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茨城県に暮らす人たち
茨城県にはどのような人たちが暮らしているのでしょうか。
日本全体で見ると少子高齢化が進んでいますが、そのことがはっきりと表れ
てくるタイミングはまちごとに異なっています。
住む人が変わると、そこで求められる取組みも変わってきます。まちの未
来を考える際の基礎となる「茨城県に暮らす人たち」について、将来の予測
も含めて確認してみましょう。
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県の人口は2000年頃(約299万人)を頂点として、減少傾向となっていま
す。また、少子高齢化の影響もあり、近年、老年人口の増加と生産年齢人口
の減少などによる人口構成の変化のペースが早まっています。
出所 : RESAS 地域経済分析システム 「人口構成-人口推移-都道府県」 より作成
茨城県の人口推移
0.0
0.5
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1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040
総人口(人) 年少人口(0歳~14歳) 生産年齢人口(15歳~64歳) 老年人口(65歳~)
茨城県の人口推移縦軸:人口(百万人)
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茨城県の年齢別人口割合
年齢別人口割合の推計からも、老年人口の増加と生産年齢人口の減少が急速
に進んでいることが分かります。また、75歳以上の方の割合も、2005年
(9.0%)、2015年(12.6%)、2025年(17.8%)と増加しています。
茨城県の年齢別人口割合
出所 : RESAS 地域経済分析システム 「人口構成-人口推移-都道府県」 より作成
19% 22% 27% 30% 31% 32% 34% 36%
66% 64% 61% 59% 58% 57% 56% 54%
14% 14% 13% 12% 11% 10% 10% 10%
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2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年
老年人口(65歳~ ) 生産年齢人口(15歳~64歳) 年少人口(0歳~14歳)
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茨城県の人口ピラミッド
人口ピラミッドでは、年齢別人口割合の変化をよりはっきりと確認できます。2000
年には20代後半と50代前半が2つの頂点がありましたが、頂点の位置は徐々に上
がっていき、2030年には50代後半に頂点が移動しています。
出所 : RESAS 地域経済分析システム 「人口構成-人口ピラミッド」
人口のピークが
上昇しています
(青枠も同様)
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年齢階級別人口移動の推移_男性
年齢階級別の人口移動の推移をみると、「15歳~19歳→20歳~24歳」で
の転出が男女とも大幅な超過になっています。この背景には、大学等を卒業
した後の就職による転出の影響があると推察されています。また、60歳代の
退職年齢の前後に県内に居住地を移す方がいることも確認できます。
年齢階級別人口移動の推移_女性
出所 : 茨城県 「茨城県人口ビジョン」 2015年
茨城県の年齢別転出入の状況
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市町村別の人口増減状況の予測
出所 : 茨城県 「茨城県人口ビジョン」 2015年
2010年の総人口を100とし
た時の「2040年」の市町村
総人口指数
2010年の総人口を100とし
た時の「2020年」の市町村
総人口指数
2010年の総人口を100とし
た時の「2030年」の市町村
総人口指数
将来人口の推計からは、2040 年には約3割の市町村において、2010 年
と比較して人口が 70%以下(30%以上の人口減少)になるとされています。
また、特に人口減少率が高い地域は、主に県北地域や県南地域東部であるこ
とが分かります。
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茨城県に暮らす人たちに関する気づき
主な資料の出典
• 茨城県「茨城県人口ビジョン」、2015年
• RESAS 地域経済分析システム
茨城県における人口の推移や人口ピラミッドなどを見て感じたことや気づいたことはありますか。また、そのことが生じた理由
(原因)や、そのことから生じることとして考えられることを記入してみてください。
感じたこと/気づいたこと 理由/生じること
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 まちに暮らす人たちに着目すると様々なことを発見することができま
す。例えば、日本全体で見ると少子高齢化が進んでいますが、そのこ
とがはっきりと表れてくるタイミングはまちごとに異なっています。
 また、人口の変化も、まちごとに異なっています。
同じ茨城県内の市町村でも、2040年に人口が減少すると推定されて
いる自治体もあれば、人口が増加すると推定されている自治体もあり
ます。
 まちに暮らす人たちの構成が変わると、そのまちで多く求められる行
政サービスの内容も変わってきます。行政サービスは検討が始まって
から実行されるまでには多くの時間を要します。将来のまちの姿に向
けて、必要とされる行政サービスにはどのようなものがあるでしょう
か。
 「10年後には県民の3人に1人が65歳以上の方になります」「県外へ
の転出者は10代後半~20代前半の若者が最も多くなっています」等、
具体的なまちの状況を基に問いかけていくことで、生徒たちがまちの
課題に気づき、どの課題の解決に取り組む必要があるのかを考える
きっかけを作り出していくことが期待されます。
茨城県に暮らす人たち

【茨城県知事選挙2017】茨城県に暮らす人たち

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    © Saitama LocalManifesto Promotion Network 1 茨城県に暮らす人たち 茨城県にはどのような人たちが暮らしているのでしょうか。 日本全体で見ると少子高齢化が進んでいますが、そのことがはっきりと表れ てくるタイミングはまちごとに異なっています。 住む人が変わると、そこで求められる取組みも変わってきます。まちの未 来を考える際の基礎となる「茨城県に暮らす人たち」について、将来の予測 も含めて確認してみましょう。
  • 2.
    © Saitama LocalManifesto Promotion Network 2 県の人口は2000年頃(約299万人)を頂点として、減少傾向となっていま す。また、少子高齢化の影響もあり、近年、老年人口の増加と生産年齢人口 の減少などによる人口構成の変化のペースが早まっています。 出所 : RESAS 地域経済分析システム 「人口構成-人口推移-都道府県」 より作成 茨城県の人口推移 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 総人口(人) 年少人口(0歳~14歳) 生産年齢人口(15歳~64歳) 老年人口(65歳~) 茨城県の人口推移縦軸:人口(百万人)
  • 3.
    © Saitama LocalManifesto Promotion Network 3 茨城県の年齢別人口割合 年齢別人口割合の推計からも、老年人口の増加と生産年齢人口の減少が急速 に進んでいることが分かります。また、75歳以上の方の割合も、2005年 (9.0%)、2015年(12.6%)、2025年(17.8%)と増加しています。 茨城県の年齢別人口割合 出所 : RESAS 地域経済分析システム 「人口構成-人口推移-都道府県」 より作成 19% 22% 27% 30% 31% 32% 34% 36% 66% 64% 61% 59% 58% 57% 56% 54% 14% 14% 13% 12% 11% 10% 10% 10% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 老年人口(65歳~ ) 生産年齢人口(15歳~64歳) 年少人口(0歳~14歳)
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    © Saitama LocalManifesto Promotion Network 4 茨城県の人口ピラミッド 人口ピラミッドでは、年齢別人口割合の変化をよりはっきりと確認できます。2000 年には20代後半と50代前半が2つの頂点がありましたが、頂点の位置は徐々に上 がっていき、2030年には50代後半に頂点が移動しています。 出所 : RESAS 地域経済分析システム 「人口構成-人口ピラミッド」 人口のピークが 上昇しています (青枠も同様)
  • 5.
    © Saitama LocalManifesto Promotion Network 5 年齢階級別人口移動の推移_男性 年齢階級別の人口移動の推移をみると、「15歳~19歳→20歳~24歳」で の転出が男女とも大幅な超過になっています。この背景には、大学等を卒業 した後の就職による転出の影響があると推察されています。また、60歳代の 退職年齢の前後に県内に居住地を移す方がいることも確認できます。 年齢階級別人口移動の推移_女性 出所 : 茨城県 「茨城県人口ビジョン」 2015年 茨城県の年齢別転出入の状況
  • 6.
    © Saitama LocalManifesto Promotion Network 6 市町村別の人口増減状況の予測 出所 : 茨城県 「茨城県人口ビジョン」 2015年 2010年の総人口を100とし た時の「2040年」の市町村 総人口指数 2010年の総人口を100とし た時の「2020年」の市町村 総人口指数 2010年の総人口を100とし た時の「2030年」の市町村 総人口指数 将来人口の推計からは、2040 年には約3割の市町村において、2010 年 と比較して人口が 70%以下(30%以上の人口減少)になるとされています。 また、特に人口減少率が高い地域は、主に県北地域や県南地域東部であるこ とが分かります。
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    © Saitama LocalManifesto Promotion Network 7 茨城県に暮らす人たちに関する気づき 主な資料の出典 • 茨城県「茨城県人口ビジョン」、2015年 • RESAS 地域経済分析システム 茨城県における人口の推移や人口ピラミッドなどを見て感じたことや気づいたことはありますか。また、そのことが生じた理由 (原因)や、そのことから生じることとして考えられることを記入してみてください。 感じたこと/気づいたこと 理由/生じること
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    © Saitama LocalManifesto Promotion Network 8  まちに暮らす人たちに着目すると様々なことを発見することができま す。例えば、日本全体で見ると少子高齢化が進んでいますが、そのこ とがはっきりと表れてくるタイミングはまちごとに異なっています。  また、人口の変化も、まちごとに異なっています。 同じ茨城県内の市町村でも、2040年に人口が減少すると推定されて いる自治体もあれば、人口が増加すると推定されている自治体もあり ます。  まちに暮らす人たちの構成が変わると、そのまちで多く求められる行 政サービスの内容も変わってきます。行政サービスは検討が始まって から実行されるまでには多くの時間を要します。将来のまちの姿に向 けて、必要とされる行政サービスにはどのようなものがあるでしょう か。  「10年後には県民の3人に1人が65歳以上の方になります」「県外へ の転出者は10代後半~20代前半の若者が最も多くなっています」等、 具体的なまちの状況を基に問いかけていくことで、生徒たちがまちの 課題に気づき、どの課題の解決に取り組む必要があるのかを考える きっかけを作り出していくことが期待されます。 茨城県に暮らす人たち