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季節の移り変わり
「孟宗竹の水場」
キタテハと突風
© 2013 N.Naka
トレイルカメラに撮影された動物
「雑木林・風まかせ」
※コロナ渦のため、従来よりも訪問回数や滞在時間を減らしてデータ回収を行いました。
2020年3月
© 2013 N.Naka
3月は数日の周期で天気が変化した。29
日は南岸低気圧で大雪となった所があった。
それ以外は暖かく乾燥した日が多かった。
3/14の雨は標高の高いところで雪となった。
午後には解け始めたが、朝の景色が美しかっ
た。この時期ならではのウメと雪景色のコラボ
が⾒られた。
- 季節の移り変わり (1/2)
2020年3月
© 2013 N.Naka
- 季節の移り変わり (2/2)
エナガの群れ、道路を渡るニホンザルに遭遇した。
花々も咲きはじめ、スギの幹からヤニが出ていた。
降雪もあったが春が来ている。
エナガ
スギのヤニ
ニホンザル
2020年3月
© 2013 N.Naka
- 「孟宗竹の水場」
2020年は⽔場が凍ることなく過ぎた。
気温も高く⽔飲みに来る動物が多かっ
た。ツキノワグマは⼀度も映ること無く、
冬ごもりをしていたのだろうか。
ヤマドリも⽔飲みに訪れていた。カメラ
が美しいオスの姿が捉えていた。
ホンドテンの⿐先が早くも⿊くなっていた。
雪が積もらないことと関係はあ
るのだろうか。
ヤマドリのオス
2020年3月
© 2013 N.Naka
- 「雑⽊林・風まかせ」 (1/4)
【設置場所探し】
次のカメラ設置場所を決めるためにようやく候補地に⾏くことにした。昨年
の怪我のこともあり、悩んだ末に⽔場ではなく雑⽊林に決めた。以前に設置
していた雑⽊林とは別の場所になる。
本来⾏きたかった場所までには崖崩れ箇所があり、昨年はそこで怪我をし
た。大変に危険な道のりになる。そのため、崖崩れの少ないところまででカメ
ラ設置場所を探す予定でいた。また、荷物が重いとバランスが取りにくいため、
カメラ1台を背負った。
場所を探していると、遠くで⿃の群れの声がする。⾒通しの良い先の道で
はカケスが数羽、ジェージェー鳴きながら同じ場所で騒いでいた。賑やかな日
だとのんきに構えていた。カケスは地面にドングリを隠して食べる習性があるか
ら、邪魔をしてはいけないと、しばらくその場で周囲を⾒回し、設置場所を探
していた。
2020年3月
© 2013 N.Naka
- 「雑⽊林・風まかせ」 (2/4)
【カケスが騒いだわけ】
カケスはまだ騒いでいた。何か様子が違うと感じ、カケスが騒ぐ場所へと足を
進めた。すると⾒慣れないものがある。何だろうと近づくとニホンジカの死骸だっ
た。下半身と内臓はなくなっていた。どうして死んでしまったのか、ここに上半身
があるのか。カケスは何故騒いでいたのか。ニホンジカの死んだ目を⾒ながら、
持参したカメラを設置した。
頭の中で、カケスは死肉を食べていたのだろうかという疑問が浮かんだ。それ
とも群がる沢山のハエを食べていたのか。そして下半身はどこに…。
2週間後、再びカメラチェックに出
向いた。すると死骸は跡形もなく、
なくなっていた。周辺を探したが⾒
つからず、その日は別の場所にカメ
ラを設置して帰った。
丸印のあたりでカケスが騒いでいた
2020年3月
© 2013 N.Naka
- 「雑⽊林・風まかせ」 (3/4)
【カメラに残された映像は…】
カメラの映像を確認すると、10枚が撮影されていた。カメラの設置が終わり、4
分後から17分後までの短い時間だけだった。それが全てカケスが死骸を貪る姿
だった。
SDカードには十分空きと電池もあったのだが、他には何も撮影されておらず、
カメラの機嫌を損ねたようだ。
死体を運ぶ場面も撮れていたら、複数の角度にカメラを設置できていたら、性
能の良いカメラを設置できていたらなど、欲は尽きない。
あの場面でカメラを持参しており、わずかでも撮影されていたことに感謝する。
ニホンジカの死骸と遭遇し、カメラを設置できることなど思いもよら
なかった。⽣きている動物たちと出会う⽅がよぽど容易なことだった。
この出会いは、またまた色々なことを教えてくれる気がする。このよ
うな出会いも⼀期⼀会、大切にしたい。
2020年3月
© 2013 N.Naka
- 「雑⽊林・風まかせ」 (4/4)
【振り返ってみると】
多くのカケスがニホンジカの死骸に群がり死肉を貪る姿は、嬉しそうにも
⾒えた。⼀⽅、ニホンジカの目が⼼做しか悲しく⾒えた。既に絶命してい
るニホンジカに悲しみもないだろう。
頭の中には遠くから⾒たカケスの姿が蘇った。地面と枝を往復し、
ジェージェーと鳴く声の先にこのような光景があったのだとつながった。
今までは⽔浴びや⽔飲みをする姿ばかりを目にしてきた。ときには襲わ
れ羽根が散乱していた姿もみた。クマタカに追われたり、モビングしていた
こともあった。想像もしていなかった⼀面を知り、⼾惑っている。カケスとは
どんな⿃なんだろう。彼らの⾏動をもっと注意深くみるべきだと思い知った。
【カケスが貪るニホンジカの死骸の画像は少々、刺激的なため、ここで
の写真掲載は控えます。Youtubeで年齢制限をつけての公開といた
します。】
2020年3月
© 2013 N.Naka
- キタテハと突風
昆⾍たちも活発になってきた。カメラチェックに⾏く途中、キ
タテハの姿を何度か⾒かけていた。時折、旅の友のように⿃
や蝶などと道中を共にすることがある。この日はキタテハが相
棒だった。
昼近くになると、風が強まってきた。時には突風のように強く
吹き、弱まっては吹き荒れるようになった。
相棒はどうしているかと探すと、地面
で必死に耐えていた。風が強いときは
向きや羽根を開閉して風の向き
に逆らわないようにしていた。
2020年3月
© 2013 N.Naka
カケス
カワラヒラ
シジュウカラ
キジバト
シメ
トラツグミ
ヤマドリ
鳥の仲間
- トレイルカメラに撮影された動物
「多摩川水源に生きる」 http://tama-forest.seesaa.net/
◎は公開している動画
(動画は映像の状況により
公開/非公開としています。)
○は本スライド内で写真を掲載
※SlideShareでYoutubeの追加ができなくなったため、
動画は下記ブログのリンクから視聴してください。
日の出は5:50頃
日の入は17:49頃
とした。
(国⽴天⽂台の東
京都のデータ参照)
トレイルカメラに
撮影された動物の
映像を時間別にカ
ウントして表にした。
撮影された動物
の1映像を1として
カウントし、続けて
30分以内の同じ
動物の映像はまと
めて1とした。
日の出
日の入
時間:
0 24動物名
◎
◎○
ニホンイノシシ
ニホンカモシカ
ニホンジカ
ニホンタヌキ
ニホンリス
ネズミの仲間
ホンドテン
時間:
0 24動物名
【コロナ渦の影響ついて】
コロナ蔓延とともに3密を避ける状況が徐々に広がってきた。季節も春に移り、水源林周辺を訪れる人も増
えた。コロナ収束の見えない状況でカメラ設置の継続に悩む日々が続いている。先のことは分からないが、山
の中に住む動物たちも変化に気づいていると思う。
今までと同じようなことはできず、電池切れやトラズルでトレイルカメラに映像が残されされないことがあっても、
残った映像で読み解くことがあればいいと願っている。
デジカメ動画:「キタテハと突風」、「エナガ」

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  • 3. 2020年3月 © 2013 N.Naka - 季節の移り変わり (2/2) エナガの群れ、道路を渡るニホンザルに遭遇した。 花々も咲きはじめ、スギの幹からヤニが出ていた。 降雪もあったが春が来ている。 エナガ スギのヤニ ニホンザル
  • 4. 2020年3月 © 2013 N.Naka - 「孟宗竹の水場」 2020年は⽔場が凍ることなく過ぎた。 気温も高く⽔飲みに来る動物が多かっ た。ツキノワグマは⼀度も映ること無く、 冬ごもりをしていたのだろうか。 ヤマドリも⽔飲みに訪れていた。カメラ が美しいオスの姿が捉えていた。 ホンドテンの⿐先が早くも⿊くなっていた。 雪が積もらないことと関係はあ るのだろうか。 ヤマドリのオス
  • 5. 2020年3月 © 2013 N.Naka - 「雑⽊林・風まかせ」 (1/4) 【設置場所探し】 次のカメラ設置場所を決めるためにようやく候補地に⾏くことにした。昨年 の怪我のこともあり、悩んだ末に⽔場ではなく雑⽊林に決めた。以前に設置 していた雑⽊林とは別の場所になる。 本来⾏きたかった場所までには崖崩れ箇所があり、昨年はそこで怪我をし た。大変に危険な道のりになる。そのため、崖崩れの少ないところまででカメ ラ設置場所を探す予定でいた。また、荷物が重いとバランスが取りにくいため、 カメラ1台を背負った。 場所を探していると、遠くで⿃の群れの声がする。⾒通しの良い先の道で はカケスが数羽、ジェージェー鳴きながら同じ場所で騒いでいた。賑やかな日 だとのんきに構えていた。カケスは地面にドングリを隠して食べる習性があるか ら、邪魔をしてはいけないと、しばらくその場で周囲を⾒回し、設置場所を探 していた。
  • 6. 2020年3月 © 2013 N.Naka - 「雑⽊林・風まかせ」 (2/4) 【カケスが騒いだわけ】 カケスはまだ騒いでいた。何か様子が違うと感じ、カケスが騒ぐ場所へと足を 進めた。すると⾒慣れないものがある。何だろうと近づくとニホンジカの死骸だっ た。下半身と内臓はなくなっていた。どうして死んでしまったのか、ここに上半身 があるのか。カケスは何故騒いでいたのか。ニホンジカの死んだ目を⾒ながら、 持参したカメラを設置した。 頭の中で、カケスは死肉を食べていたのだろうかという疑問が浮かんだ。それ とも群がる沢山のハエを食べていたのか。そして下半身はどこに…。 2週間後、再びカメラチェックに出 向いた。すると死骸は跡形もなく、 なくなっていた。周辺を探したが⾒ つからず、その日は別の場所にカメ ラを設置して帰った。 丸印のあたりでカケスが騒いでいた
  • 7. 2020年3月 © 2013 N.Naka - 「雑⽊林・風まかせ」 (3/4) 【カメラに残された映像は…】 カメラの映像を確認すると、10枚が撮影されていた。カメラの設置が終わり、4 分後から17分後までの短い時間だけだった。それが全てカケスが死骸を貪る姿 だった。 SDカードには十分空きと電池もあったのだが、他には何も撮影されておらず、 カメラの機嫌を損ねたようだ。 死体を運ぶ場面も撮れていたら、複数の角度にカメラを設置できていたら、性 能の良いカメラを設置できていたらなど、欲は尽きない。 あの場面でカメラを持参しており、わずかでも撮影されていたことに感謝する。 ニホンジカの死骸と遭遇し、カメラを設置できることなど思いもよら なかった。⽣きている動物たちと出会う⽅がよぽど容易なことだった。 この出会いは、またまた色々なことを教えてくれる気がする。このよ うな出会いも⼀期⼀会、大切にしたい。
  • 8. 2020年3月 © 2013 N.Naka - 「雑⽊林・風まかせ」 (4/4) 【振り返ってみると】 多くのカケスがニホンジカの死骸に群がり死肉を貪る姿は、嬉しそうにも ⾒えた。⼀⽅、ニホンジカの目が⼼做しか悲しく⾒えた。既に絶命してい るニホンジカに悲しみもないだろう。 頭の中には遠くから⾒たカケスの姿が蘇った。地面と枝を往復し、 ジェージェーと鳴く声の先にこのような光景があったのだとつながった。 今までは⽔浴びや⽔飲みをする姿ばかりを目にしてきた。ときには襲わ れ羽根が散乱していた姿もみた。クマタカに追われたり、モビングしていた こともあった。想像もしていなかった⼀面を知り、⼾惑っている。カケスとは どんな⿃なんだろう。彼らの⾏動をもっと注意深くみるべきだと思い知った。 【カケスが貪るニホンジカの死骸の画像は少々、刺激的なため、ここで の写真掲載は控えます。Youtubeで年齢制限をつけての公開といた します。】
  • 9. 2020年3月 © 2013 N.Naka - キタテハと突風 昆⾍たちも活発になってきた。カメラチェックに⾏く途中、キ タテハの姿を何度か⾒かけていた。時折、旅の友のように⿃ や蝶などと道中を共にすることがある。この日はキタテハが相 棒だった。 昼近くになると、風が強まってきた。時には突風のように強く 吹き、弱まっては吹き荒れるようになった。 相棒はどうしているかと探すと、地面 で必死に耐えていた。風が強いときは 向きや羽根を開閉して風の向き に逆らわないようにしていた。
  • 10. 2020年3月 © 2013 N.Naka カケス カワラヒラ シジュウカラ キジバト シメ トラツグミ ヤマドリ 鳥の仲間 - トレイルカメラに撮影された動物 「多摩川水源に生きる」 http://tama-forest.seesaa.net/ ◎は公開している動画 (動画は映像の状況により 公開/非公開としています。) ○は本スライド内で写真を掲載 ※SlideShareでYoutubeの追加ができなくなったため、 動画は下記ブログのリンクから視聴してください。 日の出は5:50頃 日の入は17:49頃 とした。 (国⽴天⽂台の東 京都のデータ参照) トレイルカメラに 撮影された動物の 映像を時間別にカ ウントして表にした。 撮影された動物 の1映像を1として カウントし、続けて 30分以内の同じ 動物の映像はまと めて1とした。 日の出 日の入 時間: 0 24動物名 ◎ ◎○ ニホンイノシシ ニホンカモシカ ニホンジカ ニホンタヌキ ニホンリス ネズミの仲間 ホンドテン 時間: 0 24動物名 【コロナ渦の影響ついて】 コロナ蔓延とともに3密を避ける状況が徐々に広がってきた。季節も春に移り、水源林周辺を訪れる人も増 えた。コロナ収束の見えない状況でカメラ設置の継続に悩む日々が続いている。先のことは分からないが、山 の中に住む動物たちも変化に気づいていると思う。 今までと同じようなことはできず、電池切れやトラズルでトレイルカメラに映像が残されされないことがあっても、 残った映像で読み解くことがあればいいと願っている。 デジカメ動画:「キタテハと突風」、「エナガ」