https://2021.pycon.jp/time-table/?id=273396
Webアプリ開発とデータベースマイグレーションには密接な関係があり、Pythonでよく採用されるDjangoやSQLAlchemyには、DBのスキーマを変更するマイグレーション機能があります。一般的に、プログラムを実装するときはリポジトリでブランチを作りそれぞれのブランチで実装作業を進めます。Webアプリの開発でも同様ですが、各ブランチでDBスキーマを変更する場合には注意が必要です。例えば、複数のブランチで同じテーブルのカラムを追加して使いたい場合や、DBスキーマの変更が競合する場合は、ブランチのマージ時に競合してしまいます。多くの機能を並行開発したり、マージするまでの期間が長い場合には、このような競合が増えてしまいます。
このトークでは、Djangoを例に、データベースマイグレーションの仕組みから、実際の開発現場で発生したトラブルとその解決方法について紹介します。
Migration strategies for parallel development of web applications
https://2021.pycon.jp/time-table/?id=273396
Webアプリ開発とデータベースマイグレーションには密接な関係があり、Pythonでよく採用されるDjangoやSQLAlchemyには、DBのスキーマを変更するマイグレーション機能があります。一般的に、プログラムを実装するときはリポジトリでブランチを作りそれぞれのブランチで実装作業を進めます。Webアプリの開発でも同様ですが、各ブランチでDBスキーマを変更する場合には注意が必要です。例えば、複数のブランチで同じテーブルのカラムを追加して使いたい場合や、DBスキーマの変更が競合する場合は、ブランチのマージ時に競合してしまいます。多くの機能を並行開発したり、マージするまでの期間が長い場合には、このような競合が増えてしまいます。
このトークでは、Djangoを例に、データベースマイグレーションの仕組みから、実際の開発現場で発生したトラブルとその解決方法について紹介します。
Migration strategies for parallel development of web applications
JPC2018[F2]Microsoft がビジネスアプリ分野に投資するワケ ~Microsoft Dynamics 365 と Power Platfo...MPN Japan
デジタル変革には社内外に散在するシステム間のデータの共有が不可欠です。しかし、既存の System of Record (SoR) と System of Engagement (SoE) の連携は決して容易とは言えません。Microsoft Dynamics 365 と Power Platform なら共通データサービスにより SoR と SoE の連携したり容易に実現できます。Office 365 や Microsoft Azure との連携はもちろのこと他社サービスとも連携できるデジタル変革に最適なビジネス アプロケーション プラットフォームを提供します。本セッションでは Microsoft Dynamics 365 の魅力と可能性についてご紹介します。
Takashi Kobayashi and Hironori Washizaki, "SWEBOK Guide and Future of SE Education," First International Symposium on the Future of Software Engineering (FUSE), June 3-6, 2024, Okinawa, Japan
Machine Learning Software Engineering Patterns and Their EngineeringHironori Washizaki
Hironori Washizaki, "Machine Learning Software Engineering Patterns and Their Engineering," 2nd International Workshop on Responsible AI Engineering (RAIE’24), Keynote, Lisbon, April 16th, 2024.
6. DX4DI T1.ユニバーサルデザイン専門知識
• 概要
• DXによりもたらされるデジタルメディアのインタラクションデザインに関する高等教育プ
ログラムについてスキルセットをマッピング
• ユニバーサルデザインに関する十分な訓練事項が提供されていない
• インタラクションデザイナーの5つの原型を推定し,適合ユニバーサルデザイン専門性提案
• 課題
• 原型に応じたデジタルメディアのユニバーサルデザインの専門性を習得可能な教育コンテン
ツの開発と実証が必要
6
M. Begnum, L. Pettersen, H. Sørum, “Identifying Five Archetypes of Interaction Design Professionals and
Their Universal Design Expertise,” Interacting with Computers, Vol. 31, No. 3, 2019.
7. DX4DI T2.学校のデジタル化と対話・協調
• 概要
• ドイツの学校向けに開発・提供されたソフトウェアの経験
• 学校教育のデジタル化における多様な利用者や多様なソフトウェアがある中
でのデジタルの協調と対話および組織の可能性と要件
• 利用グループの多様さにより,革新的な技術を取り上げにくいという社会的
制約があることを報告
• 課題
• 拡張性があり,プライバシーに配慮した安全な方法で異なるツールを統合か
つ拡張可能なオープンなプログラミングインターフェース統合
7
B. Rott, C Marouane, “Digitalization in Schools – Organization, Collaboration and
Communication,” in Digital Marketplaces Unleashed, 2018.
Timefinder
Untis Express
Timetable planning Absence management
Substitution
Name, Address, Birthday,
Actual class, Religion ,
Birth country, …
8. DX4DI T3.議会のデジタル化事例
• 概要
• セルビアの地方自治体においてデジタル化を
通じてインクルーシブな議会業務プロセスを
実現
• 議会と市民の双方にもたらされるメリット,
組織および技術上の課題を報告
• ソフトウェアシステムの設計原則としてモ
ジュール設計やオープンスタンダード,プ
ラットフォーム非依存のオープンソースコン
ポーネントの使用を通じたカスタマイズ可能
性
• 課題
• デジタル化プロセスのスケーラビリティや各
方面への影響調査
• 多様な関係者や市民への影響も調査が必要
8
S. Gostojic, B. Ledenican, N. Grsic, “Digitizing parliaments: a case study of
Serbia,” Proceedings of the 13th International Conference on Theory and Practice
of Electronic Governance (ICEGOV), 2020.
9. DI4DX T4.障がい者インクルーシブ採用・選考
• 概要
• DXを推進する企業における障がい者インクルーシブな採用選考システ
ムを報告
• 軽度の自閉症の成人が平均以上の知能,注意力,高い視覚空間能力
• ソフトウェアテスト,データ分析,サイバーセキュリティ,エンジニ
アリング分野で高い市場需要
• 課題
• 公平で倫理的な採用・選考戦略のあり方
• 不合格者の適切な扱いの調査研究が必要
9
J. Carrero, A. Krzeminska, C. Härtel, “The DXC technology work experience program: disability-inclusive
recruitment and selection in action,” Journal of Management & Organization, Vol. 25, No. 4, 2019.
10. DI4DX T5. デジタル系スタートアップ企業におけるジェンダー
• 概要
• デジタル系スタートアップ企業8000社超の主要な専門家性別分布とVC出資影響
• 過去10年間のデジタル化の大規模な進展にもかかわらず,女性の参画は依然として低い
• 企業の指導的地位にある女性割合は,当該企業が受けた資金調達額に対してネガティブな
影響関係
• 課題
• デジタル新興企業で多様な労働者の恩恵を得るための包括的な戦略を検討することが必要
10
R.S. Schillo, H. Ebrahimi, “Gender dimensions of digitalisation: a comparison of Venture Capital
backed start-ups across fields,” Technology Analysis & Strategic Management, 2021.