Interact × Cloud Samurai Roadshow
2015/07/11
System Center User Group Japan
後藤 諭史(Satoshi GOTO)
 後藤 諭史( Satoshi GOTO )
 某 ISP 所属。
 仮想化製品が主な専門分野です。
 Microsoft MVP - System Center Cloud and Datacenter Management
(Jul.2012 - Jun.2016)
 TwitterとBlogはこちら
◦ Twitter:@wind06106/Blog:Tech Notes(http://www.dob1.info :ドタバタしてて更新サボってます)
2
 セッションの目的
◦ Windows Server 2016 にて実装される新たなセキュリティー機能
『 Shielded VM 』と、必須サービスである『 Host Guardian Service 』の
機能をご理解いただく。
◦ 『 Shielded VM 』で保護されるもの、並びに実装上のポイントをご理解い
ただく。
 セッションのゴール
◦ 『 Shielded VM 』 がどのようなセキュリティー保護機能を提供するかを
説明できる。
3
 Shielded VM と Host Guardian Service ってなに?
 Host Guardian Service の実装
 Host Guardian Service with SCVMM
 まとめ
4
本セッション資料ですが、個人で準備した環境において、個人的に実施した検証/結果を基に記載しています。
あくまで個人の意見/見解であり、所属する会社/組織及びマイクロソフト社とは『まったく/なにも/全
然』関係がございません。
所属する会社/組織/マイクロソフト社の正式な回答/見解ではない事に留意してください。
また、本資料を閲覧した事により問題が生じた場合、または問題が発生しかけた場合、または生じた一切の不
利益について、発表者は一切の責任を負う事はできませんのでご了承ください。
5
本セッションは Windows Server 2016 Technical Preview 2 (#10074) および
System Center 2016 Technical Preview 2 Virtual Machine Manager (#3.2.9234.0) での検証結果を基に記載していま
す。
今後、仕様および機能は変更される可能性があります。
6
7
8
 物理サーバーと仮想サーバーでは、考慮しなくてはいけない範囲が異なる
管理者 物理マシン 仮想マシン
サーバー管理者 Yes Yes
ストレージ管理者 No Yes
ネットワーク管理者 No Yes
バックアップオペレーター No Yes
仮想化ホスト管理者 No Yes
仮想サーバーの場合、サーバー(仮想マシン)管理者以外がアクセス可能である場合がある
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管理者 物理マシン 仮想マシン
サーバー管理者 Yes Yes
ストレージ管理者 No Yes
ネットワーク管理者 No Yes
バックアップオペレーター No Yes
仮想化ホスト管理者 No Yes
サーバー管理者以外、データへのアクセス不可能となる。
問題解決
No
No
No
No
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仮想ディスクを暗号化したら、
仮想マシンを起動できなくないか?
というか、どうやって暗号化するの?
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 Windows Server 2016 で実装される Host Guardian Service と
Windows Server 2016 Hyper-V が連携して実現する、仮想マシンの暗号化ソリューション
 仮想マシンには仮想 Trusted Platform Module(TPM) が提供され、vTPM を利用した
BitLocker ドライブ暗号化にて、起動ドライブを含むすべての仮想ディスクの保護を実施
 仮想マシンの起動キーは Host Guardian Service サーバーで管理され、 Hyper-V ホスト
からのキー取得要求を精査し、問題なければキーを発行する
 キーを要求する Hyper-V ホストの証明方式 (Attestation Mode) は
『 Hardware Rooted Attestation 』と『 Administrative Based Attestation 』の 2 方式から
選択して実装する
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 仮想ディスク
BitLocker によるディスク暗号化
 コンソール
Hyper-V マネージャ、SCVMM からの
コンソール接続が不可に(操作は全て
リモートデスクトップにて実施)
 ゲストサービス経由のファイルコピー
コピー不可
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 Enter-PSSession
管理者アカウント、パスワードが判れば Guarded Host からリモート実行可能
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15
 Hardware Rooted Attestation (H/W-Trusted)
◦ Hyper-V ホストに H/W(TPM 2.0,UEFI 2.3.1) の実装が必要
◦ Hardware ベースとなるため、 Hyper-V ホストのPlatform ID をHost Guardian Service
に登録する必要あり
◦ コンフィグレーションは複雑になる
◦ サービスプロバイダー向けの実装
 Administrative Based Attestation (Admin-Trusted)
◦ AD 間の信頼関係とセキュリティー設定が必要
◦ コンピューターアカウントをセキュリティーグループに登録し、設定を実施
◦ 特別な H/W を必要とせず、すべて S/W 設定で実装可能
◦ 簡単に実装可能
◦ PoC や 社内システムとして利用する場合を想定
- Domain Controller
- Host Guardian Service
・ Attestation Server
・ Key Protection Server
Physical or Virtual
Domain Controller
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Internet
Virtual Machine Manager
Hyper-V Hosts
for
Shielded VM
Shielded VMs
Physical Server
- Hyper-V host
- Remote Server
Administration Tools
Host Guardian Service
contoso-hgs.com
Hoster Active Directory
contoso.com
Tenant Infrastructure
fabrikam.com
信頼関係
Service Provider
Infrastructure
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Attestation Service
(IIS WebApp)
Key Protection Service
(IIS WebApp)
Guarded Host
(Hyper-V Host) Host Guardian Service node
① Shielded VM 起動
② Attestation Clientが
認証処理開始
Attestation Protocol
REST API
③ Kerberosサービスチケット
をホストが提出
④ グループメンバー
を検証
⑤ 証明書発行
18
 Windows Server 2016 TP2 必須
 役割として、以下のものを導入
◦ Host Guardian Service
同時に以下のものが自動的に導入
 .Net Framework 4.6
 Active Directory Domain Service
 Failover Clustering
 Web Server(IIS)
 Windows Process Autentication
19
 Windows Server 2016 TP2 必須
 役割として、以下のものを導入
◦ Hyper-V
 機能として、以下のものを導入
◦ Host Guardian Hyper-V Support
◦ Remote Service Administration Tools → Shielded VM Tools
20
 System Center TP2 VMM にて、 HGS に対応
 PowerShellだけでも HGS は実装可能
であるため、オプション扱い
 Hyper-V ホストのプロパティで設定
 Shielded VMのテンプレート展開も可能
21
 Gen2 VM であること
 パーティションテーブルが GPT であること
 Secure Boot が有効であること
 Shielded VM にインストールする OS は Windows Server 2016 TP2 または
Windows Server 2012 R2 であること
22
 Host Guardian Service の役割インストール
 Host Guardian Service のセットアップ( Install-HgsServer )
◦ HGS 用 Active Directory Domain Service も、このタイミングでセットアップ
 Host Guardian Service の初期化( Initialize-HgsServer )
◦ HGS Cluster のセットアップも実施
 Attestation Mode の設定( Register-HgsAttestation )
 Guarded Host のドメインと信頼関係設定
 セキュリティーグループの設定とAttestation ポリシーの設定
 Key Protection Server 用の証明書の発行
 Key Protection Server 用 Web サイトの SSL 設定
 Key Protection Server の設定( Register-HgsKeyProtection )
 Guarded Host の設定( Import-HgsGuardian / New-HgsKeyProtector)
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 Attestation Server と Key Protection Server のURL をグローバル設定として一括設定可能
◦ SCVMM を使用しない場合、各 Guarded Host で『 Set-HgsClientConfiguration 』
Cmdlet にて Attestation Server と Key Protection Server のURL を設定する必要あり
→ この設定を実施しないと、Live Migration や import/export でエラーが発生する
 SCVMM を利用して、Shielded VM をテンプレートから展開することが可能
◦ 但し、Shielded VM 用にカスタマイズ(署名)した VHDX ファイルが必要になる
 テンプレート展開時、パスワードなどの機密情報を VMM コンソール上で入力不要になる
◦ 事前に Unattend.xml を作成、Shielding Data File (.PDK) に組み込むことで実現
 Shielding Data File で使用可能な VHDX ファイルを指定することにより、無許可で変更
(もしくは改ざん)された Disk でShielded VM を展開することを防止
 『 Setting 』 → 『 Host Guardian Server Settings 』からグローバル設定として設定
 各 Hyper-V ホスト( Guarded Host )から個別設定も可能
→ H/W-Trasted の場合は、個別設定をしなければいけない項目が存在
25
 ホストのプロパティで、Guarded Hostとして動作可能かを確認
26
27
 Windows Server 2016 TP2 ないしは Windows Server 2012 R2 のインストール ISO から
初期イメージを抽出(注 1 )
→ イメージ抽出は『 Convert-WindowsImage.ps1 』を使用(注 2 )
 抽出したイメージに BitLocker の役割を導入( Add-WindowsFeature -Vhd )
 テンプレート用 Disk 署名用証明書を生成
 TemplateDiskWizard.exe を使用して、テンプレート用 Disk に署名
 署名済みテンプレート用 Disk を SCVMM のライブラリにコピー
 署名済みテンプレート用 Disk の Volume Signature Catalog(.vsc) を作成
( Get-SCVolumeSignatureCatalog )
 署名済みテンプレート用 Disk を使用して、仮想マシンテンプレートを作成
28
 テンプレート用 Disk 署名ツール
 署名する証明書と Disk の名前、バージョンを指定して実行
 ここで指定した証明書、 Disk 名等がテンプレート用 Disk の識別子として使用される
29
 (注 1 ) TP2 では、Sysprep 済み カスタム VM からテンプレートを作成不可
→ Sysprep 済み Disk を TemplateDiskWizard.exe で署名しようとするとエラーが発生
→ Step-by-Step ガイド (Ver.1.3) には『 TP2 に限っては、イメージ抽出が必要』と記載
 (注 2 ) Convert-WindowsImage.ps1 は、英語環境のみ動作?
→ 日本語環境で実行するとエラー発生、英語環境では正常終了
30
 VM 作成用の Unattend.xml を作成
◦ 以下のものを Unattend.xml 内で指定可能
 Administrator パスワード
 ドメイン参加する場合のドメイン名、および参加するためのユーザー名/パスワード
 リモートデスクトップ接続の有効化
 Windows Firewall 設定
 コンピューター名( SCVMM 側からの設定を引き継ぐことも可能)
 タイムゾーン( SCVMM 側からの設定を引き継ぐことも可能)
 その他言語設定等
 Shielding Data File (.PDK) の作成
31
 テンプレートから Shielded VM を展開する際に使用する、
Unattend.xml などを指定した Shielding Data File (.PDK)
を作成するためのツール
 テンプレート展開時に使用するテンプレート用 Disk を、
Volume Signature Catalog(.VSC) ファイルを使用して
指定する
 バージョンに関しては、『 Equals 』『 Grater than 』
『 At least 』が指定可能で、条件に一致した Disk を
使用可能
32
 パスワード、ファイヤーウォール設定などのセットアップ情報が記載された Unattend.xml
と同時配布するファイルを指定。以下の例ではリモートデスクトップ用の証明書を配布
 Win32_TSGeneralSetting を設定すると、以下のようにRDP接続時の証明書を設定可能
33
 OS 設定の項目で、設定可能な項目が通常のテンプレート展開時と比べて少なくなってい
ることが確認できる
これは、パスワード等の機密情報を入力できないようにするための処置
通常展開時 Shielded VM 展開時
34
 次の画面で、 VM 管理者が作成したShielding Data File (.PDK) を指定する画面になるので、
あらかじめ作成した pdk ファイルを指定する
パスワード等は、すべて pdk の設定が反映される
35
 SCVMMを使用したテンプレート展開をする場合、 IP Pool からの静的 IP Address が設定
不可
→ VMMコンソール上、 IP Address が割り当てられているようにみえるが、実際には
設定されていない
→別途 DHCP Serverが必要
 Guarded Host の Disk I/O 性能によっては、VM 作成にかかる時間が 60 分以上かかる場合
がある。その場合、 SCVMM のジョブがタイムアウトで異常終了するので注意が必要
 テンプレートで使用している仮想 Disk が、 Shielding Data File 内で指定した Disk 名と
バージョンの条件を満たしていない場合、 Shielded VM の作成に失敗するので注意
 VM 、テンプレートともに、プロパティから確認可能
36
VM のプロパティ テンプレートのプロパティ
37
 Shielded VM を検証する際は、環境を構成するすべての Windows Server 2016 TP2 で
最新の Windows Updateを適用すること
 冗長化構成は TP2 では構成不可
38
39
 Shielded VMは、仮想 Disk の暗号化を基軸にした画期的なセキュリティーソリューション
です
これにより『仮想 Disk そのもの』の持ち去りから発生する情報漏えいを、未然に防止で
きます
 Hyper-V ベースの Service Provider Cloud を展開している場合、 Shielded VM を導入する
ことにより、顧客に堅牢なセキュリティーという付加価値を提供することも可能です
 System Center Virtual Machine Manager を合わせて使用する事により、 Shielded VM の
展開もより簡単に実施可能です
 機会がありましたら、ぜひ一度テストをしてみてください
40
 Shielded VMs and Guarded Fabric Validation Guide for Windows Server 2016
https://gallery.technet.microsoft.com/Shielded-VMs-and-Guarded-44176db3
 Harden the Fabric: Protecting Tenant Secrets in Hyper-V
http://channel9.msdn.com/Events/Ignite/2015/BRK3457
 Windows Server 2016世代のクラウド基盤の守護者、Host Guardian Serviceとは
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1506/15/news009.html
41

Interact2015:Host Guardian Service ってなに?(仮)

  • 1.
    Interact × CloudSamurai Roadshow 2015/07/11 System Center User Group Japan 後藤 諭史(Satoshi GOTO)
  • 2.
     後藤 諭史(Satoshi GOTO )  某 ISP 所属。  仮想化製品が主な専門分野です。  Microsoft MVP - System Center Cloud and Datacenter Management (Jul.2012 - Jun.2016)  TwitterとBlogはこちら ◦ Twitter:@wind06106/Blog:Tech Notes(http://www.dob1.info :ドタバタしてて更新サボってます) 2
  • 3.
     セッションの目的 ◦ WindowsServer 2016 にて実装される新たなセキュリティー機能 『 Shielded VM 』と、必須サービスである『 Host Guardian Service 』の 機能をご理解いただく。 ◦ 『 Shielded VM 』で保護されるもの、並びに実装上のポイントをご理解い ただく。  セッションのゴール ◦ 『 Shielded VM 』 がどのようなセキュリティー保護機能を提供するかを 説明できる。 3
  • 4.
     Shielded VMと Host Guardian Service ってなに?  Host Guardian Service の実装  Host Guardian Service with SCVMM  まとめ 4
  • 5.
  • 6.
    本セッションは Windows Server2016 Technical Preview 2 (#10074) および System Center 2016 Technical Preview 2 Virtual Machine Manager (#3.2.9234.0) での検証結果を基に記載していま す。 今後、仕様および機能は変更される可能性があります。 6
  • 7.
  • 8.
    8  物理サーバーと仮想サーバーでは、考慮しなくてはいけない範囲が異なる 管理者 物理マシン仮想マシン サーバー管理者 Yes Yes ストレージ管理者 No Yes ネットワーク管理者 No Yes バックアップオペレーター No Yes 仮想化ホスト管理者 No Yes 仮想サーバーの場合、サーバー(仮想マシン)管理者以外がアクセス可能である場合がある
  • 9.
    9 管理者 物理マシン 仮想マシン サーバー管理者Yes Yes ストレージ管理者 No Yes ネットワーク管理者 No Yes バックアップオペレーター No Yes 仮想化ホスト管理者 No Yes サーバー管理者以外、データへのアクセス不可能となる。 問題解決 No No No No
  • 10.
  • 11.
    11  Windows Server2016 で実装される Host Guardian Service と Windows Server 2016 Hyper-V が連携して実現する、仮想マシンの暗号化ソリューション  仮想マシンには仮想 Trusted Platform Module(TPM) が提供され、vTPM を利用した BitLocker ドライブ暗号化にて、起動ドライブを含むすべての仮想ディスクの保護を実施  仮想マシンの起動キーは Host Guardian Service サーバーで管理され、 Hyper-V ホスト からのキー取得要求を精査し、問題なければキーを発行する  キーを要求する Hyper-V ホストの証明方式 (Attestation Mode) は 『 Hardware Rooted Attestation 』と『 Administrative Based Attestation 』の 2 方式から 選択して実装する
  • 12.
    12  仮想ディスク BitLocker によるディスク暗号化 コンソール Hyper-V マネージャ、SCVMM からの コンソール接続が不可に(操作は全て リモートデスクトップにて実施)  ゲストサービス経由のファイルコピー コピー不可
  • 13.
  • 14.
  • 15.
    15  Hardware RootedAttestation (H/W-Trusted) ◦ Hyper-V ホストに H/W(TPM 2.0,UEFI 2.3.1) の実装が必要 ◦ Hardware ベースとなるため、 Hyper-V ホストのPlatform ID をHost Guardian Service に登録する必要あり ◦ コンフィグレーションは複雑になる ◦ サービスプロバイダー向けの実装  Administrative Based Attestation (Admin-Trusted) ◦ AD 間の信頼関係とセキュリティー設定が必要 ◦ コンピューターアカウントをセキュリティーグループに登録し、設定を実施 ◦ 特別な H/W を必要とせず、すべて S/W 設定で実装可能 ◦ 簡単に実装可能 ◦ PoC や 社内システムとして利用する場合を想定
  • 16.
    - Domain Controller -Host Guardian Service ・ Attestation Server ・ Key Protection Server Physical or Virtual Domain Controller 16 Internet Virtual Machine Manager Hyper-V Hosts for Shielded VM Shielded VMs Physical Server - Hyper-V host - Remote Server Administration Tools Host Guardian Service contoso-hgs.com Hoster Active Directory contoso.com Tenant Infrastructure fabrikam.com 信頼関係 Service Provider Infrastructure
  • 17.
    17 Attestation Service (IIS WebApp) KeyProtection Service (IIS WebApp) Guarded Host (Hyper-V Host) Host Guardian Service node ① Shielded VM 起動 ② Attestation Clientが 認証処理開始 Attestation Protocol REST API ③ Kerberosサービスチケット をホストが提出 ④ グループメンバー を検証 ⑤ 証明書発行
  • 18.
    18  Windows Server2016 TP2 必須  役割として、以下のものを導入 ◦ Host Guardian Service 同時に以下のものが自動的に導入  .Net Framework 4.6  Active Directory Domain Service  Failover Clustering  Web Server(IIS)  Windows Process Autentication
  • 19.
    19  Windows Server2016 TP2 必須  役割として、以下のものを導入 ◦ Hyper-V  機能として、以下のものを導入 ◦ Host Guardian Hyper-V Support ◦ Remote Service Administration Tools → Shielded VM Tools
  • 20.
    20  System CenterTP2 VMM にて、 HGS に対応  PowerShellだけでも HGS は実装可能 であるため、オプション扱い  Hyper-V ホストのプロパティで設定  Shielded VMのテンプレート展開も可能
  • 21.
    21  Gen2 VMであること  パーティションテーブルが GPT であること  Secure Boot が有効であること  Shielded VM にインストールする OS は Windows Server 2016 TP2 または Windows Server 2012 R2 であること
  • 22.
    22  Host GuardianService の役割インストール  Host Guardian Service のセットアップ( Install-HgsServer ) ◦ HGS 用 Active Directory Domain Service も、このタイミングでセットアップ  Host Guardian Service の初期化( Initialize-HgsServer ) ◦ HGS Cluster のセットアップも実施  Attestation Mode の設定( Register-HgsAttestation )  Guarded Host のドメインと信頼関係設定  セキュリティーグループの設定とAttestation ポリシーの設定  Key Protection Server 用の証明書の発行  Key Protection Server 用 Web サイトの SSL 設定  Key Protection Server の設定( Register-HgsKeyProtection )  Guarded Host の設定( Import-HgsGuardian / New-HgsKeyProtector)
  • 23.
  • 24.
    24  Attestation Serverと Key Protection Server のURL をグローバル設定として一括設定可能 ◦ SCVMM を使用しない場合、各 Guarded Host で『 Set-HgsClientConfiguration 』 Cmdlet にて Attestation Server と Key Protection Server のURL を設定する必要あり → この設定を実施しないと、Live Migration や import/export でエラーが発生する  SCVMM を利用して、Shielded VM をテンプレートから展開することが可能 ◦ 但し、Shielded VM 用にカスタマイズ(署名)した VHDX ファイルが必要になる  テンプレート展開時、パスワードなどの機密情報を VMM コンソール上で入力不要になる ◦ 事前に Unattend.xml を作成、Shielding Data File (.PDK) に組み込むことで実現  Shielding Data File で使用可能な VHDX ファイルを指定することにより、無許可で変更 (もしくは改ざん)された Disk でShielded VM を展開することを防止
  • 25.
     『 Setting』 → 『 Host Guardian Server Settings 』からグローバル設定として設定  各 Hyper-V ホスト( Guarded Host )から個別設定も可能 → H/W-Trasted の場合は、個別設定をしなければいけない項目が存在 25
  • 26.
  • 27.
    27  Windows Server2016 TP2 ないしは Windows Server 2012 R2 のインストール ISO から 初期イメージを抽出(注 1 ) → イメージ抽出は『 Convert-WindowsImage.ps1 』を使用(注 2 )  抽出したイメージに BitLocker の役割を導入( Add-WindowsFeature -Vhd )  テンプレート用 Disk 署名用証明書を生成  TemplateDiskWizard.exe を使用して、テンプレート用 Disk に署名  署名済みテンプレート用 Disk を SCVMM のライブラリにコピー  署名済みテンプレート用 Disk の Volume Signature Catalog(.vsc) を作成 ( Get-SCVolumeSignatureCatalog )  署名済みテンプレート用 Disk を使用して、仮想マシンテンプレートを作成
  • 28.
    28  テンプレート用 Disk署名ツール  署名する証明書と Disk の名前、バージョンを指定して実行  ここで指定した証明書、 Disk 名等がテンプレート用 Disk の識別子として使用される
  • 29.
    29  (注 1) TP2 では、Sysprep 済み カスタム VM からテンプレートを作成不可 → Sysprep 済み Disk を TemplateDiskWizard.exe で署名しようとするとエラーが発生 → Step-by-Step ガイド (Ver.1.3) には『 TP2 に限っては、イメージ抽出が必要』と記載  (注 2 ) Convert-WindowsImage.ps1 は、英語環境のみ動作? → 日本語環境で実行するとエラー発生、英語環境では正常終了
  • 30.
    30  VM 作成用のUnattend.xml を作成 ◦ 以下のものを Unattend.xml 内で指定可能  Administrator パスワード  ドメイン参加する場合のドメイン名、および参加するためのユーザー名/パスワード  リモートデスクトップ接続の有効化  Windows Firewall 設定  コンピューター名( SCVMM 側からの設定を引き継ぐことも可能)  タイムゾーン( SCVMM 側からの設定を引き継ぐことも可能)  その他言語設定等  Shielding Data File (.PDK) の作成
  • 31.
    31  テンプレートから ShieldedVM を展開する際に使用する、 Unattend.xml などを指定した Shielding Data File (.PDK) を作成するためのツール  テンプレート展開時に使用するテンプレート用 Disk を、 Volume Signature Catalog(.VSC) ファイルを使用して 指定する  バージョンに関しては、『 Equals 』『 Grater than 』 『 At least 』が指定可能で、条件に一致した Disk を 使用可能
  • 32.
  • 33.
  • 34.
    34  次の画面で、 VM管理者が作成したShielding Data File (.PDK) を指定する画面になるので、 あらかじめ作成した pdk ファイルを指定する パスワード等は、すべて pdk の設定が反映される
  • 35.
    35  SCVMMを使用したテンプレート展開をする場合、 IPPool からの静的 IP Address が設定 不可 → VMMコンソール上、 IP Address が割り当てられているようにみえるが、実際には 設定されていない →別途 DHCP Serverが必要  Guarded Host の Disk I/O 性能によっては、VM 作成にかかる時間が 60 分以上かかる場合 がある。その場合、 SCVMM のジョブがタイムアウトで異常終了するので注意が必要  テンプレートで使用している仮想 Disk が、 Shielding Data File 内で指定した Disk 名と バージョンの条件を満たしていない場合、 Shielded VM の作成に失敗するので注意
  • 36.
     VM 、テンプレートともに、プロパティから確認可能 36 VMのプロパティ テンプレートのプロパティ
  • 37.
    37  Shielded VMを検証する際は、環境を構成するすべての Windows Server 2016 TP2 で 最新の Windows Updateを適用すること  冗長化構成は TP2 では構成不可
  • 38.
  • 39.
    39  Shielded VMは、仮想Disk の暗号化を基軸にした画期的なセキュリティーソリューション です これにより『仮想 Disk そのもの』の持ち去りから発生する情報漏えいを、未然に防止で きます  Hyper-V ベースの Service Provider Cloud を展開している場合、 Shielded VM を導入する ことにより、顧客に堅牢なセキュリティーという付加価値を提供することも可能です  System Center Virtual Machine Manager を合わせて使用する事により、 Shielded VM の 展開もより簡単に実施可能です  機会がありましたら、ぜひ一度テストをしてみてください
  • 40.
    40  Shielded VMsand Guarded Fabric Validation Guide for Windows Server 2016 https://gallery.technet.microsoft.com/Shielded-VMs-and-Guarded-44176db3  Harden the Fabric: Protecting Tenant Secrets in Hyper-V http://channel9.msdn.com/Events/Ignite/2015/BRK3457  Windows Server 2016世代のクラウド基盤の守護者、Host Guardian Serviceとは http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1506/15/news009.html
  • 41.