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日時:2010/11/26
場所:ダイアモンド社(原宿)
講師:熊坂仁美氏
参加目的:Facebookの概要を理解する。
2. ライトニングトーク
ソーシャルメディアからのマネタイズは手法が未確立
SEOやリスティング等、発生当初からマネタイズ方法
が確立しているソリューションとは全く別モノ。
ソーシャルメディアをマネタイズするためには
よほどのhow toが必要。
3. インターネットの大きな潮流
リアルタイム(即時性) ネットと時間の結びつけ
ロケーション(地域性) ネットとリアルの結びつけ
ヒューマン(人間性) ネットで人の結びつけ
4. ソーシャルの今後のあり方
ソーシャルグラフ 人と人とのつながり
ソーシャルプルーフ 第三者からの証明
ソーシャルコマース GROUPON
5. Facebookの本質(By FB日本代表児玉氏)
FBは1サービスではなく、ネットサービスのインフラ
Ser Ser Ser Ser Ser
vice vice vice vice vice
Internet
Ser Ser Ser Ser Ser
vice vice vice vice vice
Facebook
Internet
6. 今後のインターネットの主要構成要素
・ソーシャルプラグイン サードパーティ提供ツール
・ソーシャルグラフ SNS機能
・コミュニティ ファンページ
・グループ クラウドコミュニケーション
・スポット GPS
・コミュニケーションPF メール
FBは上記を全て取り揃えている。
7. 個人が所有するメディア
Twitter、Facebook ハードル低
ブログ、Flickr ハードル中
メルマガ、YouTube ハードル高
8. ソーシャルメディアの特性
タイミングが重要 テーマ性、時事性
メディア間の連携による、バイラルのスパイラル
twitter 伝播性(情報の拡散)
Blog 継続性(検索との親和性)
YouTube 視認性(分かりやすさ)
⇒Facebookはこれらを統合する場
メディア単体ではなく、相互に連携しあうことで
より高い相乗効果が得られる。
9. ソーシャルメディアの3ステップ
ネット以前⇒AIDMA
Attention:注意、Interest:興味、Desire:欲求、
Memory:記憶、Action:行動
ネット以後⇒AISAS
Attention:注意、Interest:興味、Search:検索、
Action:購買、Share:情報共有
Facebook⇒【KLT】
Know:認知、Like:いいね、Trust:信頼
⇒Trustにたどり着いて初めてビジネスに繋げられる。
⇒たどり着くには最低半年間。
↑動画はその期間を短縮する可能性大
10. Know~ニュースフィードの最適化
最新情報はあまり見られない。ハイライトの方が重視。
閲覧者との親和性を重視する
⇒閲覧者が観たいもの、欲しい情報を渡してあげる
・時事性のある情報
・情報発信者と関連性のある情報
・ニュース性
11. Likeの最適化
欲すればまずは与えよ(まずは自身がLikeを他者に)
FacebookのLPOを最適化
⇒ウェルカムタブを用意することが重要
※初期設定は最新情報に遷移するため、何が起こって
いるか分からない。
⇒ウェルカムタブで、いかにLikeを押させるかが重要
(そこで製品紹介等をしても意味が無い)
Likeを押すかどうかは「瞬間の美学」
⇒ランディングした直後にLikeが押されるかどうか
12. Trustへの道のり
良質な情報を流す
例:twitterで単にRTをするのではなく、コメントを
付与する
⇒情報の受信者は「楽をしたがっている」。
⇒その為には貴方が情報のフィルタリングを行い、ワ
ンアクセント(=フィルター)となる必要がある。
誠実でいる
⇒トラブルが起きても逃げない。即時に、正直に対応
する。起こさないように、ではない。
ヒアリングする
⇒FBは、情報発信ツールではなく、会話プラット
フォーム。情報を引き出し、聞き、解析することこそ
が重要(閲覧者の何%がLikeを見たか、といった情報
が得られる)
13. ファンページ~コミュニティ
音楽のファンクラブ運営に近しいイメージ。
2:7:1の法則
2~ブランドアンバサダー
7~General
1~ネガティブユーザ
※1は「排除」ではなく「無視」
訪問者 > 啓蒙者 > 貢献者 と、階段を登らせる。
GoogleやFacebookで自社名や製品名検索は毎日行う
⇒探し続け、ファンのロストを極力防ぐ。
※Facebook内でのsemも重要
14. NGアクション
・twitterフィードを流す
⇒コミュニケーションが成立しない
・他者のウォールに宣伝を流す
⇒「シェア」「欲すればまずは与えよ」が、
ソーシャルグラフのコアコンセプト
・友達の数を自慢すること
⇒量より質
(量を集めるためには、自ら積極的にLikeを他者に)
・プロフィールページでビジネスをしようとする。
⇒ビジネスはtrustの先
15. Facebookのコスト
実費はでないが、運用にかかるリソースは膨大
・構築 ⇒WEBはここまで。
・運営 ⇒ここが重要
・更新 ⇒ここが重要
PDCAの回しかた
・facebookをなぜやるのか(Facebookを持つのでは
なく、ビジネスにどう結びつけるか)
・聴衆は誰か(今誰がいるか、これからどういう人と
FBでつながりたいか)
つまるところ、ハラをくくれるかどうか。