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Windows
管理者向けトレーニング (2日目)
管理コンソールを使った管理と
ハブでの基本操作
2020/12/16
クリックテック・ジャパン株式会社
2. 2
Qlik Sense Enterpriseは、Qlik Senseのフルバージョンで、オンプレミスとクラウドサイト
を組み合わせたスケーラビリティと信頼性を高めた分析プラットフォームを構築することが可能で
す。データ準備~分析までを一気通貫でサポートし、俊敏かつ柔軟なBI環境を提供します。
Windows環境へデータ分析プラットフォームを構築するためには、Qlik Sense
Enterprise on Windowsを使用します。Qlik Sense Enterprise on Windows の導
入時には、組織の規模および要件に応じていくつかの展開オプションを選択できます。Qlik
Senseを正しく展開するためには、適切なアーキテクチャを選択するための考え方やスケーラビリ
ティ/パフォーマンス/セキュリティを理解する必要があります。
本セッションでは、全3回(各回1時間、計3日)にわたり、Qlik Sense Enterprise
on Windowsの管理者向けに、導入展開~運用管理までを網羅した管理者に必要な重
要ポイントを紹介いたします。
時間 内容
12月15日(火)
14:00~15:00
1日目:Qlik Sense Enterprise on Windowsのアーキテクチャと導
入・設定
インストール時の注意事項を踏まえ、デモンストレーションを交えながら、導入・展
開時に押さえるべきポイントや導入手順を紹介いたします。
<アジェンダ>
• Qlik Sense Enterprise on Windows アーキテクチャ
• 導入環境、およびQlik Sense Enterprise on Windowsのセットアップ
• ノード設定
• アプリケーションのモニタリング
12月16(水)
14:00~15:00
2日目:管理コンソールを使った管理とハブでの基本操作
Qlik Sense Enterprise on Windowsの管理に必要なQlik
Management Consolの操作方法や設定方法を中心に、適切な運用管理
を実施するための方法を紹介いたします。
<アジェンダ>
• Qlik Management Consoleの概説
• ライセンス管理
• プロキシ/仮想プロキシ/エンジン/スケジュールの設定
• タスク管理
• バックアップ/リストア
12月17(木)
14:00~15:00
3日目:セキュリティの概要
Qlik Sense Enterprise on Windowsのセキュリティ全般について網羅し、
日々、必要となるセキュリティ管理の基本知識を紹介いたします。
<アジェンダ>
• 認証と認可、サポートされる認証方式
• ディレクトリサービスコネクタを使ったユーザー情報の取得
• セキュリティルールによるアクセス制御
• Section Accessによるデータレベルのアクセス制御
4. 4
1. Qlik Sense Management Console の概要
2. ライセンス管理
3. ストリームとアプリの開発・公開
4. リソースの管理と運用
5. システム設定
6. データアーキテクチャー
7. メモリの利用
8. モニタリング
9. バックアップ/リストア
Agenda
6. 6
Qlik Sense のQMC
Qlik Management Console
Qlik Sense サイトを統合的に管理
リソースの管理、システム設定を一元的に実施
URLからアクセス:https://<ホスト名>/qmc
QMCスタート画面
すべてのリソース
基本のリソース
ブックマークの設定も可能
8. 8
ユーザーへのライセンスの割り当てと管理
プロフェッショナル アクセス
シートまたはアプリを作成、編集、公開
Qlik Sense サイトの管理などのすべての機能を使
用可能
アナライザー アクセス
他のユーザーが作成したシートとアプリを使用
シートやアプリの作成、編集、公開は不可
アナライザー キャパシティ
消費ベースのライセンス、アナライザーと同じ機能を利用可能
匿名ユーザーを含むユーザー グループに割り当て
6 分ブロック内の消費、アイドル中の消費なし
ライセンス使用状況のサマリー画面
• QMCから各種ライセンスのユーザーへの割り当てと、割り当て状況の確認を行うことができます。
[画面へのアクセスパス] Start > License management
17. 17
リロード・タスクの管理:タスクの作成
• タスクは、Qlik Sense Scheduler Service (QSS) によって処理されます。
タスクには、「リロード」と「ユーザー同期」の二種類のタスクがあります。
リロード タスクは、データをソースからアプリにリロードします。
[画面へのアクセスパス] Start > Tasks
• 開始、終了、頻度を指定するスケジュールトリガーと、
直前のタスクの成功・失敗によって起動するタスクイベントトリガー
(タスクチェーン)があります。
スケジュールトリガー タスクイベントトリガー
19. 19
データ接続情報の統合的な管理
• すべてのデータ接続情報は、QMC 上で統合的に管理が可能
• どのユーザーにどのデータ接続情報を参照させるかのアクセス制御が可能
データ接続を作成したユーザがその接続の所有者(セキュリティールールで他のユーザにアクセス権を付与可能)
• Qlik Sense Desktopで開発したアプリに含まれるデータ接続はアプリと一緒にインポート
同名の既存データ接続が存在する場合、既存のデータ接続を利用
QMC上でのデータ接続の管理 開発時にデータ接続の利用
[画面へのアクセスパス] Start > Data connections
20. 20
アプリオブジェクトの管理
• Qlik Senseサイトにあるアプリ オブジェクトが一覧表示されます。以下のアプリオブジェクトを管理できます。
シート
ストーリー
• アプリを作成したユーザーは自動的にアプリおよびアプリ オブジェクトの所有者に割り当てられます。
Approved [Not approved (未承認)]:アプリオブジェクトは公開済み
アプリに追加されたため、承認されていません。
[Approved (承認済み)]:アプリオブジェクトは、アプリが公
開された際にそのアプリに含まれていたため、承認されています。
Published [Not Published (未公開)]: アプリオブジェクトはストリーム
に公開されていません。
[Published (公開済み)]: アプリオブジェクト はストリームに
公開されています。オブジェクトが含まれているアプリが公開された
場合、またはQlik Sense からアプリオブジェクト自体を公開され
たかのいずれかです。
[画面へのアクセスパス] Start > App objects
23. 23
システム通知
• システム通知によって、モバイル デバイス上の Qlik Sense Mobile アプリへの通知を作成して、選択されたユーザーまたは
ユーザーのグループに対して送信することができます。
• 通知には特定のアプリのリンクを含めることもできます。
• システム通知ポリシーを作成して、システム通知の配布対象とするユーザーを指定することができます。
システム通知 システム通知ポリシー
[画面へのアクセスパス] Start > System notifications Start > System notification policies
25. 25
サービスクラスタ
[画面へのアクセスパス] Start > Service cluster
• サービス クラスターはノードの集合体です。ノードをクラスターにまとめると、集中的な設定が可能になります。
• マルチ ノード サイトの場合もすべてのノードはサービスクラスタにリンクされているため、設定を統一することができます。
• ルートフォルダ、アプリフォルダ、コンテンツフォルダなどのパスや、フェイルオーバーへのセントラルノードのオフライン時間などを指定します。
26. 26
ノード
[画面へのアクセスパス] Start > Service cluster
• ノードは構成済みの Qlik Sense サービスを使用しているサーバーです。どの実装にも必ずセントラル ノードがあり、異なるサービスの
構成用にノードを追加できます。どのノードにも必ずリポジトリがあります。
• マルチ ノード環境を設置している場合、1 つ以上のノードをフェールオーバー候補にすることができます。
ノードの使用目的
実稼働環境(アプリ開発不可)
開発環境
または両方
フェールオーバー候補
ノードロール
フェールオーバー ノードにデフォルトで
割り当てられるロール
ノードに含めるサービス
28. 28
プロキシ
[画面へのアクセスパス] Start > Proxies > Central
• Qlik Sense Proxy Service (QPS) は、Qlik Sense の認証、セッション ハンドリング、負荷分散を管理します。
各ポートの指定とHTTPの許可の指定
接続が切断されるまでの 1 回の
HTTP/HTTPS リクエストの最大タイム
アウト時間。
29. 29
仮想プロキシのセットアップ
• 1 つ以上の仮想プロキシが各 Qlik Sense Proxy Service (QPS) で実行され、複数のサイトの認証、セッションの処理、
シングル プロキシ ノードの負荷分散方法をサポートできるようにします。
Host white listの登録
クライアント認証のリンク発行
[画面へのアクセスパス] QMC > Virtual proxies > Central
負荷分散用のノードの追加
タイムアウトまでのアイドル時間
匿名アクセスの対処や認証方法の設定
31. 31
スケジューラー・印刷・リポジトリの設定
• Qlik Sense Scheduler Service (QSS) はスケジュールトリガーのタスクとタスクチェーンを管理します。
プライマリーまたはセカンダリー、あるいはその両方として、ノード上で稼働します。
• スケジューラー・印刷・リポジトリの設定画面では、主にログのレベルを設定します。
[画面へのアクセスパス] QMC > Schedulers [画面へのアクセスパス] QMC > Repositories
[画面へのアクセスパス] QMC > Printing
同時実行リロード最大数
エンジンタイムアウト
Type
Primary : Secondary QSSへタスクを送信
Secondary : Primary QSSからタスクを受け取り実行
Primary and secondary : Primary QSSが
Secondary を兼ねる場合
32. 32
証明書
• Qlik Sense は認証のために証明書を使用します。証明書により、Qlik Sense サイト内のノード間における信頼
性が保たれています。証明書は、複数のノード上にあるサービス間の通信を認証するために、Qlik Sense サイト内
で使用されます。
• マッシュアップやAPI連携を行う場合に、外部認証モジュールを使用するために証明書をエクスポートして使用します。
[画面へのアクセスパス] QMC > certifications
34. 34
QVD
データアーキテクチャーの考え方
ステージ1 ステージ2 ステージ3 ステージ4
• Qlikから高速に読み書き可能なデータセットQVDを使用することができます。
• QVDを使用して、複数ステップに分けてデータ変換、QVDへの保存、分析での利用を行うことができます。
• より最適な運用を行うために適切なアーキテクチャーを選択することが推奨されます。
QVDジェネレーター
QVDジェネレーター
QVDジェネレーター
ベースQVD
集計済みQVD
QVDジェネレーター
ベースQVD
QlikMart
アプリケーション(QVF) アプリケーション(QVF) アプリケーション(QVF) アプリケーション(QVF)
QVD
QVD
QVD
QVD
36. 36
データアーキテクチャー(2)
② ステージ2アーキテクチャー
• 第2階層にQVDファイルを利用
• プレゼンテーション層のアプリケーションは複数のQVDファイル
からデータモデルを作成
• プレゼンテーション層の開発者が直接データソースにアクセス
することは不要で、共通化されたQVDファイルの再利用が可
能
• プレゼンテーション層でのデータモデリングやスクリプティングが
必要となるが、データソースへのクエリに関する知識は不要
• IT担当とビジネスユーザーの役割分割が可能
ソース層
プレゼンテーション層
抽出層
QVD層
DBなどのデータソース
エンドユーザーにダッシュボード画面を提供
するアプリケーション
ソース層のデータソースからデータを抽出しQVD
ファイルを作成
抽出層での処理により生成されたQVDで、
プレゼンテーション層のアプリケーションは
これらのQVDのデータを取り込んで作成
QVD
QVDジェネレーター
アプリケーション(QVF)
QVD
37. 37
データアーキテクチャー(3)
③ ステージ3アーキテクチャー
• 2層目と3層目にQVDを配置:
2層目のQVDはソースシステム上の正規化されたDB
テーブル、もしくは非正規化されたDBビューのレプリカ
3層目のQVDは集計、非正規化、データ分割などの処
理済みのデータ
• 変換処理・集計処理をプレゼンテーション層から切り離し、
QVDの再利用性をさらに向上
• プレゼンテーション層から変換・集計・パフォーマンス最適化
済みデータを利用可能で、より高い再利用性を実現
• IT担当とビジネスユーザーの役割分割が可能
ソース層
プレゼンテーション層
抽出層
ベースQVD層
変換層
変換済みQVD層
DBなどのデータソース
エンドユーザーにダッシュボード画面を提供
するアプリケーション
ソース層のデータソースからデータを抽出しQVD
ファイルを作成
抽出層での処理により生成されたQVD
集計、非正規化、データ分割などの変換処理
を実施
集計などの変換処理済みのQVD
QVDジェネレーター
QVDジェネレーター
ベースQVD
集計済みQVD
アプリケーション(QVF)
QVD
QVD
44. 44
モニタリングアプリによる継続的なモニタリング
シート名 内容
Operations Monitor ハードウェア使用状況、アクティブ ユーザー数、アプリ セッション数、タスク リロードの結果、エラーと警告数のパ
フォーマンス履歴をグラフ化します。
License Monitor ライセンスの割り当て、使用状況を含むチャートとテーブル、エラーと警告を表示します。
Log Monitor Qlik Sense の利用可能なほぼすべてのログ データをロードし、可視化します。これにより、問題の傾向把握
と分析、トラブル解決につなげることが可能となります。Operations Monitor と比較すると、Log
Monitor はより多くのログ ファイルをロードしますが、期間は短く (既定では 7 日間) なります。
Reloads Monitor リロードに関するログデータを表示します。どのアプリが更新されたか、およびアプリが更新されたタイミング、場所、
頻度などの詳細を確認できます。
Sessions Monitor ユーザーのアプリ セッションに関するログ データをロードし、表示します。
Sense System Performance
Analyzer
プラットフォームとプロセスのパフォーマンス データとともに Windows のイベント データをログ データベースから
取得します。
Sense Connector Logs Analyzer アクティビティとエラーのパターンを調べ、コネクターのパフォーマンスのトラブルシューティングを行うことができます。
このアプリは、REST コネクター バージョン 1.7 以降と ODBC コネクター バージョン 5.12 以降によって生成
されるログ ファイルに依存しています。
App Metadata Analyzer Qlik Sense アプリケーションのメタデータを分析するダッシュボードが備えらえられています。これには、アプリの
データ モデルの詳細およびそのリソース使用率を含めて、すべての Qlik Sense アプリが全体的に表示されて
います。
• Qlik Senseにはログデータを利用した以下のモニタリングアプリが用意されています。
• 導入時にログへのデータ接続を変更して使用します。
45. 45
24-hour
Summary
ハードウェア使用状
況、アクティブ ユー
ザー数、アクティブ ア
プリ、過去 24 時間
以内の リロード タス
ク回数が表示されま
す。
Performance ユーザーはハードウェ
ア使用状況、同時
ユーザー数、同時ア
プリ数を表示する期
間を選択できます。
Task
Overview
タスク リロードの成
功/失敗回数、期
間に関する統計の
概要を選択して表
示できます。
Task
Planning
リロード回数、リロード
の CPU 時間、タスク
の依存関係について
の詳細情報を示しま
す。
Task Details 期間と開始時間と終
了時間の実行詳細
を含む、個別のアプリ
リロードの成功/失
敗回数の詳細を表
示できます。
Session
Overview
選択された期間にお
けるアプリ、アプリ セッ
ション、アプリ ユーザー
に関する概要情報が
表示され、どのユー
ザーがいつどのアプリを
使用したかを示します。
オペレーションモニターの監視対象(1)
47. 47
サーバーのパフォーマンス決定要素
効率性
パフォーマンス
スループット
• CPUコア数
• RAM(GB)
• サーバー数
• プリロードアプリ
• ロードバランス
• CPU速度
• QPIパフォーマンス
• BIOS設定
• ディスク速度
• QVS設定
環境(Environment)
アプリケーション
(Application)
使用パターン
(Usage Pattern)
• QVFの数
• QVFのサイズ
• QVFの複雑性
• データモデル
• シングルスレッドの処理
• コードの最適化
• レンダリングされた表の数
• 使用されたオブジェクトの種類
• 同時ユーザー数
• セッション時間
• セッション選択
• 選択/分
• ファイルへのエクスポート
• 事前キャッシュ
• 選択順序
• 選択の独自性
• アプリケーション・アーキテクチャー
サーバーのパフォーマンスは、環境、アプリケーション開発、使用パターンに分類することができる。パフォーマンスを考察
する際は、これらの要素を網羅的に考慮することが重要
52. 52
バックアップ&リカバリー
• 中央ノードはサイトの全ての構成情報などを保持するため、中央ノードのバックアップが必要
• 以下のアイテムをバックアップ対象とする
リポジトリデータベース
証明書
ログデータ
アプリケーション
その他のコンテンツ(コンテントライブラリ、エクステンション、QVDなど)
• 手順についてはヘルプサイトの以下の項を参照
Qlik Sense Enterprise on Windows> Deploying Qlik Sense Enterprise on Windows>
Backup and restore Qlik Sense Enterprise on Windows> Backing up a Qlik Sense site
https://help.qlik.com/ja-JP/sense-
admin/June2020/Subsystems/DeployAdministerQSE/Content/Sense_DeployAdminister/QSEoW/Deploy_QSEo
W/Backing-up-a-site.htm
54. 54
Q&A リスト (1/3)
No. ご質問 回答
1 Analyzer Capacityのライセンス消費について、
①Open⇒2分使用⇒Close、
②Open⇒5分使用⇒Closeとした場合はどのようにライセ
ンス消費としてカウントされるのでしょうか?
2ブロック分消費します。
①のCloseと②のOpenの間隔が仮に0秒だとしても、①の残り4分(6-2=4)を②で利用できますが
(1つ目のブロック)、②の最後の1分(5-4=1)のために、次の1ブロックを消費してします。よって、この
場合は必ず2ブロック消費されます。
2 Analyser Capacityライセンスについて、①が2分、③が3
分使用の場合は1ブロックのみの消費という理解で良いで
しょうか?
その2分と3分が1ブロック(6分)の中に納まっていれば、1ブロックのみの消費となります。
3 Analyzer Capacityライセンスの利用している時間、してい
ない時間の判断はどのような動作仕様でしょうか?
利用してると認識される動作、していないと認識される動作
を教えてください。
例.シートの移動など、なんらかのクリック動作が必要なのか
チャートのクリック動作で利用していると認識するのか
マウスが動いているだけで利用していると認識するのか
サーバーで処理が行われている時間をカウントします。マウスが動いているだけ、画面が開いているだけ
では消費されず、クリック等により演算が走ると時間が消費されます。
Qlikのエンジン(アプリ画面で何か選択する等)にアクセスしたかどうかになります。
4 ライセンスのUnallocateについて、ルールによって自動的に
実施することは可能でしょうか。例えば、あるGroupにいる
ユーザーのライセンスをすべてUnallocateする、もしくは1ヶ
月以内アクセスがないユーザのライセンスをUnallocateする
ことなど。
残念ながら自動的なUnallocateする機能はありません。
ただし、APIなどを利用して、ツールなどからUnallocateするような機能開発は可能です。
なお、ライセンスは自動的には解除できません。QMCで解除する必要があります。
55. 55
Q&A リスト (2/3)
No. ご質問 回答
5 QVDのサイズ上限値は何GBでしょうか? 特に制限はありません。
[QVD File Size limitation]
https://support.qlik.com/articles/000008068
6 QlikMartは実態としてはQVFという理解で合っています
か?
はい、その通りです。
7 QVFを別で持つメリットが分からなかったのですがどういったメ
リットがあるのでしょうか。
QlikMartの場合、データモデルを再利用することができます。例えばITがデータモデルまで作成してお
いて、画面は現場ユーザーが作るといった役割分担をしたり、複数のアプリで同じデータモデルを使うこと
などが考えられます。
また、整えられたデータモデルにより、そこからQVDファイルを生成するアプリ(QVF)を利用(リロード)する
ことで、別の新たなアプリ(QVF)を作成し易くなります。
8 BinaryロードとしてQVFを読み込む場合、アプリへのパスを
通さなければなりませんが、アプリが格納してあるフォルダーへ
のアクセスは制限したいというニーズがあります。QVFを
QlikMartとして使う場合のQVFの配置場所に関するベスト
プラクティスはありますか?
一般的に、QlikMarkとして使うQVFは、リロードされるだけのアプリ(QVF)ですので、配置場所は通
常のアプリと同一です。
なお、ストリームやセキュリティルールなどでも、そのアプリ(QVF)へのアクセス制限をかける必要もある場
合もあるでしょう。
データ接続にアクセス権を設定することも可能です。
9 アプリ(QVF)の格納場所は複数作れるのでしょうか?さら
に、その場合、リロードもスケジュールで動かせるのでしょう
か?
アプリ(QVF)は、QMCによりアップロードされたり、ユーザにより作成されたりしますが、配置場所はセット
アップ時に指定した共有フォルダになります。
56. 56
Q&A リスト (3/3)
No. ご質問 回答
10 QlikMart用のQVFは通常のアプリフォルダーからQlikCLI等
を使って別の場所にコピーするといった処理をするほうが良い
でしょうか?
はい、開発や管理・保守などでは、そのような作業を行っていただく必要があります。
11 Minメモリの基準までキャッシュを保持し、Maxメモリの基準
を超えたらディスクにスワップするということですが、Minメモリの
基準を超えたが、Maxメモリの基準は超えていないときはどう
なるのでしょうか。
古い情報からメモリ上から排除していきます。
61. 61
APIを使った開発環境:Dev Hub
• 以下の開発ツールを提供
Extension editor
Mashup editor
Single configurator
Widget Editor
Engine API Explorer
• 以下のURLよりアクセス可能
https://マシン名/dev-hub
Qlik SenseのAPIを利用した開発環境として、Dev Hubを標準機能として提供
63. 63
クライアントサイドのAPI概要
APIの種類 説明
Engine API 外部クライアントツールからQlik Sense Engineを制御するためのAPI
Extensions API ビジュアライゼーション部品のエクステンションを作成するためのAPI
Capability API 外部ウェブページにQlik Senseのチャートを部品として埋め込むマッシュアップサイトを作
成するためのAPI
Backend API 外部クライアントツールからQlik Sense Engineを制御するためのAPI
Single Integration API Qlik Senseのチャートを部品として既存のウェブサイトに埋め込む際に利用されるAPI
App Integration API 別のウェブサイトからQlik SenseアプリのURLを呼び出して初期選択条件を設定して
遷移させたり、別ウェブサイトにQlik Senseアプリの画面全体を埋め込んだりする際に
利用
主にビジュアライゼーションや画面の開発に関わる、クライアントサイドのAPI