~多変量合宿おまけ資料~
“SEM分析”の理解

         2012/8/29~
            指田 大輔


                  1
目次




     2
SEMとCSAの違いとは?




                3
SEMって“どんな分析?”




                4
理解しておきたい用語1/3




                5
理解しておきたい用語2/3




                6
理解しておきたい用語3/3




                7
多変量解析におけるSEMの位置付け




                    8
イメージ




       9
SEMのものすごく基本的な仕組み




                   10
SEMのものすごく基本的な仕組み




                   11
SEMの分析の流れ




            12
測定方程式について1/4




               13
測定方程式について2/4




               14
測定方程式について3/4




               15
測定方程式について4/4




               16
構造方程式について1/5




               17
構造方程式について2/5




これで分散は求まったので、次に共分散を求める。

                          18
構造方程式について3/5




尐々大変だが、これで共分散も求まったので、
   最後に共分散行列に形にまとめる。
                        19
構造方程式について4/5




共分散行列は対称行列となるので、
   上三角要素は省略した。




                   20
構造方程式について5/5
SEMについて




          22
,



    SEMについて
SEMについて

パス図を方程式で表すと
   こんな感じ




  分散・共分散の導出手順は従来と同様なので結果のみを示す。
  2 2       2
  11 1      e1
          2      2 2        2
    21 11 1      21 1       e2
             2                2   2     2 2           2 2           2
  32 11 21 1     32   21 21 1     32    21 1         32 d           e3
             2                2                    2 2      2            2    2 2    2    2        2
  42 21 21 1     42   21 21 1          42   32 (   21 1     d   )        42   21 1   42   d        e3


                                                                                              24
パラメータ推定




          25
最小2乗法




        26
推定結果の視覚化

                                                         描写!!


                                                                (0.26- e2^2)^2+(0.46- e1^2)^2+0.0392




                 0.9
                 0.8

手計算は現実的に無理なので、   0.7
                 0.6


    PCに頼る!       0.5
                 0.4
                 0.3
                 0.2
                 0.1
                  0



                                                                                                       1

                                                                                            0.8
                   0                                                         0.6
                       0.2
                                  0.4                          0.4
                                                                                                  e2
                                        0.6              0.2
                             e1               0.8
                                                    10




                                                                                                       27
最尤推定法
諸所の理由から、最小2乗法よりも使用頻度が高いのが最尤推定法である。
        式の導出は面倒なので結果のみを示す。




                                28
モデルの評価
適合度指標(GFI)




             31
代表的なモデル紹介1/2




               32
代表的なモデル紹介2/2




               33

SEM分析の理論