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デブサミ関西2015登壇資料 関西で働くという生き方
- 1. 関西で働くという生き方 Developers Summit 2015 KANSAI 株式会社Bascule 松本 雅博
- 2. お願い!
- 3. リアクションをしましょう • 爆笑しろとは言いません • 失笑でもいいのでリアクションください • 目をそらさないでください
- 9. 自己紹介 • 松本 雅博（@massan_77） • 株式会社Bascule 大阪オフィス • バックエンドの開発を担当 • 所属コミュニティ • GCPUG大阪支部長 • 関西おうちハッククラウド部長
- 11. • http://www.bascule.co.jp/ • 「自分たちしかできない新しい クリエイティブ領域でものを創 る」 • 「今これやったらヤバいよね」 ってものを創りたい • 300以上の賞を受賞
- 12. GCPUG(ジーシーパグ) Google Cloud Platform User Group • http://gcpug.jp/ • GCPを広く普及させる。 • GCPの良いところを伸ばし(広め) • 良くないところを改善 （Googleに意見）する。
- 13. 関西おうちハック • https://kansaiouchihack.doorkeeper.jp/ • 「おうち」をテーマにハック • より快適な「おうち」を作り出 していこう
- 14. おうちハック
- 15. おうちハック
- 16. お話しすること
- 18. 社外に出て行く • セミナー、研修、勉強会 • アイデアソン、ハッカソンなどのイベント • コミュニティー活動
- 19. 質問
- 20. 間違いを探せ！
- 21. 手は耳の前に おくのが正解
- 22. 質問
- 24. 僕の場合
- 25. 2014.5 HTML5jハッカソン 2014.6 Hardening 10 2014.6 Cloud Platform Developer Roadshow 2014.7 Hadoop Conference Japan 2014.9 MA10 アイデアソン 2014.9 Yahoo!未来予知アワード 2014.10 NTT西日本xTBSハッカソン 2014.10 MBSハッカソン 2014.10 ３社合同勉強会 2014.11 Cloudera World Tokyo 2014.11 神戸ITフェスティバル 2015.1 シャープウェアラブルハッカソン 2015.1 Osaka Impala Meetup 2015.4 ABCハッカソン向け非公式勉強会 2015.5 ABCハッカソン 2015.5 GCPUG In Osaka #1 2015.5 TEDxKobe当日ボランティア 2015.6 チームワークハッカソン 2015.6 オワスプナイト関西 2015.6 関西おうちハック 2015.7 Innovation EGG 2015.7 オリンパスオープンエアアイデアソン 2015.7 kinton Cafe大阪 2015.7 関西おうちハック 2015.8 GCPUG In Osaka #2 2015.4 ABC Hackathon参加者向けkintone勉強会 2015.6 AWS Summit Tokyo 2015 2015.7 CP100A研修 2015.7 Firebaseハンズオン 2015.9 デブサミ関西 参加 運営 登壇 2014年 2015年
- 27. なんでそんなに？
- 28. 楽しいから！
- 29. 楽しいと思う点 • 新しい出会い • 人、アイデア、技術 • 仕事じゃできないことができる • 業務で使う機会のないこと • 業務じゃできないこと
- 30. 新しい出会い • 人 • 高校生、６０歳のハードウェアエンジニア • アイデア、技術 • ABCハッカソンの五感王
- 31. 仕事じゃできないことができる • 業務で使う機会がない（なかった）技術 • Raspberry Piとか、扇風機を制御するとか • DynamoDBとか、音声認識APIとか • 業務じゃできないこと • 仕事じゃできないことってありますよね？
- 32. 事例その１ • チームワークハッカソン • Team ゆすりお • 貧乏ゆすりを検知してランキング化 • 貧乏ゆすりと天気に相関関係があるのでは？ • 振動センサーがなかったから、マイクで音を拾った • 詳しくはこちら http://www.slideshare.net/zaki5269/yusulio
- 35. 事例その２ • MBSハッカソン • チーム共犯者 • 音声認識API、ハードウェアを駆使！ • スマホアプリも作った！
- 36. ラズパイ！ 扇風機！
- 37. 音声認識！
- 39. 使い方
- 45. そんなある日 2015.01
- 49. 転職した決め手 • なぜ、半年前まで名前すら知らなかった会社へ？ • 調べてみると色々と面白いものを作っている • エンジニアの野望がすごかった
- 50. 現在 • 無事、試用期間が終わりました！ • ハッカソンのような毎日！ • 企画段階から参加できる • 新しいことへの挑戦
- 51. ハッカソンがきっかけの転職
- 53. といわけで、 振り返ってみた
- 54. 未参加 運営 登壇 参加 2014.6 Hardening 10 2014.9 デブサミ関西 2014.5 HTML5jハッカソン 2014.6 Cloud Platform Developer Roadshow 2014.7 Hadoop Conference Japan 2014.9 MA10 アイデアソン 2014.9 Yahoo!未来予知アワード 2014.10 NTT西日本xTBSハッカソン 2014.10 MBSハッカソン 2014.10 ３社合同勉強会 2014.11 Cloudera World Tokyo 2014.11 神戸ITフェスティバル 2015.1 シャープウェアラブルハッカソン 2015.1 Osaka Impala Meetup 2015.4 ABCハッカソン向け非公式勉強会 2015.5 ABCハッカソン 2015.5 GCPUG In Osaka #1 2015.5 TEDxKobe当日ボランティア 2015.6 チームワークハッカソン 2015.6 オワスプナイト関西 2015.6 関西おうちハック 2015.7 Innovation EGG 2015.7 オリンパスオープンエアアイデアソン 2015.7 kinton Cafe大阪 2015.7 関西おうちハック 2015.8 GCPUG In Osaka #2 2015.6 AWS Summit Tokyo 2015 2015.6 Google Next 2015.7 CP100A研修 2015.7 Web Music ハッカソン 2015.7 DevFest Japan Summer 2015 2015.8 AndroidTV勉強会 2015.7 Firebaseハンズオン 2015.8 Maker faire 2015.8 デブサミ関西 2015.4 ABC Hackathon参加者向けkintone勉強会 ？？？ ？？？
- 55. めっちゃ繋がってる！
- 57. コミュニティ活動について GCPUG(Google Cloud Platform User Group) • ニーズはあるが運営者がいない • じゃ、運営してみよう • GCPをほとんど触ったことない • 無謀にもに大阪支部立ち上げ • 技術的なスキルは不要だった • 周りに助けられ、なんとか運営しています
- 58. 今後やってみたいこと • アイデアソン、ハッカソンに関する勉強会 • もっと多くの人に参加してほしい • ハッカソンで使える技術の共有 • 完成度が高まればより盛り上がる • ビッグデータ勉強会 • 色々な場所での登壇 • これまでの経験をフィードバック • ぜひお声がけください
- 59. カンサイ秋のハッカソンまつり • NTT西日本XTBSハッカソン • News Hack • MA11 ハッカソン • MBSハッカソン • Teamwork Hack Vol.2 • 攻殻ハッカソン
- 60. まとめ • 社外イベントに参加してみよう • 関西でも多数開催されています • ハッカソンに参加してみよう • エンジニアとしての腕の見せ所 • コミュニティに参加してみよう • まずは参加、そして運営手伝い、登壇へ
- 64. ご清聴 ありがとうございました！
Editor's Notes
- なぜ、こんなことを言うかというと
- 昨年、Cloudera World Tokyo というイベントに元同僚と登壇してきました。 ヤフー、サイバーエージェントという有名企業がとは違い、知名度のない我々はせめて社名だけでも覚えて帰ってもらおうと。。。
- コレをかぶって登壇してきました。
- その時の様子 誰も目を合わしてくれないし、失笑すらしてくれない。 これは辛いです。
- 登壇後、Twitterを見ると、こんなつぶやきが。 Twitterでつぶやかれても登壇中は反応することができません。
- 仕方ないので、登壇後にコメントを返しました。 登壇中にリアクションしていただければ、こちらも対応することができます。 Twitterではなく、ぜひこの場でリアクションを取ってください。
- 今年の１月まで、バスキュールがどんなことをやっている会社なのか全く知りませんでした。 よろしければQRコードからFacebook登録および、Twitterフォローをお願いします。
- こういう面白いものを作っている会社です。
- Google Cloud Platformにご興味を持たれた方はGCPUGへご参加下さい。 大阪でも勉強会を開催しています。
- おうちハックという名前ですが、
- 空き巣はしていません。
- おうちにセンサーを取り付けて、その情報をクラウドに飛ばしています。
- 社外に出て行くというと、まず思いつくのは会社から指示されて参加するセミナー、研修などでしょうか。 最近はアイデアソン、ハッカソンが流行っているのでそれに参加されている方やユーザーグループなどのコミュニティ活動にプライベートで参加されている方もいらっしゃるかもしれませんね。
- （思いの外ウケなくってなくってショックでした）
- この写真に１箇所おかしなところがあります。 それはどこでしょうか？
- 去年と今年の状況を整理してみました。
- 一部業務参加を含みますが９割はプライベートで参加しています。 なお、2013年より前がないのは社外にほとんど行っていなかったからです。 2012年に会社研修でビジネススクールへ９ヶ月ほど行きましたが、その反動で2013年は休んでいました。
- 理由はいたってシンプルです。 楽しいから、ただそれだけです。
- 何が楽しいのかというと大きく２点あります。
- 社外のイベントには色々な人が参加します。 とあるアイデアソンには高校生が、あるハッカソンにはとても60歳には見えないハードウェアエンジニアが参加していました。そのほか、コスプレイヤーも会いました。 アイデア、技術面では５月に参加したABCハッカソン優秀賞チームの作品が素晴らしかったです。 舌に微弱電流を流し、香料を使うことで味を体験させるというアイデア自体思いつかないですし、 実際にそれを作ってしまう技術も素晴らしかったです。
- 例えば、WEB系の開発をしていると、業務でラズパイを使って扇風機を制御することなんてないと思います。 また、環境によってはAWSを使うこともないですし、外部のAPIを使うということもありません。 そして、そもそも仕事じゃできないことってありますよね。 お金にならないとか、会社のイメージとしてできないとか。
- そんな業務でできない事例その１です。 ６月に開催されたアプレッソxサイボウズチームワークハッカソンでは、貧乏ゆすりをテーマにしたサービスを開発しました。 まぁ、業務でこんなサービスを作ることはないですよね。 貧乏ゆすりと天気に相関関係があるかはデータを集めないとわかりませんが、個人的には関係があると思います。 振動センサーがなかったため、代わりにマイクを使って貧乏ゆすりを検知するというのもハッカソンならではのことです。 詳しくは公開されている資料をごらんください。
- そしてもう一つ！ 会場がAWSのオフィスだったのですが、AWSのサービスではうまく連携できないことがわかり、急遽Gmailを使うように方針変換しました。 仕事で客先にてライバルのサービス名を叫んだら怒られるどころじゃ済まないですね。 その結果、
- Kinesis + Lambda + DynamoDBという構成にチャレンジしたことを評価していただきました。 AWSさん、太っ腹ですよね。また何かください。
- 業務でできない事例その２。 こちらは昨年開催されたMBSハッカソンでの事例です。 チーム共犯者は一部で有名なのですがご存知の方、手を挙げていだけますか？ あまりいないですね、この先がやりにくです。
- MBSハッカソンではラズパイも使いましたし、扇風機の制御もしました。
- そして、音声認識APIを使ったスマホアプリも開発しました。 スマホに向かって話している人はどこかで見た気がしますが気にしないでください。 チーム共犯者が作ったサービスは、
- アイドル・いたずら、この単語で勘のいい人ならどんなサービスか想像がついたんじゃないでしょうか？みなさん、お手元のスマホをお持ちください。
- 使い方はいたってシンプルです。 スマホに向かって叫びましょう。「パンツ」、「パンツ」と。
- その叫んだ声はDocomoが提供する音声認識APIでテキストに変換され、サーバへ送信されます。 サーバで「パンツ」という単語がカウントされ、DynamoDBへ登録されます。 ラズパイがその情報を取得して、Arduino経由で扇風機、水鉄砲を制御します。 こんな風に
- MBSのスタジオで審査員の方に「パンツ」と叫んでいただきました。 その結果、
- このサービスに優秀賞を出すなんてMBSさん勇気がありますよね。
- ビッグデータ分析基盤の構築と、チャレンジングな仕事はしていたのですが、もっと色々なことにチャレンジしたい。エンジニアとしてもっとものを作りたい。その思いが強くなりました。
- バスキュール？ どこかで聞いたことある名前だ。
- そうだ、こいつだ！
- 表彰式で「このチームには賞を出したくなかった」と発言した審査員が役員を務める会社がバスキュールでした。 この発言にイラっときて、懇親会で絡みに行ったことがバスキュールの名前を覚えたきっかけです。 なお、この発言はその場にいたみんなの心の声を代弁したものだったとのこと。 現在は和解しています。
- 半年前まで知らなかった会社によく転職したなと思われているのではないでしょうか。 表章式でのやり取りがあったので、どんなことをしている会社なのか冷やかし半分で訪問しました。 会社説明を受けてみると面白いものを色々と作っているし、エンジニアも例えば２週間という期間で秒間N千件捌けるインフラを構築していたり、自動化による作業効率化をしているなど尖っていました。
- ８月末をもって無事試用期間が無事に終了しました。 試用期間中もそうでしたがハッカソンのような毎日を過ごしていました。
- ハッカソンがきっかけで転職し、現在はハッカソンのような日々を送っています。
- スティーブ・ジョブスがスタンフォード大学のスピーチでこのようなことを言っていました。 繋がりをあらかじめ予測することはできない。振りかって繋がりに気がつくのだと。
- 点と点をつないでみました。 こうしてみると昨年は参加していないデブサミ2014と今日の登壇が繋がっていることがわかります。 そして、控え室でハンズオンをしようという話がまとまりました。 変わったところではイベントに参加できなかったために、それが別のイベント参加へ繋がったということもあります。
- アイデアソン、ハッカソンに参加するだけでなく、コミュニティの運営をすることでも関西を盛り上げようとしています。 東京に比べ関西はイベント（勉強会など）が少ないと言われています。 確かに、イベント数だけをみれば少ないです。 でも、これはイベントに参加したい人がいないというわけではありません。 GCPUGもニーズ自体はありました。ただ、関西で支部をやる人がいない。 なので、GCPをほとんど触ったことがないですが思い切って大阪支部を立ち上げてみました。 その結果、東京からも応援に駆けつけてもらうなど、周りに助けられなんとか運営できています。 なお、イベントを２回主催してみてわかったことは技術的なスキルは全く入らないということです。 登壇者の調整、会場手配、イベント告知、当日の運営、ケータリングの注文。 これができれば問題ありません。
- 興味はあるけれど、どんなことをやるのかわからない、自分のスキルで参加していいんだろうか？ そう思っている方って結構いると思います。 そのような方の後押しをできる勉強会が開催できたらなと考えています。 特にエンジニアの方にはもっと参加してもらいたい。 ビッグデータは興味ある分野なので勉強会を開催しようと計画中です。 また、これまでの経験を色々なところで話せたらなとも考えています。 こんな変な奴で良ければお声がけください。
- ここに挙げたハッカソンはまだ今からでも申し込み可能です。 ご興味を持たれた方は是非、ご参加下さい。
- 映画マトリックスの言葉です。 今日の内容が社外イベントに参加してみよう！というきっかけとなれば幸いです。
- Facebookにバスキュールの求人情報を流したのはMBSハッカソンで知り合った人でした。 そして、エイプリルフールにわかったのですがその人は中学校の後輩、そして弟の同級生でした。