課題解決PJ

1. TSUNAGU
グループ名：沖縄フェア
～どこでも繋がるHOSPITAL～
応募企業：中央省庁等グループ（人事院）

2. 目次 01
02
03
04
05
06
07
現状分析
テーマ分析
課題と強み
背景と理由
解決策の提案
まとめ
参考資料

3. 01
01テーマ分析

4. 01
テーマ分析
テーマ
「デジタル田園都市国家構想」実現に向けて、
国の力や支援を最大限活用したアイデアを
大学生ならではの視点で提案してください
「デジタル田園都市国家構想」
実現とは何か
国の力や支援は
どんなものか
↓ テーマから考えたこと

5. 01
テーマ分析
Ⅰ．「デジタル田園都市国家構想」実現とは何か
Ⅱ．国の力や支援はどんなものか
デジタル田園都市国家構想とは、デジタルの力で、地方の個性を活かしながら
社会課題の解決と魅力の向上を図ること。
デジタル田園都市国家構想が目指すのは、地域の豊かさをそのままに、都市と
同じ又は違った利便性と魅力を備えた、魅力溢れる新たな地域づくりである。
デジタル田園都市国家構想交付金というものがある。
デジタル実装の取組を支援する「デジタル実装タイプ」、デジタルの活用などに
よる観光や農林水産業の振興等の地方創生に資する取組や拠点施設の整備などを
支援する「地方創生推進タイプ」や「地方創生拠点整備タイプ」が設けられてい
る。
Vision!
参照：デジタル庁 https://www.digital.go.jp/policies/digital_garden_city_nation/
地方創生 https://www.chisou.go.jp/sousei/about/mirai/policy/policy1.html

6. 01
テーマ分析
テーマ分析してみて、私たちが考えたコンセプトは・・・
「デジタルの力で
いつでもどこでも誰もが便利で
快適に暮らせる社会の実現へ」

7. 02
02現状分析

8. 02
現状分析
私たちはコンセプトから、 に着目した
地域の医療体制は
どうだろう?
医師の状況はどうなってい
るのだろう?
「医療」

9. 02
現状分析
地域の医療体制について
～高齢者世帯と最寄りの医療機関までの距離について～
人口の高齢化、核家族化が進む中、交通弱者といわれる高齢者の
住んでいる住居と最寄りの医療機関までの距離の状況を見てみる
と、高齢者の住んでいる住居は、相対的に医療機関から遠いとこ
ろにあることがわかる。
参照：総務省統計局 https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/topics/topi442.html

10. 02
現状分析
地域の医療体制について
患者の自宅などを訪れて診察や治療をする訪問診療の距離には制限
が設けられており、保険を適用するのは医療機関から半径十六キロ
メートル以内が原則となっている。
近くに病院や診療所がない地域であること、ある病気の治療に
対応できる専門医がいないことなどを理由に訪問診療を依頼したい
参照：衆議院 https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a198290.htm

11. 02
現状分析
医師の状況について
厚生労働省「令和２(2020)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」
医師偏在指標とは, 人口10万人
対医師数に地域ごとの医療需要
や患者の流入数, 医師の供給体
制を考慮した医師偏在の度合い
を示すもの
ワースト1位は埼玉県 (177.8人) で
最も少なく, 次いで茨城県 (193.8人)
, 新潟県 (204.3人)
都道府県別の人口十万人当たりの医師偏在指標
※課題解決プロジェクト運営事務局にて一部文章・画像を修正しております

12. 02
現状分析
医師の状況について
医師の診療科偏在
医師の地理的偏在に加え、
特定の診療科の医師が
特に不足しているという、
診療科偏在の問題がある
多くの診療科で医師は増加
傾向にあるが、「麻酔科」と
「産科・産婦人科」の差は
大きい。
参照：医師の地理的偏在、診療科偏在についての提案 https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000144965.pdf

13. 02
現状分析
「医療」の現状分析をしてみて
地域格差 医師の偏在
「オンライン診療」
でいつでもどこでも誰もが便利で快適に暮らせる社会の実現へ

14. 03
03課題と強み

15. 03
課題と強み
地方において
オンライン診療において

16. 03
課題と強み
地方において
課題
・一人暮らしの高齢者の不安
・病院が遠くて不便、不利
強み
・人と人との繋がりが強い
・日本の大部分は地方

17. 03
地方の課題 一人暮らしの高齢者の不安
昭和55（1980）年には男性約19万人、女性約69万
人、高齢者人口に占める割合は男性4.3％、女性11.2％
であったが、平成27（2015）年には男性約192万人、
女性約400万人、高齢者人口に占める割合は男性
13.3％、女性21.1％となっている
65歳以上の一人暮らし高齢者の増加は
男女ともに顕著
参照：内閣府 高齢者の家族と世帯
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-
2017/html/zenbun/s1_2_1.html#:~:text=65%E6%AD%B3%E4%BB%A5%E4%B8%8A%E3%81%AE%E4%B8%80%E4%BA%BA%E6%9A%AE%
E3%82%89%E3%81%97,%E3%81%84%E3%82%8B%EF%BC%88%E5%9B%B31%EF%BC%8D2%EF%BC%8D

18. 03
地方の課題
病院が遠くて不便、不利
通院時は不便であり、
緊急時は不利である
住居から最寄りの医療機関までの距離が１km
以上である世帯を都道府県別にみると，夫婦
とも65歳以上の世帯と、65歳以上の単身世帯
どちらとも，鹿児島県が最も高く，次いで岩
手県，島根県となっている。一方，東京都が
最も低く，次いで神奈川県，大阪府となって
いる。 参照：総務省統計局 高齢者世帯と最寄りの医療機関までの距離について
https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/topics/topi442.html

19. 03
仕事内容
組織紹介 地方の強み
人と人との繋がり 日本の大部分は地方
地方ならではのコネクシ
ョンが一番の強みだと言
える。体験者が少数でも
広がるのが速いので浸透
しやすい。
前述した通り、病院が遠い
地域は日本の大部分であ
る。我々の提案する新規事
業においても汎用性が高い
と考えられる。

20. 03
課題と強み
課題
・あまり浸透していない
・対面に比べ収益性が低い
強み
・自宅で受けることができる
・いつでも診療可能
オンライン診療
において

21. オンライン診療の現状の普及率
03
課題と強み
参照︓アクセンチュア「ヘルスケアに対する意識・行動に関するグローバル調査～日本のデジタルヘルスの進展に向けた課題と方向性～」
https://www.accenture.com/content/dam/accenture/final/a-com-migration/manual/r3/pdf/pdf-177/
Accenture-Now-Digital-Health-Japan-Insight.pdf

22. 04
04背景と理由

23. 04
背景と理由
背景 地方に住んでいる高齢者は
病院が近くにないから通いにくい？
気軽に病院に行けない？
地方に住んでいる親の体調が心配...

24. 04
背景と理由
理由
理由
難病などの特殊な病気を都会の
特定の病院だけでなく、田舎で
も治療できるようになれば移動
などのコストが削減される。

25. 04
背景と理由
問診や視察に基づく追加の検査ができ
ないため、
医療情報を十分に共有できない
→的確な診断が下しにくい
オンライン診療の現在

26. なぜオンライン診療は普及していない？

27. 04
背景と理由
時間
ITリテラシー
報酬

28. 04
背景と理由
時間
通常の診療の合間や診察終了後
に時間を作って行う。
すでに多忙な医師の時間が
さらに削られる。
その他医療スタッフの負担も増
えてしまう。

29. 04
ITリテラシー
背景と理由
医療関係の歳経営者の平均年齢
は59.7歳
診察される患者も高齢者である
ことが多い
オンライン上でスムーズなコミュニケーシ
ョンが取れない場合がある。

30. 05
背景と理由
報酬
対面診療に比べて診療報酬が少ない
システム運用や運用維持のための
費用や労力がかかる

31. 05
05 新規事業

32. オンライン診療
01
01 02
02 03
03 04
04 05
05
アプリをダウ
ンロードして
個人情報を登
録します
アプリから
提携してい
る病院を予
約します。
アプリを通し
てオンライン
上で診療をし
ます。
診療後アプ
リ上でクレ
ジットカー
ドで決済が
出来ます。
薬は後日ご自
宅まで郵送い
たします。
05
新規事業

33. 05
新規事業 こんな人におすすめ
近くに病院がなくて気軽に通うこ
とが出来ない人​
定期的な薬を貰うためだけに通院
をしなければいけない人
扱っているお医者さんが少ない病
気を患っている人​
忙しくて病院にかかる暇のな
い人​

34. お客さん側
毎回診療のたびに手数料として２００円を請求する
このサービスは家族で健康を把握するために使って
ほしいので、家族で共有してもらえる場合は半額で
一回の診療毎に手数料として１００円請求する。
病院側
月に３万円メンテナンス料込みで請求する
新しい機能が欲しいときは可能な限り、実現させ、
サポートする。
料金プラン
05
新規事業

35. 05
新規事業
スマホ・パソコンがあればどこでも診療が
出来るので自宅やカフェなどでリラックス
した状態で受けることが可能
通院時間、待ち時間をゼロにすることが
できる
アプリから自由に病院を選ぶことが出来る
ので最寄りに大きい病院が無くても大病院
の先生に気軽に見てもらうことができる
このビジネスの強味

36. 院内に多くの患者さんが集まって起こりうる、集団感染の
リスクが防げる​
遠方からのお客さんを診察することが出来る​
待ち時間等でイライラした患者さんからのクレームを防ぐ
ことが出来る​
このアプリの診療を通して、自分の故郷を都会にいながら
支援することが出来る​
このビジネスの強味 病院側
05
新規事業

37. 既存ビジネスとの差別化
このアプリを使用している人たち同士で診療の結果を共
有したり、また、診療の際に離れて住んでいても画面を
共有することで診療に付き添いとして、参加することが
できる。
これから、過疎化が進み、家族や自分の友達など大切な
人と離れて暮らす機会が増えると思います。そのため、
離れた場所でも健康状態を把握できるのは他社には無
く、大きな差別化ポイントである。
05
新規事業

38. 海外の事例

39. Amwell（アムウェル）
Vision!
患者はアプリ内から診断を受けた
い医師を選択して利用することが
可能
GoogleのAPIを介して会話の字幕
化と翻訳ができ、英語を母語とし
ない人も利用することができる
オンライン診療を受けるための
オンラインプラットフォーム

40. 06
06 まとめ

41. デジタル診療＋家族とのつながり
TSUNAGUによって都会と田舎離れた家族を繋げる
どこでもだれでもどんな時でもお医者さんの診療が受けられる
TSUNAGUで「どこでも誰もが便利で快適に暮らせる社会」の実現
06
まとめ