2016/7/10 伝道館礼拝

1. 「キリストの証明」
使徒の働き 2:25-41
使徒の働きシリーズ_06

2. ペテロのメッセージ
• 彼らが目撃した不思議な光景は旧
約聖書のヨエル書の言葉が成就し
ていることいよって「終わりの
日」の時代が訪れたことを意味す
る
• 終わりの日が訪れた理由は、イエ
スの復活と直接関係がある

3. • イエスの復活は…
–神がいきなり自分の力強さを証明する
ために起こした、一度っきりの驚くべ
き奇跡ではない
–神がダビデ王を通して預言された数々
の約束の成就を意味する
–死者の中からよみがえられた方こそま
ことのダビデの王座にすわるべきキリ
ストだということを意味する

4. 復活とは
• 死んで、霊だけが体を離れ、天国
に行くことではない
• 復活とは、一度体が完全に死ぬが、
その後、完全によみがえること。
そのことによって、本来の腐敗が
始まりもしないこと。

5. ダビデの預言
• ダビデは死んだので、復活の預言は
ダビデ自身には当てはまらず、ダビ
デの子孫に当てはまる
• ダビデの王座に座り、世界を治める
王がこられたのであれば、終わりの
時代が訪れたことがわかり、イエス
が約束されてきたキリストであるこ
とがわかる

6. 2サムエル記 7:12-13
「あなたの日数が満ち、あなたが
あなたの先祖たちとともに眠るとき、
わたしは、あなたの身から出る世継ぎ
の子を、あなたのあとに起こし、彼の
王国を確立させる。彼はわたしの名の
ために一つの家を建て、わたしはその
王国の王座をとこしえまでも堅く立て
る。」

7. 「神の右の座」
• 復活することによって、神の右の座
に就くことができ、そこから聖霊を
送り、この地上で神の救いの働きが
もうすでに始まった印を与えてくれ
た
• イエスの復活は、神がイエスを「主
とキリスト」とされたことを意味す
る

8. すべてを足台に
• まことのイスラエルの王となられ
る方は世界の主になるお方
–イスラエルは世界のために神が選
ばれた民族
–イスラエルの最後で本当の王が訪
れたとき、その方が世界を治める
べき正統な主となられる

9. ルカの福音書 20:41-44
「すると、イエスが彼らに言われた。
「どうして人々は、キリストをダビデの子と
言うのですか。ダビデ自身が詩篇の中で
こう言っています。『主は私の主に言われ
た。「わたしが、あなたの敵をあなたの足
台とする時まで、わたしの右の座に着い
ていなさい。」』こういうわけで、ダビデが
キリストを主と呼んでいるのに、どうして
キリストがダビデの子でしょう。」

10. イエスがキリスト
• ペテロの理論
–主となられるキリストはダビデの子孫
から生まれる
–イエスはダビデの子孫である
–イエスはダビデの預言を復活すること
によって成就した
• なのでイエスは「主でありキリス
ト」

11. 神の救いの計画
• 「あなたがたが十字架につけた」
–人間の罪がもっと大きく現れたと
きに、その代価をご自身の血に
よってイエスが支払うことによっ
て神の救いの計画が大きく前進し
た

12. 救いはある
• 「悔い改めなさい」
–イエスに対する不信仰から、イエ
してスがキリストであるという信
仰に
–神の罪の赦しの約束はすべての人
に与えらえている

13. ルカの福音書 13:4-5
「また、シロアムの塔が倒れ落
ちて死んだあの十八人は、エルサ
レムに住んでいるだれよりも罪深
い人たちだったとでも思うのです
か。そうではない。わたしはあな
たがたに言います。あなたがたも
悔い改めないなら、みな同じよう
に滅びます。」

14. ルカの福音書 19:41-44
「エルサレムに近くなったころ、都を見られ
たイエスは、その都のために泣いて、言われた。
「おまえも、もし、この日のうちに、平和のこと
を知っていたのなら。しかし今は、そのことがお
まえの目から隠されている。やがておまえの敵が、
おまえに対して塁を築き、回りを取り巻き、四方
から攻め寄せ、そしておまえとその中の子どもた
ちを地にたたきつけ、おまえの中で、一つの石も
ほかの石の上に積まれたままでは残されない日が、
やって来る。それはおまえが、神の訪れの時を知
らなかったからだ。」

15. 最後に（1/3）
• イエスの十字架は私たちを救うた
め
–地獄からの救いというよりも、神
の道から外れた生き方を選ぶこと
によって滅びに向かっている時代
から
–この滅びはイエスを拒絶する罰で
はなく、神の道を拒絶する自然な
なりゆき

16. 最後に（2/3）
• イエスの復活は、新しい時代（終
わりの日）の訪れの記しだけでは
なく、イエスが主であり、キリス
トであることを意味する
–クリスチャンになるとはイエスが
キリストであることを信じること

17. 最後に（3/3）
• 悔い改めの必要
–救われるために悔い改めは必要。不道
徳からの悔い改めよりも、福音に対す
る不信仰から信仰への悔い改め
–日々の生活の中で悔い改めも必要。
–不道徳からの悔い改めよりも、イエス
をキリストとして認めない不信仰から
（教会、家庭、仕事、ライフスタイル）