2020年07月多摩川水源に生きる

1. © 2013 N.Naka
季節の移り変わり
「孟宗竹の水場」
ヒキガエルの産卵場
トレイルカメラに撮影された動物
「雑木林」風まかせ

2. 2020年7月
© 2013 N.Naka
7月は雨ばかりだった。気温も低く、ジメジメとした日が続いた。それ
でもコロナで⾏き場を失った⼈々が奥多摩周辺を訪れていた。
梅雨の晴れ間にはきれいな⻘空が⾒えた。ヘビイチゴの実がなって
いたので、⾍に刺されたところに塗り込むと痒みが消えた。数時間後に
再び痒みが出たが、別の⾍に刺されたかもしれない。
－ 季節の移り変わり (1/2)
梅雨の晴れ間
ヘビイチゴの実

3. 2020年7月
© 2013 N.Naka
－ 季節の移り変わり (2/2)
花はアジサイ、ミズキ類、ホタルブクロ、ヨウシュヤマゴボウなどが⾒
られた。
クマ剥ぎ痕に⿊くカビが⽣えていた。樹⽪が剥がされると、弱ってい
く原因のひとつにカビもあると思った。
ハルゼミとアオバトの声が聞こえ、エナガの群れを⾒た。
ホタルブクロ
ヨウシュヤマゴボウ乃の花

4. 2020年7月
© 2013 N.Naka
－ 「孟宗竹の水場」
クマタカが水浴びにやってきたが1回きりだった。カケスが水
浴びに多く来ていたが、その約2.4倍もヒヨドリが来た。
夜間にはコウモリの仲間も多く映り、ネズミの仲間は減っ
た。カメラの角度を変えた影響かもしれない。
ニホンタヌキはオタマジャクシを食べていた。
ホンドテン
クマタカ

5. 2020年7月
© 2013 N.Naka
－ 「雑⽊林・風まかせ」
ニホンジカの毛⽪はもう跡形もないような状態だが、ツキノワグマとニ
ホンタヌキにはまだ興味があるようだった。ニホンザルは全く興味が無い
ようで通り過ぎていった。
そしてニホンジカはニホンジカの毛⽪の臭いを嗅いでいた。
死体が少しでも形や臭いがある限り、他の動物たちに影響を与える
ものだと知った。
ニホンジカの毛⽪

6. 2020年7月
© 2013 N.Naka
－ ヒキガエルの産卵場
孟宗竹の水場ではオタマジャクシが順調に育っていた。
2013-16観察場所の水場は水が増えていた。
今年はアメンボの姿がどちらの水場にもなかった。昨年ま
ではアメンボも水場で繁殖していたのだが、別の場所で繁
殖しているのだろうか。
• 孟宗竹の水場 • 水場（2013-2016観察場所）

7. 2020年7月
© 2013 N.Naka
－ トレイルカメラに撮影された動物
「多摩川水源に生きる」 http://tama-forest.seesaa.net/
◎は公開している動画
（動画は映像の状況により
公開/非公開としています。）
○は本スライド内で写真を掲載
※SlideShareでYoutubeの追加ができなくなったため、
動画は下記ブログのリンクから視聴してください。
雑⽊林孟宗竹の水場
アカゲラ
エナガ
カケス
カラの仲間
キジバト
◎○ クマタカ
コゲラ
◎ シジュウカラ
ジョウビタキ
ヒヨドリ
ヤマドリ
鳥の仲間
コウモリの仲間
ニホンアナグマ
ニホンザル
ニホンジカ
ニホンタヌキ
ニホンリス
ネズミの仲間
○ ホンドテン
鳥の仲間
◎ ツキノワグマ
ニホンザル
ニホンジカ
◎ ニホンタヌキ