インドと中国のスタートアップの実情は？

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(18th September 2019)
インドと中国のスタートアップの実情は？
Kazuaki ODA(織田一彰)

#Serial Entrepreneur #Professor #Consultant
#Investor #Athlete #Mathematics #Keynote Speaker,,
-ケイ・コンサルティング (CEO)
-名古屋大学（客員教授）
-スローガン株式会社（共同創業者 & Executive Fellow）
-IITカラグプル、インド理科大学院、インド経営大学院、
IITハイデラバード、シンガポール国立大学、
バンドン工科大、インドネシア大等（客員講師）
-Keynoteスピーカー
Kazuaki ODA (織田一彰)

1997 July
＠AC (Chicago)

National University of Singapore
(NUS)

Tokyo University

Beijing University

Indian Institute of Technology
Kharagpur

Indian Institute of Science
(IISc) Bangalore

Indian Institute of
Management Bangalore

India – Japan Tech Fair
@IISc, Bangalore

NATCON2019 @Bangalore

How do these two “GIANTS”
affect the global ecosystem?
この2大“巨頭”はグローバル環境に
いかなる影響をあたえるか？

(1) Comparison of the two “GIANTS”
（2国間の比較）
(2) Their startup Strategies
（スタートアップへの取り組み）
How do these two “GIANTS”
affect the global ecosystem?
この2大“巨頭”はグローバル環境にいかなる影響をあたえるか？

http://worldpopulationreview.com/

（2000-2023:IMF, 2018, 2050estimates:PwC 2017）
GDP(PPP) of Japan, Indonesia, China, India, US

US
(Trump)
China
(Xi)
EU
(Merkel)
Japan
(Abe)
Russia
(Putin)
India
(Modi)
Positive
Strongest military, Largest
market, Talent absorber, Shale
gas/oil, USD
Huge potential market(1.4 bil)
IT/Drone/AI talent and tech,
“Belt and Road Initiative”
Huge market
High level education
High technology, trained people
High quality manufacturing,
Stable society,
High level education
Abundant natural resources,
Strong military technology,
High technology
Huge potential market(1.4 bil),
IT development, IT talent,
Agriculture production, English
Negative
Huge twin deficit(trade/financial)
Financing TB, Public education,
Divided society, Discrimination
US-China trade war, Democratic
activities, HK/Taiwan, Troubled
assets, Natural resources
Political instability
EURO, Inequality inside EU,
Nationalism, Terrorism
Declining population
Aging society
Huge financial deficit
Brain drain, Industrialization,
Uncertainty of surrounding
countries
Ineffective democracy,
Inequality, poor infrastructure,
Country-wide education
<Summary by Country>

インドと中国の共通点
共に人口が多く、国全体として経済の伸びしろが大きい
ITやテクノロジーに国家が力を入れている
トップ層がアメリカに留学する
スタートアップの数がものすごく多い
都市と地方の格差が大きい
ともに受験戦争や就職が厳しい
都市ではピッチイベントなどが盛んである
ベンチャー企業は基本的に国内のマーケットを見ている
ユニコーン企業（時価総額1000億以上）が多い
トップ大学は公立（＊中国には公立しかない）
大学や研究機関にインキュベーション施設が併設
共にそれぞれの“シリコンバレー”のような中心地を持つ
特に若い世代は“一攫千金”を夢見て事業を立ち上げる

インドと中国の相違点
政治システムの違い（社会主義と民主主義）
インフラの整備は中国のほうが進んでいる
インド人はほぼ英語ができるが中国国内はそうでもない
中国では過剰気味の投資マネーが国内にあふれている
インドでは理系教育の比率が他国と比べて高い
インドは今でも多言語、中国は北京語（“普通語“）
欧米からの投資や関与はインドのほうが大きい
中国のほうが海外からの才能を集めようとしている
インドは賃金の安いプログラマがたくさんいる
中国では賃金がだんだん上がってきている
中国は欧米の留学後も一定帰国するがインドはそのまま残る
インドには現在も明確な“階級差“があるが中国は表向きはない
中国人は静かに授業を聞くが、インド人は質問して自己主張する

Global Unicorn Club https://www.cbinsights.com/research-unicorn-companies

<2国のスタートアップ比較>
中国のエコシステム vs インドのエコシステム
中国のシステム
(1) トップダウン型
(2) 経済特区
(3) 大学との連携
(4) ハードとの連携
(5) 独自路線
インドのシステム
(1) 外資誘導型
(2) 地方分散型
(3) 大学との連携
(4) ソフトウエア主導
(5) 欧米協調

インドと中国とうまく行動する指針（まとめ）
◆ 現地で一緒に働く
・お互いのオフィスやメンバーの役割を明確にする
・それぞれのオフィスで全権委任できるくらいのリーダーをアサインする
・システムの構築と文化（ソフト）の共有に最初時間を取る
・環境適応性の高いメンバーに厳選する
◆ 市場中心かプロダクト中心か、の重心を決める
・どちらのマーケットをターゲットにするか決める
・地域でのマーケティングを熟考する
・ビジネスの拡張性（スケーラビリティ）を常に意識する
◆ 役割分担を明文化する
・チームの強みを自覚し、それに集中する
・開発の主体を決める
・規制の緩和／強化に注意する（ライセンス、ビザなど）
・定期的に交流をして方向性を確認する

谢谢 !!
नमस्ते !!
Thank You !!
ありがとうございました！

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