岐阜スーパーものづくり講座:第6回

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岐阜スーパーものづくり講座:第6回

  1. 1. 岐阜スーパーものづくり講座:組み込み手法を「プロトタイピング」する∼第6回「スパークル」を使って「柔らかい」ものづくりを体験する2011年11月16日18:30∼20:30/ソフトピアジャパン ドリームコア 2F講師:小林 茂(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー[IAMAS]准教授)協力:kiitos・岩崎 修(アニオマジックジャパン)http://www.facebook.com/iamas.jp
  2. 2. この講座について前半の内容• 第1回(6/15) 旧くて新しい「プロトタイピング」とは何か• 第2回(7/13) 大量生産の時代から個人が「工場」を持つ時代へ 新しいものづくりを可能にする新たな技術• 第3回(8/17) プロトタイピングで使うツール 個人レベルでも利用できるツールを実演で紹介• 第4回(9/28) プロトタイピングのさらに先へ 可能性・課題・今後の展望について岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  3. 3. この講座について後半の予定:スパークルワークショップ• 第5回(10/12):基礎編 スパークルを使って光るブレスレットを作ってみる• 第6回(11/16):基礎編(同内容)• 第7回(12/14):応用編 センサーなどを加えてより深みのある作品にしてみる• 第8回(1/18):応用編(同内容)• 第9回(2/15):まとめ岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  4. 4. 本日の予定• イントロダクション • このワークショップの目的 • スパークル(Sparkle)とは• ワークショップ • 動作確認 • ブレスレットを作ってみる岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  5. 5. イントロダクションこのワークショップの目的• 「柔らかい」電子工作を体験してみる• コードを用いない簡単なプログラミングを体験してみる• コードを用いたやや高度なプログラミングを体験してみる• 新しく開発された「素材」を活用した電子手工芸の可能性を 探求してみる岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  6. 6. イントロダクションスパークル(Sparkle)とは• Aniomagicが開発した電子手芸用「素材」• Sparkle本体の他、LED、光センサ、温度センサ、タッチ センサ、音センサ、加速度センサなどを自由に組合せられる• ほつれにくい導電性糸も提供• ウェブブラウザを使い、可視光通信でプログラミング• 日本ではアニオマジックジャパン(運営はMechaRoboShop) が販売(www.aniomagic.jp、www.mecharoboshop.com)岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  7. 7. ワークショップ配布物の確認(1/2)• スパークルキット:1セット • スパークル:1個 • ライトボード:5個 • 導電性糸:1巻 • 電池(CR2032):2個 • 電池ホルダ:1個(今回は使いません)• ICクリップ:2個• その他:針や鋏など岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  8. 8. ワークショップ 配布物の確認 電池(CR2032) 電池ホルダ導電性糸 スパークル ライトボード 岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  9. 9. ワークショップ配布物の確認(2/2)• ステッチテープ:1本• リボン+光拡散フィルム(穴あけ加工済み):1本• レザーベルト:1本• カシメ:2組• バネホック:1組• 縫い糸:適量• 絶縁テープ:適量岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  10. 10. ワークショップ電池ホルダとスパークルの極性• 電池ホルダはタブがある方が+側• 電池は+側にマーキングがある• スパークルは背面に+側のマーキングがある 裏側に+のマーキング 小さなLED岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  11. 11. ワークショップライトボードの見分け方• 今回のキットの含まれているのはID=1から5までの5種類• 小さな●の数で見分けるID 1 ID 2 ID 3 ID 4 ID 5岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  12. 12. ワークショップ動作確認11. 電池ホルダに電池を入れ、ICクリップでスパークルに接続2. スパークルの赤色LEDが点灯することを確認岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  13. 13. ワークショップICクリップの使い方1. ノブをプッシュしてクリップの先端を電池ホルダやスパーク ルの穴に引っ掛ける2. 引っ掛けたらノブから指を離す岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  14. 14. ワークショップ動作確認21. さらにライトボード(ID=1)を接続2. ライトボードが点滅することを確認岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  15. 15. ワークショップ動作確認31. iPhone・iPad・PCのウェブブラウザ(Safari推奨)で プログラミングのページを開く http://www.aniomagic.com/program/2. スパークルのタッチパッドに指で触れてステータスLED (赤色の小さなLED)が素早く点滅するまで待つ3. プログラミングのページで「送信」ボタンを押したら画面に スパークルを軽く押当てて送信が完了するまで待つ タッチパッド岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  16. 16. ワークショッププログラミング画面例(iPhoneの場合)岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  17. 17. ワークショッププログラミングのトラブルシューティング• プログラミングに失敗する • Safari以外のウェブブラウザを使っていたらSafariを インストールする • 画面の輝度を最大に設定する • スパークルのステータスLEDが画面のすぐ近くに位置する ように角度などに注意する• タッチパッドが反応しない • 指先が乾燥している場合には軽く湿らせる岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  18. 18. ワークショップコイン型電池の電池の外し方 こちら側を指などで押さえる岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  19. 19. ワークショップ制作1. ステッチテープにスパークル本体とライトボードを取付ける2. レザーベルトと組合せる3. 完成したら自由にパターンを書き換えてみる岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  20. 20. 前半では、この図にあるようにステッチテープにスパークルの部品を縫い付けていきます。
  21. 21. 表面と裏面のマーキングはこのようになります。表面は、 穴の位置をきっちりとマーキングしましょう。 裏面は、矩形の部分が導電性布(電気を通す布)を取付ける部分になりますので、正確に位置をマーキングしましょう。
  22. 22. 導電性糸は一般の糸と比較するとほつれやすいため、玉結びを二重にしっかりと作ってから縫い始めましょう。
  23. 23. まず最初に+極側を縫っていきます。赤で示した部分は、背面での電池との接触を避けるため、表面のみのすくい縫いで進めていきます。
  24. 24. 最初は一番左端の+極からです。右上の隅に糸を通し、ゼリー状瞬間接着剤を少量だけ塗ってから導電性布(大)をのせ、時計回りに縫っていきます。
  25. 25. 時計回りに縫い終わるとこのようになります。ここまで縫ったら表側にひっくり返します。
  26. 26. 表面に返したら、並縫いでスパークル本体の+極まで縫っていきます。この時、表面だけをすくい縫いで進みます。+極に到達したら、穴に三回通してから少し縫い進み、少し離れたところで玉結びします。玉結びが終わったら、さらに一針進み、糸を切ります。
  27. 27. 導電性糸はほつれやすいため、縫い終わったら少量のゼリー状瞬間接着剤で固定します。電極に接着剤がついてしまうと電気が流れなくなってしまうため、少し離れたところまで縫い進み、そこで固定するようにします。
  28. 28. 次に、ー極を縫い付けていきます。この場合も、赤で示した部分は表面のみのすくい縫いで縫い進めます。
  29. 29. 次に、電池のマイナス極に導電性布(小)をのせ、同様に縫っていきます。一周縫い終わったら表面に糸を通し、ステッチテープをひっくり返します。
  30. 30. +極と同様に、ー極もステッチテープの表面だけをすくい縫いで縫い進み、電極まで到達したら3回通して裏面に抜け、少し縫い進んで玉結びで固定します。
  31. 31. ここまでできたら、折返して間に電池を挟み、スパークル本体の赤いLEDが安定して点灯するかどうか確認します。もし点灯しない場合には、どこかで+とーの配線がショートしていないかを確認します。
  32. 32. 最後にライトボードを縫い付けていきます。
  33. 33. ID=5 ID=4 ID=3 ID=2 ID=1今度は、ID=1からID=5までの5個のライトボードを順に縫い付けていきます。順序を間違えないように注意しましょう。また、導電性糸は長め(50cm程度)にしておくと縫い進めやすいでしょう。
  34. 34. ライトボードを全て縫い付け終わったら、もう一度電池を挟んでみて、ライトボードが順に点灯することを確認します。確認が終わったら、裏面に絶縁テープを貼付けます。絶縁テープのスパークル本体と反対の端は、表面にも1cmほど巻き込むようにします。
  35. 35. 導電性糸ではなく普通の縫い糸で電池ホルダ部分を巻き縫いで縫っていきます。縫い終わったら電池を挿入し、安定して点灯するかどうか確認します。折り曲げた時に消えるなど、安定しない場合には糸をほどいて縫い直します。
  36. 36. ここまででステッチテープにLEDを縫い付ける作業は終わりです。
  37. 37. オーガンジーのリボンの上から、光拡散フィルムを貼付けます。
  38. 38. 光拡散フィルムを下にしてLEDの上にのせると、LEDの光がきれいに拡散することが確認できるでしょう。
  39. 39. 今回木 と一緒に使用する工具です。左からバネホック打ち(2種類)、カシメ打ち、穴あけ(8号と10号)です。よく似ているものもあるため、間違えないように注意します。
  40. 40. 今回使用する部品です。左からカシメ(実際には2組使います)、バネホックの凸側、バネホックの凹側です。サンプルを参考にしつつ、間違えないように部品を選びましょう。
  41. 41. ゴム板の上にステッチテープをのせ、穴あけの10号で3つの穴をあけていきます。穴の位置がずれないように注意しましょう。鉛筆のマーキングが薄くなっている場合には、再度マーキングし直してから進めましょう。
  42. 42. これが3つの穴があいた状態です。
  43. 43. 次に、オーガンジーのリボン+光拡散フィルムに穴をあけていきます。端は10mm程度折り曲げ、ステッチテープと同様に10号で2つの穴をあけていきます。
  44. 44. 最後の穴をあける前に5mm程度ずらします。これにより、LEDをとりつけたステッチテープよりも少しだけ浮くようになり、光の拡散効果が大きくなります。
  45. 45. リボンとステッチテープの穴位置の比較です。
  46. 46. 自分の好みのパターンを選んだら、途中でずれてしまわないようにマスキングテープでレザーベルトに固定し、(このパターンの場合には)穴あけの8号で順次穴をあけていきます。
  47. 47. これで準備が整いました。
  48. 48. レザーベルトの穴にステッチテープを通します。
  49. 49. 最初に2カ所を固定します。カシメを穴に通し、指で軽く押さえて固定します。
  50. 50. 打ち台の上の適切な位置にのせ、カシメ打ちをのせて、きちんと固定されるまで何回か木 で叩きます。
  51. 51. 次に、バネホックを取付けます。適切なバネホック打ちを組合わせ、木 で叩いて固定します。
  52. 52. レザーベルトのもう片方の端のバネホックの位置は、自分の腕に巻いた状態で適当な位置をみつけ、スタッフに声をかけてマーキングしてもらったら、正確に中央の位置を自分でマーキングし、バネホック打ちで取付けます。
  53. 53. テンプレートで自分の好みに合うものを見つけ、切り落とし方を決めます。
  54. 54. これで全ての作業が終わりました。スパークルのパターンを自分の好みに合わせて書き換えて完成です。
  55. 55. 補足関連書籍 テクノ手芸(テクノ手芸部著・2010年) http://www.wgn.co.jp/store/dat/3226/岐阜SUPERものづくり講座#02「組み込み手法を『プロトタイピング』する」第6回 ¦ 小林茂(IAMAS)
  56. 56. 岐阜スーパーものづくり講座:組み込み手法を「プロトタイピング」する∼第6回「スパークル」を使って「柔らかい」ものづくりを体験する2011年11月16日18:30∼20:30/ソフトピアジャパン ドリームコア 2F講師:小林 茂(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー[IAMAS]准教授)協力:kiitos・岩崎 修(アニオマジックジャパン)http://www.facebook.com/iamas.jp

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