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休眠預金等活用事業実行団体向け説明資料
- 12. 前年度提案事業の概要
• 前年度事業の概要
– 休眠預金等活用事業から約1億円7000万円
を助成
– 約97団体が先行登録、29団体が書類申請、
13団体を採択
– 約237名の生活困窮下の若者を雇用
(当初目標の102%)
• 全国から二期に分けて実行団体を募集
– 就労支援団体、実践型インターンシップ
団体、専門人材育成団体に分野を横断
– 地域、受益者のバランスに配慮
• 生活に困窮した若者の参画
– 92%が離職やシフト減少による収入減
– 参加理由に「地域・社会に貢献したい」
と答えた者が51%
• 今後の巨大災害
の復興における
キャッシュ
フォーワーク手
法の展開
• 被災者自身によ
る災害の復興
- 14. 助成対象事業(2)
• 【A】通常助成
– 2000万円まで
• 【B】多地域展開助成
– 3000万円まで
– 県をまたいだ複数地域での事業展開やプラットフォームの構築
– 特に昨年度の採択実績のない地域のカバーをして頂きたい
• 【C】基盤強化助成
– 1000万円まで
– より小規模な団体や発展途上の団体向け
- 15. 実行団体事例(1)
• 飲食デリバリー×正規就労が難しい若者 / NPO法人コロンブスアカデミー
– 飲食業で働いていて仕事が減った若者や、様々な課題を抱えておりすぐに正
規就労するのが難しい若者が対象
– コロナ禍で需要が増加した飲食デリバリーのトレーニングを提供
– 生活面の支援や家族支援も行い、若者が自立をサポート
• スクールサポート×発達障害予備軍/NPO法人サステイナブルサポート
– 発達障害を持つ大学生を対象に中間的就労と自己受容の機会を提供
– コロナ禍で逼迫した学校の消毒作業を請け負い、忙殺される教員の余裕を確
保
• リモートワーク×大学生 / NPO法人G-net
– コロナの影響でバイト等が減り経済的なダメージを受けた学生が対象
– リモートワークで地域の企業のプロジェクトに参加
– 伝統工芸の職人たちの情報発信や新規事業をサポート
- 16. 実行団体事例(2)
• 高齢者等のQOL向上×スタイリスト / NPO全国福祉理美容師養成協会
– コロナによりお店が倒産したりシフトが減ったりしたスタイリストや美容部
員がターゲット
– 介護施設やご自宅に訪問してカット等を行う訪問理美容や、病気治療中の方
に向けたメイクアップのトレーニングを実施
– 外出しづらい高齢者や病気を抱える方がその人らしく美しく過ごせるように
• 新しい農業×地域の若者 / NPO法人LAMP
– コロナの影響を受けている飲食・宿泊業や加工業で働いている若者に、
地域の農家をマッチング
– 農作業のサポートや農家のデジタル化に取り組む
– 社会的困難を抱える人とともに新しい農業を目指す
• デジタル化×発達障害傾向の若者 / 株式会社キズキ
– 発達障害傾向のある方など、就労が難しくなっている若者を対象
– デジタル領域のトレーニングを提供
– さらにデジタル化の遅れている福祉事業所のデジタル化を支援
- 19. 助成の基本スキーム(3)
• 若者の雇用と労働対価
– 収入が減少した若者(44歳まで)
• 前月比30%減(衣食住の困難など生活困窮状況を優先してください)
• 就業活動を行ったが、求人減少による間接的被害も可
• 書類による収入減少の証明が必要。収入減少の証明が得られない場合は
理由書を提出してください
– 各地域の最低賃金×30時間/週×月数を目安に
• 各地域の労働市場に悪影響を及ぼさないため
• 時間数は自由に提案してください。ステップ型の提案も可能です
• 専門職を対象にする場合の賃金は相談ください
– 就労支援期間が終了した後の雇用の出口をつくって頂きたい
• ただし、特定の主体に対しての利益供与だとみなされる行為はNG
• 在籍出向契約の雛形は資金分配団体にて用意をしています
• NPO保険、インターンシップ保険、フリーランス保険などにご加
入を予定ください
- 22. 選考基準
(共通視点)
• 事業の妥当性
• 実行可能性
• 継続性
• 連携と対話
• 先駆性
• 波及効果
• ガバナンス
• 自己資金
(他の財源含む)
(独自視点)
• 若者への価値(コー
ディネート・ケア力)
• 支援体制
• 地域課題の解決可能性
• 実行団体の事業戦略と
の整合性
• 地域バランス
• 多様性への配慮
23
- 24. 社会的成果
効率性と
拡大可能性
リソース
の調達
持続可能性
支援メニュー
現状 課題 支援の方法 我々の強み
• 社会起業家の活動の
認知の不足
• 寄付市場の規模の限
界
• 経営支援や人的支援
の不足
• 行政セクターやビジ
ネスセクターとの本
格的な連携
• 社会的成果の評価や
可視化
• 企業経営者とのビジ
ネスマッチング
• 助成プログラムとの
マッチング
• 段階的な社会的評価
の導入
• プロフェッショナル
とのネットワーク
• グローバルネット
ワークとの接続
• ベンチャー投資や基
金運用の経験値
• 業務効率の限界
• 人材の不足
• アセスメントの方法
• 業務フローの構築と
品質管理
• 戦略の不在
• 幹部候補の育成
• 組織開発と能力開発
の体制づくり
• 各種支援機関との
マッチング
• 利益方程式
• 業界構造分析
• 都市部および地方で
就労支援プログラム
の支援の実績
• 営利、非営利の双方
での経営支援の実績
• 成長期に合わせた支
援メニューの最適化
• 長期計画や事業継承
計画の不在
• リスクマネジメント
• 業務のモニタリング
体制
• ガバナンスの整備
• 理事会の構築
• BCPの策定
• 数十社のNPO・企業
の変革の支援の経験
• 金融機能を持つ財団
としてのリスクマネ
ジメントの経験値