https://visasq.connpass.com/event/69590/ での発表資料

1. 働き方を革新するプロダクト開発
和田潤也
Sansan事業部 プロダクト開発部

2. 今日お話すること
• 技術の話はあまりしません
• バックグラウンドばらばらだと思いますし…
• BtoBプロダクト開発ってどうなん？ってお話
• どんな感じでやっているの？
• どういうところがやりがいなの？
• どんなところで苦労するの？
• 自身の転職談と交えてご紹介できれば

3. 自己紹介
所属
個人活動
Sansan株式会社 Sansan事業部プロダクト開発部
某ERP系SIer
Twitter: @chocolamint
Qiita: @chocolamint

4. Sansanとは？

5. What’s Sansan ?

6. 社内の「つながり」を
可視化して共有

7. Sansanの開発体制

8. 事業部
法人向け名刺管理 データ化 個人向け名刺管理
プロダクト開発部
サポート部
カスタマーサクセス部

9. Sansan事業部 プロダクト開発部
開発部長
TeamA TeamB
TeamC TeamD
8 teams

10. チーム構成
Mission: Sansanのデータベースをユーザに活用させる
Product Manager Designer
Engineer

12. Slack へ連携

13. 主な活用ツール
• Workplace（部門間・全社の情報共有）
• Slack（部内の情報共有）
• New Relic（パフォーマンスモニタリング）
• icinga（サービス監視）
• Kibana（ログ閲覧）
• Munin（リソース監視）
• GitHub（ソースバージョン管理）
• Jenkins（継続的インテグレーション）
• Mixpanel（アクティビティログ・分析）

14. 主なシステム構成（簡易図）
Sansan Scanner
Smartphone App
Input
Output
Web Viewer
Smartphone App
API Server
Web Server
Databases
Batch Server
Messaging Service
See also: https://www.slideshare.net/atsushikambara/sansan-sqs
Amazon
S3
Amazon
SQS
Amazon
DynamoDB
Digitization Request

15. Sansanの特徴

16. 利用されるのは営業日の日中
夏休み
• 平日の利用がメイン（土日祝は極端に少ない）
• 朝～夕方の利用がメイン（夜間は少ない）

17. ユーザー層の違い
• 自ら登録して使っているユーザーばかりではない
• PC/スマートフォンに疎いユーザー
• 名刺交換の少ないユーザー
• 会社としての環境制約
• IE8…
• 業務への影響
• 責任が重い
• 炎上の性質が違うかも？

18. 醍醐味

19. 「働き方が変わる」とはどういうことか
• 前職で yammer を使いだしたのが 2013 年頃...
社内のエンジニア300人の
誰かが知っていそう…
でも誰が？
それまで

20. 「働き方が変わる」とはどういうことか
• 前職で yammer を使いだしたのが 2013 年頃...
導入後
誰か知らない？
知ってるよ

21. そして Slack のある生活へ

22. 例えば 💡
ソースの
バージョン管理
CIによる自動ビルドと
自動テスト

23. 「働き方を変える」ことのインパクト
＆
「情報が共有される」ことの可能性

24. Sansan が実現する世界観

25. Sansan が実現する世界観

26. まとめ
• なぜBtoBにきたのか考えてみた
• ビジネスモデルとして
• BtoBの方が「プロダクトの価値＝収益」になりやすい
• プロダクトの価値を高めることに集中して取り組める
• イノベーションのインパクトとして
• 個人の生活のイノベーションは割と起こりやすい
• 企業の仕事の仕方は個人に比べて前時代的になりがち
• そこにメスを入れるというのは困難だけどやりがいがある