課題解決PJシーズン１

1. 課題解決プロジェクト
課題解決プロジェクト
第一生命
第一生命
企画名：
チーム名：
2021/07/01
※課題解決プロジェクト運営事務局にて
背景画像を削除させていただきました。

2. あなたの親御さんの姿から
「自身が２０年後になりたい姿」を想像し
「今のうちから利用したくなる健康支援サービス」
を提案せよ！
MISSION
※課題解決プロジェクト運営事務局にて
背景画像を削除させていただきました。

3. テーマ解釈
幸せ
well-being
若年層の
健康意識
保険の課題
３つの切り口
３つの視点から現状分析

4. テーマ解釈
幸せ
well-being
周りの学生、親世代に聞いてみた
「どんな時に幸せって感じますか？」
well-beingに貢献し続けられる存在

5. テーマ解釈
幸せ
well-being
「どんな時に幸せって感じますか？」
青空を見ている時
自然や緑に
触れている時
家族が笑顔の時
“ありがとう”と
誰かのためになった時
※課題解決プロジェクト運営事務局にて
一部画像を差し替えさせていただきました。

6. テーマ解釈
健康＝幸せ
“健康”を言った人なし・・・
健康＝当たり前（前提）
インタビュー結果
well-beingに貢献し続けられる存在
幸せのカタチは人それぞれ

7. テーマ解釈
若年層の
健康意識
周りの学生、親世代に聞いてみた
「健康を意識して行っていること、
利用しているサービスはありますか？」
若年層の健康意識は低い？

8. テーマ解釈
若年層の
健康意識
「健康を意識して行っていること、利用しているサービスはありますか？」
階段を使う 電車で立つ
Youtubeを
参考にヨガ 野菜を意識的に
食べる
筋トレ

9. テーマ解釈
健康のために何かする
インタビュー結果
健康意識アリ
生命保険に加入する
ギャップの
在り処
若年層の頭の中
若年層の健康意識は低い？

10. テーマ解釈
保険の課題
DX
健康支援市場の成熟
リスクの多様化
若年層と保険
保険の現状分析

11. テーマ解釈
保険の課題
DX
健康支援市場の成熟
リスクの多様化
若年層と保険
無料含め多様な健康支援
サービスがあふれる
保険に加入する、リスク
に備える習慣がない
リスクトレンドの
移り変わりが激しい
Ex)新型コロナウイルス
誹謗中傷
トレンド把握に遅れる
人的コスト
保険の現状分析
今はCM等でリスクに
見舞われるシュミレート

12. テーマ解釈 現状分析まとめ＆着目ポイント
“健康支援”のサービスはたくさんある
リスクが多様化しトレンドキャッチが要
保険で“リスクに備える”習慣がない
備えて良かった経験もない

13. テーマ解釈 現状の課題に対する提供価値
“それでも不健康”に備えるのは
保険しかできない！
消費者本人発のリスクに備えると
遅れ０で対応できる！
保険初心者、保険デビューに
フォーカスした保険が良い！

14. 商品提案
略して

15. インクラ 新サービスコンセプト
保険初心者向け
リスクに備える習慣作り
消費者発のリスク対応で
トレンドに後れを取らない
DXで効率的な
サービス

16. インクラ 新サービス内容
消費者
同じ不安を
抱えている人
募集！
不安があるなぁ
賛同者
AIによる
リスク計算
＆
保険料
補償内容の
確定
損失額を加入者
全員で分けて負担

17. インクラ 新サービスシミュレーション
A 海外旅行に行き盗難にあう
リスクに備えたい！
期間：８月のみ（夏休み旅行者対象）
補償内容：実際に盗難に見舞われた
時の損失額
料金：損失額合計÷加入人数＋手数料
B キャンプに行き野生動物に
襲われるリスクに備えたい！
期間：１年間
補償内容：実際に襲われた時の医療費
料金：損失額合計÷加入人数＋手数料

18. インクラ 新サービスシミュレーション
A 海外旅行に行き盗難にあう
リスクに備えたい！
B キャンプに行き野生動物に
襲われるリスクに備えたい！
実際に海外旅行で盗難にあう確率 実際にキャンプで動物に襲われる確率
0.0067%
(北米への旅行)
0.0016%

19. インクラ リスク確率が低すぎる問題

20. インクラ （再度）新サービスシミュレーション
C 急に雨に見舞われスーツをクリーニングに出さない
といけないリスクに備えたい！
期間：１か月間のみ（梅雨時期限定）
補償内容：実際に雨に降られた時のクリーニング代
料金：損失額合計÷加入人数＋手数料

21. インクラ （再度）新サービスシミュレーション
C 急に雨に見舞われスーツをクリーニングに出さない
といけないリスクに備えたい！
インクラに入らずに
クリーニングに出す！

22. インクラ なぜインクラが利用されないのか：理由分析
ⅰ）日常ではリスクの可能性が低い社会
Ex)衛生面で整っている
保健所による野良犬の駆除
ⅱ）日本人の富裕化
多くのリスクに対処できる程の余裕がある

23. インクラ インクラの可能性
裏を返すと富裕化していない人
リスクが多い地域には効果大
第一生命は海外展開に強い
“幸せ＝誰かのため
になった時”
があったな

24. インクラ 新ターゲット
1.新興国の貧困層
2.（若年層を含む）日本人

25. インクラ ビジネスモデル
第一生命：アクチュアリーAI
インクラ
途上国の低所得者層
インクラで保険を販売
生命保険を販売
日本人（若年層含む）
生命保険を販売
保険アイデア
アイデア料
ありがとう♡

26. インクラ ビジネス計画
インド
ベトナム
カンボジア
タイ
ミャンマー
インドネシア
第一生命が東南アジアに持つ拠点
段階的に
他の途上国にも
インクラを
流布させていく
からスタート！

27. インクラ 利用手順：アプリイメージ
インクラショップ
ログイン/新規会員登録
利用者増えてます！
プロジェクトを作る
成立保険を見る
急上昇
1.
インクラショップ
ログイン/新規会員登録
318
提案者
○○
保障内容
共感30
以上で保
険成立
↓
AIのリス
ク計算に
移行
輸送物資運搬中の事故に備える！
輸送していた物資の仕入れ代

28. インクラ シュミレーション
輸送物資運搬中の事故に備えたい！
期間：１年
補償内容：輸送していた物資の仕入れ代
輸送していた商品代×60％
大雨で農作物が被害を受けることに
備えたい！
期間：3か月（雨期）
地域：インド・ネパール・バングラデシュ
補償内容：洪水によって被害を受けた
穀物の売上高×60%

29. インクラ 市場規模（TAM）
イノベーター理論
ターゲット１：途上国の低所得者層
東南アジアの貧困層 イノベーター割合 利用者見込み（人）
500,000,000 × 0.025 ＝ 12,500,000
ターゲット２：日本の若年層
日本の若年層（18~24歳）
8,817,000 × 0.025
イノベーター割合
＝
利用者見込み（人）
220,425

30. インクラ 競合優位性
マイクロインシュランス（マイクロ保険）
新興国等で低所得者向けに提供される低価格かつ低コストな保険
A社
低所得者向けの損害保険サービ
ス（マイクロインシュランス）
を展開。
自然災害などの万一に備えた迅
速な対応で顧客満足度が高い。
2009年の収益56万ドル
↓
2016年の収益1900万ドル
B社
モバイルを活用した定期保険、
医療保険、損害保険などのマイ
クロインシュランスを展開。
保険の申し込みや決済を自動化
していることが強み。

31. インクラ 競合優位性
マイクロインシュランス（マイクロ保険）
新興国等で低所得者向けに提供される低価格かつ低コストな保険
A社
低所得者向けの損害保険サービ
ス（マイクロインシュランス）
を展開。
自然災害などの万一に備えた迅
速な対応で顧客満足度が高い。
2009年の収益56万ドル
↓
2016年の収益1900万ドル
B社
モバイルを活用した定期保険、
医療保険、損害保険などのマイ
クロインシュランスを展開。
保険の申し込みや決済を自動化
していることが強み。
インクラの優位性
①：保険料 賛同者が多いほど個人が負担する保険料は低くなっていく。
（必要な保険程安くなる）
②：ニーズにフィット 消費者発の需要に応えるので細分化されたリスクに対応できる。
③：利用のハードル 共感＝加入のシステムで入りやすい。さらに未来の不安は想像を
超えることがあるが、自分で思いつかないアイデア（日本人
が考えたアイデアかもしれませんね）でも誰かの悩みに共感する
だけで備えることができる。

32. インクラ 若年層日本人の健康意識循環
健康意識向上
リスクに備える習慣
インクラの利用
世界中の“不安”を
目の当たりに
将来について考える
きっかけに

33. Q＆A
Q：DXを推進する見通しは？
A：第一生命では、2018年に「InsureTech」の領域で、
みずほ銀行と提携致しました。
また、2021年6月24日には、デジタルに強いDeNAと
提携することにより、一層DXが推進されると考えてい
ます。

34. Q＆A
Q：AIでそんなにうまくいくの？
A：認識・生成など既存の技術を踏まえた上で、AIの能力をさ
らに拡張しようとする日本企業であるGRIDという会社の例が
ございます。こちらの会社では、従来、熟練担当者の能力に
依存しがちで、長時間の作業が不可避だった配船計画の立案
を、予測・最適化AIで代替するという実験を行いました。結果、
計画立案時間を約60分の1、輸送効率を20％と大幅に削減する
ことに成功しております。
リスクの予想にも十分役立つと考えています。

35. Q＆A
Q：インクラの競合は現地の保険会社？
A：他社の保険会社ではなく、ＩＴ企業であると考えております。
実際に、Google親会社Alphabetのヘルスケア事業を行うVerily
は子会社Coefficientを設立。企業向けに社員の健康保険をストッ
プロス型保険（医療費が急増した場合にその支払いを保険会社が
補う仕組みの保険）で提供することを発表しております。このよ
うに、保険業界にＩＴ企業が参入しつつあり、保険会社そのもの
よりもＩＴ企業の方が競合にあたると考えております。

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