1. 樋口一葉ひぐち いちよう
ロマン主義の小説家しょうせつか
2012年2月27日

2. ロマン主義 romanticism
近代的自我きんだいてきじが self, ego
＝個こ individualとしての自分
を自由に書く。

3. ロマン主義 romanticism
道徳どうとく moral、これまでの
社会のルールを無視むし ignore

4. ロマン主義 romanticism
道徳どうとく moral、これまでの
社会のルールを無視むし ignore
自分の考えを大切にする

5. ロマン主義の小説家しょうせつか

6. ロマン主義の小説家しょうせつか
森鷗外 島崎藤村 樋口一葉
もり おうがい しまざき とうそん ひぐち いちよう

7. 樋口一葉
ひぐち いちよう
(1872-1896)
日本で最初の
女性小説家

8. 樋口一葉ひぐち いちよう
(1872-1896)
東京生まれ

9. 樋口一葉ひぐち いちよう
(1872-1896)
東京生まれ
1883年 高等小学校中退ちゅうたい
(明治16年)

10. 樋口一葉ひぐち いちよう
(1872-1896)
東京生まれ
1883年 高等小学校中退ちゅうたい
(明治16年)
1886年 萩はぎの舎やで和歌を
(明治19年) 学ぶ

11. 1887年 長兄ちょうけい病死びょうし
(明治20年)

12. 1887年 長兄ちょうけい病死びょうし
(明治20年)
1888年 父がビジネスに失敗
(明治21年) しっぱい・病死

13. 1887年 長兄ちょうけい病死びょうし
(明治20年)
1888年 父がビジネスに失敗
(明治21年) しっぱい・病死
母・妹と一葉
女性3人

14. 裁縫さいほう sewing
洗い張はり laundry & press

15. 裁縫さいほう sewing
洗い張はり laundry & press
収入しゅうにゅうが少ない

16. 萩はぎの舎やの先輩せんぱい
小説で高収入こうしゅうにゅう

17. 萩はぎの舎やの先輩せんぱい
小説で高収入こうしゅうにゅう
｢小説を書こう!!｣

18. 小説の書き方が分からない…

19. 半井桃水
なからい とうすい
小説の書き方を教えてもらう

20. 桃水とうすいとの関係が
うわさrumorに…

21. 桃水とうすいから離はなれる

22. 桃水とうすいから離はなれる
良い作品が書けなかった…

23. 小説では
収入しゅうにゅうが得られない…

24. 店を開く

25. 借金 をする
しゃっきん

26. 相場
そうば speculation を始める

27. 店
借金しゃっきん
相場そうば speculation

28. 店 売れない
借金しゃっきん
相場そうば speculation

29. 店 売れない
借金しゃっきん 返せない
相場そうば speculation

30. 店 売れない
借金しゃっきん 返せない
相場そうば speculation 失敗

31. 娼婦街しょうふがい a brothel districtの
近くへ引越ひっこす

32. 転機てんき
turning point

33. 転機てんき turning point 1
手紙の代筆だいひつ

34. 転機てんき turning point 1
手紙の代筆だいひつ
娼婦しょうふ prostituteたちの
人生を知る

35. 自分が見た人間の真実しんじつ
truthを書きたい！

36. 自分が見た人間の真実しんじつ
truthを書きたい！
弱者の心の声を伝えたい！

37. 転機てんき turning point 2
萩はぎの舎やの先輩せんぱい

38. 転機てんき turning point 2
萩はぎの舎やの先輩せんぱい
『文学界』の
関係者を紹介

39. 転機てんき turning point 2
発表の場ばができた

40. 1894年 12月｢大つごもり｣を
(明治27年) 『文学界』に発表

41. 1894年 12月｢大つごもり｣を
(明治27年) 『文学界』に発表
1895年 1月「たけくらべ」を
(明治28年) 連載れんさい開始

42. 1894年 12月｢大つごもり｣を
(明治27年) 『文学界』に発表
1895年 1月「たけくらべ」を
(明治28年) 連載れんさい開始
「にごりえ」
「十三夜じゅうさんや」な
どの作品を発表

43. 1896年 2月「たけくらべ」
(明治29年) 完結かんけつ complete

44. 1896年 2月「たけくらべ」
(明治29年) 完結かんけつ complete
11月 肺結核はいけっかく
pulmonary tuberculosisで
死去 しきょ

45. 文体
雅俗折衷体
がぞくせっちゅうたい

46. 文体
雅俗折衷体
がぞくせっちゅうたい
＝擬古典主義

47. 内容
女性の…

48. 怒いかり

49. 悲しみ

50. 恋心
こいごころ

51. 自由に書く

52. 自由に書く
ロマン主義

53. 「にごりえ」
「ああ嫌 いや だ嫌だ嫌だ、どうし
たら人の声も聞こえない物の音も
しない、静かな、静かな、自分の
心も何もぼうっとして物思いのな
い処ところへ行かれるだろう…

54. 「にごりえ」
「…つまらぬ、くだらぬ、面白く
ない、情なさけない、悲しい心細ぼ
そ い中に、いつまで私は止められ
ているのかしら、これが一生か、
一生がこれか」

55. 森鷗外もりおうがい

56. 森鷗外もりおうがい
「此この人にまことの詩人しじん
という称しょう をおくること惜
お しまざるなり。」
“I lavishly praise her as an authentic poet.”

57. お疲れ様でした。