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VMware 最新情報
vSphere 6.5 / vSAN 6.6 最新情報
ヴイエムウェア株式会社
パートナー SE 部
内野賢二
kuchino@vmware.com
2018年 1月 19日
1 VMware ビジョン
2 運用に役にたつ vSphere 6.5 最新情報
3 VxRail 4.5 でも採用!! vSAN 6.6 の 6 つの特徴
4 ユースケース : vSAN を使った最新 BC/DR 対策
1
Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved.
This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
VMware ビジョン
2
VMware Software-Defined Data Center (SDDC)
仮想化されたインフラストラクチャ
全てのデータセンターリソースを仮想化し
柔軟なインフラストラクチャ基盤を提供
運用管理 自動化
サーバ仮想化 ネットワーク仮想化 ストレージ仮想化
パブリック
クラウド
オンプレミス
データセンター
データセンターの
刷新
SDDC の特徴①:ハードウェアに非依存
4
サーバ仮想化と同じことを、ネットワーク、ストレージでも実現
物理ネットワークはシンプルな
パケットの通り道として活用
NSX
トンネリング
vSphere + VSAN
各社から提供される標準的なX86サーバを
活用して仮想ストレージを提供
専用ストレージ
vSAN Ready Node
専用ストレージ
vSAN
仮想ストレージ
ネットワークサービス
ストレージ仮想化
vSAN
ネットワーク仮想化
NSX
HDDNIC
SDDC
リソース
プール
X86サーバ
SDDC の特徴②:高い柔軟性と機能性を提供
5
サーバのリソースプールを拡張に合わせて、ネットワーク、ストレージもスケールが向上
サーバー仮想化
vSphere
CPUMEM
仮想化
リソース
プール CPUMEMHDDNIC
CPUMEMHDDNIC
CPUMEMHDDNIC
CPUMEMHDDNIC
CPUMEMHDDNIC
CPUMEMHDDNIC
CPUMEMHDDNIC
CPUMEMHDDNIC
CPUMEMHDDNIC
CPUMEMHDDNIC
CPUMEMHDDNIC
CPUMEMHDDNIC
CPUMEMHDDNIC
分 散 / 可 用 性
分 散 / 可 用 性
分 散 / 可 用 性
仮想化リソースプールを、
SDDCリソースプールへ拡張
クラウドサービスの
一元管理・自動化
クラウド基盤の
統合運用管理
クラウド
管理者
クラウド管理者がSDDC
リソースプールを一元管理
分散処理によってスケール
アウトを可能に。可用性も向上
仮想化リソースプール
SDDC の特徴③:コスト削減と運用管理性の向上
6
標準的なx86サーバへのリソースの統合による機器台数の削減と一元管理の実現
SDDC リソースプール
vSphere
SDDC 導入後
提供
vRealize
AutomationvSphere NSX vSAN
数分
従来のプロセス
vSphere 多岐に渡る調整事項...
数週間
提供
SDDCリソースプール へ ネットワーク・
ストレージも集約することで機器数を削減
仮想化したサーバ・ネットワーク・ストレージ
を自動化してまとめて払い出し
vSphere + NSX + vSAN
マルチクラウド環境を利用する企業が増加中
7
出典: RightScale 2017 State of the Cloud Report のユーザー調査結果より作成
https://www.rightscale.com/lp/state-of-the-cloud
ハイブリッドクラウド環境
(オンプレミス or プライベートクラウド + パブリッククラウドを利用)
プライベート
クラウド
(自社専有環境)
オンプレミス
パブリック
クラウド
パブリック
クラウド
マルチクラウド環境
(複数のオンプレミス or プライベートクラウド + 複数のパブリッククラウドを利用)
Cloud Provider
従来型の基盤
クラウド
従業員1000名以上の企業の85%が複数のクラウドを利用中
そのうち、58%がオンプレとパブリックの ハイブリッドクラウド環境
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1 VMware ビジョン
2 運用に役にたつ vSphere 6.5 最新情報
3 VxRail 4.5 でも採用!! vSAN 6.6 の 6 つの特徴
4 ユースケース : vSAN を使った最新 BC/DR 対策
8
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運用に役にたつ vSphere 6.5 最新情報
9
データセンターに最適な仮想化基盤:vSphere 6.5
10
シンプルな
カスタマー
エクスペリエンス
包括的に
組み込まれた
セキュリティ
普遍的な
アプリケーション
プラットフォーム
プロアクティブな
データセンター管理
シンプルな
アーキテクチャ
現代的な API
現代的な
インターフェース
セキュアなデータ
セキュアなインフラ
セキュアなアクセス
Predictive DRS
Proactive HA
vR Ops との統合
Any application
Anywhere
VMware の
コアテクノロジー
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vSphere のバージョンによる機能差異
11
vSphere version 5.5 6.0 6.5
Max Host per cluster 32 64 64
Max VMs per cluster 4000 8000 8000
Max CPUs per host 320 480 576
Max RAM per host 4 TB 12 TB 12TB
Max VMs per host 512 1024 1024
vCPUs per VM 64 128 128
vRAM per VM 1 TB 4 TB 4 TB
vMotion X X X
Storage vMotion X X X
Content Library X X
Cross-vSwitch vMotion X X
Cross vCenter vMotion X X
Long-Distance vMotion X X
Cross-Cloud vMotion X
DRS (compute and memory) X X X
Storage DRS X X X
Storage I/O Controls X X X
Network I/O Controls X X X
Intelligent Workload Placement
& Rebalance
X X
Network-Aware DRS X
Predictive DRS X
Fault Tolerance 1 vCPU 4 vCPU 4 vCPU
vSphere version 5.5 6.0 6.5
vSphere Replication X X
HA VM Component Protection X X
Orchestrated HA Restart X
Proactive HA X
vCenter Server HA X
Virtual Volumes X X
Storage Policy-Based Management X X
NFS 4.1 Support X X
Automated UNMAP X
Multi-Factor Authentication X X
vSphere Security Hardening and Compliance X X
Virtual Machine Encryption X
Secure Boot X
Audit Quality Logging X
Instant Clone X X
NVIDIA Grid vGPU X X
vSphere Integrated OpenStack (VIO) X X
vSphere Integrated Containers (VIC) X
vCenter Appliance Limited X X
Enhanced Link Mode X X
Certificate Management X X
Migration to vCenter Server Appliance X X
vCenter Server Backup and Restore X X
HTML5-Based vSphere Client X
REST APIs for vCenter Server
Management
X
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VMware vCenter Appliance は vCenter の“第一の選択肢”
12
2015 +
vSphere 6.0 での
スケール拡張
インス
トール /
アップグ
レード
移行
設定変更
/パッチ
適用
H/A 高可
用性
バック
アップ /
リストア
監視 /
管理
vSphere 運用
管理サイクル
のシンプル化
vSphere 6.5 での
拡張ポイント
vCSAはこれまでにないスケールとライフサイクル機能を実装し1つ目の選択肢へ
13
2015 +
メトリック Windows VCSA
Hosts per VC 1k ✔
Powered on VMs per VC 25k ✔
Hosts per cluster 64 ✔
VMs per cluster 8k ✔
Linked Mode 10 ✔
vCenter のWindows版とアプライアンス版でのスケール差は改善
機能概要
✓ WindowsベースのvCenterからの移行ツールを提供
✓ インストール/アップグレード/移行のためのCLIを実装
✓ vCenterアプライアンスの完全なライフサイクル管理
✓ VCSA組み込み型のvSphere Update Manager(VUM)
✓ ファイルベースのバックアップ & リストアを実装
✓ ネイティブなHA機能(Active-Passive)を実装
✓ より高い性能と拡張性を提供
ユースケース / メリット
➢ vCenterデプロイ、オンデマンドのスケーリング
➢ vCenter 6.5で改善されたシンプル管理による管理工数削減
➢ 開発、テスト環境、本番環境でのアプライアンスの選択
➢ Windows、MS SQLのライセンス不要によるTCOの削減
VMware vCenter Appliance 6.5 の特徴
第一の選択になるための様々な機能を実装し、TCOコストを削減
vCenter Windows からの vCenter Applianceへの移行
• Windows vCenter 5.5 または 6.0 → vCSA6.5
移行サポート
• MS SQLとOracle Databaseの組込み/外部構成
双方サポート
• インベントリ構成データ、イベント、タスク、
パフォーマンス履歴データを移行可能
• UIとCLIオプションが利用可能
• VCのアイデンティティを保存(パブリックIP、
証明書など)
• VCSA内蔵の拡張機能としてVUMも移行対象
• 移行事前チェックアシスタント
14
Windows 環境からの移行に様々なサポート機能が実装
vCenter の構築〜運用〜管理のシンプル化を実現
運用工数を削減
インストール
/アップグレー
ド
設定コン
フィグ
パッチ
バックアッ
プ/リストア
インストール/アップグレード
• 使いやすいインストーラーインターフェース
• 大規模向けにコマンドラインでの構成もサポート
設定コンフィグ
• アプライアンス管理のユーザーインタフェース提供
• APIおよびシェルもサポート
パッチ適用
• アプライアンス、OS、データベースのための単一
のセキュリティパッチメカニズムを提供
バックアップ/リストア
• 予期しない問題に際して、ファイルベースのバック
アップオプションを提供
これまでの運用管理で工数のかかっていた作業を大きく削減
vCenter Server バックアップ & リストア
vCenter のバックアップとリストアをファイルベースでシンプルに
vCenter
アプライアンス
(Passive)
Active
(Active)
バックアップ
ロケーション
SFTP / FTP /
FTPS
HTTP / HTTPS
リストアされた
vCenter
アプライアンス
データベース, 設
定, インベントリ
リストア
16
データベース, 設
定, インベントリ
機能概要
✓ vSphere 6.0ではvSphere Data Protection(VDP)を経由して
のvCenter バックアップ
✓ vCSAからのファイルベースのバックアップソリューショ
ンを提供
✓ 新規vCSAをポイントしバックアップからリストア
ユースケース / メリット
➢ vCenter のバックアップ、リストアをシンプル化
➢ バックアップの場所を指定するだけで、ファイルは新しい
vCenter Serverアプライアンスにダウンロード
➢ サードパーティ製品の必要ないネイティブソリューション
vROPs
NetApp VASA
vRA
LogInsight
NSX
DevOps
Tools
Horizon
CitrixCustom Portal
vCenter
VMware 製品
3rd Party製品との統合
SRM
Cloud Native
Apps
vCenter Server の重要性
• vCenterはプライマリ管理コンソール
• データセンターの重要なコンポーネント
• VMware製品の多くはvCenterと連携
• サードパーティ製品もvCenterと連携し、深
く依存するケースも
• IaaS や PaaS においてもvCenterに依存
• vSphere HAでの高可用性だけでは全ての
要件を満たすことができない
DCは拡大しvCenter と関連/依存するコンポーネントの重要性は高まっている
vCenter High Availability
vCenter 停止からの迅速な回復をvCSAで提供
DB and File
レプリケーション
Witness
(Passive)
vCenter
プライベート IP
vCenter
(Active)
プライベート IP
パブリック IP
(Passive) Active
パブリック IP
18
機能概要
✓ VCSAのみでサポートされるアプリケーションHA
✓ GUIウィザードを介してガイド付きのセットアップ
✓ アクティブ、パッシブ、Witnessの3ノードで構成
✓ 同一のパブリックIP
✓ 自動的なDBおよびファイルのレプリケーション
✓ 障害が発生した場合の自動フェイルオーバー
✓ 5分以内のRTOユースケース / メリット
➢ ハードウェア&アプリケーションの障害からの保護
➢ ミッションクリティカルにおけるvCenterクラスタ
➢ サードパーティ製品を必要としないソリューション
➢ 共有ストレージ不要で自動リカバリ
Web Client
vCenter Server Appliance のモニタリングと管理
vCenterアプライアンスの管理とデータベースの可視化
(Passive) Active(Active)
19
機能概要
✓ アプライアンス管理UIはvSphere5.5と6.0u1同梱
✓ アップデートのダウンロード、サポートバンドル作成、ア
プライアンス設定
✓ vSphere 6.5新機能:リソースの利用動向監視、バック
アップ、データベースの容量の監視、データベースしきい
値によるアラート
ユースケース / メリット
➢ 独立してvCenter Serverのアプライアンスを可視化
➢ モニタリソースの使用率(CPU、メモリ、ストレージ、
ネットワーク)およびトラブルシューティング
➢ バックアップを含めた各種設定、Postgresデータベース容
量に関する可視化
アプライアンス単体でのvCenter Server可視化
新しくなったHTML5ベースのWeb Client
20
クライアント間で一貫性のあるHTML5ベースのUIを標準化
機能概要
✓ 軽量で安定性の高い HTML5 ベース Web Client
✓ スタンドアロンの ESXi ホストにも提供
✓ Windows C#クライアントは今回より廃止
✓ ライブ更新での表示、アクションメニュー3倍高速
✓ フィードバックメニュー、アラームの表示位置の変
更などUIの改良
ユースケース / メリット
➢ ブラウザベースのUI管理にモダナイズ
➢ パフォーマンス、スケーラビリティの向上
➢ Windowsとの依存を減らし、Flashを排除
➢ クロスプラットフォームのサポート
新しくなったHTML5ベースのWeb Client
21
検索はより大規模環境
で使いやすく拡張
アラームの表示エリ
アはC#クライアント
と同様に下部に表示
製品チームに直接
フィードバックを提
供するためのフィー
ドバックツール
High Availability (HA)
22
VMware VMware VMware
別ホストで再起動
ホストの障害時でもダウンタイムを最小限に
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プロアクティブ HA
23
ホスト障害の前にアクションを取ることで、重要なVMの稼働時間を最大化
2015 +
機能概要
• ホストコンポーネントの潜在的な障害の状態を検出
• ホスト管理者に影響、エラーの原因と修復手順を通知
• 部分的なホスト障害からのvMotion を実施
• DRS what-if分析を介して仮想マシンの可用性を最大化
• 合理化されたトラブルシューティングワークフロー
ユースケース / メリット
➢ 部分的、潜在的なホスト障害への対応
➢ VM稼働にクリティカルな障害が発生する前に移行させる
ことにより、VMの稼働時間の最大化
➢ リソース影響をシミュレートし、管理者の生産性を向上
➢ トラブルシューティングのために増加する業務を効率化
ESXi ESXi
VM Email
Fin
app
部分的なホスト障害を検知してvMotion
VM Email
Fin
app
Proactive HA
ESXi ESXi
VM Email
Fin
app
ホストがダウンしてVMの再立ち上げ
VM Email
Fin
app
通常時のHA
ケース1:電源装置の冗長性が失われた場合
• 電源装置の冗長性が失われた場合 ⇒ 重度の部分障害 ⇒ メンテナンスモードへ
• メンテナンスモードになりホスト上の VMが退避
24
HW監視
電源
装置
ファ
ン
内蔵
SD
電源
装置
ファ
ン
内蔵
SD
電源
装置
ファ
ン
内蔵
SD
ケース2:ファンの冗長性が低下した場合
• ファンの冗長性が低下場合 ⇒ 軽度の部分障害 ⇒ 検疫モードへ
• 検疫モードになったホストは追加VMを受け入れを拒否
25
HW監視
電源
装置
ファ
ン
内蔵
SD
電源
装置
ファ
ン
内蔵
SD
電源
装置
ファ
ン
内蔵
SD
OVF
vMotion
Distributed Resources Scheduler(DRS)
26
ホストの負荷を適宜適切に分散することで統合率を向上
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vSphere vSphere vSphere
リソース
使用率
時間
リソース
使用率
時間時間
リソース
使用率
リソース
使用率
時間
リソース
使用率
時間
リソース
使用率
リソース
プール
自動で負荷分散
Network-Aware DRS
27
DRSエンジンにネットワーク統計情報を追加し、よりインテリジェントに進化
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
Host 1 Host 2 Host 3 Host 4
Host Utilization
CPU Memory Network
機能概要
• Network-Aware DRSは、これまでのDRS実証済みの
機能をベースに活用
• DRSアルゴリズムにネットワークメトリックを追加
• ホストのネットワーク使用率を計算(物理アップリ
ンクの送受信)
• DRSは、よりインテリジェントな配置の決定が可能ユースケース / メリット
➢ DRSの配置決定にネットワークメトリックを追加
➢ 混雑している物理NICを持つホスト上へのVM配置
を回避
➢ 不適切にVMが集約される可能性を回避
VMware NSX との同時利用を推奨
28
VMware VMware VMware VMware VMware VMware
VLAN100
VLAN200
VLAN400
物理サーバ
FC スイッチ
共有
ストレージ
L2 スイッチ
ファイア
ウォール
VMware VMware VMware VMware VMware VMware VMware VMware
VLAN100
VLAN200
VLAN400
ダウンサイズされた
コアスイッチ
NSX
L2 SW ⇒ L3 SW ⇒ L2 SW
L2 SW ⇒ L3 SW ⇒ FW ⇒ L3 SW ⇒ L2 SW
L2 SW ⇒ L3 SW ⇒ L2 SW
NW スイッチの経由なし
NW スイッチの経由なし
L2 SW のみ
VMware NSX® 導入前 VMware NSX® 導入後
L3 スイッチ
vSphere Lifecycle Matrix
29
迫る 5.0/5.1 のテクニカルガイダンス終了 と 5.5 EOGS
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2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2013
ESX/ESXi 4.x
ESXi 5.0/5.1
ESXi 5.5
ESXi 6.0
ESXi 6.5
2017/10/28現在
http://www.vmware.com/files/pdf/support/Product-Lifecycle-Matrix.pdf
ESXi のサポート期限にご注意ください!!
製品名 リリース日 標準サポート終了日 延長サポート終了日
ESXi 5.0 and 5.1
vCenter Server 5.0 and 5.1
vCenter Update Manager 5.0 and 5.1
2011/08/24 2016/08/24 2018/08/24
ESXi 5.5
vCenter Server 5.5
vCenter Update Manager 5.5
2013/09/19 2018/09/19 2020/09/19
Horizon View 5.x 2011/09/14 2016/09/14 2018/09/14
NSX for vSphere 6.2 2015/08/20 2018/08/20 2019/08/20
Site Recovery Manager 5.0 and 5.1 2011/09/14 2016/08/24 2018/08/24
Site Recovery Manager 5.5 and 5.8 2013/09/19 2018/09/19 2020/09/19
VMware 製品の 2018 年中にサポートが切れる主要製品 (抜粋)
参照元:
https://www.vmware.com/content/dam/digitalmarketing/vmware/en/pdf/support/product-lifecycle-matrix.pdf
[2018/01発表] Spectre/Meltdown脆弱性問題に関して!!
今回の様な自体は未来にも必ず起こります。
その時にパッチ適応が出来ない等
困らないためには…
アップグレード計画をしっかり顧客に意識し
て頂き、予算を確保して頂く必要がある!!
但し、単純なアップグレードだけで顧客が予算を確保す
るのも難しいという現実…
そこでアップグレードすることにより
運用メリットをご提供出来るような提案が必要!!
「アップグレード」の意味について
33
利用しているライセンスエディションを新しいバージョンに、または上位エディションにすることを含む
4.1 5.5 6.5
メジャーバージョンを上げる
6.0
マイナーバージョンを上げる
5.5
5.5
U1
5.5
U2
5.5
U3
6.5
Standard
セット製品に
6.5
Standard
6.5
Enterprise Plus
上位ライセンスに
6.5
vSphere with
Operations
Management (vSOM)
Enterprise Plus
主にサポート期間を伸ばす為に検討
(サポート期間は伸びるが運用が向上するわけではない)
主に不具合解消のために実施
(障害対応が目的であり、運用向上するわけではない)
主に上位機能を利用するために実施
(DRS 等、運用向上の機能を使えるようになる)
主に vR Ops 等の運用管理製品を利用するために実施
(DRS 以外にも vR Ops を使って視覚化等、運用改善に貢献)
予算を準備しづらい、アップグレード作業:
予算を取りやすい、アップグレード作業:
ここはもちろん、
6.5
vSphere with
Operations
Management (vSOM)
Enterprise Plus
5.1
5.5
へのバージョンアップを行いませんか!?
vSOM にアップグレードすることにより、、、
35
ESXi バージョンのバージョン管理が一元的に可能
BIOS 等のファームウェアのバージョンも一
元的に管理可能
という形でシステムの視覚化が可能になり、いざの時に役立ちます!!
1 VMware ビジョン
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VxRail 4.5 でも採用!!
vSAN 6.6 の 6 つの特徴
37
仮想環境のために用意するもの
HCI Powered by VMware vSAN は構成がシンプル
物理サーバ
VMware vCenter
VMware
vSphere / vSAN
VMware vSAN
VMware vSphere
物理サーバ
VMware vCenter
VMware vSphere
共有ストレージ
従来の仮想化環境
物理サーバ
VMware vCenter
VMware vSphere
ストレージ
ソフトウェア
一般的な HCI HCI Powered by
VMware vSAN
38
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ストレージ仮想化としての vSAN アーキテクチャの特長
39
一般的なストレージ仮想化製品 vSAN のアーキテクチャ
ハイパーバイザー (任意)
Base Software (OS)
ストレージ仮想化機能
NFS / iSCSI
HW (SSD, HDD)
抽象化
コントローラ機能
仮想アプライアンス
ストレージ
vSphere (専用)
汎用 HW (SSD, HDD)
+ vSAN
(ストレージ仮想化機能)
抽象化
・汎用性を重視
vSAN は VMkernel に組み込まれた vSphere 専用機能として最適化
・vSphere との融合性を重視
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従来のストレージと vSAN との考え方の違い
データストアLUN
ストレージ要件、
可用性レベルが決定
データストアへ仮想マシンを格納
全て同じストレージ要件
外部ストレージのデータストア
RAID レベルの決定
LUN の切り出し
ESXi ホストへのアサイン
vSAN
データストア
クラスタの作成と同時に
データストアは自動作成
ポリシーを用いてストレージ要件を割当
様々な要件の仮想マシンを格納
vSAN データストア
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15
ストレージポリシーベース管理
• 仮想マシンのサービスレベルからストレージ要件を定義
• 選択するだけで自動的に適用
• ポリシーはオンラインに変更可能
ひとつのデータストアに、異なるサービスレベルの仮想マシンを格納
キャパシティ
パフォーマンス
データ保護
プロビジョニング方式
(シン/シック)
IOPS の制限
ホスト障害許容数
カテゴリ ルール
データ保護 許容されるプライマリレベルの障害の数(PFTT)
許容されるセカンダリレベルの障害の数(SFTT)
耐障害性方式
プロビジョニング 強制プロビジョニング
オブジェクト スペースの予約
オブジェクト チェックサムの無効化
パフォーマンス オブジェクトあたりのディスク ストライプの数
フラッシュ読み取りキャッシュの予約
オブジェクトの IOPS 制限
ポリシー属性一覧
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16
仮想マシンスナップショットの課題と vSAN 環境での改善
42
vSAN 環境で仮想マシンスナップショットを利用する場合、従来の VMFS ベースの制限が
大きく改善されている
• パフォーマンスを保持するために2〜3個
程度の階層が現実的
• 24〜72時間以上に渡って使用しない
• マージ処理などに大幅な時間がかかる
• 取得時のパフォーマンス低下を大きく改善
• 時間的な制限は特になし
• 通常の論理バックアップとして十分利用可能
Base
VMDK
Delta Disk
RO RW
Snapshot1
VMFS ベース
仮想マシンスナップショット
Base
VMDK
001 VMDK 002 VMDK
Snapshot1 Snapshot2
In Memory
Read Cache
vSAN Sparse ベース
仮想マシンスナップショット
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外部ストレージスナップショット有無による IOPS 比較
0
5000
10000
15000
20000
25000
30000
外部ストレージ IOPS
IOPS(スナップショットなし) IOPS(スナップショットあり)
スナップショットを取得した
タイミングで IO が、
1/10程度まで低下
IOPS 低下≒スループット低下=バックアップに時間が掛かる!
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19
vSAN スナップショット有無による IOPS 比較
0
5000
10000
15000
20000
25000
30000
vSAN IOPS
IOPS(スナップショットなし) IOPS(スナップショットあり)
スナップショットを
取得しても性能的な
変化はほぼなし
vSAN であれば、VADP ベースのバックアップ中も性能低下がほとんどなし!
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20
ストレッチクラスタの課題
45
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ストレッチ クラスタ
メトロボリューム
ストレッチ VM 通常 VM通常 VM
サイト A サイト B 専用のストレージと複雑な構成
仮想マシンのポリシーの変更に
はデータ移行が必要
通常ボリューム 通常ボリューム
ストレッチクラスタを構成するには、
メトロストレージが必要。
※高価で複雑な設定
同一環境準備の観点から、クラウドへ
の実装が困難
メトロストレージの設定は LUN や
ボリューム単位での設定がほとんど。
特定の仮想マシンだけ変更することは
出来ず、別データストアへのデータ移
行が必要。
vSAN ストレッチクラスタのメリット
vSphere vSAN
ClusterCluster
3rd site for
witness
RAID-1
RAID-6
5ms RTT, 10GbE
RAID-6
ソフトウェアならではの簡易性
ストレージポリシーのメリット
• 特殊な追加機器や複雑な設定は不要
• パブリッククラウドとの組み合わせ
も実現可能
• 仮想マシン単位でのポリシー適用
• ストレッチの可否についても選択可
• オンラインで簡単にポリシー変更
• ローカルとリモートの二重保護
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23
過去 現在
ストレージの進化
NAND ベースの Intel P3700
(NVMe 向け)
3D XPoint NVDIMM
ストレージ クラス メモリ
ストレージ
クラス メモリ
3D XPoint NVMe
Coldstream / Optane
NVMe 向け SSD
世界最速レベルの
NVMe SSD
3D XPoint テクノロジーが実現する世界最速レベルの
NVMe SSD (Coldstream / Optane) および革新
的なストレージ クラス メモリ (NVDIMM)
ストレージ
メモリと
ストレージ
昨今のストレージ、特にフラッシュデバイス非常に早い技術革新が起きている
47
SAS SATA
PCI Express
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階層アーキテクチャ: ストレージ テクノロジーの新時代
将来
• NAND フラッシュ:
新しいキャパシティ層
• 高キャパシティの NVMe
• バイト単位でアクセス可能な NVDIMM
• デバイスの遅延はネットワークの
遅延よりもはるかに小さい
現在
• 低遅延デバイスは、パーシステント
ストレージにはコストが高すぎる
• デバイスの遅延がネットワークの
遅延よりもはるかに大きい
IOPS
100 万
75 万
50 万
25 万
15 ドル1 ドル 10 ドル5 ドル 20 ドル
1 GB あたり
DRAM
NVMe
SSD
SAS
DRAM
NVMe
SSD
NVDIMM
現在 将来
48
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最新の HCI テクノロジー上の vSAN で10倍以上の性能を実現
49
80
288
480
800 800
1120
0
200
400
600
800
1000
1200
IOmark-VM’s
SSD + HDD
NVMe + SSD
All-NVMe
Optane + S3520
Optane + P4500
Optane + P4500 (
No Dedupe)
IOmark-VM Performance: 4-Node HC
Optane + NVMe1st Gen NVMeHybrid
HCI
Hybrid HCI
1st Gen NVME
Optane + NVMe
https://www.evaluatorgroup.com/document/intel-next-generation-technology-powering-new-performance-levels/
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ハイブリッドクラウドの必要性
50
今後の IT 環境はより俊敏性と柔軟性を求められていく時代に突入
• 要件に合わせたカスタマイズが可能
• 既存システムとの高い連携性
• 閉じた環境でのセキュリティの高さ
• 即座に利用可能
• 使った分だけ課金
• 柔軟に拡張可能
• それぞれのメリットを活用可能
• アプリケーションごとに環境を最適化
ハイブリッドクラウド
パブリッククラウド
新しいアプリ
プライベートクラウド
既存アプリ
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複数のクラウド間で共通管理を実現する vSAN
オンプレミスとパブリッククラウド間を単一の SDDC プラットフォーム化
Unified
Software Defined
Platform
プライベートクラウド
コンピュート ストレージ ネットワーク
管理 & 自動化
Powerd by VMware vSAN
パブリッククラウド
31
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ストレージポリシーを利用したハイブリッドクラウドでの SLA 互換
52
VMDK
2重化
3重化
VMD
K
VMDK
VMD
K
VMD
K
VMDK
VMD
K
VMDK
VMD
K
VMD
K
2重化
3重化
ストレージポリシーA
(2重化)
ストレージポリシーB
(3重化)
ストレージポリシーA
(2重化)
ストレージポリシーB
(3重化)
Cross vCenter vMotion
Cross vCenter vMotion
オンプレミスサイト
移行先のストレージポリシーを選択することで同一のサービスレベルを保持したまま移行可能
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vSAN 6.6 の 6 つの特徴 : まとめ
53
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ポイント1 カーネル組み込み型のストレージ仮想化機能で高性能とシンプルな管理を実現
ポイント2 ストレージポリシーで仮想マシン単位の細かいストレージ要件を実現
ポイント3 改善されたスナップショットで性能劣化もなくスムーズなバックアップを実現
ポイント4 柔軟で強固なストレッチクラスタで理想的なメトロ環境を実現
ポイント5 最新デバイスへの即時対応によりハードウェアの性能を最大限に活用
ポイント6 パブリッククラウドとの親和性により完全互換のハイブリッドクラウドを実現
1 VMware ビジョン
2 運用に役にたつ vSphere 6.5 最新情報
3 VxRail 4.5 でも採用!! vSAN 6.6 の 6 つの特徴
4 ユースケース : vSAN を使った最新 BC/DR 対策
54
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ユースケース :
vSAN を使った最新 BC/DR 対策
55
Virtual SAN :拡張性 ストレッチ クラスタ
• サイトA, サイト Bは同一クラスタ
• 同一クラスタのためvMotion / HA 可能
• FTT=1のデータ保護を各サイト間で冗長
(2サイトへの同時書き込み、読み取りは
各サイトより実施)
56
アクティブ-アクティブ データセンター
HDDSSD HDDSSD
vSphere + Virtual SAN
監視VMまたはホスト
100Mbps
100ms
< 5 ms latency
>=10 Gbps
Multi-cast
100Mbps
100ms
サイトA
(アクティブ)
サイトB
(アクティブ)
サイトC
vMotion/HA
サイト停止時のストレッチクラスタ動作
57
VSANデータストア
vmdk
vmdkvmdk
Primary Site Secondary Site
Witness
Host1 Host2 Host3 Host4 Host5
①プライマリサイトのHost が全て停止
②稼働するVMが、別のサイトへHAで再起動
③Host3 の VMDK はHost4 へは同期されない (片側運用)
④データのアクセスはHost3で実行
⑤60分以内にプライマリサイトが復旧した場合
⑥Host3 から Host1 へ差分の同期を開始
サイト停止
or
VSANネットワーク途絶
vmdk
①プライマリサイトのHost が全て停止
もしくは、VSANネットワーク途絶
②稼働するVMが、別のサイトへ
HAで再起動
②稼働するVMが、別のサイトへ
HAで再起動
③Host3 の VMDK はHost4 へ
は同期されない (片側運用)
④データのアクセスは
Host3で実行
⑤60分以内にプライマリサイトが復旧した場合
⑥Host3 から Host1 へ
差分データの同期を開始
株式会社日本キャンパック
LOCATION:Japan
INDUSTRY:Manufacturing
導 入 製 品 / サ ー ビ ス
VMware vSAN Stretched Cluster
優 先 的 な 戦 略 的 I T 施 策
データセンターのモダナイゼーション
課題
• システムの拡張性確保と複雑性解
消
• 遠隔地間をつなぐ運用効率の高い
BCP環境への改善
• 障害、災害時のシステム復旧にか
かる時間の短縮
導入効果
• シンプルな構成で拡張性を確保し
つつ運用負荷も軽減
• アクティブ-アクティブ方式を採用
してシステムリソースを無駄なく
100%利用可能に
• 一方が停止してもほぼ一瞬で切り
替え可能に
VMware vSAN Stretched Clusterを採用し
遠隔地間のシステムをアクティブ-アクティブで運用
リソースの効率化とBCP環境を構築
「ITシステムの機密性・完全性・可用性を確保す
ることは、生産を請け負う工場としての責務で
す。VMware vSAN Stretched Clusterによっ
て、拡張性にすぐれたインフラとすばやく復旧で
きるBCP環境を同時に実現できました」
株式会社日本キャンパック
取締役執行役員
総務部・経理部・
TPS情報システム部
環境・労働安全推進室担当
総務部長・経理部長
砂廣 俊明 氏
© 2017 VMware Inc. All rights reserved.
詳しくはこちら
http://www.vmware.com/jp/company/customers.html#
「ITシステムの機密性・完全性・可用性を確保すること
は、生産を請け負う工場としての責務です。VMware
vSAN Stretched Clusterによって、拡張性にすぐれた
インフラとすばやく復旧できるBCP環境を同時に実現で
きました」
株式会社日本キャンパック
取締役執行役員
総務部・経理部・TPS情報システム部
環境・労働安全推進室担当
総務部長・経理部長
砂廣 俊明 氏
Appendix:
60
マルチデータセンターを実現するためのネットワーク課題
IPアドレスの
変更が必要
・アドレス体系の違い
・センター間は相互通信可能にしているため、利用しているネットワークアドレスは異なる
・体系を変更する場合、ネットワーク全体作業となり影響が大きい
61
・ワークロードのシームレスな移行
・移行する際に IP アドレスやデフォルトゲートウェイの変更が必要(アプリケーション影響)
vSphere Cluster
メインセンター
メインセンターセグメント
サブセンター
(パグリッククラウド)
vSphere Cluster
サブセンターセグメント
ネットワーク
10.16.20.xx
ネットワーク
172.16.10.xx
事業継続性
VMware NSX® を利用したL2延伸が課題を解決
アンダーレイ
ネットワーク
VXLAN
同一セグメントなので
オンライン移行も可能
・L2 ネットワーク延伸によりアドレス体系の違いを吸収
※アンダーレイ部分は IP リーチャブルであれば問題なし
ネットワーク
172.16.10.xx
vSphere Cluster
メインセンター
メインセンターセグメント
62
・IP,デフォルトゲートウェイの変更の必要がなく、仮想マシンのオンラインでの切り替えを実現
サブセンターセグメント
vSphere Cluster
ネットワーク
10.16.20.xx
サブセンター
(パブリッククラウド)
L2延伸ネットワーク
論理的に1つDC!!
IPアドレス変更なしに
無停止でVMが移動
ポリシーの
共有化
事業継続性
CONFIDENTIAL 63

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  • 1. © 2017 VMware Inc. All rights reserved. VMware 最新情報 vSphere 6.5 / vSAN 6.6 最新情報 ヴイエムウェア株式会社 パートナー SE 部 内野賢二 kuchino@vmware.com 2018年 1月 19日
  • 2. 1 VMware ビジョン 2 運用に役にたつ vSphere 6.5 最新情報 3 VxRail 4.5 でも採用!! vSAN 6.6 の 6 つの特徴 4 ユースケース : vSAN を使った最新 BC/DR 対策 1 Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
  • 4. VMware Software-Defined Data Center (SDDC) 仮想化されたインフラストラクチャ 全てのデータセンターリソースを仮想化し 柔軟なインフラストラクチャ基盤を提供 運用管理 自動化 サーバ仮想化 ネットワーク仮想化 ストレージ仮想化 パブリック クラウド オンプレミス データセンター データセンターの 刷新
  • 5. SDDC の特徴①:ハードウェアに非依存 4 サーバ仮想化と同じことを、ネットワーク、ストレージでも実現 物理ネットワークはシンプルな パケットの通り道として活用 NSX トンネリング vSphere + VSAN 各社から提供される標準的なX86サーバを 活用して仮想ストレージを提供 専用ストレージ vSAN Ready Node 専用ストレージ vSAN 仮想ストレージ ネットワークサービス
  • 6. ストレージ仮想化 vSAN ネットワーク仮想化 NSX HDDNIC SDDC リソース プール X86サーバ SDDC の特徴②:高い柔軟性と機能性を提供 5 サーバのリソースプールを拡張に合わせて、ネットワーク、ストレージもスケールが向上 サーバー仮想化 vSphere CPUMEM 仮想化 リソース プール CPUMEMHDDNIC CPUMEMHDDNIC CPUMEMHDDNIC CPUMEMHDDNIC CPUMEMHDDNIC CPUMEMHDDNIC CPUMEMHDDNIC CPUMEMHDDNIC CPUMEMHDDNIC CPUMEMHDDNIC CPUMEMHDDNIC CPUMEMHDDNIC CPUMEMHDDNIC 分 散 / 可 用 性 分 散 / 可 用 性 分 散 / 可 用 性 仮想化リソースプールを、 SDDCリソースプールへ拡張 クラウドサービスの 一元管理・自動化 クラウド基盤の 統合運用管理 クラウド 管理者 クラウド管理者がSDDC リソースプールを一元管理 分散処理によってスケール アウトを可能に。可用性も向上
  • 7. 仮想化リソースプール SDDC の特徴③:コスト削減と運用管理性の向上 6 標準的なx86サーバへのリソースの統合による機器台数の削減と一元管理の実現 SDDC リソースプール vSphere SDDC 導入後 提供 vRealize AutomationvSphere NSX vSAN 数分 従来のプロセス vSphere 多岐に渡る調整事項... 数週間 提供 SDDCリソースプール へ ネットワーク・ ストレージも集約することで機器数を削減 仮想化したサーバ・ネットワーク・ストレージ を自動化してまとめて払い出し vSphere + NSX + vSAN
  • 8. マルチクラウド環境を利用する企業が増加中 7 出典: RightScale 2017 State of the Cloud Report のユーザー調査結果より作成 https://www.rightscale.com/lp/state-of-the-cloud ハイブリッドクラウド環境 (オンプレミス or プライベートクラウド + パブリッククラウドを利用) プライベート クラウド (自社専有環境) オンプレミス パブリック クラウド パブリック クラウド マルチクラウド環境 (複数のオンプレミス or プライベートクラウド + 複数のパブリッククラウドを利用) Cloud Provider 従来型の基盤 クラウド 従業員1000名以上の企業の85%が複数のクラウドを利用中 そのうち、58%がオンプレとパブリックの ハイブリッドクラウド環境 Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
  • 9. 1 VMware ビジョン 2 運用に役にたつ vSphere 6.5 最新情報 3 VxRail 4.5 でも採用!! vSAN 6.6 の 6 つの特徴 4 ユースケース : vSAN を使った最新 BC/DR 対策 8 Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
  • 11. データセンターに最適な仮想化基盤:vSphere 6.5 10 シンプルな カスタマー エクスペリエンス 包括的に 組み込まれた セキュリティ 普遍的な アプリケーション プラットフォーム プロアクティブな データセンター管理 シンプルな アーキテクチャ 現代的な API 現代的な インターフェース セキュアなデータ セキュアなインフラ セキュアなアクセス Predictive DRS Proactive HA vR Ops との統合 Any application Anywhere VMware の コアテクノロジー Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
  • 12. vSphere のバージョンによる機能差異 11 vSphere version 5.5 6.0 6.5 Max Host per cluster 32 64 64 Max VMs per cluster 4000 8000 8000 Max CPUs per host 320 480 576 Max RAM per host 4 TB 12 TB 12TB Max VMs per host 512 1024 1024 vCPUs per VM 64 128 128 vRAM per VM 1 TB 4 TB 4 TB vMotion X X X Storage vMotion X X X Content Library X X Cross-vSwitch vMotion X X Cross vCenter vMotion X X Long-Distance vMotion X X Cross-Cloud vMotion X DRS (compute and memory) X X X Storage DRS X X X Storage I/O Controls X X X Network I/O Controls X X X Intelligent Workload Placement & Rebalance X X Network-Aware DRS X Predictive DRS X Fault Tolerance 1 vCPU 4 vCPU 4 vCPU vSphere version 5.5 6.0 6.5 vSphere Replication X X HA VM Component Protection X X Orchestrated HA Restart X Proactive HA X vCenter Server HA X Virtual Volumes X X Storage Policy-Based Management X X NFS 4.1 Support X X Automated UNMAP X Multi-Factor Authentication X X vSphere Security Hardening and Compliance X X Virtual Machine Encryption X Secure Boot X Audit Quality Logging X Instant Clone X X NVIDIA Grid vGPU X X vSphere Integrated OpenStack (VIO) X X vSphere Integrated Containers (VIC) X vCenter Appliance Limited X X Enhanced Link Mode X X Certificate Management X X Migration to vCenter Server Appliance X X vCenter Server Backup and Restore X X HTML5-Based vSphere Client X REST APIs for vCenter Server Management X Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
  • 13. VMware vCenter Appliance は vCenter の“第一の選択肢” 12 2015 + vSphere 6.0 での スケール拡張 インス トール / アップグ レード 移行 設定変更 /パッチ 適用 H/A 高可 用性 バック アップ / リストア 監視 / 管理 vSphere 運用 管理サイクル のシンプル化 vSphere 6.5 での 拡張ポイント vCSAはこれまでにないスケールとライフサイクル機能を実装し1つ目の選択肢へ
  • 14. 13 2015 + メトリック Windows VCSA Hosts per VC 1k ✔ Powered on VMs per VC 25k ✔ Hosts per cluster 64 ✔ VMs per cluster 8k ✔ Linked Mode 10 ✔ vCenter のWindows版とアプライアンス版でのスケール差は改善 機能概要 ✓ WindowsベースのvCenterからの移行ツールを提供 ✓ インストール/アップグレード/移行のためのCLIを実装 ✓ vCenterアプライアンスの完全なライフサイクル管理 ✓ VCSA組み込み型のvSphere Update Manager(VUM) ✓ ファイルベースのバックアップ & リストアを実装 ✓ ネイティブなHA機能(Active-Passive)を実装 ✓ より高い性能と拡張性を提供 ユースケース / メリット ➢ vCenterデプロイ、オンデマンドのスケーリング ➢ vCenter 6.5で改善されたシンプル管理による管理工数削減 ➢ 開発、テスト環境、本番環境でのアプライアンスの選択 ➢ Windows、MS SQLのライセンス不要によるTCOの削減 VMware vCenter Appliance 6.5 の特徴 第一の選択になるための様々な機能を実装し、TCOコストを削減
  • 15. vCenter Windows からの vCenter Applianceへの移行 • Windows vCenter 5.5 または 6.0 → vCSA6.5 移行サポート • MS SQLとOracle Databaseの組込み/外部構成 双方サポート • インベントリ構成データ、イベント、タスク、 パフォーマンス履歴データを移行可能 • UIとCLIオプションが利用可能 • VCのアイデンティティを保存(パブリックIP、 証明書など) • VCSA内蔵の拡張機能としてVUMも移行対象 • 移行事前チェックアシスタント 14 Windows 環境からの移行に様々なサポート機能が実装
  • 16. vCenter の構築〜運用〜管理のシンプル化を実現 運用工数を削減 インストール /アップグレー ド 設定コン フィグ パッチ バックアッ プ/リストア インストール/アップグレード • 使いやすいインストーラーインターフェース • 大規模向けにコマンドラインでの構成もサポート 設定コンフィグ • アプライアンス管理のユーザーインタフェース提供 • APIおよびシェルもサポート パッチ適用 • アプライアンス、OS、データベースのための単一 のセキュリティパッチメカニズムを提供 バックアップ/リストア • 予期しない問題に際して、ファイルベースのバック アップオプションを提供 これまでの運用管理で工数のかかっていた作業を大きく削減
  • 17. vCenter Server バックアップ & リストア vCenter のバックアップとリストアをファイルベースでシンプルに vCenter アプライアンス (Passive) Active (Active) バックアップ ロケーション SFTP / FTP / FTPS HTTP / HTTPS リストアされた vCenter アプライアンス データベース, 設 定, インベントリ リストア 16 データベース, 設 定, インベントリ 機能概要 ✓ vSphere 6.0ではvSphere Data Protection(VDP)を経由して のvCenter バックアップ ✓ vCSAからのファイルベースのバックアップソリューショ ンを提供 ✓ 新規vCSAをポイントしバックアップからリストア ユースケース / メリット ➢ vCenter のバックアップ、リストアをシンプル化 ➢ バックアップの場所を指定するだけで、ファイルは新しい vCenter Serverアプライアンスにダウンロード ➢ サードパーティ製品の必要ないネイティブソリューション
  • 18. vROPs NetApp VASA vRA LogInsight NSX DevOps Tools Horizon CitrixCustom Portal vCenter VMware 製品 3rd Party製品との統合 SRM Cloud Native Apps vCenter Server の重要性 • vCenterはプライマリ管理コンソール • データセンターの重要なコンポーネント • VMware製品の多くはvCenterと連携 • サードパーティ製品もvCenterと連携し、深 く依存するケースも • IaaS や PaaS においてもvCenterに依存 • vSphere HAでの高可用性だけでは全ての 要件を満たすことができない DCは拡大しvCenter と関連/依存するコンポーネントの重要性は高まっている
  • 19. vCenter High Availability vCenter 停止からの迅速な回復をvCSAで提供 DB and File レプリケーション Witness (Passive) vCenter プライベート IP vCenter (Active) プライベート IP パブリック IP (Passive) Active パブリック IP 18 機能概要 ✓ VCSAのみでサポートされるアプリケーションHA ✓ GUIウィザードを介してガイド付きのセットアップ ✓ アクティブ、パッシブ、Witnessの3ノードで構成 ✓ 同一のパブリックIP ✓ 自動的なDBおよびファイルのレプリケーション ✓ 障害が発生した場合の自動フェイルオーバー ✓ 5分以内のRTOユースケース / メリット ➢ ハードウェア&アプリケーションの障害からの保護 ➢ ミッションクリティカルにおけるvCenterクラスタ ➢ サードパーティ製品を必要としないソリューション ➢ 共有ストレージ不要で自動リカバリ Web Client
  • 20. vCenter Server Appliance のモニタリングと管理 vCenterアプライアンスの管理とデータベースの可視化 (Passive) Active(Active) 19 機能概要 ✓ アプライアンス管理UIはvSphere5.5と6.0u1同梱 ✓ アップデートのダウンロード、サポートバンドル作成、ア プライアンス設定 ✓ vSphere 6.5新機能:リソースの利用動向監視、バック アップ、データベースの容量の監視、データベースしきい 値によるアラート ユースケース / メリット ➢ 独立してvCenter Serverのアプライアンスを可視化 ➢ モニタリソースの使用率(CPU、メモリ、ストレージ、 ネットワーク)およびトラブルシューティング ➢ バックアップを含めた各種設定、Postgresデータベース容 量に関する可視化 アプライアンス単体でのvCenter Server可視化
  • 21. 新しくなったHTML5ベースのWeb Client 20 クライアント間で一貫性のあるHTML5ベースのUIを標準化 機能概要 ✓ 軽量で安定性の高い HTML5 ベース Web Client ✓ スタンドアロンの ESXi ホストにも提供 ✓ Windows C#クライアントは今回より廃止 ✓ ライブ更新での表示、アクションメニュー3倍高速 ✓ フィードバックメニュー、アラームの表示位置の変 更などUIの改良 ユースケース / メリット ➢ ブラウザベースのUI管理にモダナイズ ➢ パフォーマンス、スケーラビリティの向上 ➢ Windowsとの依存を減らし、Flashを排除 ➢ クロスプラットフォームのサポート
  • 23. High Availability (HA) 22 VMware VMware VMware 別ホストで再起動 ホストの障害時でもダウンタイムを最小限に Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
  • 24. プロアクティブ HA 23 ホスト障害の前にアクションを取ることで、重要なVMの稼働時間を最大化 2015 + 機能概要 • ホストコンポーネントの潜在的な障害の状態を検出 • ホスト管理者に影響、エラーの原因と修復手順を通知 • 部分的なホスト障害からのvMotion を実施 • DRS what-if分析を介して仮想マシンの可用性を最大化 • 合理化されたトラブルシューティングワークフロー ユースケース / メリット ➢ 部分的、潜在的なホスト障害への対応 ➢ VM稼働にクリティカルな障害が発生する前に移行させる ことにより、VMの稼働時間の最大化 ➢ リソース影響をシミュレートし、管理者の生産性を向上 ➢ トラブルシューティングのために増加する業務を効率化 ESXi ESXi VM Email Fin app 部分的なホスト障害を検知してvMotion VM Email Fin app Proactive HA ESXi ESXi VM Email Fin app ホストがダウンしてVMの再立ち上げ VM Email Fin app 通常時のHA
  • 25. ケース1:電源装置の冗長性が失われた場合 • 電源装置の冗長性が失われた場合 ⇒ 重度の部分障害 ⇒ メンテナンスモードへ • メンテナンスモードになりホスト上の VMが退避 24 HW監視 電源 装置 ファ ン 内蔵 SD 電源 装置 ファ ン 内蔵 SD 電源 装置 ファ ン 内蔵 SD
  • 26. ケース2:ファンの冗長性が低下した場合 • ファンの冗長性が低下場合 ⇒ 軽度の部分障害 ⇒ 検疫モードへ • 検疫モードになったホストは追加VMを受け入れを拒否 25 HW監視 電源 装置 ファ ン 内蔵 SD 電源 装置 ファ ン 内蔵 SD 電源 装置 ファ ン 内蔵 SD OVF vMotion
  • 27. Distributed Resources Scheduler(DRS) 26 ホストの負荷を適宜適切に分散することで統合率を向上 Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents . vSphere vSphere vSphere リソース 使用率 時間 リソース 使用率 時間時間 リソース 使用率 リソース 使用率 時間 リソース 使用率 時間 リソース 使用率 リソース プール 自動で負荷分散
  • 28. Network-Aware DRS 27 DRSエンジンにネットワーク統計情報を追加し、よりインテリジェントに進化 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% Host 1 Host 2 Host 3 Host 4 Host Utilization CPU Memory Network 機能概要 • Network-Aware DRSは、これまでのDRS実証済みの 機能をベースに活用 • DRSアルゴリズムにネットワークメトリックを追加 • ホストのネットワーク使用率を計算(物理アップリ ンクの送受信) • DRSは、よりインテリジェントな配置の決定が可能ユースケース / メリット ➢ DRSの配置決定にネットワークメトリックを追加 ➢ 混雑している物理NICを持つホスト上へのVM配置 を回避 ➢ 不適切にVMが集約される可能性を回避
  • 29. VMware NSX との同時利用を推奨 28 VMware VMware VMware VMware VMware VMware VLAN100 VLAN200 VLAN400 物理サーバ FC スイッチ 共有 ストレージ L2 スイッチ ファイア ウォール VMware VMware VMware VMware VMware VMware VMware VMware VLAN100 VLAN200 VLAN400 ダウンサイズされた コアスイッチ NSX L2 SW ⇒ L3 SW ⇒ L2 SW L2 SW ⇒ L3 SW ⇒ FW ⇒ L3 SW ⇒ L2 SW L2 SW ⇒ L3 SW ⇒ L2 SW NW スイッチの経由なし NW スイッチの経由なし L2 SW のみ VMware NSX® 導入前 VMware NSX® 導入後 L3 スイッチ
  • 30. vSphere Lifecycle Matrix 29 迫る 5.0/5.1 のテクニカルガイダンス終了 と 5.5 EOGS Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents . 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2013 ESX/ESXi 4.x ESXi 5.0/5.1 ESXi 5.5 ESXi 6.0 ESXi 6.5 2017/10/28現在 http://www.vmware.com/files/pdf/support/Product-Lifecycle-Matrix.pdf
  • 31. ESXi のサポート期限にご注意ください!! 製品名 リリース日 標準サポート終了日 延長サポート終了日 ESXi 5.0 and 5.1 vCenter Server 5.0 and 5.1 vCenter Update Manager 5.0 and 5.1 2011/08/24 2016/08/24 2018/08/24 ESXi 5.5 vCenter Server 5.5 vCenter Update Manager 5.5 2013/09/19 2018/09/19 2020/09/19 Horizon View 5.x 2011/09/14 2016/09/14 2018/09/14 NSX for vSphere 6.2 2015/08/20 2018/08/20 2019/08/20 Site Recovery Manager 5.0 and 5.1 2011/09/14 2016/08/24 2018/08/24 Site Recovery Manager 5.5 and 5.8 2013/09/19 2018/09/19 2020/09/19 VMware 製品の 2018 年中にサポートが切れる主要製品 (抜粋) 参照元: https://www.vmware.com/content/dam/digitalmarketing/vmware/en/pdf/support/product-lifecycle-matrix.pdf
  • 34. 「アップグレード」の意味について 33 利用しているライセンスエディションを新しいバージョンに、または上位エディションにすることを含む 4.1 5.5 6.5 メジャーバージョンを上げる 6.0 マイナーバージョンを上げる 5.5 5.5 U1 5.5 U2 5.5 U3 6.5 Standard セット製品に 6.5 Standard 6.5 Enterprise Plus 上位ライセンスに 6.5 vSphere with Operations Management (vSOM) Enterprise Plus 主にサポート期間を伸ばす為に検討 (サポート期間は伸びるが運用が向上するわけではない) 主に不具合解消のために実施 (障害対応が目的であり、運用向上するわけではない) 主に上位機能を利用するために実施 (DRS 等、運用向上の機能を使えるようになる) 主に vR Ops 等の運用管理製品を利用するために実施 (DRS 以外にも vR Ops を使って視覚化等、運用改善に貢献) 予算を準備しづらい、アップグレード作業: 予算を取りやすい、アップグレード作業:
  • 35. ここはもちろん、 6.5 vSphere with Operations Management (vSOM) Enterprise Plus 5.1 5.5 へのバージョンアップを行いませんか!?
  • 36. vSOM にアップグレードすることにより、、、 35 ESXi バージョンのバージョン管理が一元的に可能 BIOS 等のファームウェアのバージョンも一 元的に管理可能 という形でシステムの視覚化が可能になり、いざの時に役立ちます!!
  • 37. 1 VMware ビジョン 2 運用に役にたつ vSphere 6.5 最新情報 3 VxRail 4.5 でも採用!! vSAN 6.6 の 6 つの特徴 4 ユースケース : vSAN を使った最新 BC/DR 対策 36 Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
  • 38. VxRail 4.5 でも採用!! vSAN 6.6 の 6 つの特徴 37
  • 39. 仮想環境のために用意するもの HCI Powered by VMware vSAN は構成がシンプル 物理サーバ VMware vCenter VMware vSphere / vSAN VMware vSAN VMware vSphere 物理サーバ VMware vCenter VMware vSphere 共有ストレージ 従来の仮想化環境 物理サーバ VMware vCenter VMware vSphere ストレージ ソフトウェア 一般的な HCI HCI Powered by VMware vSAN 38 Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
  • 40. ストレージ仮想化としての vSAN アーキテクチャの特長 39 一般的なストレージ仮想化製品 vSAN のアーキテクチャ ハイパーバイザー (任意) Base Software (OS) ストレージ仮想化機能 NFS / iSCSI HW (SSD, HDD) 抽象化 コントローラ機能 仮想アプライアンス ストレージ vSphere (専用) 汎用 HW (SSD, HDD) + vSAN (ストレージ仮想化機能) 抽象化 ・汎用性を重視 vSAN は VMkernel に組み込まれた vSphere 専用機能として最適化 ・vSphere との融合性を重視 Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
  • 41. 従来のストレージと vSAN との考え方の違い データストアLUN ストレージ要件、 可用性レベルが決定 データストアへ仮想マシンを格納 全て同じストレージ要件 外部ストレージのデータストア RAID レベルの決定 LUN の切り出し ESXi ホストへのアサイン vSAN データストア クラスタの作成と同時に データストアは自動作成 ポリシーを用いてストレージ要件を割当 様々な要件の仮想マシンを格納 vSAN データストア Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents . 15
  • 42. ストレージポリシーベース管理 • 仮想マシンのサービスレベルからストレージ要件を定義 • 選択するだけで自動的に適用 • ポリシーはオンラインに変更可能 ひとつのデータストアに、異なるサービスレベルの仮想マシンを格納 キャパシティ パフォーマンス データ保護 プロビジョニング方式 (シン/シック) IOPS の制限 ホスト障害許容数 カテゴリ ルール データ保護 許容されるプライマリレベルの障害の数(PFTT) 許容されるセカンダリレベルの障害の数(SFTT) 耐障害性方式 プロビジョニング 強制プロビジョニング オブジェクト スペースの予約 オブジェクト チェックサムの無効化 パフォーマンス オブジェクトあたりのディスク ストライプの数 フラッシュ読み取りキャッシュの予約 オブジェクトの IOPS 制限 ポリシー属性一覧 Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents . 16
  • 43. 仮想マシンスナップショットの課題と vSAN 環境での改善 42 vSAN 環境で仮想マシンスナップショットを利用する場合、従来の VMFS ベースの制限が 大きく改善されている • パフォーマンスを保持するために2〜3個 程度の階層が現実的 • 24〜72時間以上に渡って使用しない • マージ処理などに大幅な時間がかかる • 取得時のパフォーマンス低下を大きく改善 • 時間的な制限は特になし • 通常の論理バックアップとして十分利用可能 Base VMDK Delta Disk RO RW Snapshot1 VMFS ベース 仮想マシンスナップショット Base VMDK 001 VMDK 002 VMDK Snapshot1 Snapshot2 In Memory Read Cache vSAN Sparse ベース 仮想マシンスナップショット Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
  • 44. 外部ストレージスナップショット有無による IOPS 比較 0 5000 10000 15000 20000 25000 30000 外部ストレージ IOPS IOPS(スナップショットなし) IOPS(スナップショットあり) スナップショットを取得した タイミングで IO が、 1/10程度まで低下 IOPS 低下≒スループット低下=バックアップに時間が掛かる! Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents . 19
  • 45. vSAN スナップショット有無による IOPS 比較 0 5000 10000 15000 20000 25000 30000 vSAN IOPS IOPS(スナップショットなし) IOPS(スナップショットあり) スナップショットを 取得しても性能的な 変化はほぼなし vSAN であれば、VADP ベースのバックアップ中も性能低下がほとんどなし! Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents . 20
  • 46. ストレッチクラスタの課題 45 Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents . ストレッチ クラスタ メトロボリューム ストレッチ VM 通常 VM通常 VM サイト A サイト B 専用のストレージと複雑な構成 仮想マシンのポリシーの変更に はデータ移行が必要 通常ボリューム 通常ボリューム ストレッチクラスタを構成するには、 メトロストレージが必要。 ※高価で複雑な設定 同一環境準備の観点から、クラウドへ の実装が困難 メトロストレージの設定は LUN や ボリューム単位での設定がほとんど。 特定の仮想マシンだけ変更することは 出来ず、別データストアへのデータ移 行が必要。
  • 47. vSAN ストレッチクラスタのメリット vSphere vSAN ClusterCluster 3rd site for witness RAID-1 RAID-6 5ms RTT, 10GbE RAID-6 ソフトウェアならではの簡易性 ストレージポリシーのメリット • 特殊な追加機器や複雑な設定は不要 • パブリッククラウドとの組み合わせ も実現可能 • 仮想マシン単位でのポリシー適用 • ストレッチの可否についても選択可 • オンラインで簡単にポリシー変更 • ローカルとリモートの二重保護 Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents . 23
  • 48. 過去 現在 ストレージの進化 NAND ベースの Intel P3700 (NVMe 向け) 3D XPoint NVDIMM ストレージ クラス メモリ ストレージ クラス メモリ 3D XPoint NVMe Coldstream / Optane NVMe 向け SSD 世界最速レベルの NVMe SSD 3D XPoint テクノロジーが実現する世界最速レベルの NVMe SSD (Coldstream / Optane) および革新 的なストレージ クラス メモリ (NVDIMM) ストレージ メモリと ストレージ 昨今のストレージ、特にフラッシュデバイス非常に早い技術革新が起きている 47 SAS SATA PCI Express Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
  • 49. 階層アーキテクチャ: ストレージ テクノロジーの新時代 将来 • NAND フラッシュ: 新しいキャパシティ層 • 高キャパシティの NVMe • バイト単位でアクセス可能な NVDIMM • デバイスの遅延はネットワークの 遅延よりもはるかに小さい 現在 • 低遅延デバイスは、パーシステント ストレージにはコストが高すぎる • デバイスの遅延がネットワークの 遅延よりもはるかに大きい IOPS 100 万 75 万 50 万 25 万 15 ドル1 ドル 10 ドル5 ドル 20 ドル 1 GB あたり DRAM NVMe SSD SAS DRAM NVMe SSD NVDIMM 現在 将来 48 Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
  • 50. 最新の HCI テクノロジー上の vSAN で10倍以上の性能を実現 49 80 288 480 800 800 1120 0 200 400 600 800 1000 1200 IOmark-VM’s SSD + HDD NVMe + SSD All-NVMe Optane + S3520 Optane + P4500 Optane + P4500 ( No Dedupe) IOmark-VM Performance: 4-Node HC Optane + NVMe1st Gen NVMeHybrid HCI Hybrid HCI 1st Gen NVME Optane + NVMe https://www.evaluatorgroup.com/document/intel-next-generation-technology-powering-new-performance-levels/ Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
  • 51. ハイブリッドクラウドの必要性 50 今後の IT 環境はより俊敏性と柔軟性を求められていく時代に突入 • 要件に合わせたカスタマイズが可能 • 既存システムとの高い連携性 • 閉じた環境でのセキュリティの高さ • 即座に利用可能 • 使った分だけ課金 • 柔軟に拡張可能 • それぞれのメリットを活用可能 • アプリケーションごとに環境を最適化 ハイブリッドクラウド パブリッククラウド 新しいアプリ プライベートクラウド 既存アプリ Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
  • 52. 複数のクラウド間で共通管理を実現する vSAN オンプレミスとパブリッククラウド間を単一の SDDC プラットフォーム化 Unified Software Defined Platform プライベートクラウド コンピュート ストレージ ネットワーク 管理 & 自動化 Powerd by VMware vSAN パブリッククラウド 31 Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
  • 53. ストレージポリシーを利用したハイブリッドクラウドでの SLA 互換 52 VMDK 2重化 3重化 VMD K VMDK VMD K VMD K VMDK VMD K VMDK VMD K VMD K 2重化 3重化 ストレージポリシーA (2重化) ストレージポリシーB (3重化) ストレージポリシーA (2重化) ストレージポリシーB (3重化) Cross vCenter vMotion Cross vCenter vMotion オンプレミスサイト 移行先のストレージポリシーを選択することで同一のサービスレベルを保持したまま移行可能 Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
  • 54. vSAN 6.6 の 6 つの特徴 : まとめ 53 Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents . ポイント1 カーネル組み込み型のストレージ仮想化機能で高性能とシンプルな管理を実現 ポイント2 ストレージポリシーで仮想マシン単位の細かいストレージ要件を実現 ポイント3 改善されたスナップショットで性能劣化もなくスムーズなバックアップを実現 ポイント4 柔軟で強固なストレッチクラスタで理想的なメトロ環境を実現 ポイント5 最新デバイスへの即時対応によりハードウェアの性能を最大限に活用 ポイント6 パブリッククラウドとの親和性により完全互換のハイブリッドクラウドを実現
  • 55. 1 VMware ビジョン 2 運用に役にたつ vSphere 6.5 最新情報 3 VxRail 4.5 でも採用!! vSAN 6.6 の 6 つの特徴 4 ユースケース : vSAN を使った最新 BC/DR 対策 54 Copyright © 2017 VMware, Inc. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. VMware products are covered by one or more patents listed at http://www.vmware.com/go/patents .
  • 57. Virtual SAN :拡張性 ストレッチ クラスタ • サイトA, サイト Bは同一クラスタ • 同一クラスタのためvMotion / HA 可能 • FTT=1のデータ保護を各サイト間で冗長 (2サイトへの同時書き込み、読み取りは 各サイトより実施) 56 アクティブ-アクティブ データセンター HDDSSD HDDSSD vSphere + Virtual SAN 監視VMまたはホスト 100Mbps 100ms < 5 ms latency >=10 Gbps Multi-cast 100Mbps 100ms サイトA (アクティブ) サイトB (アクティブ) サイトC vMotion/HA
  • 58. サイト停止時のストレッチクラスタ動作 57 VSANデータストア vmdk vmdkvmdk Primary Site Secondary Site Witness Host1 Host2 Host3 Host4 Host5 ①プライマリサイトのHost が全て停止 ②稼働するVMが、別のサイトへHAで再起動 ③Host3 の VMDK はHost4 へは同期されない (片側運用) ④データのアクセスはHost3で実行 ⑤60分以内にプライマリサイトが復旧した場合 ⑥Host3 から Host1 へ差分の同期を開始 サイト停止 or VSANネットワーク途絶 vmdk ①プライマリサイトのHost が全て停止 もしくは、VSANネットワーク途絶 ②稼働するVMが、別のサイトへ HAで再起動 ②稼働するVMが、別のサイトへ HAで再起動 ③Host3 の VMDK はHost4 へ は同期されない (片側運用) ④データのアクセスは Host3で実行 ⑤60分以内にプライマリサイトが復旧した場合 ⑥Host3 から Host1 へ 差分データの同期を開始
  • 59. 株式会社日本キャンパック LOCATION:Japan INDUSTRY:Manufacturing 導 入 製 品 / サ ー ビ ス VMware vSAN Stretched Cluster 優 先 的 な 戦 略 的 I T 施 策 データセンターのモダナイゼーション 課題 • システムの拡張性確保と複雑性解 消 • 遠隔地間をつなぐ運用効率の高い BCP環境への改善 • 障害、災害時のシステム復旧にか かる時間の短縮 導入効果 • シンプルな構成で拡張性を確保し つつ運用負荷も軽減 • アクティブ-アクティブ方式を採用 してシステムリソースを無駄なく 100%利用可能に • 一方が停止してもほぼ一瞬で切り 替え可能に VMware vSAN Stretched Clusterを採用し 遠隔地間のシステムをアクティブ-アクティブで運用 リソースの効率化とBCP環境を構築 「ITシステムの機密性・完全性・可用性を確保す ることは、生産を請け負う工場としての責務で す。VMware vSAN Stretched Clusterによっ て、拡張性にすぐれたインフラとすばやく復旧で きるBCP環境を同時に実現できました」 株式会社日本キャンパック 取締役執行役員 総務部・経理部・ TPS情報システム部 環境・労働安全推進室担当 総務部長・経理部長 砂廣 俊明 氏
  • 60. © 2017 VMware Inc. All rights reserved. 詳しくはこちら http://www.vmware.com/jp/company/customers.html# 「ITシステムの機密性・完全性・可用性を確保すること は、生産を請け負う工場としての責務です。VMware vSAN Stretched Clusterによって、拡張性にすぐれた インフラとすばやく復旧できるBCP環境を同時に実現で きました」 株式会社日本キャンパック 取締役執行役員 総務部・経理部・TPS情報システム部 環境・労働安全推進室担当 総務部長・経理部長 砂廣 俊明 氏
  • 63. VMware NSX® を利用したL2延伸が課題を解決 アンダーレイ ネットワーク VXLAN 同一セグメントなので オンライン移行も可能 ・L2 ネットワーク延伸によりアドレス体系の違いを吸収 ※アンダーレイ部分は IP リーチャブルであれば問題なし ネットワーク 172.16.10.xx vSphere Cluster メインセンター メインセンターセグメント 62 ・IP,デフォルトゲートウェイの変更の必要がなく、仮想マシンのオンラインでの切り替えを実現 サブセンターセグメント vSphere Cluster ネットワーク 10.16.20.xx サブセンター (パブリッククラウド) L2延伸ネットワーク 論理的に1つDC!! IPアドレス変更なしに 無停止でVMが移動 ポリシーの 共有化 事業継続性