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いかなくてもよい博物館をつくる
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2022/03/23 大阪市博物館機構オンラインシンポジウム 「リアルとバーチャル、博物館は未来をどう考える」
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いかなくてもよい博物館をつくる
1.
いかなくてもよい博物館をつくる Making Museum that
is not necessary to visit 野口 淳 金沢大学古代文明・文化遺産学研究センター客員研究員 2022/03/23 大阪市博物館機構オンラインシンポジウム 「リアルとバーチャル、博物館は未来をどう考える」
2.
このスライドはクリエイティブ・コモンズ表示4.0国際ライセ ンスで公開・提供されます https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/legalcode.ja CC BY 4.0
Atsushi Noguchi 行かなくてもよい博物館をつくる 2 • 著作者(野口 淳)を表示すれば、商業利用を含む再利用、改変を含む二次利用 を自由に行なうことができます • ただし著作権による保護を含む異なるライセンスの下で引用されている著作物は 除きます。それらはスライド中で明示的に示されます • PowerPointテンプレート:Polaris by Naotoshi Fujita https://thepopp.com/templates/polaris/
3.
野口 淳(のぐち あつし)
1971年生まれ(51歳) 専門:旧石器考古学、日本、南アジア、3D計測、データベース パキスタン・ハザラ大学で3D計測講習 ©新泉社 ©新泉社 ©雄山閣 行かなくてもよい博物館をつくる 3
4.
文化財・文化遺産の3D記録
5.
新しい技術の普及と議論 オンライン・サロンを開催しています 行かなくてもよい博物館をつくる 5
6.
行かなくてもよい博物館をつくる 6 システムズエンジニアリングの手法を用いた博物 館活動の新しい評価基準・フレームワークの構築 科研費18K18665 研究代表:鳥谷真佐子 慶應義塾大学特任教授
7.
いかなくてもよい博物館?! 行かなくてもよい博物館をつくる 7 博物館とその活動の核は実物資料とその展示なのだから「いかなくてもよい博物館」など言語道断だ‼ 発表タイトルをみて強い反発を感じる博物館関係者も多いのではないだろうか? でも...... 関連する議論はすでにあって、実践も行なわれてきたのではないでしょうか?
8.
行かない/行けない博物館* 行かなくてもよい博物館をつくる 8 COVID-19による閉館・利用制限・外出行動の忌避 博物館に行きたい、実物を見たい・触れたいと思ってもできない
「行くこと」が起点の博物館は沈黙するしかないのか? • 田良島哲「行かない/行けない人のためのデジタルミュージアムと、 それを支えるデジタルアーカイブ」Artscape https://artscape.jp/study/digital-achive/10162857_1958.html
9.
行かなくてもよい博物館をつくる 9 デジタルミュージアム デジタルコンテンツのオンライン配信 リアル展示と資料に依存するウェブサイト →オンライン独自/リアル展示と連携した ウェブサイトへ コストと二次利用 データ・コンテンツ作成にかかるコスト →前向き:助成金等環境の急速な変化 →後向き:二次利用への躊躇
10.
情報化時代の博物館* 行かなくてもよい博物館をつくる 10 オンライン展開はインターネット普及化の初期から模索されてきた 突発的・付随的ではない、本質的な「行けない」=距離の克服
博物館とその活動の本質は「実物」と「その場所・空間」なのか * 高田浩二「博物館の情報化は何をもたらすのか」 令和3年度JMMAミッションマネージメント部会 (2022/3/5)
11.
行かなくてもよい博物館をつくる 11 デジタル情報と博物館 ハードからソフトへ リモート接続・配信 教育施策との連携 デジタル情報の博物館資料としての認知 (2009年法改正) デジタルアーカイブの明記(2022改正案) 施設や展示物・資料の競い合いに未来はない 実物(生体)の限界の克服:維持管理、数量 インターネット接続・通信回線高速化 遠隔地との接続・共有 距離に起因する情報格差の克服 情報化社会に向けた学校教育・社会教育 教育コンテンツ・素材・プログラム提供 GIGAスクール 高田浩二「博物館の情報化は何をもたらすのか」 令和3年度JMMAミッションマネージメント部会 (2022/3/5)
12.
行かなくてもよい博物館をつくる 12 情報化・公開共有 情報=実物資料の拡張・付加価値化(解説等) 情報発信=蓄積された資料等の公開共有・相互利用 デジタル情報の忌避? モノ優先/情報は二次的・おまけ コスト・セキュリティー・著作権 博物館情報論・学の専門家の不在 アイデア・実践の少なさ 高田浩二「博物館の情報化は何をもたらすのか」 令和3年度JMMAミッションマネージメント部会 (2022/3/5)
13.
議論は進んでいる 実践も進んでいる 行かなくてもよい博物館をつくる 13 博物館の情報化、デジタルミュージアムの議論と実践はすでに20年以上の蓄積がある COVID-19の影響と対策により対応は急加速している おうちミュージアム、ヴァーチャル博物館...
14.
行かなくてもよい博物館をつくる 14 ヴァーチャルミュージアム =デジタルミュージアム? 1. 収蔵資料をデジタル化し、オンライン公開・提供する 2. 展示をデジタル空間上で再構成/新規作成する 3.
現実空間での普及活動(講演・シンポジウム)をオンラインでも提供する 4. 既存の普及活動の枠組みをオンラインで新規展開する https://twitter.com/nakabajasi/status/1505331318707867650
15.
行かなくてもよい博物館をつくる 15 1. 収蔵資料をデジタル化し、オンライン公開・提供する 2. 展示をデジタル空間上で再構成/新規作成する 3.
現実空間での普及活動(講演・シンポジウム)をオンラインでも提供 4. 既存の普及活動の枠組みをオンラインで新規展開する デジタルアーカイブ デジタル展示室 オンライン講演会 オンラインワークショップ ヴァーチャルミュージアム =デジタルミュージアム?
16.
その先へ!! 行かなくてもよい博物館をつくる 16 リアルの代替物ではない、ヴァーチャルな博物館とは?
17.
「今」の博物館が できていないこと Reality:博物館は実物を見ることができる Reality:どこまでリアル? Not Real:位置・空間はリアルではない
18.
The Power of
PowerPoint - thepopp.com 18 3Dデータ×地図 国土地理院や国土交通省で整備公開している3D地図、3D都市データに、さまざまな3D スキャンデータを重ねていく ☞ https://youtu.be/WS4Fo4Mo-ak?t=1340 https://youtu.be/JQ-_wvFgFyI https://youtu.be/bj18kD_jTbs https://youtu.be/7HWV7Tb6rxU
19.
行かなくてもよい博物館をつくる 19 https://twitter.com/fujimicho/status/1502811650465820681 博物館×みんキャプ 場所性の拡張 https://twitter.com/tasklong/status/1502890976402051074 https://twitter.com/tasklong/status/1502890978323009541 https://twitter.com/fujimicho/status/1502894423633534977 https://twitter.com/tasklong/status/1502902862690484229
20.
The Power of
PowerPoint - thepopp.com 20 昔住んでいた団地 by masanagaさん https://minc.app/HBjV7Ql 街中の風景、時間とともに失われてしまう事物を記録する人たち ☞ これも博物館では?
21.
みんな、3Dと言うけれど... 行かなくてもよい博物館をつくる 21 データ取得・モデル作成にかかるコストは? アーカイブ・公開の手間とコストは? 技術的なハードルが高そう 専門知識や技能が必要なのでは?
22.
行かなくてもよい博物館をつくる 22 スマホ・タブレット1台でOK iPhone/ iPad(機種限定ですが)と無料のアプリで3Dデータが取得できる アプリ上で動画作成や、AR/VR化もできる ☞ 誰でもできる・すぐできる・いつでもできる・どこでもできる https://twitter.com/fujimicho/status/1506135759061155841
23.
ヴァーチャルな博物館 行かなくてもよい博物館をつくる 23 実物資料・事象・体験を仮想情報空間へ写像する
24.
行かなくてもよい博物館をつくる 24 近刊(2022/3/26現在) https://current.ndl.go.jp/ 1. 文字・写真平面を超える情報と体験の提供 •
記録・記載時に固定された視点⇔完全に自由な視点の可能化 2. 物理的制約を超えた展開 • 微生物から宇宙まで、空間時間の制限の克服 3. アウトリーチ・教育連携 • GIGAスクール、生徒各自の端末に届け自由に観察 4. 実物の消失に対するバックアップ • 災害等で実物が失われても仮想情報空間に保持される
25.
図書館のような博物館 by 路上博物館 https://www.youtube.com/watch?v=fNluJ6dD5Ow 行かなくてもよい博物館をつくる 25 図書館と博物館の違い • 本が読める •
本を探せる • 自習ができる • 司書に相談できる • 本が取り寄せられる • (入館料無料) • 標本が観察できる? • 標本を探せる? • 自習できる? • 学芸員に相談できる? • 標本が取り寄せられる? • (入館料有料)
26.
Appendix 行かなくてもよい博物館をつくる 26 追加資料:当日口頭で話したこと・話せなかったことなど...
27.
当日(2022/3/22~24) 取り組んでいたこと 行かなくてもよい博物館をつくる 27 https://www.kiifudoki.wakayama-c.ed.jp/map/kofun%20tansaku%20map.jpg ©和歌山県立紀伊風土記の丘資料館 https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Kiifudoki-no- oka_museum_of_history.jpg (Public Domain) 出土品は資料館に展示 古墳・石室は山の上 発掘結果は土の下(前山A58号墳) https://www.kiifudoki.wakayama- c.ed.jp/iwase_tomb/kofun/009%20 maeyama_A58/maeyama_A58.htm ©和歌山県立紀伊風土記の丘資料館 古墳・石室・出土品(出土状況)を、保存現地・展示室の区分を越えて利用可能にする 古墳群の地形測量
⇒ドローン+LiDAR計測 墳丘・石室 ⇒地上LiDAR計測(iPhone/iPad LiDARを含む) 出土品 ⇒ 3D写真計測 プラットフォーム ⇒ 3DDBviwer by AIST(https://gsrt.digiarc.aist.go.jp/3ddb_demo/tdv/index.html)
28.
みなさんの 館・園・施設、 どこから、どうやって 行きますか? どれだけ素晴らしいコレクションがあっても、 どれだけ魅力的な展示・活動を行なっても、 来館してもらうためには距離・交通の壁を 乗り越えなければならない。 地理・交通条件は変えられない。変えられる のは「行きたい」という利用者の気持ち。 Yahoo! JAPAN「あなたの都道府県は何位?交通利便度を可視化してみ た ~東京より京都・愛知が実は便利!?~」©
Yahoo! JAPAN https://about.yahoo.co.jp/info/blog/20170222/bigdata-report.html 大阪駅起点 東京駅起点 秋田駅起点 行かない/行けない博物館
29.
観光・旅行目的地の 決定プロセス 行かなくてもよい博物館をつくる 29 人びとは、すべての潜在的に可能な目的地を選別し、 1. 意識した目的地の情報を集め 2. 自分のモチベーションと合致する(関連する)目的地の情報を追加収集 し、 3.
実際に訪れる目的地を選択する。 その際にソーシャルメディアからの情報が選択に働きかける。 また出発前に「そこへ行きたい」という欲求がプッシュ要因となる一方、 目的地において欲求を引き出すプル要因もある。 プル要因を体験して出発地に戻ると、次の観光のプッシュ要因になる。 G.アニル「観光目的地の決定プロセスに関する研究―異なる慣習が与える影響を中心に―」『流通科 学大学論集―流通・経営編―』33(1): 43-65 https://ryuka.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1 475&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1 (制限により) 行かない博物館に来てもらうには
30.
行かなくてもよい博物館をつくる 30 どこで・いつ情報を 得ますか? 目的地決定のための情報は56.9%がインターネットから 取得されている。いまや、直接の口コミ(18.4%)、本・パ ンフレット(7.3%)、テレビ・ラジオ(3.8%)を遥かに凌 駕している。 興味深いのは、美術館・博物館・テーマパーク等につい ては当日の申し込み・利用決定が、事前予約(決定)に 拮抗している。 「コロナ禍の生活におけるインターネットやSNSからの“情報” に対する意識と旅行」に関する意識調査 JTB ©㈱JTB https://press.jtbcorp.jp/jp/2021/04/sns.html 行かない博物館に来てもらうには
31.
アムステルダム美術館の SNS展開 オランダ国立アムステルダム美術館(Rijksmuseum) は、2013年の全面改修時に館内の展示だけでなくオ ンラインのコレクション公開も進め(Rijksstudio)、画 像中心のSNS Instagramの運用も開始した。 現実空間の展示、実物の作品の鑑賞を核としつつ、来 館しない・できない人びとへもより広く便宜を提供し、 関心を集めることを目的としている。 行かなくてもよい博物館をつくる 31 Instgram “Rijksmuseum” https://www.instagram.com/p/CauNXcUqFGs/ オンラインでのさらなる展開
32.
大変だけれど私たちは ここにいて、変わらずに 美術館で働いている COVID-19によるロックダウンがはじまる と、同館ではさらに若者の利用が多い動画 SNS TikTokからの配信も開始した。 すべての学芸員が関わるかたちで、ほぼ毎 日動画コンテンツを配信している。 より多くの、幅広い層に関心を持ってもらう と同時に、ロックダウンの中でも美術館は 変わらず活動していること、スタッフたちは 厳しい状況を市民と共有し乗り越えようと しているというメッセージを伝えるため その意識を学芸員・スタッフが共有し、メ ディア担当を軸に展開しているという。 なぜSNSで発信するのか? 行かなくてもよい博物館をつくる 32 https://www.tiktok.com/@rijksmuseum /video/7055282196898123014 “The Rijksstudio
is only a part of the whole program to keep interest. As for the website itself, I guess it’s the fact that you can create something yourself on the website, something yours, your space. This is attractive. But it is not enough. So we were trying to be present on social media as I wrote before. Almost every curator made a video. During the heavy lockdown curators made videos from home, like: this is my work now. Or, I want to tell you about my favourite object. When museum opened we did more professional but still very short videos with a film crew.” Anna Ślączka (personal communication) オンラインでのさらなる展開
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双方向性・ 参加型の博物館 これまでの博物館... 専門家(学芸員)が選んだ資料を、学術的な評価にもとづき展示する施設 → 発信者と利用者は明確に分かれる これからの博物館は? 飛騨みやがわ考古民俗館 行かなくてもよい博物館をつくる 33
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博物館資料の3D化 デジタルデータとして仮想情報空間に https://sketchfab.com/
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館・施設・場所か? 資料・データ・情報か? 千葉県大網白里市など、博物館・施設を持たない自治体のオンラ イン発信、デジタル博物館の開設が進んでいる 当然、デジタル博物館が先行すると「リアル博物館」不要論につな がるとの懸念の声も 大網白里市では学校教育と連携、デジタル博物館と実物資料を 組み合わせた出張授業も実施、教員と協力して教材研究も進める GIGAスクール構想の下、小中学校では生徒1人1端末が実現し ているので、デジタルデータは多人数の同時閲覧などでもメリット 実物に触れた児童から「博物館でいつでも見れると良い」との声 ☞ デジタル博物館がなければ資料の存在も知られなかった 行かなくてもよい博物館をつくる 35 https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/1223905100
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GIGAスクール端末へ 博物館資料を届ける 行かなくてもよい博物館をつくる 36 Facebook“飛騨市の文化財” https://www.facebook.com/permalink. php?story_fbid=1235229466918891 &id=309239896184524 Facebook“飛騨市の文化財” https://www.facebook.com/story.php ?story_fbid=1207633279678510&id =309239896184524 デジタル×3DはGIGAスクールと相性抜群 貴重資料も1人1人の手もとへ それぞれが、自分の関心、視点で
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3D化は大変? 専用の機材、専門家、時間・コストへの懸念... 実は、スマートフォン・タブレット、市販のデジタルカメラとラップトップPCでも実施できます 行かなくてもよい博物館をつくる 37 東京都国分寺市
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知る+参加する =関係人口 飛騨市では、年間30日しか開館で きない飛騨みやがわ考古民俗館を 拠点として「石棒クラブ」を結成 関係人口創出のためのさまざまな取 り組みを展開 来館者増×使途指定型のふるさと納 税の誘導にも成功 三好清超(2019)「行政と学校、市民の協働による文化財情報の取得と公開-飛騨市モデルの事例報告-」 日本考古学協会第87回総会セッション4「オープンサイエンス時代の考古学・埋蔵文化財情報」 http://hida-bunka.jp/wphidabunka/wp-content/uploads/2021/05/fabe20407853a2ce45c69b789a549a11.pdf 参加型の取組みとその効果
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価値の循環と増加 社会的価値を増加させるための公開と普及 経済的価値を増加させるための公開と利用 保護・保存の先に 行かなくてもよい博物館をつくる 39
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オープン化・公開 行かなくてもよい博物館をつくる 40 デジタル化・3D化 周知普及・利用増 技術、予算コスト、社会的受容などの懸念・課題を解決しつつ、デジタル 化を進めることでで、博物館は、現実空間+実物コレクションだけでな く、仮想情報空間にも展開し、その意義・価値を広げていくことができる 3D化+デジタル化×オープン化 博物館の価値の増大
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