ. X データ1個 より ばらつきが 小さくなる 母平均(実際にはわからない) のまわりにばらついている 2013年度秋学期 統計学
  • 25. 区間推定の考え方 データをいくつか抽出して標本平均 仮に,何度も抽出したとすると A. Asano, Kansai Univ. 標本平均の 期待値 =母平均 標本平均の 分散 =母分散 標本サイズ X X X X データ1個 より ばらつきが 小さくなる 母平均(実際にはわからない) のまわりにばらついている 2013年度秋学期 統計学
  • 32. 区間推定の考え方 標本平均の左右に区間をつける X X X A. Asano, Kansai Univ. X 母平均 (実際にはわからない) 2013年度秋学期 統計学
  • 33. 区間推定の考え方 標本平均の左右に区間をつける 区間は母平均を X X X A. Asano, Kansai Univ. X 母平均 (実際にはわからない) 2013年度秋学期 統計学
  • 34. 区間推定の考え方 標本平均の左右に区間をつける 区間は母平均を X 含む X X A. Asano, Kansai Univ. X 母平均 (実際にはわからない) 2013年度秋学期 統計学
  • 35. 区間推定の考え方 標本平均の左右に区間をつける 区間は母平均を X X 含む 含む X A. Asano, Kansai Univ. X 母平均 (実際にはわからない) 2013年度秋学期 統計学
  • 37. 区間推定の考え方 標本平均の左右に区間をつける 区間は母平均を X X X 含む 含まない X A. Asano, Kansai Univ. 含む 含む 母平均 (実際にはわからない) 2013年度秋学期 統計学
  • 39. 区間推定の考え方 標本平均の左右に区間をつける 区間は母平均を A. Asano, Kansai Univ. どの回の区間が 母平均を含むか・ 含まないかは わからないが X X X 確率95%で 母平均を含むように 区間を設定できる 含む 含む 含まない X 含む 母平均 (実際にはわからない) 2013年度秋学期 統計学
  • 40. 信頼区間 区間は母平均を X X X A. Asano, Kansai Univ. X 含む 含む 含ま ない 確率95%で 母平均を含むように計 算した区間だから,そ の1回も含むと信じる 含む 母平均 (実際にはわからない) 2013年度秋学期 統計学
  • 41. 信頼区間 区間は母平均を X X X A. Asano, Kansai Univ. X 含む 含む 含ま ない 含む 母平均 (実際にはわからない) 確率95%で 母平均を含むように計 算した区間だから,そ の1回も含むと信じる 母平均の [信頼係数]95%の [信頼区間] という 2013年度秋学期 統計学
  • 42. 信頼区間 区間は母平均を X X X A. Asano, Kansai Univ. X 含む 含む 含ま ない 含む 母平均 (実際にはわからない) 確率95%で 母平均を含むように計 算した区間だから,そ の1回も含むと信じる 母平均の [信頼係数]95%の [信頼区間] という ([95%信頼区間]) 2013年度秋学期 統計学
  • 44. A. Asano, Kansai Univ. 不偏分散
  • 45. 正規分布の場合の区間推定 例題 母集団 (受験者全体) A. Asano, Kansai Univ. 母平均μ 正規分布 と仮定する 標本X1, ... Xnをとりだす サイズn 標本平均 X 母平均μの95%信頼区間が 知りたい 2013年度秋学期 統計学
  • 46. 正規分布の場合の区間推定 例題 母集団 (受験者全体) A. Asano, Kansai Univ. 母平均μ 正規分布 と仮定する 標本X1, ... Xnをとりだす サイズn 標本平均 X 母平均μの95%信頼区間が 知りたい 2がわかっているものとする 母分散σ 2013年度秋学期 統計学
  • 47. 正規分布の場合の区間推定 例題 母集団 (受験者全体) A. Asano, Kansai Univ. 母平均μ 正規分布 と仮定する 標本X1, ... Xnをとりだす サイズn 標本平均 X 母平均μの95%信頼区間が 知りたい (説明の都合です) 2がわかっているものとする 母分散σ 2013年度秋学期 統計学
  • 48. 母分散は,ふつうはわからない A. Asano, Kansai Univ. 母集団のすべてのデータは調べていない し,母平均もわからない (わからないから,いま推定しようとし ている) 2013年度秋学期 統計学
  • 50. 母分散は,ふつうはわからない 母集団のすべてのデータは調べていない し,母平均もわからない (わからないから,いま推定しようとし ている) A. Asano, Kansai Univ. それなのに,母分散がわかるはずがない 母分散の「代用品」を,標本を使って計 算できないか。 2013年度秋学期 統計学
  • 51. 標本を使って分散を計算 A. Asano, Kansai Univ. 分散=(偏差)2の平均 2013年度秋学期 統計学
  • 52. 標本を使って分散を計算 A. Asano, Kansai Univ. 分散=(偏差)2の平均 2013年度秋学期 統計学
  • 53. 標本を使って分散を計算 A. Asano, Kansai Univ. 分散=(偏差)2の平均 (データ)ー(データの平均) 2013年度秋学期 統計学
  • 54. 標本を使って分散を計算 分散=(偏差)2の平均 (データ)ー(データの平均) A. Asano, Kansai Univ. 標本を使って分散を計算する。 2013年度秋学期 統計学
  • 58. 標本を使って分散を計算 分散=(偏差)2の平均 (データ)ー(データの平均) 標本を使って分散を計算する。 データ: 標本X1, ... Xn A. Asano, Kansai Univ. データの平均: 本当は母平均だが, わからないので 標本平均 X で代用 2013年度秋学期 統計学
  • 59. (不偏標本分散)といい,標本サイズを n,標本を X1 , X2 , . . . , X 散 s2 は 1 2 ¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2 ¯ ¯ s標本を使った分散 = (X1 − X) n−1 1 2 ¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2 ¯ ¯ S = (X1 − X) n 標本を使って分散を計算 本サイズの n そのものではなく,n − 1 で割ることに注意してく A. Asano, Kansai Univ. ,その期待値が母分散に等しくなるように調整された分散です りかえし標本を取り出して,そのつど不偏分散の値を計算したと は毎回異なるので,不偏分散の値も毎回違います。毎回違います 同じ,というものです。 はなく n − 1 で割るのでしょうか? それを直観的に理解するため 本当にこれでいいの? 。図 1 では標本サイズを2つ(2つしか標本をとらない)とし 2013年度秋学期 統計学
  • 60. (不偏標本分散)といい,標本サイズを n,標本を X1 , X2 , . . . , X 散 s2 は 1 2 ¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2 ¯ ¯ s標本を使った分散 = (X1 − X) n−1 1 2 ¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2 ¯ ¯ S = (X1 − X) n 標本を使って分散を計算 本サイズの n そのものではなく,n − 1 で割ることに注意してく A. Asano, Kansai Univ. ,その期待値が母分散に等しくなるように調整された分散です りかえし標本を取り出して,そのつど不偏分散の値を計算したと は毎回異なるので,不偏分散の値も毎回違います。毎回違います 同じ,というものです。 はなく n − 1 で割るのでしょうか? それを直観的に理解するため 本当にこれでいいの? 。図 1 では標本サイズを2つ(2つしか標本をとらない)とし 2013年度秋学期 統計学
  • 61. (不偏標本分散)といい,標本サイズを n,標本を X1 , X2 , . . . , X 散 s2 は 1 2 ¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2 ¯ ¯ s標本を使った分散 = (X1 − X) n−1 1 2 ¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2 ¯ ¯ S = (X1 − X) n 標本を使って分散を計算 本サイズの n そのものではなく,n − 1 で割ることに注意してく 標本サイズで割る A. Asano, Kansai Univ. ,その期待値が母分散に等しくなるように調整された分散です りかえし標本を取り出して,そのつど不偏分散の値を計算したと は毎回異なるので,不偏分散の値も毎回違います。毎回違います 同じ,というものです。 はなく n − 1 で割るのでしょうか? それを直観的に理解するため 本当にこれでいいの? 。図 1 では標本サイズを2つ(2つしか標本をとらない)とし 2013年度秋学期 統計学
  • 62. (不偏標本分散)といい,標本サイズを n,標本を X1 , X2 , . . . , X 散 s2 は 1 2 ¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2 ¯ ¯ s標本を使った分散 = (X1 − X) n−1 1 2 ¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2 ¯ ¯ S = (X1 − X) n 標本を使って分散を計算 本サイズの n そのものではなく,n − 1 で割ることに注意してく 標本サイズで割る A. Asano, Kansai Univ. ,その期待値が母分散に等しくなるように調整された分散です 2の平均 分散=(偏差) りかえし標本を取り出して,そのつど不偏分散の値を計算したと は毎回異なるので,不偏分散の値も毎回違います。毎回違います だから当然だけど… 同じ,というものです。 はなく n − 1 で割るのでしょうか? それを直観的に理解するため 本当にこれでいいの? 。図 1 では標本サイズを2つ(2つしか標本をとらない)とし 2013年度秋学期 統計学
  • 63. 標本平均を用いた偏差 A. Asano, Kansai Univ. 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 2013年度秋学期 統計学
  • 64. 標本平均を用いた偏差 A. Asano, Kansai Univ. 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 2013年度秋学期 統計学
  • 65. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 A. Asano, Kansai Univ. X1 2013年度秋学期 統計学
  • 66. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 X2 A. Asano, Kansai Univ. X1 2013年度秋学期 統計学
  • 67. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 X2 A. Asano, Kansai Univ. X1 2013年度秋学期 統計学
  • 68. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 X2 A. Asano, Kansai Univ. X1 2013年度秋学期 統計学
  • 69. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 母平均との隔たり(偏差) X2 A. Asano, Kansai Univ. X1 2013年度秋学期 統計学
  • 70. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 母平均との隔たり(偏差) X X2 A. Asano, Kansai Univ. X1 2013年度秋学期 統計学
  • 71. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 母平均との隔たり(偏差) X X2 A. Asano, Kansai Univ. X1 2013年度秋学期 統計学
  • 72. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 母平均との隔たり(偏差) X1 X X2 A. Asano, Kansai Univ. 標本平均との隔たり 2013年度秋学期 統計学
  • 73. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 母平均との隔たり(偏差) X1 X X2 A. Asano, Kansai Univ. 標本平均との隔たり 2013年度秋学期 統計学
  • 74. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 母平均との隔たり(偏差) X1 X X2 標本平均との隔たり A. Asano, Kansai Univ. X1 2013年度秋学期 統計学
  • 75. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 母平均との隔たり(偏差) X1 X X2 標本平均との隔たり X2 A. Asano, Kansai Univ. X1 2013年度秋学期 統計学
  • 76. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 母平均との隔たり(偏差) X1 X X2 標本平均との隔たり X2 A. Asano, Kansai Univ. X1 2013年度秋学期 統計学
  • 77. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 母平均との隔たり(偏差) X1 X X2 標本平均との隔たり A. Asano, Kansai Univ. X1 X X2 2013年度秋学期 統計学
  • 78. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 母平均との隔たり(偏差) X1 X X2 標本平均との隔たり A. Asano, Kansai Univ. X1 X X2 2013年度秋学期 統計学
  • 79. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 母平均との隔たり(偏差) X1 X X2 標本平均との隔たり A. Asano, Kansai Univ. X1 X X2 2013年度秋学期 統計学
  • 80. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 母平均との隔たり(偏差) X1 X X2 標本平均との隔たり A. Asano, Kansai Univ. X1 X X2 X1 2013年度秋学期 統計学
  • 81. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 母平均との隔たり(偏差) X1 X X2 標本平均との隔たり A. Asano, Kansai Univ. X1 X X2 X1 X2 2013年度秋学期 統計学
  • 82. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 母平均との隔たり(偏差) X1 X X2 標本平均との隔たり A. Asano, Kansai Univ. X1 X X2 X1 X2 2013年度秋学期 統計学
  • 83. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 母平均との隔たり(偏差) X1 X X2 標本平均との隔たり A. Asano, Kansai Univ. X1 X X2 X1 X X2 2013年度秋学期 統計学
  • 84. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 母平均との隔たり(偏差) X1 X X2 標本平均との隔たり A. Asano, Kansai Univ. X1 X X2 X1 X X2 2013年度秋学期 統計学
  • 85. 標本平均を用いた偏差 標本サイズ n=2 とする 標本は X1, X2 母平均 母平均との隔たり(偏差) X1 X X2 標本平均との隔たり A. Asano, Kansai Univ. X1 X X2 X1 X X2 2013年度秋学期 統計学 標本平均との隔 たりのほうが たいてい小さい
  • 86. 標本平均を用いた偏差 母集団の 度数分布 A. Asano, Kansai Univ. 別の説明 2013年度秋学期 統計学
  • 87. 標本平均を用いた偏差 母集団の 度数分布 A. Asano, Kansai Univ. 別の説明 2013年度秋学期 統計学
  • 89. 標本平均を用いた偏差 母集団の 度数分布 別の説明 A. Asano, Kansai Univ. X これなら 「標本平均との隔たり」と 「母平均との隔たり」は かわらない 2013年度秋学期 統計学
  • 90. 標本平均を用いた偏差 母集団の 度数分布 別の説明 A. Asano, Kansai Univ. X これなら 「標本平均との隔たり」と 「母平均との隔たり」は かわらない 2013年度秋学期 統計学
  • 91. 標本平均を用いた偏差 母集団の 度数分布 別の説明 A. Asano, Kansai Univ. X これなら 「標本平均との隔たり」と 「母平均との隔たり」は かわらない X 2013年度秋学期 統計学
  • 92. 標本平均を用いた偏差 母集団の 度数分布 別の説明 これなら 「標本平均との隔たり」と 「母平均との隔たり」は かわらない A. Asano, Kansai Univ. X こんなふうに偏っていると 「標本平均との隔たり」 のほうが小さい 2013年度秋学期 統計学 X
  • 93. A. Asano, Kansai Univ. 不偏分散 2013年度秋学期 統計学
  • 94. 不偏分散 A. Asano, Kansai Univ. 母平均との隔たりよりも 標本平均との隔たりのほうが たいてい小さい 2013年度秋学期 統計学
  • 95. 不偏分散 母平均との隔たりよりも 標本平均との隔たりのほうが たいてい小さい A. Asano, Kansai Univ. 標本平均との隔たりを使って分散を計算 すると,母分散よりもたいてい小さめに なる 2013年度秋学期 統計学
  • 96. 不偏分散 母平均との隔たりよりも 標本平均との隔たりのほうが たいてい小さい A. Asano, Kansai Univ. 標本平均との隔たりを使って分散を計算 すると,母分散よりもたいてい小さめに なる では,計算のときに少し大きめ にしておけば? 2013年度秋学期 統計学
  • 97. 不偏分散 A. Asano, Kansai Univ. 計算のときに少し大きめにする 「不偏」とは? 2013年度秋学期 統計学
  • 98. の母分散のかわりに,標本から推定した分散を使って,母平均を推測 各データの,期待値(平均)からのへだたり)の2乗の,そのまた期 応して「 (各標本の,標本平均からのへだたり)の2乗の,そのまた (不偏標本分散)といい,標本サイズを n,標本を X1 , X2 , . . . , Xn , 計算のときに少し大きめにする 散 s2 は 1 2 ¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2 ¯ ¯ s = (X1 − X) n−1 1 2 ¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2 ¯ ¯ S = (X1 − X) n 不偏分散 本サイズの n そのものではなく,n − 1 で割ることに注意してくださ 1。 は,その期待値が母分散に等しくなるように調整された分散です A. Asano, Kansai Univ. くりかえし標本を取り出して,そのつど不偏分散の値を計算したとす 本は毎回異なるので,不偏分散の値も毎回違います。毎回違いますが 「不偏」とは? と同じ,というものです。 2013年度秋学期 統計学
  • 99. の母分散のかわりに,標本から推定した分散を使って,母平均を推測 各データの,期待値(平均)からのへだたり)の2乗の,そのまた期 応して「 (各標本の,標本平均からのへだたり)の2乗の,そのまた (不偏標本分散)といい,標本サイズを n,標本を X1 , X2 , . . . , Xn , 計算のときに少し大きめにする 散 s2 は 1 2 ¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2 ¯ ¯ s = (X1 − X) n−1 1 2 ¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2 ¯ ¯ S = (X1 − X) n 不偏分散 本サイズの n そのものではなく,n − 1 で割ることに注意してくださ 1。 は,その期待値が母分散に等しくなるように調整された分散です A. Asano, Kansai Univ. くりかえし標本を取り出して,そのつど不偏分散の値を計算したとす 本は毎回異なるので,不偏分散の値も毎回違います。毎回違いますが 「不偏」とは? と同じ,というものです。 2013年度秋学期 統計学
  • 100. の母分散のかわりに,標本から推定した分散を使って,母平均を推測 各データの,期待値(平均)からのへだたり)の2乗の,そのまた期 応して「 (各標本の,標本平均からのへだたり)の2乗の,そのまた (不偏標本分散)といい,標本サイズを n,標本を X1 , X2 , . . . , Xn , 計算のときに少し大きめにする 散 s2 は 1 2 ¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2 ¯ ¯ s = (X1 − X) n−1 1 2 ¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2 ¯ ¯ S = (X1 − X) (標本サイズ - 1)で割る n 不偏分散 本サイズの n そのものではなく,n − 1 で割ることに注意してくださ 1。 は,その期待値が母分散に等しくなるように調整された分散です A. Asano, Kansai Univ. くりかえし標本を取り出して,そのつど不偏分散の値を計算したとす 本は毎回異なるので,不偏分散の値も毎回違います。毎回違いますが 「不偏」とは? と同じ,というものです。 2013年度秋学期 統計学
  • 101. の母分散のかわりに,標本から推定した分散を使って,母平均を推測 各データの,期待値(平均)からのへだたり)の2乗の,そのまた期 応して「 (各標本の,標本平均からのへだたり)の2乗の,そのまた (不偏標本分散)といい,標本サイズを n,標本を X1 , X2 , . . . , Xn , 計算のときに少し大きめにする 散 s2 は 1 2 ¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2 ¯ ¯ s = (X1 − X) n−1 1 2 ¯ 2 + (X2 − X)2 + · · · + (Xn − X)2 ¯ ¯ S = (X1 − X) (標本サイズ - 1)で割る n 不偏分散 本サイズの n そのものではなく,n − 1 で割ることに注意してくださ A. Asano, Kansai Univ. これを不偏分散(不偏標本分散)といい, 1。 は,その期待値が母分散に等しくなるように調整された分散です 母分散の代用に用いる くりかえし標本を取り出して,そのつど不偏分散の値を計算したとす 本は毎回異なるので,不偏分散の値も毎回違います。毎回違いますが 「不偏」とは? と同じ,というものです。 2013年度秋学期 統計学
  • 102. A. Asano, Kansai Univ. 「不偏」とは? 「不偏」とは「えこひいきしない」こと 2013年度秋学期 統計学
  • 103. 「不偏」とは? A. Asano, Kansai Univ. 標本平均との隔たりを使って分散を計算す ると,母分散よりもたいてい小さめになる 「不偏」とは「えこひいきしない」こと 2013年度秋学期 統計学
  • 104. 「不偏」とは? 標本平均との隔たりを使って分散を計算す ると,母分散よりもたいてい小さめになる A. Asano, Kansai Univ. 計算のときに少し大きめにすると? 「不偏」とは「えこひいきしない」こと 2013年度秋学期 統計学
  • 105. 「不偏」とは? 標本平均との隔たりを使って分散を計算す ると,母分散よりもたいてい小さめになる A. Asano, Kansai Univ. 計算のときに少し大きめにすると? 母分散と一致するわけではないが 母分散より大きくも小さくも 平等にはずれる 「不偏」とは「えこひいきしない」こと 2013年度秋学期 統計学
  • 107. A. Asano, Kansai Univ. 不偏分散を用いた区間推定
  • 108. 正規分布の場合の区間推定 例題 母集団 (受験者全体) A. Asano, Kansai Univ. 母平均μ 正規分布 と仮定する 標本X1, ... Xnをとりだす サイズn 標本平均 X 母平均μの95%信頼区間が 知りたい 2013年度秋学期 統計学
  • 109. 正規分布の場合の区間推定 例題 母集団 (受験者全体) A. Asano, Kansai Univ. 母平均μ 正規分布 と仮定する 標本X1, ... Xnをとりだす サイズn 標本平均 X 母平均μの95%信頼区間が 知りたい 2がわかっているものとする 母分散σ 2013年度秋学期 統計学
  • 110. 正規分布の場合の区間推定 例題 母集団 (受験者全体) A. Asano, Kansai Univ. 母平均μ 正規分布 と仮定する 標本X1, ... Xnをとりだす サイズn 標本平均 X 母平均μの95%信頼区間が 知りたい (説明の都合です) 2がわかっているものとする 母分散σ 2013年度秋学期 統計学
  • 111. 正規分布の場合の区間推定 考え方 A. Asano, Kansai Univ. 標本は,母集団分布と同じ確率分布に したがう 2013年度秋学期 統計学
  • 112. 正規分布の場合の区間推定 考え方 A. Asano, Kansai Univ. 標本は,母集団分布と同じ確率分布に したがう 2013年度秋学期 統計学
  • 113. 正規分布の場合の区間推定 考え方 A. Asano, Kansai Univ. 標本は,母集団分布と同じ確率分布に 2) したがう 正規分布N(μ, σ 2013年度秋学期 統計学
  • 114. 正規分布の場合の区間推定 考え方 A. Asano, Kansai Univ. 標本は,母集団分布と同じ確率分布に 2) したがう 正規分布N(μ, σ 標本平均は,やはり正規分布にしたが うが,分散が1/nになる 2013年度秋学期 統計学
  • 115. 正規分布の場合の区間推定 考え方 A. Asano, Kansai Univ. 標本は,母集団分布と同じ確率分布に 2) したがう 正規分布N(μ, σ 標本平均は,やはり正規分布にしたが うが,分散が1/nになる 2013年度秋学期 統計学
  • 116. 正規分布の場合の区間推定 考え方 A. Asano, Kansai Univ. 標本は,母集団分布と同じ確率分布に 2) したがう 正規分布N(μ, σ 標本平均は,やはり正規分布にしたが うが,分散が1/nになる 2013年度秋学期 統計学
  • 117. 正規分布の場合の区間推定 考え方 A. Asano, Kansai Univ. 標本は,母集団分布と同じ確率分布に 2) したがう 正規分布N(μ, σ 標本平均は,やはり正規分布にしたが うが,分散が1/nになる [性質2] 2013年度秋学期 統計学
  • 118. 正規分布の場合の区間推定 考え方 A. Asano, Kansai Univ. 標本は,母集団分布と同じ確率分布に 2) したがう 正規分布N(μ, σ 標本平均は,やはり正規分布にしたが うが,分散が1/nになる [性質2] 2/n) 正規分布N(μ, σ 2013年度秋学期 統計学
  • 119. 正規分布の場合の区間推定 考え方 標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう 正規分布N(μ, σ2) A. Asano, Kansai Univ. X 標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散 が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2] 2013年度秋学期 統計学
  • 121. 正規分布の場合の区間推定 2 規分布 N (µ, σ ) にしたがうならば,それらの 考え方 がう 標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう 正規分布N(μ, σ2) X 質の 標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散 X1 , ..., Xn にあてはまっていますから, が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2] す。 A. Asano, Kansai Univ. 正規分布の[性質1]により Z= ¯ −µ X 2 /n σ は標準正規分布にしたがう で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準 2013年度秋学期 統計学
  • 122. 正規分布の場合の区間推定 2 規分布 N (µ, σ ) にしたがうならば,それらの 考え方 がう 標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう 正規分布N(μ, σ2) X 質の 標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散 X1 , ..., Xn にあてはまっていますから, が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2] す。 A. Asano, Kansai Univ. 正規分布の[性質1]により Z= ¯ −µ X 2 /n σ は標準正規分布にしたがう で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準 2013年度秋学期 統計学
  • 123. 正規分布の場合の区間推定 2 規分布 N (µ, σ ) にしたがうならば,それらの 考え方 がう 標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう 正規分布N(μ, σ2) X 質の 標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散 X1 , ..., Xn にあてはまっていますから, が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2] す。 A. Asano, Kansai Univ. 正規分布の[性質1]により Z= ¯ −µ X 2 /n σ は標準正規分布にしたがう で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準 2013年度秋学期 統計学
  • 124. 正規分布の場合の区間推定 2 規分布 N (µ, σ ) にしたがうならば,それらの 考え方 がう 標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう 正規分布N(μ, σ2) X 質の 標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散 X1 , ..., Xn にあてはまっていますから, が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2] す。 A. Asano, Kansai Univ. 正規分布の[性質1]により Z= ¯ −µ X 2 /n σ は標準正規分布にしたがう で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準 2013年度秋学期 統計学
  • 125. 正規分布の場合の区間推定 2 規分布 N (µ, σ ) にしたがうならば,それらの 考え方 がう 標本は,母集団分布と同じ確率分布にしたがう 正規分布N(μ, σ2) X 質の 標本平均は,やはり正規分布にしたがうが,分散 X1 , ..., Xn にあてはまっていますから, が1/nになる 正規分布N(μ, σ2/n) [性質2] す。 A. Asano, Kansai Univ. 正規分布の[性質1]により Z= ¯ −µ X は標準正規分布にしたがう 2 /n σ N(0, 1) で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準 2013年度秋学期 統計学
  • 126. A. Asano, Kansai Univ. 母分散はわからない 2013年度秋学期 統計学
  • 127. 母分散はわからない Z= ¯ −µ X は標準正規分布にしたがう 2 /n σ N(0, 1) で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準 A. Asano, Kansai Univ. である区間」はどういうものか考えてみましょ したように,Z がある区間に入る確率は,標準 応する部分の面積になります。この部分の面積 ことにし,図 3(a) のように表します。このと 2013年度秋学期 統計学
  • 128. 母分散はわからない Z= ¯ −µ X は標準正規分布にしたがう 2 /n σ N(0, 1) で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準 A. Asano, Kansai Univ. である区間」はどういうものか考えてみましょ したように,Z がある区間に入る確率は,標準 応する部分の面積になります。この部分の面積 ことにし,図 3(a) のように表します。このと 2013年度秋学期 統計学
  • 129. 母分散はわからない Z= ¯ −µ X は標準正規分布にしたがう 2 /n σ N(0, 1) で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準 本当は母分散はわからない A. Asano, Kansai Univ. である区間」はどういうものか考えてみましょ したように,Z がある区間に入る確率は,標準 応する部分の面積になります。この部分の面積 ことにし,図 3(a) のように表します。このと 2013年度秋学期 統計学
  • 130. 母分散はわからない Z= ¯ −µ X は標準正規分布にしたがう 2 /n σ N(0, 1) で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準 本当は母分散はわからない A. Asano, Kansai Univ. 不偏分散で代用する である区間」はどういうものか考えてみましょ したように,Z がある区間に入る確率は,標準 応する部分の面積になります。この部分の面積 ことにし,図 3(a) のように表します。このと 2013年度秋学期 統計学
  • 131. ¯ X −µ Z= 母分散はわからない 2 /n σ ¯ −µ X Z= は標準正規分布にしたがう したがうことを説明しました。これまでの例 2 /n σ N(0, 1) ました。 で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準 本当は母分散はわからない 2 の2つ ょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 を,標本から計算される不偏分 ,母分散 σ 不偏分散で代用する A. Asano, Kansai Univ. である区間」はどういうものか考えてみましょ ¯ − がある区間に入る確率は,標準 したように,Zµ X t= 2 /n 応する部分の面積になります。この部分の面積 s ことにし,図 3(a) のように表します。このと 2013年度秋学期 統計学
  • 132. ¯ X −µ Z= 母分散はわからない 2 /n σ ¯ −µ X Z= は標準正規分布にしたがう したがうことを説明しました。これまでの例 2 /n σ N(0, 1) ました。 で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準 本当は母分散はわからない 2 の2つ ょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 を,標本から計算される不偏分 ,母分散 σ 不偏分散で代用する A. Asano, Kansai Univ. である区間」はどういうものか考えてみましょ ¯ − がある区間に入る確率は,標準 したように,Zµ X t= 2 /n 応する部分の面積になります。この部分の面積 s ことにし,図 3(a) のように表します。このと 2013年度秋学期 統計学
  • 133. ¯ X −µ Z= 母分散はわからない 2 /n σ ¯ −µ X Z= は標準正規分布にしたがう したがうことを説明しました。これまでの例 2 /n σ N(0, 1) ました。 で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準 本当は母分散はわからない 2 の2つ ょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 を,標本から計算される不偏分 ,母分散 σ 不偏分散で代用する A. Asano, Kansai Univ. である区間」はどういうものか考えてみましょ ¯ − がある区間に入る確率は,標準 したように,Zµ 不偏分散 X t= 2 /n 応する部分の面積になります。この部分の面積 s ことにし,図 3(a) のように表します。このと 2013年度秋学期 統計学
  • 134. ¯ X −µ Z= 母分散はわからない 2 /n σ ¯ −µ X Z= は標準正規分布にしたがう したがうことを説明しました。これまでの例 2 /n σ N(0, 1) ました。 で述べた「正規分布の性質1」から,Z は標準 本当は母分散はわからない 2 の2つ ょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 を,標本から計算される不偏分 ,母分散 σ 不偏分散で代用する A. Asano, Kansai Univ. である区間」はどういうものか考えてみましょ ¯ − がある区間に入る確率は,標準 したように,Zµ 不偏分散 X t= 2 /n 応する部分の面積になります。この部分の面積 s 何分布にしたがう? ことにし,図 3(a) のように表します。このと 2013年度秋学期 統計学
  • 135. 2 。そこで,母分散 σ t分布 t統計量 t= を,標本から計算され ¯ −µ X 2 /n s t 統計量といいます。Z は標準正規分布にし ? A. Asano, Kansai Univ. 布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 れを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度 右対称の形になっています。 2013年度秋学期 統計学
  • 136. 2 。そこで,母分散 σ t分布 t統計量 t= を,標本から計算され ¯ −µ X 2 /n s は t 統計量といいます。Z は標準正規分布にし ? A. Asano, Kansai Univ. 布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 れを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度 右対称の形になっています。 2013年度秋学期 統計学
  • 137. 2 。そこで,母分散 σ t分布 t統計量 t= を,標本から計算され ¯ −µ X 2 /n s は t 統計量といいます。Z は標準正規分布にし 自由度(n-1)のt分布にしたがう ? A. Asano, Kansai Univ. 布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 れを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度 右対称の形になっています。 2013年度秋学期 統計学
  • 138. 2 。そこで,母分散 σ t分布 t統計量 t= を,標本から計算され ¯ −µ X 2 /n s は t 統計量といいます。Z は標準正規分布にし 自由度(n-1)のt分布にしたがう ? t(n-1) A. Asano, Kansai Univ. 布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 れを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度 右対称の形になっています。 2013年度秋学期 統計学
  • 139. 2 。そこで,母分散 σ t分布 t統計量 t= を,標本から計算され ¯ −µ X 2 /n s は t 統計量といいます。Z は標準正規分布にし 自由度(n-1)のt分布にしたがう ? t(n-1) A. Asano, Kansai Univ. 布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 (「スチューデントのt分布」という) れを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度 右対称の形になっています。 2013年度秋学期 統計学
  • 140. 2 。そこで,母分散 σ t分布 t統計量 t= を,標本から計算され ¯ −µ X 2 /n s は t 統計量といいます。Z は標準正規分布にし 自由度(n-1)のt分布にしたがう ? t(n-1) A. Asano, Kansai Univ. 布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 (「スチューデントのt分布」という) れを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度 右対称の形になっています。 2013年度秋学期 統計学
  • 141. 2 。そこで,母分散 σ t分布 t統計量 t= を,標本から計算され ¯ −µ X 2 /n s は t 統計量といいます。Z は標準正規分布にし 自由度(n-1)のt分布にしたがう ? t(n-1) A. Asano, Kansai Univ. 布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 (「スチューデントのt分布」という) れを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度 発見者ウィリアム・ゴセットのペンネーム 右対称の形になっています。 2013年度秋学期 統計学
  • 142. この例題は 母集団 (受験者全体) A. Asano, Kansai Univ. 母平均μ 正規分布 と仮定する 標本X1, ... Xnをとりだす サイズn 標本平均 X 母平均μの95%信頼区間が 知りたい 2013年度秋学期 統計学
  • 143. この例題は 母集団 (受験者全体) A. Asano, Kansai Univ. 母平均μ 正規分布 と仮定する 標本X1, ... Xnをとりだす サイズn 標本平均 X 母平均μの95%信頼区間が 知りたい 2がわか 母分散σ 2013年度秋学期 統計学
  • 144. この例題は 母集団 (受験者全体) A. Asano, Kansai Univ. 母平均μ 正規分布 と仮定する 標本X1, ... Xnをとりだす サイズn 標本平均 X 母平均μの95%信頼区間が 知りたい 2がわからないので, 母分散σ 2013年度秋学期 統計学
  • 145. この例題は 母集団 (受験者全体) A. Asano, Kansai Univ. 母平均μ 正規分布 と仮定する 標本X1, ... Xnをとりだす サイズn 標本平均 X 母平均μの95%信頼区間が 知りたい 2で代用 不偏分散s 2がわからないので, 母分散σ 2013年度秋学期 統計学
  • 146. しょう。このとき,(3) 式には µ と σ の2つの未知の量がある で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた t分布を用いた区間推定 t= ¯ X −µ s2 /n (4) は自由度(n-1)のt分布にしたがう t(n-1) 量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ 標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく の形になっています。 t 合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める しょう。 A. Asano, Kansai Univ. 0 であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無 を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分 2013年度秋学期 統計学
  • 147. しょう。このとき,(3) 式には µ と σ の2つの未知の量がある で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた t分布を用いた区間推定 t= ¯ X −µ s2 /n (4) は自由度(n-1)のt分布にしたがう t(n-1) 量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ t(n-1)の 確率密度関数 標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく の形になっています。 t 合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める しょう。 A. Asano, Kansai Univ. 0 であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無 を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分 2013年度秋学期 統計学
  • 148. しょう。このとき,(3) 式には µ と σ の2つの未知の量がある で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた t分布を用いた区間推定 t= ¯ X −µ s2 /n (4) は自由度(n-1)のt分布にしたがう t(n-1) 量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ t(n-1)の 確率密度関数 標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく の形になっています。 t 合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める しょう。 A. Asano, Kansai Univ. 0 であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無 を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分 2013年度秋学期 統計学
  • 149. しょう。このとき,(3) 式には µ と σ の2つの未知の量がある で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた t分布を用いた区間推定 ¯ µ X − σ 2 の正規分布で,そこから n 個の標本を取り出したとき 平均 µ,母分散 t= (4) は自由度(n-1)のt分布にしたがう s2 /n ¯ t(n-1) X −µ Z= ( 量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ σ 2 /n t(n-1)の (0, 1) にしたがうことを説明しました。これまでの例では,Z のこの性 確率密度関数 標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント A. Asano, Kansai Univ. 定を行いました。 n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく るとしましょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 の2つの未知の量がある の形になっています。 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた t ん。そこで,母分散 σ 0 合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める ¯ X −µ しょう。 t= ( s2 /n が この区間に入っている確率=95%とすると であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無 を t 統計量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分 ? 2013年度秋学期 統計学
  • 150. しょう。このとき,(3) 式には µ と σ の2つの未知の量がある で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた t分布を用いた区間推定 ¯ µ X − σ 2 の正規分布で,そこから n 個の標本を取り出したとき 平均 µ,母分散 t= (4) は自由度(n-1)のt分布にしたがう s2 /n ¯ t(n-1) X −µ Z= ( 量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ σ 2 /n t(n-1)の (0, 1) にしたがうことを説明しました。これまでの例では,Z のこの性 面積=95% 確率密度関数 標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント A. Asano, Kansai Univ. 定を行いました。 n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく るとしましょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 の2つの未知の量がある の形になっています。 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた t ん。そこで,母分散 σ 0 合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める ¯ X −µ しょう。 t= ( s2 /n が この区間に入っている確率=95%とすると であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無 を t 統計量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分 ? 2013年度秋学期 統計学
  • 151. しょう。このとき,(3) 式には µ と σ の2つの未知の量がある で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた t分布を用いた区間推定 ¯ µ X − σ 2 の正規分布で,そこから n 個の標本を取り出したとき 平均 µ,母分散 t= (4) は自由度(n-1)のt分布にしたがう s2 /n ¯ t(n-1) X −µ Z= ( 量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ σ 2 /n t(n-1)の (0, 1) にしたがうことを説明しました。これまでの例では,Z のこの性 面積=95% 確率密度関数 標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント A. Asano, Kansai Univ. 定を行いました。 n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく るとしましょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 の2つの未知の量がある の形になっています。 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた t ん。そこで,母分散 σ 0 合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める 境界の値はいくら? ¯ −µ X しょう。 t= ( s2 /n が この区間に入っている確率=95%とすると であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無 を t 統計量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分 ? 2013年度秋学期 統計学
  • 152. t分布を用いた区間推定 面積=95% 0 t A. Asano, Kansai Univ. 0 2013年度秋学期 統計学 t
  • 153. t分布を用いた区間推定 面積=95% 0 t A. Asano, Kansai Univ. 0 2013年度秋学期 統計学 t
  • 154. t分布を用いた区間推定 面積=95% 0 t A. Asano, Kansai Univ. 0 2013年度秋学期 統計学 t
  • 156. t分布を用いた区間推定 面積=95% 0 t 面積=2.5% (左右で5%) A. Asano, Kansai Univ. 0 t 境界の値は自由度によってちがうので 2013年度秋学期 統計学
  • 157. t分布を用いた区間推定 面積=95% 0 t 面積=2.5% (左右で5%) A. Asano, Kansai Univ. 0 t 境界の値は自由度によってちがうので t0.025(n-1)としておく 2013年度秋学期 統計学
  • 158. t分布を用いた区間推定 面積=95% 0 t 面積=2.5% (左右で5%) A. Asano, Kansai Univ. 0 t 境界の値は自由度によってちがうので t0.025(n-1)としておく [上側2.5%点]という 2013年度秋学期 統計学
  • 159. t分布を用いた区間推定 t(n-1) A. Asano, Kansai Univ. 0 2013年度秋学期 統計学 t
  • 160. t分布を用いた区間推定 t(n-1) A. Asano, Kansai Univ. 0 2013年度秋学期 統計学 t
  • 161. 2 団分布が母平均 µ,母分散 σ の正規分布で,そこから n 個の標本を取 t分布を用いた区間推定 あるとき, Z= t(n-1) ¯ X −µ σ 2 /n 正規分布 N (0, 1) にしたがうことを説明しました。これまでの例では µ の区間推定を行いました。 が不明であるとしましょう。このとき,(3) 式には µ と の2つの未 t 20 ができません。そこで,母分散 σ を,標本から計算される不偏分散 s2 2 σ t= ¯ X −µ s2 /n が A. Asano, Kansai Univ. す。この t を t 統計量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが この区間に入っている確率=95% でしょうか? たがう確率分布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(ス 率分布で,これを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正 2013年度秋学期 統計学
  • 162. 2 団分布が母平均 µ,母分散 σ の正規分布で,そこから n 個の標本を取 t分布を用いた区間推定 あるとき, Z= t(n-1) ¯ X −µ σ 2 /n 面積=95% 正規分布 N (0, 1) にしたがうことを説明しました。これまでの例では µ の区間推定を行いました。 が不明であるとしましょう。このとき,(3) 式には µ と の2つの未 t 20 ができません。そこで,母分散 σ を,標本から計算される不偏分散 s2 2 σ t= ¯ X −µ s2 /n が A. Asano, Kansai Univ. す。この t を t 統計量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが この区間に入っている確率=95% でしょうか? たがう確率分布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(ス 率分布で,これを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正 2013年度秋学期 統計学
  • 163. 2 団分布が母平均 µ,母分散 σ の正規分布で,そこから n 個の標本を取 t分布を用いた区間推定 あるとき, Z= t(n-1) ¯ X −µ σ 2 /n 面積=95% 正規分布 N (0, 1) にしたがうことを説明しました。これまでの例では µ の区間推定を行いました。 が不明であるとしましょう。このとき,(3) 式には µ と の2つの未 t 20 ができません。そこで,母分散 σ を,標本から計算される不偏分散 s2 2 σ t= ¯ X −µ s2 /n が A. Asano, Kansai Univ. す。この t を t 統計量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが この区間に入っている確率=95% でしょうか? たがう確率分布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(ス 率分布で,これを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正 2013年度秋学期 統計学
  • 164. 2 団分布が母平均 µ,母分散 σ の正規分布で,そこから n 個の標本を取 t分布を用いた区間推定 あるとき, Z= t(n-1) ¯ X −µ σ 2 /n 面積=95% 正規分布 N (0, 1) にしたがうことを説明しました。これまでの例では µ の区間推定を行いました。 が不明であるとしましょう。このとき,(3) 式には µ と の2つの未 t 20 ができません。そこで,母分散 σ を,標本から計算される不偏分散 s2 2 σ t= ¯ X −µ s2 /n が A. Asano, Kansai Univ. す。この t を t 統計量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが この区間に入っている確率=95% でしょうか? t0.025(n-1) たがう確率分布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(ス 率分布で,これを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正 2013年度秋学期 統計学
  • 165. 2 団分布が母平均 µ,母分散 σ の正規分布で,そこから n 個の標本を取 t分布を用いた区間推定 あるとき, Z= t(n-1) ¯ X −µ σ 2 /n 面積=95% 正規分布 N (0, 1) にしたがうことを説明しました。これまでの例では µ の区間推定を行いました。 が不明であるとしましょう。このとき,(3) 式には µ と の2つの未 t 20 ができません。そこで,母分散 σ を,標本から計算される不偏分散 s2 2 σ t= ¯ X −µ s2 /n が A. Asano, Kansai Univ. す。この t を t 統計量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが この区間に入っている確率=95% でしょうか? -t0.025(n-1) t0.025(n-1) たがう確率分布は,標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(ス 率分布で,これを t(n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正 2013年度秋学期 統計学
  • 166. しょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 の2つの未知の量がある で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ が -t0.025(n-1) と (4) s2 /n t0.025(n-1) の間に入って 量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ いる確率が95% t= 標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく の形になっています。 A. Asano, Kansai Univ. 合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める ましょう。 であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無 を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分 2013年度秋学期 統計学
  • 167. しょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 の2つの未知の量がある で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ が -t0.025(n-1) と (4) s2 /n t0.025(n-1) の間に入って 量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ いる確率が95% t= 標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント 式で書くと n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく の形になっています。 A. Asano, Kansai Univ. 合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める ましょう。 であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無 を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分 2013年度秋学期 統計学
  • 168. しょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 の2つの未知の量がある で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた t t分布を用いた区間推定 0 –t0.025(n –1) t0.025(n –1) ¯ X −µ が -t0.025(n-1) と (4) tが入る確率95%の区間 s2 /n t0.025(n-1) の間に入って 図 2: t 分布と区間推定 量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ いる確率が95% t= 標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント あるような値」とすると 式で書くと n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく ¯ X −µ P −t0.025 t0.025 (n − 1) = 0.95 の形になっています。 (n − 1) s2 /n 合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める 立ちます(図 2) 。この式から, A. Asano, Kansai Univ. ましょう。 P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無 ますから,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分 2013年度秋学期 統計学 = 0.95
  • 169. しょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 の2つの未知の量がある で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた t t分布を用いた区間推定 0 –t0.025(n –1) t0.025(n –1) ¯ X −µ が -t0.025(n-1) と (4) tが入る確率95%の区間 s2 /n t0.025(n-1) の間に入って 図 2: t 分布と区間推定 量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ いる確率が95% t= 標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント あるような値」とすると 式で書くと n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく ¯ X −µ P −t0.025 t0.025 (n − 1) = 0.95 の形になっています。 (n − 1) s2 /n 合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める 立ちます(図 2) 。この式から, A. Asano, Kansai Univ. μの式に直すと ましょう。 P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無 ますから,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分 2013年度秋学期 統計学 = 0.95
  • 170. 0.025 しょう。このとき,(3) 式には µ と σ 2 の2つの未知の量がある で,母分散 σ 2 を,標本から計算される不偏分散 s2 でおきかえた t P(t ≤ –t0.025(n –1)) = 0.025 t分布を用いた区間推定 –t0.025(n –1) ¯ X − µ –t 0 t0.025(n –1) t が -t (n-1) と (4) s2 /n tが入る確率95%の区間 t0.025(n-1) の間に入って 図 2: t 分布と区間推定 量といいます。Z は標準正規分布にしたがいますが,t はどのよ 図 2: t 分布と区間推定 いる確率が95% t= (n –1) 0.0250 t0.025(n –1) 0.025 tが入る確率95%の区間 標準正規分布ではなく,自由度 n − 1 の t 分布(スチューデント あるような値」とすると であるような値」とすると n − 1) と書きます。t 分布の確率密度関数は標準正規分布とよく ¯ X −µ P −t0.025 ¯ −µ の形になっています。 (n − 1) X s2 /n t0.025 (n − 1) = 0.95 P −t0.025 (n − 1) t0.025 (n − 1) = 0.95 s2 /n 合でも,標準正規分布の場合と同様に母平均の信頼区間を求める 立ちます(図 2) 。この式から, 立ちます(図 。この式から, ましょう。 2) s2 s2 ¯ ¯ P X − t0.025 (n − 1) s2 µ X + t0.025 (n − 1) s2 = 0.95 ¯ ¯ n = 0.95 P X − t0.025 (n − 1) n µ X + t0.025 (n − 1) n n であるとします。この試験の受験者から 10 人の標本を無 A. Asano, Kansai Univ. 式で書くと μの式に直すと ますから,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 を平均したところ 50 点で,またこの 10 人の点数の不偏分 2013年度秋学期 統計学
  • 171. るような値」とすると t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ P −t0.025 (n − 1) s2 /n t0.025 (n − 1) = 0.95 ます(図 2) 。この式から, P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n = 0.95 から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 A. Asano, Kansai Univ. なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が ¯ 読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s2 = 2 − 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」 のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点 でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い 不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな 2013年度秋学期 統計学
  • 172. るような値」とすると t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ P −t0.025 (n − 1) s2 /n t0.025 (n − 1) = 0.95 ます(図 2) 。この式から, P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n = 0.95 μの95% から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 信頼区間の なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が 下限 2 A. Asano, Kansai Univ. ¯ 読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2 − 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」 のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点 でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い 不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな 2013年度秋学期 統計学
  • 173. るような値」とすると t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ P −t0.025 (n − 1) s2 /n t0.025 (n − 1) = 0.95 ます(図 2) 。この式から, P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n = 0.95 μの95% μの95% から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 信頼区間の 信頼区間の なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が 下限 上限 2 A. Asano, Kansai Univ. ¯ 読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2 − 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」 のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点 でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い 不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな 2013年度秋学期 統計学
  • 174. るような値」とすると t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ P −t0.025 (n − 1) 例題では s2 /n t0.025 (n − 1) = 0.95 ます(図 2) 。この式から, P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n = 0.95 μの95% μの95% から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 信頼区間の 信頼区間の なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が 下限 上限 2 A. Asano, Kansai Univ. ¯ 読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2 − 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」 のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点 でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い 不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな 2013年度秋学期 統計学
  • 175. るような値」とすると t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ P −t0.025 (n − 1) 例題では s2 /n t0.025 (n − 1) = 0.95 ます(図 2) 。この式から, 標本平均=50 P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n = 0.95 μの95% μの95% から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 信頼区間の 信頼区間の なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が 下限 上限 2 A. Asano, Kansai Univ. ¯ 読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2 − 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」 のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点 でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い 不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな 2013年度秋学期 統計学
  • 176. るような値」とすると t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ P −t0.025 (n − 1) 例題では s2 /n t0.025 (n − 1) = 0.95 ます(図 2) 。この式から, 不偏分散=25 標本平均=50 P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n = 0.95 μの95% μの95% から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 信頼区間の 信頼区間の なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が 下限 上限 2 A. Asano, Kansai Univ. ¯ 読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2 − 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」 のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点 でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い 不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな 2013年度秋学期 統計学
  • 177. るような値」とすると t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ P −t0.025 (n − 1) 例題では s2 /n ます(図 2) 。この式から, 不偏分散=25 標本平均=50 P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ t0.025 (n − 1) = 0.95 標本サイズ=10 ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n = 0.95 μの95% μの95% から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 信頼区間の 信頼区間の なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が 下限 上限 2 A. Asano, Kansai Univ. ¯ 読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2 − 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」 のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点 でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い 不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな 2013年度秋学期 統計学
  • 178. るような値」とすると t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ P −t0.025 (n − 1) 例題では s2 /n ます(図 2) 。この式から, 不偏分散=25 標本平均=50 P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ t0.025 (n − 1) = 0.95 標本サイズ=10 ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n = 0.95 μの95% μの95% から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 信頼区間の 信頼区間の なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が 下限 上限 2 A. Asano, Kansai Univ. ¯ 読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2 − 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」 のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点 0.025 でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い 不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな 2013年度秋学期 統計学 上側2.5%点 t (n-1) は?
  • 179. t分布表 面積=2.5% t0.025(n-1) t A. Asano, Kansai Univ. 0 2013年度秋学期 統計学
  • 180. t分布表 面積=2.5% t0.025(n-1) t 0 t分布表(自由度 の100 パーセント点 t ( )) 0.30 0.25 0.20 0.15 0.10 0.05 0.025 0.01 0.005 1 0.3249 0.7265 1.0000 1.3764 1.9626 3.0777 6.3138 12.7062 31.8205 63.6567 2 0.2887 0.6172 0.8165 1.0607 1.3862 1.8856 2.9200 4.3027 6.9646 9.9248 3 0.2767 0.5844 0.7649 0.9785 1.2498 1.6377 2.3534 3.1824 4.5407 5.8409 4 0.2707 0.5686 0.7407 0.9410 1.1896 1.5332 2.1318 2.7764 3.7469 4.6041 5 A. Asano, Kansai Univ. 0.40 0.2672 0.5594 0.7267 0.9195 1.1558 1.4759 2.0150 2.5706 3.3649 4.0321 6 0.2648 0.5534 0.7176 0.9057 1.1342 1.4398 1.9432 2.4469 3.1427 3.7074 7 0.2632 0.5491 0.7111 0.8960 1.1192 1.4149 1.8946 2.3646 2.9980 3.4995 8 0.2619 0.5459 0.7064 0.8889 1.1081 1.3968 1.8595 2.3060 2.8965 3.3554 9 0.2610 0.5435 0.7027 0.8834 1.0997 1.3830 1.8331 2.2622 2.8214 3.2498 10 0.2602 0.5415 0.6998 0.8791 1.0931 1.3722 1.8125 2.2281 2.7638 3.1693 11 0.2596 0.5399 0.6974 0.8755 1.0877 1.3634 1.7959 2.2010 2.7181 3.1058 12 0.2590 0.5386 0.6955 0.8726 1.0832 1.3562 1.7823 2.1788 2.6810 3.0545 13 0.2586 0.5375 0.6938 0.8702 1.0795 2013年度秋学期 統計学 1.3502 1.7709 2.1604 2.6503 3.0123
  • 181. t分布表 面積=2.5% t0.025(n-1) t 0 t分布表(自由度 の100 パーセント点 t ( )) パーセントの値 0.30 0.25 0.20 0.15 0.10 0.05 0.025 0.01 0.005 1 0.3249 0.7265 1.0000 1.3764 1.9626 3.0777 6.3138 12.7062 31.8205 63.6567 2 0.2887 0.6172 0.8165 1.0607 1.3862 1.8856 2.9200 4.3027 6.9646 9.9248 3 0.2767 0.5844 0.7649 0.9785 1.2498 1.6377 2.3534 3.1824 4.5407 5.8409 4 0.2707 0.5686 0.7407 0.9410 1.1896 1.5332 2.1318 2.7764 3.7469 4.6041 5 A. Asano, Kansai Univ. 0.40 0.2672 0.5594 0.7267 0.9195 1.1558 1.4759 2.0150 2.5706 3.3649 4.0321 6 0.2648 0.5534 0.7176 0.9057 1.1342 1.4398 1.9432 2.4469 3.1427 3.7074 7 0.2632 0.5491 0.7111 0.8960 1.1192 1.4149 1.8946 2.3646 2.9980 3.4995 8 0.2619 0.5459 0.7064 0.8889 1.1081 1.3968 1.8595 2.3060 2.8965 3.3554 9 0.2610 0.5435 0.7027 0.8834 1.0997 1.3830 1.8331 2.2622 2.8214 3.2498 10 0.2602 0.5415 0.6998 0.8791 1.0931 1.3722 1.8125 2.2281 2.7638 3.1693 11 0.2596 0.5399 0.6974 0.8755 1.0877 1.3634 1.7959 2.2010 2.7181 3.1058 12 0.2590 0.5386 0.6955 0.8726 1.0832 1.3562 1.7823 2.1788 2.6810 3.0545 13 0.2586 0.5375 0.6938 0.8702 1.0795 2013年度秋学期 統計学 1.3502 1.7709 2.1604 2.6503 3.0123
  • 182. t分布表 面積=2.5% t0.025(n-1) t 0 t分布表(自由度 の100 パーセント点 t ( )) パーセントの値 0.30 0.25 0.20 0.15 0.10 0.05 0.025 0.01 0.005 1 0.3249 0.7265 1.0000 1.3764 1.9626 3.0777 6.3138 12.7062 31.8205 63.6567 2 0.2887 0.6172 0.8165 1.0607 1.3862 1.8856 2.9200 4.3027 6.9646 9.9248 3 0.2767 0.5844 0.7649 0.9785 1.2498 1.6377 2.3534 3.1824 4.5407 5.8409 4 0.2707 0.5686 0.7407 0.9410 1.1896 1.5332 2.1318 2.7764 3.7469 4.6041 5 A. Asano, Kansai Univ. 0.40 0.2672 0.5594 0.7267 0.9195 1.1558 1.4759 2.0150 2.5706 3.3649 4.0321 6 0.2648 0.5534 0.7176 0.9057 1.1342 1.4398 1.9432 2.4469 3.1427 3.7074 7 0.2632 0.5491 0.7111 0.8960 1.1192 1.4149 1.8946 2.3646 2.9980 3.4995 8 0.2619 0.5459 0.7064 0.8889 1.1081 1.3968 1.8595 2.3060 2.8965 3.3554 9 0.2610 0.5435 0.7027 0.8834 1.0997 1.3830 1.8331 2.2622 2.8214 3.2498 10 0.2602 0.5415 0.6998 例題では n-1 = 9 0.8791 1.0931 1.3722 1.8125 2.2281 2.7638 3.1693 11 0.2596 0.5399 0.6974 0.8755 1.0877 1.3634 1.7959 2.2010 2.7181 3.1058 12 0.2590 0.5386 0.6955 0.8726 1.0832 1.3562 1.7823 2.1788 2.6810 3.0545 13 0.2586 0.5375 0.6938 0.8702 1.0795 2013年度秋学期 統計学 1.3502 1.7709 2.1604 2.6503 3.0123
  • 183. t分布表 面積=2.5% t0.025(n-1) t 0 t分布表(自由度 の100 パーセント点 t ( )) パーセントの値 0.025 0.30 0.25 0.20 0.15 0.10 0.05 0.025 0.01 0.005 1 0.3249 0.7265 1.0000 1.3764 1.9626 3.0777 6.3138 12.7062 31.8205 63.6567 2 0.2887 0.6172 0.8165 1.0607 1.3862 1.8856 2.9200 4.3027 6.9646 9.9248 3 0.2767 0.5844 0.7649 0.9785 1.2498 1.6377 2.3534 3.1824 4.5407 5.8409 4 0.2707 0.5686 0.7407 0.9410 1.1896 1.5332 2.1318 2.7764 3.7469 4.6041 5 A. Asano, Kansai Univ. 0.40 0.2672 0.5594 0.7267 0.9195 1.1558 1.4759 2.0150 2.5706 3.3649 4.0321 6 0.2648 0.5534 0.7176 0.9057 1.1342 1.4398 1.9432 2.4469 3.1427 3.7074 7 0.2632 0.5491 0.7111 0.8960 1.1192 1.4149 1.8946 2.3646 2.9980 3.4995 8 0.2619 0.5459 0.7064 0.8889 1.1081 1.3968 1.8595 2.3060 2.8965 3.3554 9 0.2610 0.5435 0.7027 0.8834 1.0997 1.3830 1.8331 2.2622 2.8214 3.2498 10 0.2602 0.5415 0.6998 例題では n-1 = 9 0.8791 1.0931 1.3722 1.8125 2.2281 2.7638 3.1693 11 0.2596 0.5399 0.6974 0.8755 1.0877 1.3634 1.7959 2.2010 2.7181 3.1058 12 0.2590 0.5386 0.6955 0.8726 1.0832 1.3562 1.7823 2.1788 2.6810 3.0545 13 0.2586 0.5375 0.6938 0.8702 1.0795 2013年度秋学期 統計学 1.3502 1.7709 2.1604 2.6503 3.0123
  • 184. t分布表 面積=2.5% t0.025(n-1) t 0 t分布表(自由度 の100 パーセント点 t ( )) パーセントの値 0.025 0.30 0.25 0.20 0.15 0.10 0.05 0.025 0.01 0.005 1 0.3249 0.7265 1.0000 1.3764 1.9626 3.0777 6.3138 12.7062 31.8205 63.6567 2 0.2887 0.6172 0.8165 1.0607 1.3862 1.8856 2.9200 4.3027 6.9646 9.9248 3 0.2767 0.5844 0.7649 0.9785 1.2498 1.6377 2.3534 3.1824 4.5407 5.8409 4 0.2707 0.5686 0.7407 0.9410 1.1896 1.5332 2.1318 2.7764 3.7469 4.6041 5 A. Asano, Kansai Univ. 0.40 0.2672 0.5594 0.7267 0.9195 1.1558 1.4759 2.0150 2.5706 3.3649 4.0321 6 0.2648 0.5534 0.7176 0.9057 1.1342 1.4398 1.9432 2.4469 3.1427 3.7074 7 0.2632 0.5491 0.7111 0.8960 1.1192 1.4149 1.8946 2.3646 2.9980 3.4995 8 0.2619 0.5459 0.7064 0.8889 1.1081 1.3968 1.8595 2.3060 2.8965 3.3554 9 0.2610 0.5435 0.7027 0.8834 1.0997 1.3830 1.8331 2.2622 2.8214 3.2498 10 0.2602 0.5415 0.6998 例題では n-1 = 9 0.8791 1.0931 11 0.2596 0.5399 0.6974 0.8755 1.0877 12 0.2590 0.5386 0.6955 0.8726 13 0.2586 0.5375 0.6938 t0.025(9)=2.262 1.3722 1.8125 2.2281 2.7638 3.1693 1.3634 1.7959 2.2010 2.7181 3.1058 1.0832 1.3562 1.7823 2.1788 2.6810 3.0545 0.8702 1.0795 2013年度秋学期 統計学 1.3502 1.7709 2.1604 2.6503 3.0123
  • 185. t分布表 面積=2.5% t0.025(n-1) t 0 t分布表(自由度 の100 パーセント点 t ( )) パーセントの値 0.025 自由度 0.30 0.25 0.20 0.15 0.10 0.05 0.025 0.01 0.005 1 A. Asano, Kansai Univ. 0.40 0.3249 0.7265 1.0000 1.3764 1.9626 3.0777 6.3138 12.7062 31.8205 63.6567 2 0.2887 0.6172 0.8165 1.0607 1.3862 1.8856 2.9200 4.3027 6.9646 9.9248 3 0.2767 0.5844 0.7649 0.9785 1.2498 1.6377 2.3534 3.1824 4.5407 5.8409 4 0.2707 0.5686 0.7407 0.9410 1.1896 1.5332 2.1318 2.7764 3.7469 4.6041 5 0.2672 0.5594 0.7267 0.9195 1.1558 1.4759 2.0150 2.5706 3.3649 4.0321 6 0.2648 0.5534 0.7176 0.9057 1.1342 1.4398 1.9432 2.4469 3.1427 3.7074 7 0.2632 0.5491 0.7111 0.8960 1.1192 1.4149 1.8946 2.3646 2.9980 3.4995 8 0.2619 0.5459 0.7064 0.8889 1.1081 1.3968 1.8595 2.3060 2.8965 3.3554 9 0.2610 0.5435 0.7027 0.8834 1.0997 1.3830 1.8331 2.2622 2.8214 3.2498 10 0.2602 0.5415 0.6998 例題では n-1 = 9 0.8791 1.0931 11 0.2596 0.5399 0.6974 0.8755 1.0877 12 0.2590 0.5386 0.6955 0.8726 13 0.2586 0.5375 0.6938 t0.025(9)=2.262 1.3722 1.8125 2.2281 2.7638 3.1693 1.3634 1.7959 2.2010 2.7181 3.1058 1.0832 1.3562 1.7823 2.1788 2.6810 3.0545 0.8702 1.0795 2013年度秋学期 統計学 1.3502 1.7709 2.1604 2.6503 3.0123
  • 186. るような値」とすると t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ P −t0.025 (n − 1) s2 /n t0.025 (n − 1) = 0.95 ます(図 2) 。この式から, P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n = 0.95 から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 A. Asano, Kansai Univ. なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が ¯ 読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s2 = 2 − 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」 のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点 でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い 不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな 2013年度秋学期 統計学
  • 187. るような値」とすると t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ P −t0.025 (n − 1) s2 /n t0.025 (n − 1) = 0.95 ます(図 2) 。この式から, P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n = 0.95 μの95% から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 信頼区間の なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が 下限 2 A. Asano, Kansai Univ. ¯ 読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2 − 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」 のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点 でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い 不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな 2013年度秋学期 統計学
  • 188. るような値」とすると t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ P −t0.025 (n − 1) s2 /n t0.025 (n − 1) = 0.95 ます(図 2) 。この式から, P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n = 0.95 μの95% μの95% から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 信頼区間の 信頼区間の なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が 下限 上限 2 A. Asano, Kansai Univ. ¯ 読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2 − 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」 のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点 でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い 不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな 2013年度秋学期 統計学
  • 189. るような値」とすると t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ P −t0.025 (n − 1) 例題では s2 /n t0.025 (n − 1) = 0.95 ます(図 2) 。この式から, P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n = 0.95 μの95% μの95% から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 信頼区間の 信頼区間の なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が 下限 上限 2 A. Asano, Kansai Univ. ¯ 読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2 − 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」 のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点 でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い 不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな 2013年度秋学期 統計学
  • 190. るような値」とすると t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ P −t0.025 (n − 1) 例題では s2 /n t0.025 (n − 1) = 0.95 ます(図 2) 。この式から, 標本平均=50 P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n = 0.95 μの95% μの95% から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 信頼区間の 信頼区間の なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が 下限 上限 2 A. Asano, Kansai Univ. ¯ 読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2 − 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」 のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点 でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い 不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな 2013年度秋学期 統計学
  • 191. るような値」とすると t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ P −t0.025 (n − 1) 例題では s2 /n t0.025 (n − 1) = 0.95 ます(図 2) 。この式から, 不偏分散=25 標本平均=50 P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n = 0.95 μの95% μの95% から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 信頼区間の 信頼区間の なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が 下限 上限 2 A. Asano, Kansai Univ. ¯ 読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2 − 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」 のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点 でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い 不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな 2013年度秋学期 統計学
  • 192. るような値」とすると t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ P −t0.025 (n − 1) 例題では s2 /n ます(図 2) 。この式から, 不偏分散=25 標本平均=50 P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ t0.025 (n − 1) = 0.95 標本サイズ=10 ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n = 0.95 μの95% μの95% から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 信頼区間の 信頼区間の なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が 下限 上限 2 A. Asano, Kansai Univ. ¯ 読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2 − 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」 のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点 でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い 不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな 2013年度秋学期 統計学
  • 193. るような値」とすると t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ P −t0.025 (n − 1) 例題では s2 /n ます(図 2) 。この式から, 不偏分散=25 標本平均=50 P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ t0.025 (n − 1) = 0.95 標本サイズ=10 ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n = 0.95 μの95% μの95% から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 信頼区間の 信頼区間の なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が 下限 上限 2 A. Asano, Kansai Univ. ¯ 読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2 − 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」 のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点 でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い 不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな 2013年度秋学期 統計学
  • 194. るような値」とすると t分布を用いた区間推定 ¯ X −µ P −t0.025 (n − 1) 例題では s2 /n t0.025 (n − 1) = 0.95 t0.025(10-1)=2.262 ます(図 2) 。この式から, 不偏分散=25 標本サイズ=10 標本平均=50 P ¯ X − t0.025 (n − 1) s2 n µ ¯ X + t0.025 (n − 1) s2 n = 0.95 μの95% μの95% から,µ の 95%信頼区間は (6) 式のかっこ内の範囲となります。 信頼区間の 信頼区間の なわち自由度 ν の 100α パーセント点の値を知るには,一緒に配布した数表(t ができます。数表では,各自由度 ν(縦軸)と定数 α(横軸)に対して,tα (ν) が 下限 上限 2 A. Asano, Kansai Univ. ¯ 読むことで求められます。この問題の場合,標本平均 X = 50,不偏分散 s = 2 − 1) = 2.262 ですから,µ の 95%信頼区間は「46.4(点)以上 53.6(点)以下」 のように,母分散が 25 とわかっているときには,µ の 95%信頼区間は「46.9(点 でしたから,今回の場合の方が信頼区間が広くなっています。信頼区間が広い 不確かであることを意味しています。これは,不偏分散は母分散そのものではな 2013年度秋学期 統計学