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Stapy in 名古屋の実現を目指して
植松 大輔
平原 貴音
@duematsu
Dec. 12th, 2018
@takaneh
おまえ、誰よ(About Me)
Daisuke Uematsu(植松 大輔)
 Ph.D., Science / Physics, Materials
 Materials/Process Informatics, Global R&D planning & strategy
 Favorite: soccer, dance, to interact with different culture/field
 Python(2017/01-): scikit-learn, TensorFlow
Why Materials × Informatics ?
MI/PI*
*MI…Materials Informatics
PI…Process Informatics・すごく時間がかかる
・人間の思い込みに引きずられる
“KIAIよりもAI 根性だけで戦えない”
日本経済新聞 2018.6.6一面 ニッポンの⾰新⼒ コラム(ビジネス)より
「1000回の実験が2、3回で終わる」。ノーベル物理学賞受賞者、名古屋⼤
学の天野浩教授は⼈⼯知能(AI)の威⼒に驚く。
天野教授は1500回以上失敗しても実験を続け、⻘⾊発光ダイオード
(LED)の開発につなげた。
・・・
あきらめずに実験を繰り返した結果、ノーベル賞の成果が⽣まれた。そんな成
功体験を捨て、研究スタイルの転換に挑む。
実験は様々な条件がそろって成功する。その組み合わせは無数だが、AIを
使えば試⾏錯誤をなくせる。天野教授はAIを武器に新たな省エネ半導体の
実⽤化に
・・・
デンソーなどと取り組む。「2年で製造コストを100分の1にする」と意気込む。
ノーベル物理学賞・天野教授
What is the benefit of MI/PI ?
①実験が少なくて済む
②新しい材料が見つかるかも
③材料性能→システム性能を予測できる
(逆も可能)(例:磁石→モータ)
最高峰の山だと信じて、苦労して登る
例えるなら...
誰よりも
高い山に
登りたい
なるべく
早く、楽に
登頂したい
登るのに時間かかるし、最高峰とは限らない
⇒最高の山を最短ルートで登りたい!全体の情報が必要!
(^^;)
(><)
(゜Д゜)ポカーン
「原料」「作り方」「構造」等々データ
「こうやって作るんだよ!」「こんな機能が出るよ!」
材料はデータ取得が大変(-_-;)
だけど...
分析
合成
計算
世界の材料開発競争激化&材料開発の民主化
データベースからのデータ抽出、機械学習...
Pythonっていう言語を使えるのが必要らしい...
途方に暮れる...
↓2年前の自分
Every Week
(10:00-12:00)
Nagoya
Tsukuba
“東京で毎月Stapyという勉強会をやってるよ”
“行きます!!”
空気感・スピード感がすごい!
色んな人たちと繋がれる・すぐ繋がれる
“Start Python Club)”connpassサイトより引用
“Pythonオープンサイエンスシンポジウム in つくば(‘17.12.12)”connpassサイトより引用
データサイエンス, バイオ
機械学習
気象, 農業
AI, 深層学習
環境
脳科学
ドローン
“PyCon JPという大きなConferenceがある“
“行きます!!”
“PyCon JP2018”公式サイト等より引用
やっぱり空気感・スピード感がすごい!
色んな人たちと繋がれる・すぐ繋がれる
皆さん温かい・素敵!
名古屋に持って帰りたい!
毎日浸かっていたい!
名古屋・愛知におけるソフトウェア・プログラミングの課題(アンケート)
「実務での活用のイメージが湧いてもらえない。基礎を教え
ても反応が薄い。」
(ソフトウェア教師)
「オートコーディングや適合による効率化・工数低減がなかな
か進まない」
(自動車関連エンジニア)
「ハードとの融合を図っても導入が分からない。一つの切り口
があるとうれしい」
(市役所職員(ハッカソン企画))
Stapy in 名古屋 実現を目指して
Stapyコアメンバとの
企画会議
・テーマ
・やりたいこと,講演者
・課題抽出
名古屋ベンチマーク
&仲間探し
会場・スポンサー探し
・Python勉強会
・人工知能活用セミナー
・もくもく会
東海エリア内、全国との繋がりを活性化したい
名古屋ならではの魅力あるStapyを発信したい
ご清聴ありがとうございました

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