課題解決PJ

1. みずほ×伝統工芸品
テーマ提供企業：株式会社みずほフィナンシャルグループ
チーム名：マシュマロ

2. 目次
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• １．テーマ
• ２．社会課題
• ３．提案するサービス
• ４．今後の展望
• ５．まとめ

3. 1.テーマ
➢Q.あなたが関心のある社会課題を解決するサービスを
検討してください。
➢Q.そのサービスの実現に際し、金融機関のあるべき姿
も提言してください。
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4. 2.社会課題
伝統工芸品の市場規模は縮小傾向
生産額や職人の減少＝技術の破綻と消滅日本人自身による関心が低い
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出所： （一財）伝統的工芸品産業振興協会資料により作成
課題解決プロジェクト運営事務局にて一部修正しました。

5. 2.社会課題
伝統工芸品とは、
⚫主として日常生活の用に供されるもの
⚫その製造過程の主要部分が手工業的
⚫伝統的な技術又は技法により製造されるもの
⚫伝統的に使用されてきた原材料が主たる原材料として用いられ、
製造されるもの
⚫一定の地域において少なくない数の者がその製造を行い、又は
その製造に従事しているもの
上記5つの項目を全て満たし、経済産業大臣の指定を受けた工芸品の
こと
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6. 2.社会課題
• 現在、伝統工芸品の需要が減り続けているとともに、職人も減少
している。
• 伝統工芸品として国から認められているものが236品目(2021年1月
15日時点）あるが、その多くがあまり知られていない。
• その一方で、海外では日本の文化に対する関心が高まっている。
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7. 3.提案するサービス
Cool Japan Delivery
Experience the world of Japanese culture!
～体験しよう日本の文化～
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課題解決プロジェクト運営事務局にて一部修正しました。

8. COOL JAPAN DELIVERY
みずほ×伝統工芸品×サブスク
i. 定期的に日本の伝統工芸品を中心としたパッケージを世界のお
客様に配達
ii. みずほは、職人さんと世界を繋ぐコネクション
iii. 海外市場の発掘で、国内の伝統工芸品産業の活性化を目指す
iv. 日本を体験していただける、様々な視点からのコースを設定
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9. COOL JAPAN DELIVERY
i. 定期的に日本の伝統工芸品を中心としたパッケージを世界のお客様に配達
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1回目／3月
【春】ひな人形
2回目／6月
【夏】風鈴
3回目／9月
【秋】招き猫
⚫レンタル形式で、各回の商品は次々回配達までに、「買い取る」か「返却」か選択
⚫配達の月に、一定額支払う
⚫扱う商品は、伝統工芸品を中心だが、その他の伝統的な商品も含む
ひな人形を
買うor返却
（季節感じるコースから）

10. COOL JAPAN DELIVERY
ii. みずほは、職人さんと世界を繋ぐコネクション
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国内の支店
Cool Japan
Delivery
国
内
の
職
人
さ
ん
・
町
工
場
集約 発送
商品管理・査定
サイトの運営
仕入
み
ず
ほ
課題解決プロジェクト運営事務局にて一部修正しました。

11. COOL JAPAN DELIVERY
⚫さらに、全国にいるみずほの個人顧客が所有する眠った「お宝」を
レンタル又は買い取り
➢早期から、在庫確保が可能になる
⚫4者それぞれのメリット
➢みずほのメリット：新規事業の開拓及び顧客への還元
➢個人顧客のメリット：眠った資産の有効活用、運用が可能
➢職人さんのメリット：商売の相手を世界へ広げることが可能
➢世界のお客様のメリット：手軽に日本の文化や高品質な工芸品を
使うことが可能
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ii. みずほは、職人さんと世界を繋ぐコネクション

12. COOL JAPAN DELIVERY
⚫海外＝未開拓な広大な市場
→みずほの国際的なネットワークを駆使し、
伝統工芸品の市場規模を世界規模へ
⚫国内の伝統工芸品産業の売上増加に寄与し、
また後継育成支援などにも取り組む
→SDGs ターゲット8.9及び12.b達成を目標
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iii. 海外市場の発掘で、国内の伝統工芸品産業の活性化を目指す
課題解決プロジェクト運営事務局にて一部修正しました。

13. COOL JAPAN DELIVERY
季節感じるコー
ス
• 雛人形
• 傘
• 風鈴
• 門松
Kawaiiコース
• 日本人形
• ランドセル
• 織物
• 和紙
楽しいコース
• 折り紙
• けん玉
• こけし
• 甲冑
おいしい文化
体験コース
• 日本茶&急須
&やかん
• 魚用包丁と
寿司下駄
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iv. 日本を体験していただける、様々な視点からのコースを設定（一例）

14. COOL JAPAN DELIVERY
⚫商品の製造過程や使用方法、その商品の歴史な
どが学べる限定動画も配信
→ただ商品を届けるサービスではなく、日本の文
化を体験するサービスであるため
⚫利用者が自由に商品を選べたり、おすすめを自動
で選んだりするコース等も用意
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iv. 日本を体験していただける、様々な視点からのコースを設定
限定動画のイメージ
（#TOKYOものづくり部のサイトより）
https://tokyo-monozukuri.jp/traditional_crafts/
https://tokyo-monozukuri.jp/traditional_crafts/#sec276
課題解決プロジェクト運営事務局にて一部修正しました。

15. 4.今後の展望1
⚫貸し出し対象を、海外法人・団体に拡大
→美術館、博物館、映画制作会社など
→特に季節系在庫の遊休期間の有効活用、利益確保
→正しい日本文化の普及を目指す（中国や韓国の文化との混同
が未だに多い）
⚫利益の一部を後継者育成支援や、工芸品系の専門学校の設立に活用
→みずほによる、後継育成に関わる資金や学校等設立の融資優
遇などの直接的な支援
→国内の小学校へ、職人の派遣や工芸品を無償で貸し出す
→SDGs ターゲット8.9及び12.bの達成を目指す
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16. 4.今後の展望2
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既存サービスとコラボし、サービス利用者向
けに、よりディープで特化したツアーを提供
PLAN: NANBU TEKKI
LOCATION: TOHOKU
You can experience NANBU TEKKI making.
And this is a tour through Tohoku.
MIZUHO TRAVEL produced by Cool Japan Delivery
Click here for details
Click here to apply.
⚫サービス利用者向けに、「伝統工芸品作り体験日本ツアー」などを提供
（旅行会社などと協力）

17. 5.まとめ
私たち、チーム「マシュマロ」のテーマへの回答
➢Q.あなたが関心のある社会課題を解決するサービスを検討してください。
➢A.伝統工芸品を救う手段として「Cool Japan Delivery」を提案
➢Q.そのサービスの実現に際し、金融機関のあるべき姿も提言してください。
➢A.みずほは金融機関として、日本の価値ある商品・サービスを資金力で
支え、そして世界へ繋ぎ、市場拡大に寄与する
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