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DXについてZEROから解説!
DX推進のアプローチ法とは!
(株)エル・ティー・エス
2020年7月7日 RPAコミュニティ
1Confidential © 2020 LTS Inc.
講演者紹介
氏名 猪良 幸太郎 (いのら こうたろう)
■所属
株式会社エル・ティー・エス
Digital Innovation事業部 シニアコンサルタント
■住まい
静岡県駿東郡周辺
■趣味
幼少期から続けているサッカーが趣味です。
コロナ禍で中々できず、フラストレーションがたまる日々ですが、
しょうがないので、代わりに最近は筋トレを始めています!笑
中々楽しいので、ぜひ皆さんも!笑
2Confidential © 2020 LTS Inc.
当セッション「DX推進のアプローチ」のゴール
以下を理解し、明日から皆さんのDXをスタートさせること!
Part 1 なぜDXが必要か
Part 2 そもそもDXとは
Part 3 DXはどう進めるべきか
Part 4 明日からはじめるDX
3Confidential © 2020 LTS Inc.
兆円
4Confidential © 2020 LTS Inc.
DXを進めないと産む
経済損失
5Confidential © 2020 LTS Inc.
兆円
6Confidential © 2020 LTS Inc.
12兆円の損失って言われても
7Confidential © 2020 LTS Inc.
日本のGDP
兆円
8Confidential © 2020 LTS Inc.
つまり日本のGDPの
%
9Confidential © 2020 LTS Inc.
2025年給与が
2.1%カット
10Confidential © 2020 LTS Inc.
マジかー!!!
11Confidential © 2020 LTS Inc.
じゃあDXやろう!!
12Confidential © 2020 LTS Inc.
Part 1
なぜDXが必要か
13Confidential © 2020 LTS Inc.
経済産業省 DXレポート
【2025年の崖】
|経営|
既存システムの
ブラックボックス化
|人材|
IT人材不足加速
古い言語の技術者皆無
|技術|
SAP ERPサポート終了
従来サービス市場縮小
14Confidential © 2020 LTS Inc.
• 爆発的に増加するデータを活用しきれず、
デジタル競争の敗者に
• 多くの技術的負債を抱えてしまい業務基盤の
維持・継承が困難に
• サイバーセキュリティや事故・災害による
システムトラブルやデータ滅失・流出などの
リスクの高まり
15Confidential © 2020 LTS Inc.
第3のプラットフォーム*市場
|第3のプラットフォーム|
1. クラウド
2. ソーシャル技術
3. ビッグデータ
4. モビリティ
|イノベーションのアクセラレーター|
AI、IoT、AR&VR、ロボティクス、コグニティブシステム、
3Dプリンティング、次世代セキュリティ
*IDC Japanにて提唱
-支出(投資)予測-
年間平均成長率 7.2%(2018~2021)
16Confidential © 2020 LTS Inc.
1. ビジネスにおいて第3のプラットフォーム活用が
当然に
逆に十分に活用できないと競争の敗者に
2. 首都圏・大企業の第3のプラットフォームの投資
は増加しデジタル格差がさらに拡大する可能性
3. 第3のプラットフォーム×イノベーション・アク
セラレーターが変革を促進し、イノベーション
創出に不可欠な存在に
17Confidential © 2020 LTS Inc.
やべーじゃねーかよー
18Confidential © 2020 LTS Inc.
そうだ!DXやろう!!
19Confidential © 2020 LTS Inc.
Part 2
そもそもDXとは何か
20Confidential © 2020 LTS Inc.
やっぱり、Wikipedia先生
デジタルトランスフォーメーション(英: Digital transformation; DX)とは、
「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念である。
2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱したとされる。
定義
エリック・ストルターマンによる定義[編集]
デジタルトランスフォーメーションの用語の初出は、2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱した。彼は「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」と定義し、下記の特徴を提示している[1]。
デジタルトランスフォーメーションにより、情報技術と現実が徐々に融合して結びついていく変化が起こる。
デジタルオブジェクトが物理的現実の基本的な素材になる。例えば、設計されたオブジェクトが、人間が自分の環境や行動の変化についてネットワークを介して知らせる能力を持つ。
固有の課題として、今日の情報システム研究者が、より本質的な情報技術研究のためのアプローチ、方法、技術を開発する必要がある。
なお、教授の提唱する概念を示した論文は「本論文は、よりよい生活のために技術を批判的に調べることができる研究の出発点として適切な研究ポジションを確立する試みである」とあることから、研究へのアプローチ・方法論を述べた内容となっている。
IDC Japan社による定義[編集]
2016年にIT専門調査会社のIDC Japanは、ITプラットフォームの概念を用いてデジタルトランスフォーメーションを定義している[3]。
第1プラットフォーム:メインフレーム/端末システム
第2プラットフォーム:クライアント/サーバーシステム
第3プラットフォーム:クラウド・ビッグデータ/アナリティクス・ソーシャル技術・モビリティー
IDC Japanはデジタルトランスフォーメーションを「企業が第3のプラットフォーム技術を利用して、新しい製品やサービス、新しいビジネスモデル、新しい関係を通じて価値を創出し、競争上の優位性を確立すること」と定義している。そして、これに投資することは2017年以降5年間
のIT市場における成長の大部分を占め、ITサプライヤーの優先事項になると予測している。
ガートナー社による定義[編集]
ガートナー社は「デジタルビジネス」という概念を用いる。
ガートナー社によれば、企業内のIT利用は三段階ある。
1.業務プロセスの変革
2.ビジネスと企業、人を結び付けて統合する
3.人とモノと企業もしくはビジネスの結び付きが相互作用をもたらす
ガートナーはこの第3段階の状態をデジタルビジネスと呼び、「仮想世界と物理的世界が融合され、モノのインターネット(IoT)を通じてプロセスや業界の動きを変革する新しいビジネスデザイン」(2014 年) と定義している[4]。
また、このデジタルビジネスへの改革プロセスを「デジタルビジネストランスフォーメーション」と定義している[5]。
デジタルトランスフォーメーション研究所による定義[編集]
株式会社デジタルトランスフォーメーション研究所によると、
1.デジタルテクノロジーの進展で劇的に変化する産業構造と新しい競争原理を予測
2.自社のコアコンピタンスを活用して他社より早く到達可能なポジションと戦略の策定
3.戦略実現のための新しい価値とサービスの創造、事業と組織の変革、意識と制度の改革、を経営視点で遂行すること
と定義されている[6]。
わかるような・・・
わからないような・・・
21Confidential © 2020 LTS Inc.
巷に出ている定義はこんな感じ
*一部表現を弊社にて修正
企業が第3のプラットフォーム技術を利用して、新しい製品やサービス、新しいビジネスモデル、新しい関係を通じて価値を創出し、
競争上の優位性を確立することである。
第1プラットフォーム:メインフレーム/端末システム
第2プラットフォーム:クライアント/サーバーシステム
第3プラットフォーム:クラウド・ビッグデータ/アナリティクス・ソーシャル技術・モビリティー
IDC Japan
仮想世界と物理的世界が融合され、モノのインターネット(IoT)を通じて
プロセスや業界の動きを変革する新しいビジネスデザイン。
また、このデジタルビジネスへの改革プロセスを
「デジタルビジネストランスフォーメーション」と定義
第1段階:業務プロセスの変革
第2段階:ビジネスと企業、人を結び付けて統合する
第3段階:人とモノと企業もしくはビジネスの結び付きが相互作用をもたらす
ガートナー社
1:デジタルテクノロジーの進展で劇的に変化する産業構造と新しい競争原理を予測
2:自社のコアコンピタンスを活用して他社より早く到達可能なポジションと戦略の策定
3:戦略実現のための新しい価値とサービスの創造、事業と組織の変革、意識と制度の改革
を経営視点で遂行すること
株式会社デジタルトランスフォーメーション研究所
AI・IoT・ブロックチェーンなどのデジタル技術で個人の嗜好にあわせた商品の推薦、
需給に応じた価格設定、暗号資産での決済、シェアリングなど新たな顧客体験が提供
されている。このようなデジタル技術を活用したビジネスモデルの変革
某IT企業
DXとは、顧客中心のビジネスを実現することを目的とした、自社にとってより重要性の高い顧客
体験を選別し、その顧客体験に即しつつ、変化する顧客ニーズに常時かつ迅速に対応できる組織、
プロセス、テクノロジーを再編成のこと
某コンサルファーム
デジタルテクノロジーによって従来のビジネスモデルを大きく変革させること
某広告会社
デジタルテクノロジーとアドバンスト・アナリティクスを使って
経済価値の新たな源泉を解き放ち、生産性、柔軟性、スピードの
飛躍的向上を実現すること
某コンサルファーム
ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させることである
某大学
AI・IoT・ブロックチェーンなどのデジタル技術で
個人の嗜好にあわせた商品の推薦、需給に応じた価格設定、暗号資産での決済、シェアリングなど
新たな顧客体験が提供されている。このようなデジタル技術を活用したビジネスモデルの変革
某コンサルファーム
「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念のこと
某協会
やはり共通した「定義」はない
22Confidential © 2020 LTS Inc.
巷に出ている定義を勝手に分類・評価してみた
LTSが勝手に評価
概念では抽象的過ぎる
より具体的な
定義にするべき
特定のテクノロジーを使用すること
が変革ではない
特定のテクノロジーに
限定されることではない
間違ってはいないが、当たり前かつ
抽象的過ぎる。
より具体的な
定義にするべき
DXは「変革=新しく作ること」で
あり、何を新しく作るべきかが定義
されている。しかし対象が限定され
ている。
変革対象は
ビジネスモデル以外も存在
する
ビジネスの目的事体を示しており、
DXに限ることではない。
(間違ってはいないが、当たり前の
こと)
より具体的な
定義にするべき
巷に出ているDXの定義をパターン化
パ
タ
ー
ン
②
DXとは特定のテクノロジーを使う
特定のテクノロジー・・・第三のプラットフォーム・AI・IoT・ブロック
チェーン etc
パ
タ
ー
ン
①
DXとは概念である
例・・・ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面で より良い方向に変化させる
パ
タ
ー
ン
④
DXとは顧客中心のビジネスを実現するために行うこと
DXとは何かを実現する
プロセスである
パ
タ
ー
ン
③
何か…
生産性・柔軟性・スピードの
飛躍的向上
何か…
ビジネスモデル
23Confidential © 2020 LTS Inc.
結果、LTSはこう定義する!
デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、
組織が競争力を獲得し続けるために、
デジタルテクノロジーを活用し、
製品・サービス・ビジネスモデル、
ビジネスプロセス、働き方を変革することである。
24Confidential © 2020 LTS Inc.
DXとは、変革である。
25Confidential © 2020 LTS Inc.
DXとは、変革である。
変革とは、
何かを変えて新しくする
こと。
26Confidential © 2020 LTS Inc.
働き方
ビジネスプロセス
製品・サービス・
ビジネスモデル
何か・・・
27Confidential © 2020 LTS Inc.
何のために・・・
競争力を獲得し続けるため
28Confidential © 2020 LTS Inc.
デジタルテクノロジーを
活用して
どうやって・・・
29Confidential © 2020 LTS Inc.
LTSはこう定義する!
デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、
組織が競争力を獲得し続けるために、
デジタルテクノロジーを活用し、
製品・サービス・ビジネスモデル、
ビジネスプロセス、働き方を変革することである。
30Confidential © 2020 LTS Inc.
え!?
まだピンとこない??
31Confidential © 2020 LTS Inc.
DXを分解して理解を深める:今やろうとしているDXはどこ?
収益向上
コスト
低減
競
争
力
を
獲
得
す
る
こ
と
既存 新規
ビジネスプロセス 働き方
製品・サービス・ビジネスモデル
変革対象[その為に何を変革する?]
既存の
製品・サービス・
ビジネスモデルを
変革して
収益向上
&
コスト低減
新たな
製品・サービス・
ビジネスモデルを
創出して
収益創出
ビジネスプロセス
(今の業務やシステム)
を変革して
収益向上
ー
ー
ビジネスプロセス
(今の業務やシステム)
を変革して
コスト低減
働き方を変革して
コスト低減
目的
[何を実現する?]
32Confidential © 2020 LTS Inc.
【事例】NETFLIX
以前 現在
デジタルテクノロジーによって、
提供価値(いつでも見たいものが見れる)&
提供方法(スマホ・PCがあればOK)が変革
結果的に、爆発的にユーザーが増加
さらに物流費用が不要になり、コストが削減
DVDレンタル屋さん
(お客様に宅配サービスも実施)
収益向上
コスト低減
競
争
力
を
獲
得
す
る
こ
と
目的
[何を実現する?]
既存 新規
ビジネスプロセス 働き方
製品・サービス・ビジネスモデル
変革対象[その為に何を変革する?]
既存の
製品・サービス・
ビジネスモデルを
変革して
収益向上
&
コスト低減
新たな
製品・サービス・
ビジネスモデルを
創出して収益創出
ビジネスプロセス
(今の業務やシステム)を
変革して
収益向上
ー
ー
ビジネスプロセス
(今の業務やシステム)を
変革して
コスト低減
働き方を変革して
コスト低減
33Confidential © 2020 LTS Inc.
【事例】Uber
以前
タクシー会社はタクシーを保有して、
運転手を雇って、お客さんを運んで、お金を頂く
タクシーを
多数保有
もちろん
運転手も雇う
タクシー!
現在
デジタルテクノロジーによって
タクシーを一台も保有せず、タクシーサービスを提供
車両保有数
0台
スマホさえあれば簡単に利用
雇用している
運転手の人数
0人
収益向上
コスト低減
競
争
力
を
獲
得
す
る
こ
と
目的
[何を実現する?]
既存 新規
ビジネスプロセス 働き方
製品・サービス・ビジネスモデル
変革対象[その為に何を変革する?]
既存の
製品・サービス・
ビジネスモデルを
変革して
収益向上
&
コスト低減
新たな
製品・サービス・
ビジネスモデルを
創出して収益創出
ビジネスプロセス
(今の業務やシステム)を
変革して
収益向上
ー
ー
ビジネスプロセス
(今の業務やシステム)を
変革して
コスト低減
働き方を変革して
コスト低減
34Confidential © 2020 LTS Inc.
【事例】Amazon
以前 現在
店頭
顧客店員
本日は何を
お求めですか?
AIがインターネット上で接客
顧客はネット上なら場所に限らず簡単に購入
購買データを分析し、パーソナライズした提案を実現
購買データ AI
店頭で店員が接客
顧客は店舗に行かなければ購入できない
パーソナライズした提案は一定のスキルと経験が必要
お客様に合わせた提案を行うという目的は同じだが、実現するプロセスが異なる
本日はXXを
ご購入しては
いかがですか?
顧客
収益向上
コスト低減
競
争
力
を
獲
得
す
る
こ
と
目的
[何を実現する?]
既存 新規
ビジネスプロセス 働き方
製品・サービス・ビジネスモデル
変革対象[その為に何を変革する?]
既存の
製品・サービス・
ビジネスモデルを
変革して
収益向上
&
コスト低減
新たな
製品・サービス・
ビジネスモデルを
創出して収益創出
ビジネスプロセス
(今の業務やシステム)を
変革して
収益向上
ー
ー
ビジネスプロセス
(今の業務やシステム)を
変革して
コスト低減
働き方を変革して
コスト低減
35Confidential © 2020 LTS Inc.
【事例】RPA
以前 現在
Aさん
Bさん
Cさん
タスク
1
タスク
2
タスク
3
タスク
4
タスク
5
タスク
6
Aさん
ロボッ
トA
ロボッ
トB
タスク
1
タスク
2
タスク
3
タスク
4
タスク
5
タスク
6
一部の業務をRPAが代行(=自動化)すべての業務を手作業で実施
収益向上
コスト低減
競
争
力
を
獲
得
す
る
こ
と
目的
[何を実現する?]
既存 新規
ビジネスプロセス 働き方
製品・サービス・ビジネスモデル
変革対象[その為に何を変革する?]
既存の
製品・サービス・
ビジネスモデルを
変革して
収益向上
&
コスト低減
新たな
製品・サービス・
ビジネスモデルを
創出して収益創出
ビジネスプロセス
(今の業務やシステム)を
変革して
収益向上
ー
ー
ビジネスプロセス
(今の業務やシステム)を
変革して
コスト低減
働き方を変革して
コスト低減
36Confidential © 2020 LTS Inc.
【事例】テレワークの実施による経費削減
以前 現在
テレワークの促進により自由な働き方が実現された一方、
出勤や訪問における交通費やオフィスの維持費が削減
毎日出勤するため、日々の交通費、
オフィスの維持費が必要
毎日乗る
電車の交通費
オフィスの維持費 毎日乗る
電車の交通費
オフィスの維持費
DOWN
DOWN
収益向上
コスト低減
競
争
力
を
獲
得
す
る
こ
と
目的
[何を実現する?]
既存 新規
ビジネスプロセス 働き方
製品・サービス・ビジネスモデル
変革対象[その為に何を変革する?]
既存の
製品・サービス・
ビジネスモデルを
変革して
収益向上
&
コスト低減
新たな
製品・サービス・
ビジネスモデルを
創出して収益創出
ビジネスプロセス
(今の業務やシステム)を
変革して
収益向上
ー
ー
ビジネスプロセス
(今の業務やシステム)を
変革して
コスト低減
働き方を変革して
コスト低減
37Confidential © 2020 LTS Inc.
いいじゃん!!
DXやろう!!
38Confidential © 2020 LTS Inc.
Part 3
DXはどう進めるべきか
39Confidential © 2020 LTS Inc.
DXのアプローチにおける大前提:
ビジネスは「目的」から始まることは変らない
若手データサイエンティストが集まる会で、人工知能
(AI)をテーマに講演をする機会があった。
講演後の雑談で
「会社の上層部から
『なんでもいいからビッグデータを
集めて、AIでなんとかしろ』
と言われて困っている。
そんなのは幻想だ、と言ってもらえないか」と頼まれた。(以下略)
日経産業新聞2016年9月8日付 国立情報学研究所教授 新井紀子氏のコラムより
40Confidential © 2020 LTS Inc.
DXのアプローチにおける大前提:
ビジネスは「目的」から始まることは変らない
• デジタルテクノロジーの一つであるビックデータ活用の
課題では「目的の明確化」が1位
ビッグデータ活用における課題(2013年時)
JUAS 企業IT動向調査2014年
41Confidential © 2020 LTS Inc.
目的なくして
DXは進まない
42Confidential © 2020 LTS Inc.
と聞かれたら、
どのようなことを思い浮かべますか?
一旦DX(デジタルやIT)のことは、忘れて大丈夫です。
ここで質問です。
今解決したいビジネス上の問題は?
43Confidential © 2020 LTS Inc.
いかがでしょうか?こんな感じでしょうか?
✓ 既存ビジネスが陳腐化してきている、新たな収益源模索したい
✓ 人手不足を解消したい(将来の人手不足に備えたい)
✓ リードタイムをさらに短縮したい
✓ 品質を向上させたい
✓ 人件費が経営を圧迫しているので、人件費を抑えたい
✓ 膨らんだITコストを何とかしたい
✓ 多様化な働き方に順応していきたい
✓ 1人1人の生産性を高めたい
✓ コロナのような事態に備えてリモート環境を整備したい
44Confidential © 2020 LTS Inc.
さらに質問・・・
では、これらの問題を解決するために、どんな方法があるでしょうか?
✓ 既存ビジネスが陳腐化してきている、新たな収益源模索したい
✓ 人手不足を解消したい(将来の人手不足に備えたい)
✓ リードタイムをさらに短縮したい
✓ 品質を向上させてたい
✓ 人件費が経営を圧迫しているので、人件費を抑えたい
✓ 膨らんだITコストを何とかしたい
✓ 多様化な働き方に順応していきたい
✓ 1人1人の生産性を高めたい
✓ コロナのような事態に備えてリモート環境を整備したい
今、デジタルやITを利用した解決策を思い浮かべませんでしたか?
そうなんです!
今の時代、ビジネス上の問題を解決しようとした時、
デジタル活用は必然なのです。
製品・サービス・ビジネスモデルを変革・創出
ビジネスプロセスを変革
働き方を変革
45Confidential © 2020 LTS Inc.
DXは”Digital Transformation”か
いや、
“Digital Business Transformation”だ
“Business Transformation with D”だ
いや、
Dは常に共にある
46Confidential © 2020 LTS Inc.
DXのアプローチ
DXアプローチにおいて特別なことはない
テクノロジー
情報の収集
ニーズの把握&
目的明確化
変革対象を
選定
ソリューション
検討 実行 評価
DXを推進する体制構築・強化
(意思決定者、リーダーシップ、IT人材確保、パートナーシップ)
47Confidential © 2020 LTS Inc.
それぞれのアプローチについて詳細に話すと時間がないので…
今回はみなさんにとって身近な「コスト低減」を目的とした
「ビジネスプロセス変革」に限定して説明します。
収益向上
コスト
低減
競
争
力
を
獲
得
す
る
こ
と
目的
[何を実現する?] 既存 新規
ビジネスプロセス 働き方
製品・サービス・ビジネスモデル
変革対象[その為に何を変革する?]
既存の
製品・サービス・
ビジネスモデルを
変革して
収益向上
&
コスト低減
新たな
製品・サービス・
ビジネスモデルを
創出して
収益向上
ビジネスプロセス
(今の業務やシステム)
を変革して
収益向上
ー
ー
ビジネスプロセス
(今の業務やシステム)
を変革して
コスト低減
働き方を変革して
コスト低減
48Confidential © 2020 LTS Inc.
DXのアプローチ
~ビジネスプロセス(今の業務やシステム)を変革してコスト低減~
自動化テクノロジーの普及
・人件費抑えたい
・人手不足解消したい
・業務の見直し/デジタル化の検討
・対象業務/優先度を検討
・ロボット開発 ・KPI:業務時間削減・RPA
RPA
Case.1
テクノロジー
情報の収集
ニーズの把握&
目的明確化
変革対象を
選定
ソリューション
検討 実行 評価
49Confidential © 2020 LTS Inc.
DX推進におけるビジネスプロセス変革をする際の代表的な落とし穴
DX 落とし穴の代表例 よくある要因STEP
無駄な(価値がない)業務を変革してしまう ・業務アセスメントがなされていない、もし
くは不十分
ITベンダー頼り=
結果的にまたブラックボックス問題に陥る
・IT人材の確保・育成が不十分
落とし穴1
評価軸が曖昧で評価できない
落とし穴2
落とし穴4
落とし穴5
しっかりとした目的なく、
目先の業務のデジタル化を進めてしまう
(DXごっこ)
・DX推進自体が目的になってしまう
・トップから明確な目的なく、
DX推進を指示されている
ニーズ
(困りごと)の
把握&
目的明確化
・目的設定の際に、そもそも具体的な評価軸
を設定していない (あいまいな評価軸になっ
ている)
・評価をすること自体が考慮されていない
変革対象を
選定
実行
評価
デジタルテクノロジーありきのソリューション
になってしまう
・業務アセスメントがなされていない、もし
くは不十分
・デジタルテクノロジーの導入(手段)が目的
になってしまっている
落とし穴3
ソリューション
検討
50Confidential © 2020 LTS Inc.
デジタルトランスフォーメーション(DX)の落とし穴にはまらないために
DX 落とし穴の代表例 落とし穴対策STEP
業務アセスメントにより、業務目的の再検討
IT人材の確保・育成、
自走できる自社体制構築
落とし穴1
落とし穴2
落とし穴4
落とし穴5
ステークホルダーを洗い出して、ニーズをヒアリングを行い、
本当は何に困っているのかの把握を行う
そして、構想は全体を見て大胆に
(ただし、実践はスモールスタート)
ニーズ
(困りごと)の
把握&
目的明確化
目的設定、変革対象の選定や
ソリューション検討の際に、
評価基準・評価対象を決めておく
変革対象を
選定
実行
評価
無駄な(価値がない)業務を変革してしまう
ITベンダー頼り=
結果的にまたブラックボックス問題に陥る
評価軸が曖昧で評価できない
しっかりとした目的なく、
目先の業務のデジタル化を進めてしまう
(DXごっこ)
デジタルテクノロジーありきのソリュー
ションになってしまう
業務目的の再検討したうえで、
最適な施策、ツールの選択
落とし穴3
ソリューション
検討
51Confidential © 2020 LTS Inc.
目の前のその落とし穴、絶対にはまらないでください。
目的が曖昧なら一度立ち止まって!
DX推進も、ツール導入も目的じゃない!
無駄な業務のデジタル化が1番無駄!
目的達成できたのか、しっかり評価を!
52Confidential © 2020 LTS Inc.
Part 4
明日からはじめるDX
53Confidential © 2020 LTS Inc.
このような状態、ありませんか?
⚫ニーズの把握&目的明確化:
残業時間禁止令が出ている中、仕事量は減っていない。
ゆえに業務を効率化し、同様の仕事量を短い時間で行う必要がある。
⚫変革対象の設定:
そのため自分や自部署のビジネスプロセスを見直そうと考えています。
54Confidential © 2020 LTS Inc.
このような状態、ありませんか?
⚫ニーズの把握&目的明確化:
残業時間禁止令が出ている中、仕事量は減っていない。
ゆえに業務を効率化し、同様の仕事量を短い時間で行う必要がある。
⚫変革対象の設定:
そのため自分や自部署のビジネスプロセスを見直そうと考えています。
では、ソリューションをどうするか?
55Confidential © 2020 LTS Inc.
業務のデジタル化や自動化が、
改善における
最高の手段と
思い込んでいませんか?
56Confidential © 2020 LTS Inc.
DX、最初にやることはこれ!
業務の目的を見直し、
廃止できる業務を見つけるところからスタート
ムダな業務を変革しても、価値を産まない。
デジタルシフトを考える前に、そもそもその業務は必要なのか否かを検討すべき。
業務の簡易化
小 改善効果 大
業務の自動化
業務の移管
業務の廃止業務の廃止
業務の細分化
や統合
57Confidential © 2020 LTS Inc.
無駄な業務なんてあるの?
一度自分の業務に疑問をもってみる。
Q1:その業務止めたら、誰か困りますか?
毎週、レポートしているのに実は誰も見てない・・・
毎月の報告書、見られるのは最初のサマリページだけ・・・
情報共有会という名の、欲しい情報が全く共有されない会議・・・
Q2:その業務、何のためにやっているのですか?
ルールだから・・・前からそうだから・・・前任者に言われたから・・・
「今、メール送りました。」という電話・・・一度メールが読まれなかったという理由で
続けてるけど・・・
日本はハンコが絶対必要なんでしょ?
その業務、やめられるかもしれません!
58Confidential © 2020 LTS Inc.
業務の見直しステップ
今やっている業務
を洗い出して、
次の①~③に分類
①必要な業務
③無駄な業務 業務の廃止
②目的が曖昧な業務
目的を再確認し、
①か③に振り分け
STEP1 STEP2 STEP3 STEP4
業務の細分化や統合
業務の自動化
業務の簡易化
業務の移管
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業務の見直しステップ
③無駄な業務 業務の廃止
②目的が曖昧な業務
目的を再確認し、
①か③に振り分け
STEP1 STEP2 STEP3 STEP4
今やっている業務
を洗い出して、
次の①~③に分類
①必要な業務
業務の細分化や統合
業務の自動化
業務の簡易化
業務の移管
60Confidential © 2020 LTS Inc.
そこからDXは始まる
業務の目的を見直し、
ムダな業務を止めること
61Confidential © 2020 LTS Inc.
まとめると…
62Confidential © 2020 LTS Inc.
本当のゴール
以下を理解し、明日から皆さんのDXをスタートさせること!
Part 1 なぜDXが必要か
Part 2 そもそもDXとは
Part 3 DXはどう進めるべきか
Part 4 明日からはじめるDX
63Confidential © 2020 LTS Inc.
DXの定義
デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、
組織が競争力を獲得し続けるために、
デジタルテクノロジーを活用し、
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64Confidential © 2020 LTS Inc.
目的なくして
DXは進まない
65Confidential © 2020 LTS Inc.
そこからDXは始まる
業務の目的を見直し、
ムダな業務を止めること
66Confidential © 2020 LTS Inc.
そうはいっても
67Confidential © 2020 LTS Inc.
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そうはいっても
68Confidential © 2020 LTS Inc.
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情報の収集
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目的明確化
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テクノロジーの
積極的な情報収集は必須!
70Confidential © 2020 LTS Inc.
業務の見直しステップ
STEP1 STEP2 STEP3 STEP4
③無駄な業務 業務の廃止
②目的が曖昧な業務
目的を再確認し、
①か③に振り分け
今やっている業務
を洗い出して、
次の①~③に分類
①必要な業務
業務の細分化や統合
業務の自動化
業務の簡易化
業務の移管
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業務の簡易化
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  • 2. 1Confidential © 2020 LTS Inc. 講演者紹介 氏名 猪良 幸太郎 (いのら こうたろう) ■所属 株式会社エル・ティー・エス Digital Innovation事業部 シニアコンサルタント ■住まい 静岡県駿東郡周辺 ■趣味 幼少期から続けているサッカーが趣味です。 コロナ禍で中々できず、フラストレーションがたまる日々ですが、 しょうがないので、代わりに最近は筋トレを始めています!笑 中々楽しいので、ぜひ皆さんも!笑
  • 3. 2Confidential © 2020 LTS Inc. 当セッション「DX推進のアプローチ」のゴール 以下を理解し、明日から皆さんのDXをスタートさせること! Part 1 なぜDXが必要か Part 2 そもそもDXとは Part 3 DXはどう進めるべきか Part 4 明日からはじめるDX
  • 4. 3Confidential © 2020 LTS Inc. 兆円
  • 5. 4Confidential © 2020 LTS Inc. DXを進めないと産む 経済損失
  • 6. 5Confidential © 2020 LTS Inc. 兆円
  • 7. 6Confidential © 2020 LTS Inc. 12兆円の損失って言われても
  • 8. 7Confidential © 2020 LTS Inc. 日本のGDP 兆円
  • 9. 8Confidential © 2020 LTS Inc. つまり日本のGDPの %
  • 10. 9Confidential © 2020 LTS Inc. 2025年給与が 2.1%カット
  • 11. 10Confidential © 2020 LTS Inc. マジかー!!!
  • 12. 11Confidential © 2020 LTS Inc. じゃあDXやろう!!
  • 13. 12Confidential © 2020 LTS Inc. Part 1 なぜDXが必要か
  • 14. 13Confidential © 2020 LTS Inc. 経済産業省 DXレポート 【2025年の崖】 |経営| 既存システムの ブラックボックス化 |人材| IT人材不足加速 古い言語の技術者皆無 |技術| SAP ERPサポート終了 従来サービス市場縮小
  • 15. 14Confidential © 2020 LTS Inc. • 爆発的に増加するデータを活用しきれず、 デジタル競争の敗者に • 多くの技術的負債を抱えてしまい業務基盤の 維持・継承が困難に • サイバーセキュリティや事故・災害による システムトラブルやデータ滅失・流出などの リスクの高まり
  • 16. 15Confidential © 2020 LTS Inc. 第3のプラットフォーム*市場 |第3のプラットフォーム| 1. クラウド 2. ソーシャル技術 3. ビッグデータ 4. モビリティ |イノベーションのアクセラレーター| AI、IoT、AR&VR、ロボティクス、コグニティブシステム、 3Dプリンティング、次世代セキュリティ *IDC Japanにて提唱 -支出(投資)予測- 年間平均成長率 7.2%(2018~2021)
  • 17. 16Confidential © 2020 LTS Inc. 1. ビジネスにおいて第3のプラットフォーム活用が 当然に 逆に十分に活用できないと競争の敗者に 2. 首都圏・大企業の第3のプラットフォームの投資 は増加しデジタル格差がさらに拡大する可能性 3. 第3のプラットフォーム×イノベーション・アク セラレーターが変革を促進し、イノベーション 創出に不可欠な存在に
  • 18. 17Confidential © 2020 LTS Inc. やべーじゃねーかよー
  • 19. 18Confidential © 2020 LTS Inc. そうだ!DXやろう!!
  • 20. 19Confidential © 2020 LTS Inc. Part 2 そもそもDXとは何か
  • 21. 20Confidential © 2020 LTS Inc. やっぱり、Wikipedia先生 デジタルトランスフォーメーション(英: Digital transformation; DX)とは、 「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念である。 2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱したとされる。 定義 エリック・ストルターマンによる定義[編集] デジタルトランスフォーメーションの用語の初出は、2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱した。彼は「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」と定義し、下記の特徴を提示している[1]。 デジタルトランスフォーメーションにより、情報技術と現実が徐々に融合して結びついていく変化が起こる。 デジタルオブジェクトが物理的現実の基本的な素材になる。例えば、設計されたオブジェクトが、人間が自分の環境や行動の変化についてネットワークを介して知らせる能力を持つ。 固有の課題として、今日の情報システム研究者が、より本質的な情報技術研究のためのアプローチ、方法、技術を開発する必要がある。 なお、教授の提唱する概念を示した論文は「本論文は、よりよい生活のために技術を批判的に調べることができる研究の出発点として適切な研究ポジションを確立する試みである」とあることから、研究へのアプローチ・方法論を述べた内容となっている。 IDC Japan社による定義[編集] 2016年にIT専門調査会社のIDC Japanは、ITプラットフォームの概念を用いてデジタルトランスフォーメーションを定義している[3]。 第1プラットフォーム:メインフレーム/端末システム 第2プラットフォーム:クライアント/サーバーシステム 第3プラットフォーム:クラウド・ビッグデータ/アナリティクス・ソーシャル技術・モビリティー IDC Japanはデジタルトランスフォーメーションを「企業が第3のプラットフォーム技術を利用して、新しい製品やサービス、新しいビジネスモデル、新しい関係を通じて価値を創出し、競争上の優位性を確立すること」と定義している。そして、これに投資することは2017年以降5年間 のIT市場における成長の大部分を占め、ITサプライヤーの優先事項になると予測している。 ガートナー社による定義[編集] ガートナー社は「デジタルビジネス」という概念を用いる。 ガートナー社によれば、企業内のIT利用は三段階ある。 1.業務プロセスの変革 2.ビジネスと企業、人を結び付けて統合する 3.人とモノと企業もしくはビジネスの結び付きが相互作用をもたらす ガートナーはこの第3段階の状態をデジタルビジネスと呼び、「仮想世界と物理的世界が融合され、モノのインターネット(IoT)を通じてプロセスや業界の動きを変革する新しいビジネスデザイン」(2014 年) と定義している[4]。 また、このデジタルビジネスへの改革プロセスを「デジタルビジネストランスフォーメーション」と定義している[5]。 デジタルトランスフォーメーション研究所による定義[編集] 株式会社デジタルトランスフォーメーション研究所によると、 1.デジタルテクノロジーの進展で劇的に変化する産業構造と新しい競争原理を予測 2.自社のコアコンピタンスを活用して他社より早く到達可能なポジションと戦略の策定 3.戦略実現のための新しい価値とサービスの創造、事業と組織の変革、意識と制度の改革、を経営視点で遂行すること と定義されている[6]。 わかるような・・・ わからないような・・・
  • 22. 21Confidential © 2020 LTS Inc. 巷に出ている定義はこんな感じ *一部表現を弊社にて修正 企業が第3のプラットフォーム技術を利用して、新しい製品やサービス、新しいビジネスモデル、新しい関係を通じて価値を創出し、 競争上の優位性を確立することである。 第1プラットフォーム:メインフレーム/端末システム 第2プラットフォーム:クライアント/サーバーシステム 第3プラットフォーム:クラウド・ビッグデータ/アナリティクス・ソーシャル技術・モビリティー IDC Japan 仮想世界と物理的世界が融合され、モノのインターネット(IoT)を通じて プロセスや業界の動きを変革する新しいビジネスデザイン。 また、このデジタルビジネスへの改革プロセスを 「デジタルビジネストランスフォーメーション」と定義 第1段階:業務プロセスの変革 第2段階:ビジネスと企業、人を結び付けて統合する 第3段階:人とモノと企業もしくはビジネスの結び付きが相互作用をもたらす ガートナー社 1:デジタルテクノロジーの進展で劇的に変化する産業構造と新しい競争原理を予測 2:自社のコアコンピタンスを活用して他社より早く到達可能なポジションと戦略の策定 3:戦略実現のための新しい価値とサービスの創造、事業と組織の変革、意識と制度の改革 を経営視点で遂行すること 株式会社デジタルトランスフォーメーション研究所 AI・IoT・ブロックチェーンなどのデジタル技術で個人の嗜好にあわせた商品の推薦、 需給に応じた価格設定、暗号資産での決済、シェアリングなど新たな顧客体験が提供 されている。このようなデジタル技術を活用したビジネスモデルの変革 某IT企業 DXとは、顧客中心のビジネスを実現することを目的とした、自社にとってより重要性の高い顧客 体験を選別し、その顧客体験に即しつつ、変化する顧客ニーズに常時かつ迅速に対応できる組織、 プロセス、テクノロジーを再編成のこと 某コンサルファーム デジタルテクノロジーによって従来のビジネスモデルを大きく変革させること 某広告会社 デジタルテクノロジーとアドバンスト・アナリティクスを使って 経済価値の新たな源泉を解き放ち、生産性、柔軟性、スピードの 飛躍的向上を実現すること 某コンサルファーム ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させることである 某大学 AI・IoT・ブロックチェーンなどのデジタル技術で 個人の嗜好にあわせた商品の推薦、需給に応じた価格設定、暗号資産での決済、シェアリングなど 新たな顧客体験が提供されている。このようなデジタル技術を活用したビジネスモデルの変革 某コンサルファーム 「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念のこと 某協会 やはり共通した「定義」はない
  • 23. 22Confidential © 2020 LTS Inc. 巷に出ている定義を勝手に分類・評価してみた LTSが勝手に評価 概念では抽象的過ぎる より具体的な 定義にするべき 特定のテクノロジーを使用すること が変革ではない 特定のテクノロジーに 限定されることではない 間違ってはいないが、当たり前かつ 抽象的過ぎる。 より具体的な 定義にするべき DXは「変革=新しく作ること」で あり、何を新しく作るべきかが定義 されている。しかし対象が限定され ている。 変革対象は ビジネスモデル以外も存在 する ビジネスの目的事体を示しており、 DXに限ることではない。 (間違ってはいないが、当たり前の こと) より具体的な 定義にするべき 巷に出ているDXの定義をパターン化 パ タ ー ン ② DXとは特定のテクノロジーを使う 特定のテクノロジー・・・第三のプラットフォーム・AI・IoT・ブロック チェーン etc パ タ ー ン ① DXとは概念である 例・・・ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面で より良い方向に変化させる パ タ ー ン ④ DXとは顧客中心のビジネスを実現するために行うこと DXとは何かを実現する プロセスである パ タ ー ン ③ 何か… 生産性・柔軟性・スピードの 飛躍的向上 何か… ビジネスモデル
  • 24. 23Confidential © 2020 LTS Inc. 結果、LTSはこう定義する! デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、 組織が競争力を獲得し続けるために、 デジタルテクノロジーを活用し、 製品・サービス・ビジネスモデル、 ビジネスプロセス、働き方を変革することである。
  • 25. 24Confidential © 2020 LTS Inc. DXとは、変革である。
  • 26. 25Confidential © 2020 LTS Inc. DXとは、変革である。 変革とは、 何かを変えて新しくする こと。
  • 27. 26Confidential © 2020 LTS Inc. 働き方 ビジネスプロセス 製品・サービス・ ビジネスモデル 何か・・・
  • 28. 27Confidential © 2020 LTS Inc. 何のために・・・ 競争力を獲得し続けるため
  • 29. 28Confidential © 2020 LTS Inc. デジタルテクノロジーを 活用して どうやって・・・
  • 30. 29Confidential © 2020 LTS Inc. LTSはこう定義する! デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、 組織が競争力を獲得し続けるために、 デジタルテクノロジーを活用し、 製品・サービス・ビジネスモデル、 ビジネスプロセス、働き方を変革することである。
  • 31. 30Confidential © 2020 LTS Inc. え!? まだピンとこない??
  • 32. 31Confidential © 2020 LTS Inc. DXを分解して理解を深める:今やろうとしているDXはどこ? 収益向上 コスト 低減 競 争 力 を 獲 得 す る こ と 既存 新規 ビジネスプロセス 働き方 製品・サービス・ビジネスモデル 変革対象[その為に何を変革する?] 既存の 製品・サービス・ ビジネスモデルを 変革して 収益向上 & コスト低減 新たな 製品・サービス・ ビジネスモデルを 創出して 収益創出 ビジネスプロセス (今の業務やシステム) を変革して 収益向上 ー ー ビジネスプロセス (今の業務やシステム) を変革して コスト低減 働き方を変革して コスト低減 目的 [何を実現する?]
  • 33. 32Confidential © 2020 LTS Inc. 【事例】NETFLIX 以前 現在 デジタルテクノロジーによって、 提供価値(いつでも見たいものが見れる)& 提供方法(スマホ・PCがあればOK)が変革 結果的に、爆発的にユーザーが増加 さらに物流費用が不要になり、コストが削減 DVDレンタル屋さん (お客様に宅配サービスも実施) 収益向上 コスト低減 競 争 力 を 獲 得 す る こ と 目的 [何を実現する?] 既存 新規 ビジネスプロセス 働き方 製品・サービス・ビジネスモデル 変革対象[その為に何を変革する?] 既存の 製品・サービス・ ビジネスモデルを 変革して 収益向上 & コスト低減 新たな 製品・サービス・ ビジネスモデルを 創出して収益創出 ビジネスプロセス (今の業務やシステム)を 変革して 収益向上 ー ー ビジネスプロセス (今の業務やシステム)を 変革して コスト低減 働き方を変革して コスト低減
  • 34. 33Confidential © 2020 LTS Inc. 【事例】Uber 以前 タクシー会社はタクシーを保有して、 運転手を雇って、お客さんを運んで、お金を頂く タクシーを 多数保有 もちろん 運転手も雇う タクシー! 現在 デジタルテクノロジーによって タクシーを一台も保有せず、タクシーサービスを提供 車両保有数 0台 スマホさえあれば簡単に利用 雇用している 運転手の人数 0人 収益向上 コスト低減 競 争 力 を 獲 得 す る こ と 目的 [何を実現する?] 既存 新規 ビジネスプロセス 働き方 製品・サービス・ビジネスモデル 変革対象[その為に何を変革する?] 既存の 製品・サービス・ ビジネスモデルを 変革して 収益向上 & コスト低減 新たな 製品・サービス・ ビジネスモデルを 創出して収益創出 ビジネスプロセス (今の業務やシステム)を 変革して 収益向上 ー ー ビジネスプロセス (今の業務やシステム)を 変革して コスト低減 働き方を変革して コスト低減
  • 35. 34Confidential © 2020 LTS Inc. 【事例】Amazon 以前 現在 店頭 顧客店員 本日は何を お求めですか? AIがインターネット上で接客 顧客はネット上なら場所に限らず簡単に購入 購買データを分析し、パーソナライズした提案を実現 購買データ AI 店頭で店員が接客 顧客は店舗に行かなければ購入できない パーソナライズした提案は一定のスキルと経験が必要 お客様に合わせた提案を行うという目的は同じだが、実現するプロセスが異なる 本日はXXを ご購入しては いかがですか? 顧客 収益向上 コスト低減 競 争 力 を 獲 得 す る こ と 目的 [何を実現する?] 既存 新規 ビジネスプロセス 働き方 製品・サービス・ビジネスモデル 変革対象[その為に何を変革する?] 既存の 製品・サービス・ ビジネスモデルを 変革して 収益向上 & コスト低減 新たな 製品・サービス・ ビジネスモデルを 創出して収益創出 ビジネスプロセス (今の業務やシステム)を 変革して 収益向上 ー ー ビジネスプロセス (今の業務やシステム)を 変革して コスト低減 働き方を変革して コスト低減
  • 36. 35Confidential © 2020 LTS Inc. 【事例】RPA 以前 現在 Aさん Bさん Cさん タスク 1 タスク 2 タスク 3 タスク 4 タスク 5 タスク 6 Aさん ロボッ トA ロボッ トB タスク 1 タスク 2 タスク 3 タスク 4 タスク 5 タスク 6 一部の業務をRPAが代行(=自動化)すべての業務を手作業で実施 収益向上 コスト低減 競 争 力 を 獲 得 す る こ と 目的 [何を実現する?] 既存 新規 ビジネスプロセス 働き方 製品・サービス・ビジネスモデル 変革対象[その為に何を変革する?] 既存の 製品・サービス・ ビジネスモデルを 変革して 収益向上 & コスト低減 新たな 製品・サービス・ ビジネスモデルを 創出して収益創出 ビジネスプロセス (今の業務やシステム)を 変革して 収益向上 ー ー ビジネスプロセス (今の業務やシステム)を 変革して コスト低減 働き方を変革して コスト低減
  • 37. 36Confidential © 2020 LTS Inc. 【事例】テレワークの実施による経費削減 以前 現在 テレワークの促進により自由な働き方が実現された一方、 出勤や訪問における交通費やオフィスの維持費が削減 毎日出勤するため、日々の交通費、 オフィスの維持費が必要 毎日乗る 電車の交通費 オフィスの維持費 毎日乗る 電車の交通費 オフィスの維持費 DOWN DOWN 収益向上 コスト低減 競 争 力 を 獲 得 す る こ と 目的 [何を実現する?] 既存 新規 ビジネスプロセス 働き方 製品・サービス・ビジネスモデル 変革対象[その為に何を変革する?] 既存の 製品・サービス・ ビジネスモデルを 変革して 収益向上 & コスト低減 新たな 製品・サービス・ ビジネスモデルを 創出して収益創出 ビジネスプロセス (今の業務やシステム)を 変革して 収益向上 ー ー ビジネスプロセス (今の業務やシステム)を 変革して コスト低減 働き方を変革して コスト低減
  • 38. 37Confidential © 2020 LTS Inc. いいじゃん!! DXやろう!!
  • 39. 38Confidential © 2020 LTS Inc. Part 3 DXはどう進めるべきか
  • 40. 39Confidential © 2020 LTS Inc. DXのアプローチにおける大前提: ビジネスは「目的」から始まることは変らない 若手データサイエンティストが集まる会で、人工知能 (AI)をテーマに講演をする機会があった。 講演後の雑談で 「会社の上層部から 『なんでもいいからビッグデータを 集めて、AIでなんとかしろ』 と言われて困っている。 そんなのは幻想だ、と言ってもらえないか」と頼まれた。(以下略) 日経産業新聞2016年9月8日付 国立情報学研究所教授 新井紀子氏のコラムより
  • 41. 40Confidential © 2020 LTS Inc. DXのアプローチにおける大前提: ビジネスは「目的」から始まることは変らない • デジタルテクノロジーの一つであるビックデータ活用の 課題では「目的の明確化」が1位 ビッグデータ活用における課題(2013年時) JUAS 企業IT動向調査2014年
  • 42. 41Confidential © 2020 LTS Inc. 目的なくして DXは進まない
  • 43. 42Confidential © 2020 LTS Inc. と聞かれたら、 どのようなことを思い浮かべますか? 一旦DX(デジタルやIT)のことは、忘れて大丈夫です。 ここで質問です。 今解決したいビジネス上の問題は?
  • 44. 43Confidential © 2020 LTS Inc. いかがでしょうか?こんな感じでしょうか? ✓ 既存ビジネスが陳腐化してきている、新たな収益源模索したい ✓ 人手不足を解消したい(将来の人手不足に備えたい) ✓ リードタイムをさらに短縮したい ✓ 品質を向上させたい ✓ 人件費が経営を圧迫しているので、人件費を抑えたい ✓ 膨らんだITコストを何とかしたい ✓ 多様化な働き方に順応していきたい ✓ 1人1人の生産性を高めたい ✓ コロナのような事態に備えてリモート環境を整備したい
  • 45. 44Confidential © 2020 LTS Inc. さらに質問・・・ では、これらの問題を解決するために、どんな方法があるでしょうか? ✓ 既存ビジネスが陳腐化してきている、新たな収益源模索したい ✓ 人手不足を解消したい(将来の人手不足に備えたい) ✓ リードタイムをさらに短縮したい ✓ 品質を向上させてたい ✓ 人件費が経営を圧迫しているので、人件費を抑えたい ✓ 膨らんだITコストを何とかしたい ✓ 多様化な働き方に順応していきたい ✓ 1人1人の生産性を高めたい ✓ コロナのような事態に備えてリモート環境を整備したい 今、デジタルやITを利用した解決策を思い浮かべませんでしたか? そうなんです! 今の時代、ビジネス上の問題を解決しようとした時、 デジタル活用は必然なのです。 製品・サービス・ビジネスモデルを変革・創出 ビジネスプロセスを変革 働き方を変革
  • 46. 45Confidential © 2020 LTS Inc. DXは”Digital Transformation”か いや、 “Digital Business Transformation”だ “Business Transformation with D”だ いや、 Dは常に共にある
  • 47. 46Confidential © 2020 LTS Inc. DXのアプローチ DXアプローチにおいて特別なことはない テクノロジー 情報の収集 ニーズの把握& 目的明確化 変革対象を 選定 ソリューション 検討 実行 評価 DXを推進する体制構築・強化 (意思決定者、リーダーシップ、IT人材確保、パートナーシップ)
  • 48. 47Confidential © 2020 LTS Inc. それぞれのアプローチについて詳細に話すと時間がないので… 今回はみなさんにとって身近な「コスト低減」を目的とした 「ビジネスプロセス変革」に限定して説明します。 収益向上 コスト 低減 競 争 力 を 獲 得 す る こ と 目的 [何を実現する?] 既存 新規 ビジネスプロセス 働き方 製品・サービス・ビジネスモデル 変革対象[その為に何を変革する?] 既存の 製品・サービス・ ビジネスモデルを 変革して 収益向上 & コスト低減 新たな 製品・サービス・ ビジネスモデルを 創出して 収益向上 ビジネスプロセス (今の業務やシステム) を変革して 収益向上 ー ー ビジネスプロセス (今の業務やシステム) を変革して コスト低減 働き方を変革して コスト低減
  • 49. 48Confidential © 2020 LTS Inc. DXのアプローチ ~ビジネスプロセス(今の業務やシステム)を変革してコスト低減~ 自動化テクノロジーの普及 ・人件費抑えたい ・人手不足解消したい ・業務の見直し/デジタル化の検討 ・対象業務/優先度を検討 ・ロボット開発 ・KPI:業務時間削減・RPA RPA Case.1 テクノロジー 情報の収集 ニーズの把握& 目的明確化 変革対象を 選定 ソリューション 検討 実行 評価
  • 50. 49Confidential © 2020 LTS Inc. DX推進におけるビジネスプロセス変革をする際の代表的な落とし穴 DX 落とし穴の代表例 よくある要因STEP 無駄な(価値がない)業務を変革してしまう ・業務アセスメントがなされていない、もし くは不十分 ITベンダー頼り= 結果的にまたブラックボックス問題に陥る ・IT人材の確保・育成が不十分 落とし穴1 評価軸が曖昧で評価できない 落とし穴2 落とし穴4 落とし穴5 しっかりとした目的なく、 目先の業務のデジタル化を進めてしまう (DXごっこ) ・DX推進自体が目的になってしまう ・トップから明確な目的なく、 DX推進を指示されている ニーズ (困りごと)の 把握& 目的明確化 ・目的設定の際に、そもそも具体的な評価軸 を設定していない (あいまいな評価軸になっ ている) ・評価をすること自体が考慮されていない 変革対象を 選定 実行 評価 デジタルテクノロジーありきのソリューション になってしまう ・業務アセスメントがなされていない、もし くは不十分 ・デジタルテクノロジーの導入(手段)が目的 になってしまっている 落とし穴3 ソリューション 検討
  • 51. 50Confidential © 2020 LTS Inc. デジタルトランスフォーメーション(DX)の落とし穴にはまらないために DX 落とし穴の代表例 落とし穴対策STEP 業務アセスメントにより、業務目的の再検討 IT人材の確保・育成、 自走できる自社体制構築 落とし穴1 落とし穴2 落とし穴4 落とし穴5 ステークホルダーを洗い出して、ニーズをヒアリングを行い、 本当は何に困っているのかの把握を行う そして、構想は全体を見て大胆に (ただし、実践はスモールスタート) ニーズ (困りごと)の 把握& 目的明確化 目的設定、変革対象の選定や ソリューション検討の際に、 評価基準・評価対象を決めておく 変革対象を 選定 実行 評価 無駄な(価値がない)業務を変革してしまう ITベンダー頼り= 結果的にまたブラックボックス問題に陥る 評価軸が曖昧で評価できない しっかりとした目的なく、 目先の業務のデジタル化を進めてしまう (DXごっこ) デジタルテクノロジーありきのソリュー ションになってしまう 業務目的の再検討したうえで、 最適な施策、ツールの選択 落とし穴3 ソリューション 検討
  • 52. 51Confidential © 2020 LTS Inc. 目の前のその落とし穴、絶対にはまらないでください。 目的が曖昧なら一度立ち止まって! DX推進も、ツール導入も目的じゃない! 無駄な業務のデジタル化が1番無駄! 目的達成できたのか、しっかり評価を!
  • 53. 52Confidential © 2020 LTS Inc. Part 4 明日からはじめるDX
  • 54. 53Confidential © 2020 LTS Inc. このような状態、ありませんか? ⚫ニーズの把握&目的明確化: 残業時間禁止令が出ている中、仕事量は減っていない。 ゆえに業務を効率化し、同様の仕事量を短い時間で行う必要がある。 ⚫変革対象の設定: そのため自分や自部署のビジネスプロセスを見直そうと考えています。
  • 55. 54Confidential © 2020 LTS Inc. このような状態、ありませんか? ⚫ニーズの把握&目的明確化: 残業時間禁止令が出ている中、仕事量は減っていない。 ゆえに業務を効率化し、同様の仕事量を短い時間で行う必要がある。 ⚫変革対象の設定: そのため自分や自部署のビジネスプロセスを見直そうと考えています。 では、ソリューションをどうするか?
  • 56. 55Confidential © 2020 LTS Inc. 業務のデジタル化や自動化が、 改善における 最高の手段と 思い込んでいませんか?
  • 57. 56Confidential © 2020 LTS Inc. DX、最初にやることはこれ! 業務の目的を見直し、 廃止できる業務を見つけるところからスタート ムダな業務を変革しても、価値を産まない。 デジタルシフトを考える前に、そもそもその業務は必要なのか否かを検討すべき。 業務の簡易化 小 改善効果 大 業務の自動化 業務の移管 業務の廃止業務の廃止 業務の細分化 や統合
  • 58. 57Confidential © 2020 LTS Inc. 無駄な業務なんてあるの? 一度自分の業務に疑問をもってみる。 Q1:その業務止めたら、誰か困りますか? 毎週、レポートしているのに実は誰も見てない・・・ 毎月の報告書、見られるのは最初のサマリページだけ・・・ 情報共有会という名の、欲しい情報が全く共有されない会議・・・ Q2:その業務、何のためにやっているのですか? ルールだから・・・前からそうだから・・・前任者に言われたから・・・ 「今、メール送りました。」という電話・・・一度メールが読まれなかったという理由で 続けてるけど・・・ 日本はハンコが絶対必要なんでしょ? その業務、やめられるかもしれません!
  • 59. 58Confidential © 2020 LTS Inc. 業務の見直しステップ 今やっている業務 を洗い出して、 次の①~③に分類 ①必要な業務 ③無駄な業務 業務の廃止 ②目的が曖昧な業務 目的を再確認し、 ①か③に振り分け STEP1 STEP2 STEP3 STEP4 業務の細分化や統合 業務の自動化 業務の簡易化 業務の移管
  • 60. 59Confidential © 2020 LTS Inc. 業務の見直しステップ ③無駄な業務 業務の廃止 ②目的が曖昧な業務 目的を再確認し、 ①か③に振り分け STEP1 STEP2 STEP3 STEP4 今やっている業務 を洗い出して、 次の①~③に分類 ①必要な業務 業務の細分化や統合 業務の自動化 業務の簡易化 業務の移管
  • 61. 60Confidential © 2020 LTS Inc. そこからDXは始まる 業務の目的を見直し、 ムダな業務を止めること
  • 62. 61Confidential © 2020 LTS Inc. まとめると…
  • 63. 62Confidential © 2020 LTS Inc. 本当のゴール 以下を理解し、明日から皆さんのDXをスタートさせること! Part 1 なぜDXが必要か Part 2 そもそもDXとは Part 3 DXはどう進めるべきか Part 4 明日からはじめるDX
  • 64. 63Confidential © 2020 LTS Inc. DXの定義 デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、 組織が競争力を獲得し続けるために、 デジタルテクノロジーを活用し、 製品・サービス・ビジネスモデル、 ビジネスプロセス、働き方を変革することである。
  • 65. 64Confidential © 2020 LTS Inc. 目的なくして DXは進まない
  • 66. 65Confidential © 2020 LTS Inc. そこからDXは始まる 業務の目的を見直し、 ムダな業務を止めること
  • 67. 66Confidential © 2020 LTS Inc. そうはいっても
  • 68. 67Confidential © 2020 LTS Inc. テクノロジーのことも 気になる そうはいっても
  • 69. 68Confidential © 2020 LTS Inc. DXのアプローチ テクノロジー情報の収集が 目的明確化とソリューション検討に影響する テクノロジー 情報の収集 ニーズの把握& 目的明確化 変革対象を 選定 ソリューション 検討 評価実行
  • 70. 69Confidential © 2020 LTS Inc. テクノロジーの 積極的な情報収集は必須!
  • 71. 70Confidential © 2020 LTS Inc. 業務の見直しステップ STEP1 STEP2 STEP3 STEP4 ③無駄な業務 業務の廃止 ②目的が曖昧な業務 目的を再確認し、 ①か③に振り分け 今やっている業務 を洗い出して、 次の①~③に分類 ①必要な業務 業務の細分化や統合 業務の自動化 業務の簡易化 業務の移管
  • 72. 71Confidential © 2020 LTS Inc. 業務の簡易化 業務の細分化や統合 業務の自動化 業務を見直すためのツール
  • 73. 72Confidential © 2020 LTS Inc. ご清聴ありがとうございました