2021年8月17日に実施されたWebセミナーQlik Tipsの資料です。

1. Qlik Tips
コンテナ
クリックテック・ジャパン株式会社

2. コンテナ機能概要
コンテナはアプリのスペースに複数のビジュアライゼーションを
追加することができるオブジェクトです。コンテナー内では、
条件に基づいてビジュアライゼーションを表示または
非表示にすることが可能です。
https://help.qlik.com/ja-
JP/sense/May2021/Subsystems/Hub/Content/Sense_Hub/Visualizations/Container/container-object.htm

3. コンテナの画面（初期設定）
• 初期設定ではチャートを切り替えられるタブが表示されます。
画面切り替えタブ

4. コンテナにチャートを追加（リストから設定）
• チャートパネルからコンテナをドラッグ＆ドロップ
• コンテンツの追加を
クリックするとマスター
アイテム、チャートの
リストを表示
• リストからマスターアイテムを選択するとチャートを表示
• チャートリストを選択するとチャートの設定画面を表示

5. コンテナにチャートを追加
• ２つめ以降のチャートはプロパティより追加します。

6. コンテナにチャートを追加（チャートを事前作成）
• チャートを事前に作成し、コンテナの上にドラッグ＆ドロッ
プすることでチャートが移動し、コンテナに追加されます。
• ドラッグ＆ドロップしたチャートはコンテナ内に
組み込まれます

7. コンテナのプロパティ
• コンテナのプロパティは、コンテナ自体の設定と追
加されたコンテンツ（チャート）の設定の2種類
があります。
• コンテナのプロパティはコンテンツとスタイルの設定
があります。
• コンテンツのプロパティの編集をクリックすると
チャートの詳細設定ができます。

8. コンテナのプロパティ
• コンテナのプロパティは、コンテナの枠をクリックす
ると表示されます。
• コンテナ内のタブをクリックすると該当コンテンツの
プロパティが表示されます。
枠をクリック
タブをクリック

9. コンテナの画面（条件の表示を利用した例）
• タブを非表示にし、ボタン操作で画面を切り替えることも可能です。

10. 例：ボタンクリックで画面を切り替える
• 変数（vButton）を作成し、値を1とする
• コンテナのコンテンツの「条件の表示」に vButton = 1などの表示条件を設定
• スタイルのコンテナーでタブをオフにする

11. 例：ボタンクリックで画面を切り替える
• ボタンを作成する
• プロパティのアクションとナビゲーションで「アクションを追加」をクリック
• アクションで「変数の設定」を選択
• 変数でvButtonをリストから選択
• 値に下記数式を入力
pick(match(vButton,1,2,3),2,3,1)
• スタイルの基本設定でラベルに「チャート切替」と入力
• ボタンをクリックするとチャートが切り替わる