レビ記23 (2017.09.10)

1. 「ユダヤ人の祭りの律法」
レビ記23章
レビ記シリーズ_16

2. 祭りも律法
• 祭りも正しく守らなければ律法違反
–モーセの律法の下にいない現代人は
守る必要がない
–シンボルの大切さ

3. 時間と季節の神
「ついで神は、『光る物は天の大空にあって、昼と夜と
を区別せよ。しるしのため、季節のため、日のため、年のた
めに、役立て。天の大空で光る物となり、地上を照らせ。』と
仰せられた。するとそのようになった。それで神は二つの大き
な光る物を造られた。大きいほうの光る物には昼をつかさど
らせ、小さいほうの光る物には夜をつかさどらせた。また星を
造られた。神はそれらを天の大空に置き、地上を照らさせ、
また昼と夜とをつかさどり、光とやみとを区別するようにされ
た。神は見て、それをよしとされた。こうして夕があり、朝が
あった。第四日。」 創世記 1:14-19

4. 23:2-3
• 安息日（土曜日）
–６日働いて７日目に休まれた神の似姿を真
似る（創世記2:3）
–彼らの生活の基盤
–エジプトや仕事の奴隷ではないことの再確認
–毎週、彼らが聖い神に属する民であることを
確認、またその神を礼拝

5. 23:4-8
• 過越の祭（3-4月）
–出エジプトの救いと関連
–ユダヤ人の新年（彼らの救い）
–神は彼らを聖なる国民として救い、ファラ
オのように高慢になる者を裁かれる

6. 23:4-8
• 種無しパンの祭り
–過越の祭の翌日から一週間続く
–神が彼らに命と自由を与えたことを礼拝
–エルサレムに成人の男子は登る
–初日と最後の日は働いてはいけない

7. 23:9-14
• 初穂の祭り
–種無しパンの祭の翌日から
–大麦の収穫、春の雨
–神が彼らに雨と食べ物を与えることを
礼拝

8. キリストのパターン
• 過越の祭
– いけにえ
• 種無しパン
–安息
• 初穂の祭り
–初物を捧げる
• 過越の祭
–十字架
• 種無しパン
–墓の中
• 初穂の祭り
–死者の中から復活

9. 23:15-22
• 五十節（ペンテコステ） 5-6月
–エルサレムに成人の男子は登る
–小麦の季節（初穂を捧げる）
–安息、労働は禁止

10. 23:23-25
• ラッパの祭り（9-10月）
–贖罪の日の準備（9日前）
–オリーブの季節
–秋の雨
–安息、労働は禁止

11. 23:25-32
• 贖罪の日
–レビ16章
–安息、労働は厳禁
–彼らの誤って犯した全ての罪が覆わ
れる

12. 23:33-45
• 仮庵（テント）の祭り
–エルサレムに成人男子が登る
–安息、労働は禁止
–七日間、テント生活をしなければいけない
–子孫への教育のため

13. 祭の大事さ
• 全て雨と収穫の季節の始まりと重なっ
てりることによって、神が彼らに雨と収
穫を与えることを思い起こさせる
• 彼らの歴史と神の誠実さ（救いと備えと
約束）を思い起こさせる

14. 最後に（1/3）
• 神は象徴（シンボル）を大切にしておら
れ、真理を教えるそれらを生活の中で
定期的に体験してほしがっている
–礼拝（復活）、聖餐式（新しい契約とキリス
トの再臨）
–同じことを繰り返すことは良いこと

15. 最後に（2/3）
• 神は時間と季節の神
–全てのことは神のなさること
–「神のなさることは、すべて時にかなっ
て美しい。」伝道者の書3:11
–雨も収穫も神のもの

16. 最後に（3/3）
• 神は、裁かれるこの世から人を救い出
し、新しい民とし、彼らの備えをし、赦し、
守理、導くことを忘れないように望まれ
ている
• 貧しく、困っている人たちを助けることも、
レッスンの一環