政治や選挙に関する情報は、様々な形で入手することができます。しかし、日常生活と比べるとあまりに規模が異なり、情報を受け取った側がその本質的な意味を捉えきれない場面を目にすることもしばしば見受けられます。
代議制民主主義の仕組みを機能させるためには、有権者の手もとに十分な情報があり、それを理解、判断できることが重要です。そうでないと、有権者は自らの代表者となる政治家に託す意見を持つことや、誰が自分たちの意見を実現してくれそうなのかを判断し、自分の意思で候補者や投票先を選ぶことができなくなっています。
本ワークでは、主体的に自分たちの代表者を選ぶために必要となる情報を入手する方法や、集めた情報を解釈、理解していくための方法を考えていきます。