MEDIVERSEセミナー「Androidアプリ制作の現状を学び、今後の可能性を探る」




                                                アプリ開発現場から見たAndroid

                                                              2011/8/24




                                                                          メディアキュート株式会社
                                                                          事業推進 事業推進担当部長
                                                                          竹川 博之


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アジェンダ




                1. “フィーチャーフォン向け“から”Android向け”への
                   転換ポイント

                2. コンテンツから見た、スマートフォンの課題と対応

                3. 電子書籍への取組みについて




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“フィーチャーフォン向け“から
                                                       ”Android向け”への
                                                              転換ポイント




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会社概要




                                                              設       立       : 2009年7月1日


                                                              本       社       : 東京都千代田区神田須田町1-23-1
                                                                                住友不動産 神田ビル2号館11F

                                                              事 業 内 容 : Android向けソフトウェア開発とライセンスの提供


                                                              役       員       : 代表取締役社長      池田   昌史   「プライムワークス㈱代表取締役」

                                                                                取締役副社長       高橋   豊志   「カタリスト・モバイル㈱代表取締役」
                                                                                取締役          中野   隆司
                                                                                                       「(株)イーフロー代表取締役」
                                                                                取締役(社外)      眞壁   幸一
                                                                                監査役          黒尾   哲夫

                 http://www.mediacute.jp/
                                                              資   本       金   : 25,000,000円(資本準備金25,000,000円)


                                                              決   算       期   : 2月


                                                              主 要 取 引 先 : 放送・通信事業者、その他一般法人 等




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                                                                                                                            4
“フィーチャーフォン向け“から”Android向け”への転換ポイント


                 プライムワークス社51%、イーフロー社49%の資本でスタートした「開発会社」

                 イーフロー社の技術をプライムワークス社のモバイルビジネスへとつなげていく

                 第一弾として、ガラケー向けオリジナル動画コーデック「ScanLine」を活用した
                  アプリ開発などをしてきた




                                                     2010年
                                           Androidに特化した開発会社へ方針転換

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“フィーチャーフォン向け“から”Android向け”への転換ポイント



                             1. 案件内容の劇的な変化

                                                   開発案件の変化



                                                   サポート対象端末の変化



                                                   新機軸提案




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“フィーチャーフォン向け“から”Android向け”への転換ポイント



                              2. 特徴のある企業として

                                   「何でもできる」は「何もできない」



                                   グループ内ポジション



                                   先行型研究開発




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“フィーチャーフォン向け“から”Android向け”への転換ポイント



                             3. リソースの問題

                                                   開発および保守



                                                   マネジメント



                                                   Androidの速度




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事業内容について
         直近では、以下のようなAndroidに対する開発を中心に事業展開を行っています

                                     動画分野
                                           「iStream」

                                     グラフィック分野
                                           「3Dツール」裸眼3D端末向けツールの開発

                                     開発・実行環境ミドルウェア
                                           「アプリ・オン・スクリーンロック(AOS)」

                                     電子書籍分野
                                           Android向けHTML版電子書籍アプリ

                                     UI分野
                                           産学連携Android UI研究

                                     その他受託開発

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コンテンツから見た
                                 スマートフォンの課題と対応




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コンテンツから見た、スマートフォンの課題と対応

            フィーチャーフォンとスマートフォンの違い

                                                               使える機能


                                                              使えるサービス


                                                               操作方法


                                                                自由度
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コンテンツから見た、スマートフォンの課題と対応

            スマートフォンで最初に出た課題

                                 電源オンのトップ画面はロック画面




                     待ち受けコンテンツはどうする?
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アプリ オン スクリーン ロック(AOS)のアーキテクチャ
                 アプリ オン スクリーン ロック(AOS)はスクリーンロック画面より前で動作し、待受けキャラ
                  アプリや情報表示などを実行することができます




            アプリ オン スクリーン ロック
              • 待ちキャラ
              • インターネット情報表示
              • 3D対応待ちキャラ
              etc…
                                                              スクリーンロック画面

                                                                           ホームアプリ画面

                                                                                      WallPaperアプリ




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アプリ オン スクリーン ロックで広がるソリューション
             アプリ オン スクリーン ロックは特徴を整理すると以下のようになります。
                       ① Android上における最上位画面で動作する

                       ② 通常のアプリと同様なAndroidのシステム情報を取得することができる

                       ③ 基本的には、Android上で動作するアプリであれば種別を問わず動作させることができる

          このような特徴を利用すると、AOSによる“画面ロック上”のコンテンツやサービスといった
          新しいビジネスカテゴリーを生み出すことも可能だと考えています。
                                                              Android 各レイヤーにおけるアプリビジネス・イメージ
          例えば、
                                                                                       ロ
                                                                                       ッ

                 A) ニュースやRSS、twitterなど比較的頻繁にチェックしがちな                                   ク
                                                                                       画
                                                                                       面
                    情報表示サービス                                                           上
                                                                                       ビ
                                                                                       ジ
                                                                                       ネ

                 B) 電源投入後に最初に表示されるという特性から、広告情報を表示する
                                                                                       ス



                    広告配信サービス

                 C) ちょっとした隙間時間に遊べる簡易ゲームの提供
                                                                                       ロ
                                                                                       ッ

                 D) 電話着信やプッシュされる情報、GPSによる位置情報やタッチ、                                     ク
                                                                                       画

                    モーションなどを感知して情報を表示や音声応答するなど                                         面
                                                                                       下

                    コンシェルジェ的なサービス                                                      ビ
                                                                                       ジ
                                                                                       ネ
                                                                                       ス




          などは待受けアプリとして実現可能です。



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アプリ オン スクリーン ロックで広がるソリューション




                                                                      お気に入りの画像が
                                                                       すぐに見れる!

                     電源ON!

                                                              ロック画面
                                                              を表示せず
                                                                      お気に入りの音楽を
                                                                      すぐに選曲できる!




                                                                      お気に入りの情報を
                                                                      すぐに確認できる!


                                                  いろいろなアプリでやりたいことがすぐにできる!

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電子書籍への取組みについて




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電子書籍への取組みについて

                電子書籍と電子化書籍
                          •開発会社としてやりたいのは電子書籍
                          •ユーザーインターフェースの研究開発                  →電子化書籍は読みにくい?
                          •同じ内容でも違う体験ができれば、電子書籍も売れる(原作と舞台、原作と映画の関係)


                紙媒体ではできないこととは?
                          •コンテンツの変更ができる
                          •他のメディアやコンテンツ、サービスとの連携
                          •マイナーな内容でも出版できる


                書籍フォーマットの問題をどうするか?
                          •フォーマット統一の道は険しく、開発会社としては待っていられない
                          •すべてに対応することは、保守まで考えると弱小ベンダーでは不可能
                          •新たな切り口での提案を考える


                どんな使い方を提案できるのか?
                          •電子書籍としての企画が重要
                          •サービスのネタとなる技術の提案
                          •何かの代替ではなく、Add-Onなユーザー体験を

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スマートフォン向け電子書籍化エンジン

            当社独自の電子書籍化エンジンを利用した電子書籍アプリ開発を致します。
            WEBサイトで表現できるコンテンツを短期間で電子書籍化することができます。
            動画連携や静止画スライドショウ機能などを持ち、紙書籍では表現できない
             映像連携が実現できます。
            同一素材により、iPhone、iPad、Androidのマルチプラットフォームへの対応が
             非常に短期間で実現できます。




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20110824 android apps_takekawa

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    MEDIVERSEセミナー「Androidアプリ制作の現状を学び、今後の可能性を探る」 アプリ開発現場から見たAndroid 2011/8/24 メディアキュート株式会社 事業推進 事業推進担当部長 竹川 博之 Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved.
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    アジェンダ 1. “フィーチャーフォン向け“から”Android向け”への 転換ポイント 2. コンテンツから見た、スマートフォンの課題と対応 3. 電子書籍への取組みについて Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved.
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    “フィーチャーフォン向け“から ”Android向け”への 転換ポイント Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved.
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    会社概要 設 立 : 2009年7月1日 本 社 : 東京都千代田区神田須田町1-23-1 住友不動産 神田ビル2号館11F 事 業 内 容 : Android向けソフトウェア開発とライセンスの提供 役 員 : 代表取締役社長 池田 昌史 「プライムワークス㈱代表取締役」 取締役副社長 高橋 豊志 「カタリスト・モバイル㈱代表取締役」 取締役 中野 隆司 「(株)イーフロー代表取締役」 取締役(社外) 眞壁 幸一 監査役 黒尾 哲夫 http://www.mediacute.jp/ 資 本 金 : 25,000,000円(資本準備金25,000,000円) 決 算 期 : 2月 主 要 取 引 先 : 放送・通信事業者、その他一般法人 等 Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved. 4
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    “フィーチャーフォン向け“から”Android向け”への転換ポイント  プライムワークス社51%、イーフロー社49%の資本でスタートした「開発会社」  イーフロー社の技術をプライムワークス社のモバイルビジネスへとつなげていく  第一弾として、ガラケー向けオリジナル動画コーデック「ScanLine」を活用した アプリ開発などをしてきた 2010年 Androidに特化した開発会社へ方針転換 Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved.
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    “フィーチャーフォン向け“から”Android向け”への転換ポイント 1. 案件内容の劇的な変化 開発案件の変化 サポート対象端末の変化 新機軸提案 Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved.
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    “フィーチャーフォン向け“から”Android向け”への転換ポイント 2. 特徴のある企業として 「何でもできる」は「何もできない」 グループ内ポジション 先行型研究開発 Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved.
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    “フィーチャーフォン向け“から”Android向け”への転換ポイント 3. リソースの問題 開発および保守 マネジメント Androidの速度 Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved.
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    事業内容について 直近では、以下のようなAndroidに対する開発を中心に事業展開を行っています 動画分野 「iStream」 グラフィック分野 「3Dツール」裸眼3D端末向けツールの開発 開発・実行環境ミドルウェア 「アプリ・オン・スクリーンロック(AOS)」 電子書籍分野 Android向けHTML版電子書籍アプリ UI分野 産学連携Android UI研究 その他受託開発 Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved.
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    コンテンツから見た スマートフォンの課題と対応 Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved.
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    コンテンツから見た、スマートフォンの課題と対応  フィーチャーフォンとスマートフォンの違い 使える機能 使えるサービス 操作方法 自由度 Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved.
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    コンテンツから見た、スマートフォンの課題と対応  スマートフォンで最初に出た課題 電源オンのトップ画面はロック画面 待ち受けコンテンツはどうする? Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved.
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    アプリ オン スクリーンロック(AOS)のアーキテクチャ  アプリ オン スクリーン ロック(AOS)はスクリーンロック画面より前で動作し、待受けキャラ アプリや情報表示などを実行することができます アプリ オン スクリーン ロック • 待ちキャラ • インターネット情報表示 • 3D対応待ちキャラ etc… スクリーンロック画面 ホームアプリ画面 WallPaperアプリ Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved. 13
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    アプリ オン スクリーンロックで広がるソリューション アプリ オン スクリーン ロックは特徴を整理すると以下のようになります。 ① Android上における最上位画面で動作する ② 通常のアプリと同様なAndroidのシステム情報を取得することができる ③ 基本的には、Android上で動作するアプリであれば種別を問わず動作させることができる このような特徴を利用すると、AOSによる“画面ロック上”のコンテンツやサービスといった 新しいビジネスカテゴリーを生み出すことも可能だと考えています。 Android 各レイヤーにおけるアプリビジネス・イメージ 例えば、 ロ ッ A) ニュースやRSS、twitterなど比較的頻繁にチェックしがちな ク 画 面 情報表示サービス 上 ビ ジ ネ B) 電源投入後に最初に表示されるという特性から、広告情報を表示する ス 広告配信サービス C) ちょっとした隙間時間に遊べる簡易ゲームの提供 ロ ッ D) 電話着信やプッシュされる情報、GPSによる位置情報やタッチ、 ク 画 モーションなどを感知して情報を表示や音声応答するなど 面 下 コンシェルジェ的なサービス ビ ジ ネ ス などは待受けアプリとして実現可能です。 Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved. 14
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    アプリ オン スクリーンロックで広がるソリューション お気に入りの画像が すぐに見れる! 電源ON! ロック画面 を表示せず お気に入りの音楽を すぐに選曲できる! お気に入りの情報を すぐに確認できる! いろいろなアプリでやりたいことがすぐにできる! Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved. 15
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    電子書籍への取組みについて Copyright © 2009Mediacute Corporation All Rights Reserved.
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    電子書籍への取組みについて 電子書籍と電子化書籍 •開発会社としてやりたいのは電子書籍 •ユーザーインターフェースの研究開発 →電子化書籍は読みにくい? •同じ内容でも違う体験ができれば、電子書籍も売れる(原作と舞台、原作と映画の関係) 紙媒体ではできないこととは? •コンテンツの変更ができる •他のメディアやコンテンツ、サービスとの連携 •マイナーな内容でも出版できる 書籍フォーマットの問題をどうするか? •フォーマット統一の道は険しく、開発会社としては待っていられない •すべてに対応することは、保守まで考えると弱小ベンダーでは不可能 •新たな切り口での提案を考える どんな使い方を提案できるのか? •電子書籍としての企画が重要 •サービスのネタとなる技術の提案 •何かの代替ではなく、Add-Onなユーザー体験を Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved.
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    スマートフォン向け電子書籍化エンジン  当社独自の電子書籍化エンジンを利用した電子書籍アプリ開発を致します。  WEBサイトで表現できるコンテンツを短期間で電子書籍化することができます。  動画連携や静止画スライドショウ機能などを持ち、紙書籍では表現できない 映像連携が実現できます。  同一素材により、iPhone、iPad、Androidのマルチプラットフォームへの対応が 非常に短期間で実現できます。 Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved.
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    http://www.mediacute.jp/ 本資料(添付資料を含む)に掲載されている情報(ページデザイン等のビジュアルを含む)は全てメディアキュートの知的財産です。この中の情報を再利用したものも全てメディア キュートの知的財産権に属します。コンテンツの複製、社外への公開、社内利用への転用は全て、メディアキュートの許諾を必要とする旨、ご理解をお願いします。 Copyright © 2009 Mediacute Corporation All Rights Reserved.