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Nii情報リテラシー研修 20151120 大阪大・久保山_参考事例
- 10. 【U of Toronto】Writing Centre
支援体制:TAではなく、修士・博士号
を持った非常勤講師が占めている。
チューターのトレーニング:経験豊富
な非常勤講師が担当しているため、
訓練などはあまり行われていない。
English Language & Writing Support:
とても充実したプログラムを提供している。
いずれも単位不要 (Non-credit) 。
パンフレット2013-2014 Course には19もの
プログラムが並んでおり、内容もライティン
グだけでなく、Academic Conversation,
Oral Presentation, Prewriting
Strategies, Grant (助成金)Proposal
の書き方など、多彩。 (資料3参照) 10
(2014年2月の出張報告[連名で作成]から抜粋、一部修正)
- 11. 【U of Toronto】Robarts Library
24時間開館について(日曜夜~金曜夜。通常開館は8:30~23:00)
9年間実施。1~3階のみ。本へのアクセスは不可。
約30,000人が深夜帯に利用(9月中旬~4月末、ゲート通過人数?)
デジタル・サイネージ
数年前に導入。フロア案内や、パソコ
ンの空き状況(台数だけでなく、個別の
パソコンの使用状況)、サービス案内を
提供。
ライティング支援との連携
10年以上継続している。
Presidential Level の関係作りが
強い連携に。
(資料4参照)11
(2014年2月の出張報告[連名で作成]から抜粋、一部修正)
- 12. ■日時 2014.2.7 (金) 9:30~11:15頃
■場所 University of Pittsburgh Writing Center
■応対者 *****, Associate Director
【Pitt】Writing Center
開放的な空間。個別ブースは見られなかった。
ノートパソコンやiPadの貸出もあり。
図書館にサテライトあり。
運営 : 英語・言語学の学部を中心に全学的なサポート。
全学23の部局が予算を分担している。事務員 (secretary) ポ
ストを Dean’s Office から1名、Federal Government (連邦政
府?) から1名の支援。年に4,000~5,000人の利用。
受講料 : 無料、単位も不要。但し、学位論文集中講座
(Dissertation Boot Camp) という数日にわたるプログラ
ムは有料($50)。毎日参加したら返金される。
(資料5参照)
支援体制 : TAを多用した個別指導。
養成は、授業 “Tutoring Peer
Writers”(3単位) の受講者から選抜。
12
(2014年2月の出張報告[連名で作成]から抜粋、一部修正)
- 13. <2014.2>University of Pittsburgh (US)
Hillman Library
24時間開館 : 2013年8月末から本格実施。
試験期間には23時以降スターバックスによ
るコーヒーの無料配布が行われる。
学習スペースを増加 : 資料を保存書庫へ移動、管理部門
を別地区に集中化することなどにより多様な学習スペースを
増加。
(*)左側の写真は、2008年2月頃
広報・マーケティング : 改修されたカフェで
定期的にランチタイムに軽い音楽のコンサー
ト。ユーザの気分転換や来館を促すため。
(2014年2月の出張報告[連名で作成]から抜粋、一部修正)
- 14. <2015.8>University of California Berkeley
(US)
Student Learning Center
チューターの選考 :
GPA 3.0以上や、10ページ前後のライ
ティングサンプル、ライティングやピア・
コラボレーションについての定番質問。
そして、チューターによるインタビュー。
チューターは学部生 :
ライティングのチューターは50-60名。全
員がアンダーグラジュエイト。
なお、数学のチューターは60-80名。
選考の準備 : 練習など相当の準備をしている様子。
Guide, not manage などの言葉も印象的。
ルーブリックによる指導もされているとか。
14
(本項は、私的な訪問、ヒヤリングによる。一部不正確な可能性あり)
Editor's Notes
- 418名!!(←★部外秘)
- 418名!!(←★部外秘)
- 明治大学の参考資料
・久松薫子、西脇亜由子、矢野恵子. 「図書館活用法」プログラム評価活動報告. 図書の譜(明治大学図書館紀要)13. 2009
・矢野 恵子、久松 薫子. 「図書館活用法」プログラム評価活動報告(2). 図書の譜(明治大学図書館紀要)15. 2011