UedaWJC(20110905)

ソーシャルサービスと図書館
図書館職員学び直し講座「第4講座」

日時：2011年9月5日（月）
会場：上田女子短期大学

岡本真（@arg）
アカデミック・リソース・ガイド株式会社
代表取締役／プロデューサー

1

Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp

自己紹介－岡本真（おかもと・まこと）
1. アカデミック・リソース・ガイド株式会社（2009年～）
 代表取締役／プロデューサー（2009年～）
 ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長（1998年～）
2. オーマ株式会社（2008年～）
 代表取締役（2011年～）
3. saveMLAKプロジェクト（2011年～）
 プロジェクトリーダー（2011年～）
4. iSPP 情報支援プロボノ・プラットフォーム（2011年～）
 共同代表理事（2011年～）
5. NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ（2002年～）
 理事（2010年～）

2


［参考］
過去の岡本真（おかもと・まこと）
 国際基督教大学（ICU）卒業（1997年）
 日本政治思想史を専攻
 教育雑誌、学術書等の編集者等を経て、
 1999年～2009年、ヤフー株式会社に在籍
 Yahoo!カテゴリ、Yahoo!検索、Yahoo!知恵袋、
Yahoo!検索ランキング等の企画・設計・運用、ま
た産学連携のコーディネートに従事

3


 兼任（大学関係）：
 国立情報学研究所産学連携研究員
 東京大学工学系研究科総合研究機構研究員
 早稲田大学 ITバイオマイニング研究所客員研
究員
 その他、北海道大学、流通科学大学、兵庫県立大学、
追手門学院大学、横浜市立大学、関西大学、甲南大
学、大阪市立大学等で講義を担当

4


 兼任（図書館関係）：
 図書館総合展運営委員会委員
 U40 - Future Librarian事務局メンバー
 任意団体Code4Lib JAPAN事務局長
 第25期東京都立図書館協議会委員
 国立国会図書館デジタル情報資源ラウンドテーブ
ル委員
 マイニング探検会（図書館の未来を探る勉強会）
共同主宰者
5


［参考］
 創業：
 2009年9月30日
 前史：
 1998年7月11日創刊のメールマガジン
“ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)”
 ビジョン：
 「学問を生かす社会へ」
 体制：
 役員1名＋パートナー2名＋インターン3名

6


［参考］
ACADEMIC RESOURCE GUIDE
 1998年7月創刊、週刊、5000部、無料
 「インターネットの学術利用」がテーマ
 約150人の執筆者、約480回の発行

7


［参考］
 業務：
1. インターネットサービスの企画、開発、運用
2. インターネット活用の研修、コンサルティング
3. ウェブ技術に関わる産官学連携のコンサルティン
グ、仲介
4. 地域社会の活性化に関わるコンサルティング
5. 前各号に附帯する執筆、出版、講演、講義
6. 前各号に附帯する一切の事業

8


本日の目的と構成
 目的：
 ソーシャルメディアと呼ばれるウェブサービスの機
能と意義を講義と実習を通して理解し、図書館
サービスとしての活用方法を考える糸口とする。
 構成：
 講義「ソーシャルメディアとは何か」（60分）
 実習「Twitterの基本的な使い方」（90分）
 討論「図書館×ソーシャルメディア」（30分）

9


講義「ソーシャルメディアとは何か」

Twitterを中心に

10


ソーシャルメディアとは何か

11



Social

Social
Media
Media

12



Social •「」

Media •「」

13


ソーシャルメディアの理解

リアルタイム

ソーシャル
メディア
双方向波及

14


事例としてのTwitter

15


Twittterの歴史
 2006年
 サービス開始
 2008年
 日本語版サービス開始
 2009年
 著名人の利用顕著に
 勝間和代、広瀬香美ら
 実況中継の手法登場
 津田大介、ウェブ学会等 By Jack Dorsey

16


最低限の5機能－Tweet

Tweet＝つぶやき
140文字以内でのコメント投稿

17


最低限の5機能－Follow

Follow
特定のアカウントをウオッチする
Followしてくれる人々
＝Follower

18


最低限の5機能－Reply

Reply
140文字以内でのレスポンス投稿

19


最低限の5機能－Retweet

Retweet
=RT
他人のTweetの再投稿

20


最低限の5機能－Hashtag

Hashtag
任意の記号によるTweetの共有
※実際は検索
USTREAMとの連動

21


最低限の5機能
Tweet

Hashtag Follow

Retweet Reply

22


Twitterの力－波及力

1次 2次

既知の人既知の人
自分
既知の人未知の人

23



1次 2次

既知の人未知の人
自分
未知の人未知の人

24



1次 2次 3次
既知の人
自分
未知の人未知の人未知の人

未知の人未知の人未知の人

25


Retweetによる波及力
Aさん RT Bさん RT Cさん

• Follower • Follower • Follower
• 1人 • 10人 • 100人

小
大
26


参考：Twitterの設計思想
－盛り上がりの支援

Hashtag

盛り
上がり
Retweet

27


参考：Twitterの設計思想
－荒れの防止

Follow
(Follower)

荒れの
防止
Block
Spam

28


参考：
Followerによる抑制

Follower
#2
Follower Follower
#1 #3

自分
29


公共機関でのTwitter利用のために

公共機関ソーシャルメディアポータル
http://smp.openlabs.go.jp/
国、地方公共団体等公共機関における民間ソーシャルメディアを活用した情報発信についての指針

30


実習「Twitterの基本的な使い方」

最低限の5機能を中心に

31


実習：Twitterを使う
1. ツィートする

2. フォローする/される

3. リプライする/される

4. リツィートする/される

5. ハッシュタグをつける

32


実習：Twitterを使う

#naganolib

33


参考：さまざまな疑問
 URLが収まりきらない？
 ショートURL
 過去のTweetをみたい？
 Twilog
 様々なTweetsをまとめたい？
 Togetter
 いつでもTweetしたい？
 様々なクライアント
 フォローを分けたい？
 リスト機能

34


討論「図書館×ソーシャルメディア」

図書館サービスへの活用を考える

35


［PR］
saveMLAKプロジェクト

http://savemlak.jp/


［PR］
Code4Lib JAPAN
 ミッション
 「日本の図書館をヤバくする」
 具体的には、
 ウェブ技術活用の経験とスキルの飛躍的向上を図り、
 Workshopの定期開催（ビギナー向け）
 Campの開催と海外派遣（エキスパート向け）
 各種提言のとりまとめ
 グッドプラクティスの選定
 そして、組織そのものの持続的運営
 そのために、
 Workshopの誘致（参加費以外の開催費用はすべて当方負
担）
 サポーター（個人）／スポンサー（法人）制度への加入

37


ご清聴に感謝、ご質問はお気軽に

岡本真
代表取締役／プロデューサー

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